現代振り飛車ナビ

角交換好きな振り飛車党による将棋定跡研究ブログ


どうもご無沙汰しております。

3/23(月)に将棋の定跡書を出版することになりました!!

作品内容紹介文

――構想5年、執筆1年。

序盤研究ブロガー「現代振り飛車ナビ」管理人が、最新AIと超早指しの新時代に対応した定跡の集大成を公開!!
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振り飛車 2.0: 最新AI × 超早指し (MyISBN - デザインエッグ社)


※重要
『振り飛車2.0』発売以前にnoteの有料記事をご購入くださった方へ

FAQ(よくある質問)

Q. 本書の魅力をずばり教えてください


A. 近年流行の「2切れ」「弾丸」といったネット超早指しに軸足を置いた内容になっています。

時間の短い将棋では「最善をひたすら追究した手」よりも「厳密には不利でも主導権を握って戦える手」のほうが情報価値が高く、本書では僕(アマ六段)がクエスト七~八段や奨励会員といった格上相手に実際に試して通用した「人間的に勝ちやすい秘手」を数多くご紹介しました。

また最新ソフトによって裏付けされた、まだどこにも載っていない新手(例えばこれとか↓)もふんだんに載せていますのでご期待ください。


Q. 電子書籍(Kindle版)は出ないんですか?

A. 
今の所は予定しておりません。

そのかわり「序盤完全独習マニュアル(全5巻)」でほぼ類似の研究内容を公開していますので、そちらをお求めくださいませ。


Q. リアル書店で購入できますか?

A. はい、全国の書店レジにて予約注文可能です。


Q. 表紙イラストを描いたのは誰ですか?

A. みきさい様(@mikisaidayo)が担当くださいました。


Q. オンデマンド(ペーパーバック)って何ですか?

A. ざっくり言えば印刷&出版の手段ですね。
詳しくは↓のリンクをば。
関連記事:アマゾンでよく見る、「オンデマンド(ペーパーバック)」って知ってる? - ふじさわブログ

Q. 正直言って2500円は高すぎる……。

A. これでもコスト的に下限価格なんです。すみません……。

お詫びの印として、本書の読者だけが読める「振り飛車2.0特設ページ」をオンラインでご用意しました!(「あとがき」に閲覧方法を記してあります)

有料noteの何本かがタダで読めたり、掲示板で自由な意見交換ができたり、いま流行りのオンラインサロン的な場にしたいと考えています。本の値段が割高なぶんはこれで勘弁してください


読んだ方の感想

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振り飛車 2.0: 最新AI × 超早指し (MyISBN - デザインエッグ社)


※重要
『振り飛車2.0』発売以前にnoteの有料記事をご購入くださった方へ


前回の記事:ゴキゲン中飛車vs新・丸山ワクチン―ごく自然な▲4八銀

第8図以下の指し手①
▲8八玉(第9図)
2018-12-14a
▲8八玉は囲いに入城する自然な手。プロの実戦例も最多です。

ただ、この瞬間角で王手がかかる形なので、
△2四歩▲同歩△同銀▲3六歩△2六歩▲同飛△4四角の王手飛車が気になりますが▲7七角と切り返して大丈夫です(参考図)。
2018-12-14e

第9図以下の指し手
△4四銀▲5八金右△3三桂▲6六歩△2一飛(第10図)
2018-12-14b
後手は△4四銀~△3三桂と持久戦を選択します。
あともう一手△4二金と陣形を引き締めて△2五桂ポンが間に合えば振り飛車面白いのですが……。

第10図以下の指し手
▲6七角(第11図)
2018-12-14c
▲6七角が本戦型で頻出の自陣角。
狙いは3四歩取りだけですが、なんとこれで手になっています。

第11図以下の指し手
△4二金▲3四角△5五銀▲7七銀△7四歩▲1六歩
△8四歩▲1五歩△7三桂▲7八金
(結果図)
2018-12-14d
結果図は次に▲1四歩△同歩▲1二歩△同香▲2四歩が厳しく、これを嫌って△8五桂と先攻するのも▲6八銀△6六銀▲8六歩で先手良しです。振り飛車側はもっと早い段階で工夫が求められます。

もっと知りたい人のためにおすすめの関連本

最強アマの即戦力戦法 ~スズメ刺しから丸山ワクチンまで~ (マイナビ将棋BOOKS)


将棋DVD 攻めて強くなる戸辺流中飛車

これだけで勝てる ゴキゲン中飛車のコツ (マイナビ将棋BOOKS)










前回の記事:石田流vs左美濃(銀冠)―軽い捌きを狙う現代的な▲7七角型

第6図以下の指し手③
▲9六歩△9四歩▲9八香(第7図)
2018-11-15b
▲9六歩~▲9八香は菅井新手。

以下、最も無難なのは△8四飛でしょうが7二や6二に飛車をまわる筋がなくなるので、▲4五銀の急戦▲4六歩~▲4七銀引の持久戦どちらを選ばれても振り飛車の言い分が通り後手はつまらないでしょう。
【関連棋譜】
・2012-11-13 菅井竜也 vs. 斎藤慎太郎 順位戦(▲4五銀)
・2012-11-20 久保利明 vs. 澤田真吾 朝日杯(▲4六歩~▲4七銀引)

【参考棋書】

最強最速の将棋 (マイナビ将棋BOOKS)


第7図以下の指し手
△5五歩▲4五銀△2三玉(第8図)
2018-11-15c
先手の攻めを呼び込むようで怖いですが△5五歩が最強の手です。
当然の▲4五銀に△2三玉が肝心な受けで、同じようでも△2三銀は▲6五歩△4四歩(△6五同歩は▲3六飛)に▲4四同銀!が妙手一閃(参考図)。
2018-11-15e
参考図以下△同角に▲4六飛△3三銀▲4四飛△同銀▲7一角で先手の攻めがつながります。

第8図以下の指し手
▲6五歩△4四歩▲3六銀△5三金(第9図)
2018-11-15g
さて、本譜の△2三玉には銀を引くよりありません。後手は金を5三に盛り上がるのが力強い好手で、かえて△6五歩は▲7四歩△同銀▲5五角と暴れられて危険です。

第9図以下の指し手
▲5五角△5四金▲8八角△6五金▲4六飛△4三銀(結果図)
2018-11-15f
結果図まで進むと後手の押さえ込みが成功しています。

どうやら左美濃を相手に漫然と駒組みをしていては振り飛車が作戦負けになってしまうようです。そして先手は3九玉型+端桂と工夫を凝らす指し方が主流になっていきます。

もっと知りたい人のためにおすすめの関連本

石田流破り 左美濃徹底ガイド (マイナビ将棋BOOKS)

菅井ノート 先手編 (マイナビ将棋BOOKS)

これだけで勝てる 石田流のコツ (マイナビ将棋BOOKS)


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