流行ってるので書いてみたら長くなったので実はあったブログに放流。
過去ログは読まないでね!!!
小学生の頃。それまではいわゆるゾロリとかみたいな児童書に飽きて落語の本と算数パズルの本ばかり読んでたところ、友人から「パズルとか好きならこういう小説あるよ」と言われて講談社X文庫の『〜〜の国のアリス』を読んだのが最初。
シリーズのどの巻だったかはすでに記憶が定かではないけど、「ルールに従って右と左を変換していくと最後に残るのは右か左か」みたいな問題があったのは覚えてる。
なんていうか子供向けの小説(文庫)っていうのがある、っていうのがカルチャーショックだった気がする。
次は上の話とは直接つながっては来ないけど、「スーファミ持ってない」「本なら親に言えば買ってもらえる」という自身の環境から当然のように『ドラクエ5』の小説版を買ってもらっていた。なんかゲームと違うとこ多くね、とは思ったけどこれはこれでとても面白かった。
で、「ゲームの小説がある」という事を知ったので、そのまま自分の好きなゲームの小説を読み始めた。『魔導物語』とか多分この辺。
上と前後してさっきとは別の友人に「小説読むならこんなんあるよ」ってドカッと貸してもらったのが『ロードス島戦記』。これは借りて読んであまりに面白かったので返した後しばらくして再読したくなった時に、あらためて全部買った。2巻のディードのイラストにドキドキしたので自分の性癖はこの辺で7割がた決まっていた気がする(どうでもいい情報)。『ロードス島伝説』も本屋で見かけたら買ってた(いつ発売か調べるなどという能力はなかった)。
中学に入っても基本的には気に入ったゲームや漫画のノベライズが主体。ただ、ポケモンカードからマジック・ザ・ギャザリング(MTG)へと流れた影響でTRPGに興味を持ち、『ソードワールド・リプレイ』とかを読み始めたのもこの頃。
高校ではこれに加えてキュレーター的友人が何人かできた影響で、口を開けているだけで色々と流れてくる環境ができた。『魔術師オーフェン』や『猫の地球儀』を借りたり、「こんな面白いゲームがあるんだがプレミアがついて入手できない」という話だけ聞いた『ガンパレード・マーチ』の小説版を買ったりしていた。
個人の動きとしては『ときメモ2』のノベライズが死ぬほど好きで、その作者さんがオリジナルの作品書いてる!って本屋で見かけて即買った『Astral』がこれももうドストライクの特大ホームラン。今でも好きな作品5つ挙げてって言われたらこれが入る(思い出補正込みな気はする)。これが初めての作者買いでもある。
あ、ときメモのノベライズで言うと『ときめきメモリアル Girl's side』も抜群に面白いです。
高校卒業して、『マリア様がみてる』に出会った。死んだ。(あと月姫にもこの辺で出会った。また死んだ。)マリみてはこれも借りて読んだんだけど、読み終わった次の日に既刊全部買ってきた。これは手元に置いておかなければだめだと思った。
「電撃文庫」なんかの「レーベル」を認識したのもこの頃。初手は『灼眼のシャナ』『Missing』『悪魔のミカタ』『しにがみのバラッド』『学校を出よう!』あたり。読むもの読むもの面白くて、懐具合のこともあって「とりあえず他から薦められたのでない限りは電撃文庫から探せばいいか」という認識を持った。ひどい話……のような気もするけど、この前後で刊行されててこの時期読んだものだけで『イリヤの空、UFOの夏』『キーリ』『七姫物語』『バッカーノ!』と、まあ質量ともに十分なんですよこの時期。しかたないね。
大学に入って(高校卒業とタイムラグがあるのは秘密だぞ)、そこでできた友人から『クビキリサイクル』を薦められて西尾維新を知り、「なんで『学校を出よう!』読んでてこっち読んでねーんだよ!」とお叱りを受けた『涼宮ハルヒの憂鬱』を読み、こうしてハマり始めた時期に『このライトノベルがすごい!』というムックが出たので気になる本を色々と摂取し始め、そうこうしてるうちにMF文庫の第1回新人賞作品が刊行されるという事でその中で気になったものをピックアップし、新しく立ち上がったらしいレーベルをチラチラ見て……という話の持っていき方をするとこの頃から大量にラノベ読んでたような感じがするけど、この頃の読書量は年間で言うと100冊いかないかなーくらい。ラノベはあくまで移動の空いた時間がメインで、家ではずっとネトゲかノベルゲーかMTGやってたからね!!
そして月日は流れ、twitterを始めたのは2008年くらい。同好の士を探したくて試行錯誤(まだそういう時代だった)して、なんとかラノベ好きそうな人たちを探し当て……たあたりからはもう良いですね。
ラノベにどこから入ったか、みたいな世代分けをたまに見るんですが、「ラノベに入った」の部分の定義によってだいぶ年代がずれるんですよねーというお話。レーベルを理解する、新刊を追いかけて買う、辺りのどっぷり浸かり始めた感があるのはシャナあたりなのでシャナ世代って名乗っても良いですかね?
過去ログは読まないでね!!!
小学生の頃。それまではいわゆるゾロリとかみたいな児童書に飽きて落語の本と算数パズルの本ばかり読んでたところ、友人から「パズルとか好きならこういう小説あるよ」と言われて講談社X文庫の『〜〜の国のアリス』を読んだのが最初。
シリーズのどの巻だったかはすでに記憶が定かではないけど、「ルールに従って右と左を変換していくと最後に残るのは右か左か」みたいな問題があったのは覚えてる。
なんていうか子供向けの小説(文庫)っていうのがある、っていうのがカルチャーショックだった気がする。
次は上の話とは直接つながっては来ないけど、「スーファミ持ってない」「本なら親に言えば買ってもらえる」という自身の環境から当然のように『ドラクエ5』の小説版を買ってもらっていた。なんかゲームと違うとこ多くね、とは思ったけどこれはこれでとても面白かった。
で、「ゲームの小説がある」という事を知ったので、そのまま自分の好きなゲームの小説を読み始めた。『魔導物語』とか多分この辺。
上と前後してさっきとは別の友人に「小説読むならこんなんあるよ」ってドカッと貸してもらったのが『ロードス島戦記』。これは借りて読んであまりに面白かったので返した後しばらくして再読したくなった時に、あらためて全部買った。2巻のディードのイラストにドキドキしたので自分の性癖はこの辺で7割がた決まっていた気がする(どうでもいい情報)。『ロードス島伝説』も本屋で見かけたら買ってた(いつ発売か調べるなどという能力はなかった)。
中学に入っても基本的には気に入ったゲームや漫画のノベライズが主体。ただ、ポケモンカードからマジック・ザ・ギャザリング(MTG)へと流れた影響でTRPGに興味を持ち、『ソードワールド・リプレイ』とかを読み始めたのもこの頃。
高校ではこれに加えてキュレーター的友人が何人かできた影響で、口を開けているだけで色々と流れてくる環境ができた。『魔術師オーフェン』や『猫の地球儀』を借りたり、「こんな面白いゲームがあるんだがプレミアがついて入手できない」という話だけ聞いた『ガンパレード・マーチ』の小説版を買ったりしていた。
個人の動きとしては『ときメモ2』のノベライズが死ぬほど好きで、その作者さんがオリジナルの作品書いてる!って本屋で見かけて即買った『Astral』がこれももうドストライクの特大ホームラン。今でも好きな作品5つ挙げてって言われたらこれが入る(思い出補正込みな気はする)。これが初めての作者買いでもある。
あ、ときメモのノベライズで言うと『ときめきメモリアル Girl's side』も抜群に面白いです。
高校卒業して、『マリア様がみてる』に出会った。死んだ。(あと月姫にもこの辺で出会った。また死んだ。)マリみてはこれも借りて読んだんだけど、読み終わった次の日に既刊全部買ってきた。これは手元に置いておかなければだめだと思った。
「電撃文庫」なんかの「レーベル」を認識したのもこの頃。初手は『灼眼のシャナ』『Missing』『悪魔のミカタ』『しにがみのバラッド』『学校を出よう!』あたり。読むもの読むもの面白くて、懐具合のこともあって「とりあえず他から薦められたのでない限りは電撃文庫から探せばいいか」という認識を持った。ひどい話……のような気もするけど、この前後で刊行されててこの時期読んだものだけで『イリヤの空、UFOの夏』『キーリ』『七姫物語』『バッカーノ!』と、まあ質量ともに十分なんですよこの時期。しかたないね。
大学に入って(高校卒業とタイムラグがあるのは秘密だぞ)、そこでできた友人から『クビキリサイクル』を薦められて西尾維新を知り、「なんで『学校を出よう!』読んでてこっち読んでねーんだよ!」とお叱りを受けた『涼宮ハルヒの憂鬱』を読み、こうしてハマり始めた時期に『このライトノベルがすごい!』というムックが出たので気になる本を色々と摂取し始め、そうこうしてるうちにMF文庫の第1回新人賞作品が刊行されるという事でその中で気になったものをピックアップし、新しく立ち上がったらしいレーベルをチラチラ見て……という話の持っていき方をするとこの頃から大量にラノベ読んでたような感じがするけど、この頃の読書量は年間で言うと100冊いかないかなーくらい。ラノベはあくまで移動の空いた時間がメインで、家ではずっとネトゲかノベルゲーかMTGやってたからね!!
そして月日は流れ、twitterを始めたのは2008年くらい。同好の士を探したくて試行錯誤(まだそういう時代だった)して、なんとかラノベ好きそうな人たちを探し当て……たあたりからはもう良いですね。
ラノベにどこから入ったか、みたいな世代分けをたまに見るんですが、「ラノベに入った」の部分の定義によってだいぶ年代がずれるんですよねーというお話。レーベルを理解する、新刊を追いかけて買う、辺りのどっぷり浸かり始めた感があるのはシャナあたりなのでシャナ世代って名乗っても良いですかね?