2012年04月19日

家に帰る意思 (釣り場の安全と安全対策について)

車の窓ガラスをほんの数センチ開け、銜えた煙草に火を点した。

吐き出す煙が、窓とバイザーで出来た負圧で車外へと導かれる。

それと同時に新鮮な柔らかい空気が車内に入り込み、優しく頬を撫でるのだ。


日中と夜の気温差が徐々に緩衝し、夜でも存分に春を感じる4月中旬。

釣り場も厳冬期には見ない賑わいを見せはじめた。


毎年、冬眠から目覚めたアングラーが増えるこの時期くらいに書いてるんですけど、今年も恒例の様に1度は書かないといけないと思ってる事があります。


それは、安全と安全対策について。

 

 

 



まぁ自ずと視界が無い夜に1級危険地帯に赴いて釣りをしているお前に言われたくないと思われる方がほとんどだと思いますが、まぁ落ち着いて最後まで読んでもらいたいと思います。


あのですね、最近磯ヒラへ行った時なんですけど、行き交うアングラーが皆きちんとした装備だった訳です。


当然と言えば当然なのですけど僕はうれしくなりました。

というのは、ライジャケ、グローブ、帽子(メット)からなるこの装備っていうのは、やはり釣りをする上での正装な訳で、釣り場全体が“凛”としてるんですね。

まぁそんな凛としている釣り場では、割り込みや、キャスト範囲に他のアングラーも入る事なく、釣れなかったけど清々しい釣りができました。


しかし、割とエントリーが楽なテトラ帯ときたら、そんなアングラーが皆無に等しい訳です。


逆に僕なんかが、当然の装備をして釣っていたら、“本格的ですね”なんて言われる始末な訳ですよ。


釣りって、“哲学”・“道”といった小難しいことも色々あると思いますけど、基本的に“遊び”じゃないですか。


遊びは家に帰るというのが大前提なわけですから、絶対に無理はしない事、

それとライジャケとグローブは必須と思うわけです。

極論を言えば、この当然の装備は言わば帰る意思です。


自動拡張のライジャケは風船ですから、船から転落した時のものです。

磯、ゴロタ、テトラでは、引き裂かれたら、何の役にも立ちません。


ショアアングラーの方は、ライジャケを選ぶ時は、自分のポイントをよく考えてください。

角があるコンクリはありませんか。

フジツボ・牡蠣殻などの鋭利な貝や物体はないですか。

無いことは無いと思います。無ければ、砂浜でもなければそこの海は死んでいます。

今すぐポイントを変えた方が良いと思います。


グローブは付けましたか。

不意に手をついてのケガを予防してくれるだけでなく、手をついての移動の際は、素手の何倍もグリップしてくれます。

海に落下した際なんかの再上陸には必要不可欠です。


感度が・・・なんて事は一切無いです。

面の皮と手の皮だけは厚い鈍感な僕でも、メバルの微妙なアタリは分かりますから。

要は慣れです慣れ。


事故はいつ何時自分に降りかかるか分からないです。

帰れる意思を装備しての釣行を望みます。


釣りに2人で来て、今日は1人で来ていたことにしようなんて誰も思わないはずです。

事故は同行者など、必ず誰かに迷惑や心労がかかります。


事故に遭わないように無理をしない、事故に遭ったとしても、どんなカタチであろうと帰れる様に浮いておいて下さい。


釣りも完全にシーズンイン。

しっかり装備して、楽しい釣行が出来ますように。







というわけで、口うるさい姑の様な事を、毎年必ず書いているので、分かっとるわと言われそうですが、釣果など釣りの楽しさを発信する以上、僕も一応大人の年齢ですから危険についてもやはり書かなくてはいけないと思うわけですよ。


“ダハハハハ!!爆釣”ってだけの日記もいいですけど、最近僕の行く釣り場は、ここに落ちたら、何キロ流されるか分からないポイントも多く、しかも足場良好。

そんな所で丸腰で釣りをしているアングラーを見るとやっぱり書かずに得られない。

まぁ単なるお節介ですが、事故に遭う前に聞き入れて貰うと幸甚です。


そんな訳で、安全云々もそうですが、ライジャケはスゴイ機能的です。

ルアーゲームなんかだったら、道具は全部入りますし、僕は移動が多いのでクーラーは釣り場に持ち込まないので、ロッドだけ持てば良い状態です。

ネオプレンのグローブは移動の際、グローブ付けてないと上れないっていう場所でも上れますので、テトラの移動のコース数も格段に増えます。


まぁそんな僕の安全対策の装備ですけど、上で言ってる3点セットは当然なんですが、まぁ昔から、僕の日記を読んでる方は知っていると思いますが、靴選びはかなり重要と思いがあり、僕はテトラ帯では日進ゴムのハイパーVソールの靴しかもう履いていないです。

履いていないというか他のソールの靴は怖くてテトラに乗れない。


雨天、好天でのグリップはさることながら、急傾斜のところでもくっついてるかの様な錯覚を覚えます。

無論、海草が生えた場所や、砂利が浮いてる所ではグリップしないですが、大潮のド干潮以外の通常の移動コースではそんなところ歩かないですし、最高におすすめです。

テトラウォーカーは本当に真似して欲しい靴です。

立ち位置も多くなりますので、おすすめします。


基本、ワークショップにしか於いていないこの靴ですが、ブリーデンからも出てるみたいですね。



というわけで、今日は安全についての日記ですが、安全について関心を持って最後まで読んで頂いてありがとうございました。



おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



night_rock_fishing at 23:44│Comments(8)TrackBack(0)日記 

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この記事へのコメント

8. Posted by ken39   2012年04月26日 23:11
leoさん
メバラージさんに日記紹介してもらった時は僕も驚きました。
あの有名なサイトに載るなんて思いもしなかったです。
pv数が1日1500越えた時は炎上してるのかと思いました笑
7. Posted by leo   2012年04月26日 19:47
はじめまして。
メバラージから飛んできて、楽しく読まさせていただきました。以前から知っていたメタボさんも登場していてびっくりしました。
こちらは関東、三浦半島でメバル、アジ、アオリやってます。今は尺アジが釣れだして必死です^^
どうぞよろしく。
6. Posted by ken39   2012年04月24日 15:17
漁さん
いってらっしゃい!!
気をつけていってきてくださいね。
何匹か尺釣れたら1つください笑
5. Posted by 漁6896   2012年04月24日 09:58
今日から遠征です
尺、引っさげて無事に帰ってきますよ!

4. Posted by ken39   2012年04月22日 13:37
トモショーさん
ご無沙汰しております。
日記の紹介ありがとうございます。
これからもユーザー側の経験を書いていきたいと思います!!
これからも宜しくおねがいします。
3. Posted by ken39   2012年04月22日 13:35
メタルフィッシュさん
早速見に来て戴いてありがとうございます。
釣りはポイントを探すのにとんでもないところを歩かなくてはならない時もありますからね!!
これからも安全装備で楽しい釣りをお互いたのしみましょう!
これからも宜しくおねがいします。
2. Posted by トモショー   2012年04月21日 00:06
ご無沙汰しております。
今回もヴァンキッシュのインプレと、
こちらの記事を紹介させて頂きました。

釣行時の安全は、常に心掛けていなければいけませんね!
ついつい防波堤なんかでは軽装で行ってしまいます…
それを気づかせて頂きまして、感謝感謝です。
ヴァンキッシュのインプレ続編も楽しみにしています。
よろしくお願いします。

眼張鯵 メバラージ:トモショー
1. Posted by メタルフィッシュ   2012年04月20日 09:50
こんにちは。はじめまして。

当方つたないブログへコメント頂きまして
有難うございました。

最後まで読ませて頂きました。
釣りは楽しい反面、やり込めばやり込むほど
危険な場所で行うことが多く常に危険と隣り合わせに
なります。
各言う私自身、以前高さ4〜5mくらいのところから
テトラ帯の中に転落して負傷しました。
たまたま同行者がいたので助かりましたが
彼にも大変迷惑を掛けてしまい反省しています。

人間は実体験したことでないと本当の意味で
理解しない動物なので一度経験すると安全性のことを
よく考えるようになりますが、のど元過ぎれば・・・に
ならないよう心して楽しく快適に、
安全に釣行したいと私は考えてます。

今後とも宜しくお願い致します。

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