cum grano salis

みのりん(茅原実里)とWUG(Wake Up, Girls!)とラストクエスチョンをこよなく愛するビールオタクのノートです。

どうもこんにちは/こんばんは。よふかし(@nightmegane)です。今、アメリカ・ピッツバーグに来ております。





今回はユナイテッド航空を、行きはサンフランシスコ国際、帰りはダラス国際空港でそれぞれ乗り継ぎます(厳密には帰りのピッツバーグダラスはメサ航空運行便らしいですが)。


316日木曜日の夕方 6時前に成田を出て、サンフランシスコ当地が3 16日木曜日の昼過ぎ。日付変更線って怖い。地球の丸さを感じる(笑


サンフランシスコまでの飛行機は、今となっては古き良きジャンボジェット・B747。正直、内装も古さを感じます。各席モニターもありません。


(その代わりWiFiが飛んでいて、映画や音楽は各自の端末で視聴しろというスタイル。見ると、『シン・ゴジラ』と『四月は君の嘘』が見られるとのことなので、帰りは見よう。)


機内食もサービスもまぁ可もなく不可もなく大したことなくて、やはりこの辺はアジアのナショナル・フラッグの成長株(タイ国際航空とかトルコ航空とかエディハド航空とか)の方が上手だなぁと思うわけですが、一つだけ賞賛に値するところがありました。




エコノミーのファースト・サーブのビールでIPAですよ!さすがにちょっとテンション上がりましたね。そこだけ。





どうにも調子が悪い。引き続いた花粉症か、それとも乱気流のせいで妙に酔ったか……と思ったけど、どうやら軽い風邪みたいである。それで、サンフランシスコに着いてから、空港に残るか( 10時間!)それともせっかくだから街を歩くか考えた末、軽く街を見ることに。


サンフランシスコ国際空港からは列車で30分ほど、片道9$ くらいで街中に出られます。切符の買い方が妙にトリッキー。


(1)クレジットカードを刺して抜く

(2)金額を自分で入力する

(3)印刷する

(4)使い終えた時、残額がちょうどゼロだと回収される


という仕組みで、これにはまごつきました。面白いですね。


そんなわけで、


国連広場(UN Plaza)。サンフランシスコは国連憲章の起草会議が開かれたところなのです。足元の灰色のところには国連憲章前文が、左右の柱には、年ごとの新規加盟国が彫ってあります。凝ってんなぁ。




こういうのを見ると、国連とアメリカの関係の難しさを実感しますね。「アメリカ=反国連」みたいな風潮がありますし、本邦の孤立主義者たちもそれに安易に乗って、しばしば誤った国連への罵倒を重ねているのを見ますが、そもそもアメリカの尽力なしに国連はなかったんですよと。



AT&Tパーク。




昔バリー・ボンズが海まで届くホームランを打った球場です。



場外へ飛び出すホームランボールを追いかける人たちは何してたんだろうか、まさか場外ホームランに賭けて待ってたわけじゃなかろう、と長年思っていたのですが、実際に行ってみるとわかります。右翼側は、外からでもグラウンドが見えるんですね!




彼らはあそこで野球を見ていたのでしょう。おおらかでいいなぁ。





いよいよもって風邪っぽくなってきたので、薬局で薬を買って空港へ戻る。タブレットPCと携帯を充電しながらロビーで寝たらもう搭乗時間。


風邪薬は、眠くなる成分ナシの昼用と、アリの夜用がセットになっているものを買いました。7$ちょっと。




アメリカの(というか海外の)薬は強いという話を聞くので、どうなんだろうと思って夜用を飲むと ……


サンフランシスコピッツバーグの飛行機5 時間、離陸前から爆睡し、着陸の振動で目覚める。


これはすごい。眠剤かよ。


そんなわけで目的地ピッツバーグへ到着。雪が積もっていて実に寒いです(最低気温は氷点下)。喋ってきます。


何か書くことがあれば続く。


……と、ここまで書き溜めていたんですが、書くことがあったので続く(笑

前回のあらすじ】

「逮捕歴はあるが起訴歴はない(不起訴で終わった)」人(※僕じゃなくて知人の話)がアメリカビザを取得したいというので手伝い始めた俺氏。インターネットで「不起訴処分告知書」がいると言われて検察に電話するも、警視庁に行って「犯罪経歴証明書」をもらえと言われ、さてこれはどうなる……?

という話の続き。


警察のビザ担当に電話すると(そんなもんがあるのだ)、

「必要なら、大使館からのレターを持ってきてください」


と言われる。確かに、警視庁の当該部局のページを見てみると、「提出先機関からの証明書を要求する文書等、証明書発給の必要性が確認できる書類」を提出するように書いてある(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetsuzuki/toko/toko.html)。


あれ?


大使館で手続をする際には日本の警察の書類がいる。


日本の警察の書類を入手するためには大使館のレターがいる。


無限ループって怖くね?




……そんなわけで、僕はその友人に、


  • いいからとりあえず面接に行ってこい。
  • で、おそらくなんでESTA(電子ビザ免除システム)使えないのか聞かれるから、"I have once been arrested, but at that time I was not prosecuted. There was no judicial proceeding, and Japanese law enforcement authority requires your letter in that case"とか何とか言って聞いてこい。
  • おそらくレターがもらえるから、そのレター持って警察に行ってくれ。それは本人じゃなきゃダメだから面倒見きれん。

と言伝し、ちょこちょこと電子申請も手伝い(これはこれですこぶる面倒なのだけれど省略)、ビザ面談へと送り出した。すると……




……桐島、ビザ申請通ったってよ。



聞くところ、どうも、まさに上のような質問が出て、その他何往復かのやりとりに答えた後、やたらと審査官がパソコンをいじってると思ったら、いきなり"Your visa is approved. It will be sent in a week"と言われたそうな。特に犯罪経歴証明書も不起訴処分告知書も持っていかなかったのに、通るもんなんですね……。僕も妙に緊張してたんだけど、拍子抜けしてしまった。

もちろん、そいつは出張日程も決まってたし、仕事先からのインビテーションも送られてきてたので、そういう要素も鑑みられたのだろうと思う。なので万事そうやって決まるもんでもないんだろうけど、それにしても随分とあっさりした結末になりましたとさ。


特にオチもないままその友人は首尾よくビザを手にした。


さて次は僕が来月のアメリカ出張の準備をせねば……。


奥野香耶さんソロイベ行けなくてごめんなさい(完全にかぶった

僕の古い友人が今度アメリカに行くらしい。


勝手に行けば?という話なのだけれど、どうも問題があるらしい。聞いてみると、


「俺、実は逮捕歴が……」。


何事かと話を聞くに、殺人とかそういう深刻な案件ではなく、不起訴で終わったとのことでひとまず安堵したのだけれど、それにしたってびっくりする。


問題は、アメリカのビザ免除を受けられないことである。


普通、ビザ免除を受けられないのは起訴歴がある場合であり(例:オーストラリア)、逮捕 不起訴なら大丈夫。しかしアメリカだけは、不起訴であろうがなんであろうが、逮捕歴がある場合は書類を揃え、大使館に行って面接を受け、ビザを発給してもらわなければならない。


(今度EU もビザ免除プログラムを始めるみたいですが、そっちはどうなるのか……)


ところがその書類を揃える過程が実に面倒な上、ちょっとググったくらいでは、何をすべきかはっきりしないのである。しかもその友人は会社勤めで、役所が開いている時間には動けない。


そこで、平日昼間からでも動けて、一応英語ができて、海外経験もそれなりにある僕に、何をすればいいか調べて教えてくれと頼みこんできた、という具合である。


その友人とはわりと長い付き合いだし、実は僕も逮捕歴が3月にアメリカ出張があり、今後アメリカに行くことも多かろうとのことで、後学のために引き受けた次第である。


そんなわけで、備忘録として、「スネに傷あれどアメリカ渡航」レポしてみる(※友人の許可はもらった)




1.そもそも何が要るの?


とりあえず、本人のフリして、アメリカ大使館のビザオフィスに事情説明のメールを送ってみる。こんな感じ。


Hello. I am [友人の名前], a Japanese national, who is going to make application for the [ビザの種類=伏せます]. The visa is necessary because I have been once arrested, but at that time I  was not prosecuted (一度逮捕されているのでビザが必要なんですが、その時は起訴されませんでした). 


In this case, there seems to be no available documents to show the US embassy because my case was not referred to any courts (その場合、私の案件はどの裁判所にも付託されていないので、アメリカ大使館に提出できる書類が存在しないように思われます). Thus, I would like to concretely know what documents are additionally  required in the process of visa application (つきましては、ビザ申請の中で追加に求められる書類が何なのか具体的に知りたいです). 


I would be happy if you kindly could answer my question. 


Respectfully,


すると次のようなメールが、わりとすぐ返ってきた。


Thank you for writing to the U.S. Visa Service Desk.        


We understand that you would like to know what are the additional documents for the [ビザの種類]. 


Please be advised that you may bring any supporting documents which you think would help for the approval of your visa application.(ビザ申請が通る助けになりそうだとあなたが思うどんな書類でも持ってきてよいことをお知らせします) The interviewing officer will advise you if there will be any specific documents that you will need to submit. 


We hope this information is helpful to you. 

(中略)

Have a pleasant day! 


Regards, 

U.S. Visa Service Desk


……なーにが「それでは素敵な1日を!」だよ、具体的に何を持って行ったらいいか全然書いてねぇじゃんか!


そんなわけで、ビザ取得支援をやってる弁護士事務所の無料相談にメールを投げてみますが、そのメールも、基本的に役には立たない(つまり、本当に役立つ情報が欲しかったら依頼しろということ)。


しかし、この一節が目に留まりました。


>上記必要最低限の書類に加え、少なくとも不起訴処分告知書の提出は必要となると思われます。


不起訴処分告知書?


なんぞそれ?


どうも、検察が起訴しなかったことを告知する書類らしい。しかし、ググってみると、出てくるのは弁護士の方々がどう申請するかという記事ばかり(e.g. http://nsbengo.jugem.jp/ ?eid=54 , http://ameblo.jp/i-tlaw/entry-11298898551.html )


ということで、弁護士に月300円くらいで相談できる「 弁護士ドットコム」というサイトにわざわざ登録・課金して(今度友人には何か奢らせる)、聞いてみた。


すると、検察に聞けば教えてくれるよ、とご回答をいただいた。



2. 書類を求めて三千里


そんなわけで、東京地検に電話してみた。東京地検特捜部とか言ったらもうドラマの世界やんけ。


検察庁の大代表番号なんて怖ぇよー!


などとビクビクしつつ、まぁ僕は何一つ悪いことしてるわけじゃねぇしな、と開き直っていざ電話。すると、優しそうなおばちゃんの交換手が出て、事情を説明すると、「では刑事部におつなぎしますねー」と。


ほどなくして、刑事部のおじさんが出る。かくかくしかじか……。おじさんが「○○年の**署の△△の事件ですね。被害者の方ですか?」と聞いてきたので、


「いえ、加害者です」


って言った時には、本当に僕が悪人になった気がしてちょっとツラかった(何度でも言いますけど、僕は友人の代理ですからね!)


調べますので、と言って一度切れたのだけれど、ほどなくして折り返してかかってきた。曰く、


「ビザ申請のためでしたら、警視庁のビザ申請窓口に連絡してみてください」


とのこと。


警視庁?「犯罪経歴証明書」という書類があることは知っているけど、それを取れということだろうか。とにかく電話番号を教えてもらい、さて掛けるか……と思ったところで 17時。タイム・アップ。


そんなわけで、明日の朝にでも警視庁に電話してみることにする。これは思った以上に厄介みたいだ。なので……


せめてブログのネタにでもしないとやってられないので、次回へ続く!


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