『大東亜共栄圏』(BonSai Games)やりました。

07
めちゃくちゃ面白い。

なぜ面白いのかの説明が難しいんですが、双方の陣営ともまったく性質の異なる複数の戦略から任意に選択できる、という点でしょうか。
相手が自分の予測とは異なる戦略を選択した場合、それに付き合うのか無視するかの判断が難しいゲームといえそうです。

盤上で戦うのはあくまでユニットなんですが、プレーヤー同士が戦略を戦わせている感覚が強いんですよね。
鉢の中に宇宙があるやで、という感じです。

結果として「ヒストリカルなウォーゲームにおいて、プレーヤーは常に史実における失敗を意識した行動を取ろうとする」問題とも密接に関わっている気がします。


54
さてさて。
こちらは小箱のバラ戦争『Cousin's War』 (SSG)

写真だとわかりにくいですが、収納すると3.5インチのハードディスクくらいですね。
冗談みたいにちっさい。

カードドリブン方式で、3つのエリアの支配権を争うという、トワイライト・ストラグルを極小まで煮詰めたようなメカニズムなんですが、ブラフ+ダイスローリングを採用した戦闘解決システムが独特。

両者とも3個のダイスを振ってゾロ目の多い方が勝ちなんですが、嘘の出目を申告できるのが面白いところ。
「4のダブル」という相手の宣言を信じるのか、あるいはリスクを承知で「ダウト」をかけるのか、独特の駆け引きが必要になります。

実際のプレイでは「6のトリプル(ゲームにおける最強の出目)が出ました」「なんだその雑すぎるブラフは!」、てなやり取りの末に開いてみたら、本当に6のトリプルだったなんてことも。

傑作というほどではありませんが、ポケットメイトみたいに場所を取らない短時間ゲームって、とてもいいですね。