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ASL始めることにしました。

特に明確な理由があるわけではないのですが、ミリタリーシムのプレーヤーとして、そろそろ実績解除したいなという野望がありまして。


それにしても、苦戦する部分が多いこと多いこと。自分のことを上級者だと慢心する気持ちはさらさらないのですが、これがまたややこしい。


でもひょっとしたら、いまワタクシが苦労している部分は、これからASLを始める方にとっても障害となることかもしれない。

ゆえに、気になったところを備忘録として書き残していきたいと思う所存です。



何を買ったの?

『ASL Starter Kit #1』です。

新参者からしてみると、ASLは商品構成が滅茶苦茶分かりにくく、どういう順番で買えばいいのかすら判断できません。

調べればわかる話なんですけど、なんで調べんと分からんのであるか。


ただStarterと銘打っている以上は、ここから買うのが筋なのでしょう。定価25ドルなので、仮に挫折してもダメージは少ないし。


中身は米、独、露の基本的なユニットセットにシナリオ6本。マップ2枚でした。

いや〜これこれ、こういうのでいいんですよ。

競合タイトルである『Lock‘n Load Tactical』からもStarter Kitが出ているみたいですが、あっちも同じ低価格ミニマル路線ですよね。欲しくなりました。


ちなみに歩兵砲や迫撃砲などの砲兵器がサポートされるのは#2から、戦車と装甲車は#3からということらしいです。

TRPGでいうところのコアモジュールであるか。

つまり、ベーシックとエキスパートとコンパニオンですな。

理解しました。


厳密にいうと、Starter Kitのルールはスタンダードルールとは異なるようですが、そこはそれ。

Starter Kitを卒業してまだ情熱を失っていなかったら、スタンダード大学に進学すればいいですよね。

スタンダードはそれなりにお高いし。



ルールを読む

はっはっは、なんだこれ。

ぜんぜんわからん。


スターターキットって、必要最低限のルールだけを集めた簡易型セットみたいな印象があるんですが、必要最低限でこれか!

略語が無数に登場するんですが、英語圏の人はともかく、我々、日本語の話者にとっては理解の妨げになっているような気がします。


とか思ってたら、Starter Kit #1に特化した和訳マニュアルが公開されているじゃないですか。


これは、はかどる。

おお、#1に丘はないのか。


しかし、さすがに版を重ねているだけあって、揺らぎの少ないかっちりしたマニュアルですね。

たぶん、日本でもっとも査読されているマニュアルの1つなんじゃないでしょうか。


最初に地形の説明がずらずら出てきてくじけそうになりましたが、地形の概要が理解できていないとLOSのルールを把握できず、LOSを把握できないと最重要ルールである射撃の理解が怪しくなるということで、ここは我慢して読む必要があるかと思います。

用語説明なんかは後回しでもいいんじゃないですかね。


個人的に理解に時間がかかったのは、やはり臨機射撃ですかね。誰がどのタイミングで、どういう射撃の権利を有しているのか、ここを把握するのが大変でした。


というわけで、上記サイトにおかれているプレイ手順一覧がすごくよかったです。


あと厄介なのはLOSの通し方ですかね。

戦術級はゲームによってLOSの処理に差があるようで、別なタイトルのルールと頭の中でまざることまざること。


また、気になったルールとして「射撃実施の宣言を行うまではLOS判定を行えず、射撃を宣言後にLOSが通ってないのが判明しても、射撃行動そのものはキャンセルできない」とゆーのがあります。

意図は分かるんですが、初心者殺しである印象。

慣れるまでは、「待った」してもいいことにして欲しいもんです。



必要なもの

普通、ユニットの管理はジップロックに入れて終わり、という人も多いかと思います。でもASLのプレーヤーは、なぜかトレイに小分けにしている場合が多いですよね。

実物を見てはじめて分かったんですが、ユニットが損害を受けるとステップロスや練度低下による置き換えが頻繁に発生するんですよね。しかも、ユニットデザインが似ていて区別がつけにくい。

だから、小分けにしてるのか。


あと、LOSの判定には「糸を使え」と書いてありますが、これは定規じゃいかんのかい。もっと言うなれば、プレーヤーエイドとかコシのある紙ではだめなのか?

まあこのあたり、実際いろいろ試してみて、自分に合ったものを使うことになりそうです。



SL1(Starter Kit #1付属のシナリオ1)をやっての感想

なるほどこれは高く評価されている理由がわかりました。


大味なゲームという印象だったのですが、実際は完全に逆で一手の緻密さを究極まで煮詰めたような感じ。


ちょっと適切な言葉が思い浮かばないのですが、ポーン(歩兵)を突きながらビショップやルーク(MG)を効かせていくという、チェスや将棋のようなアブストラクト系ゲームに通ずるものがあると思いました。


1ユニットの価値が重いし、おそらくシナリオごとにかなりしっかりとした定石がありそう。

いやこれ実にいいですね。




なんとか基本は理解できたので、少しずつ精進していきたいと思います。