2018-06-23 17.22.04
GMTの『Thirty Years War』やりました。
プレーヤーの出入りが多い三十年戦争の全体像を、真向から再現しようとした意欲作なのだと思います。
これはなかなか・・・。
盤面が徴発マーカーで埋め尽くされていくあたり、『Won by the Sword』との共通点を感じます。

ただ、ひとつ気になる点としては、指揮官が死にやすいことですかね。
移動・戦闘・リクルート、指揮官がいないと何一つできないんですが、1回の戦闘における戦死の確率が最低でも20%はあります。

従って、4〜5回の会戦を生き残れる奴は少ないし、格下の相手との戦闘にも大きなリスクがあるわけですよ。
デンマーク軍なんか、うっかり王様が死んじゃうと全解散して帰ってしまうので・・・。

迎撃、戦闘回避といった要素がないので、比較的簡単に相手の裏を取れるし、戦力差があっても戦闘を強制できるのはなかなかにシビアだと思いました。
『Won by the Sword』の場合、やる気がない相手を捕捉するのはなかなかに難しいですし。

ちなみに「指揮官がよく死ぬ」という点はゲームデザインに織り込まれていますが、ワレンシュタイン級の指揮官が事故的にバタバタ死んだときのバランス回復は、それなりに難しい模様。
戦闘解決のロールより、戦死判定のロールの方がはるかに重要なんじゃないでしょうか。

ただ、デザイナーの意図通りにゲーム展開が転がったときには、かなり面白いのではないかと思いました。