まあ今年も、日常生活に支障が出るほどいろいろプレイしました。
デジタルアナログひっくるめまして、お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
という次第で、今年プレイして印象に残った作品をシェアしていきたいと思います。
まずはデジタルから。
シージの面白い部分をつまんで、エイリアンと戦うPvEシューターに作り替えた傑作。
任務のバリエーションとオペレーター能力のシナジーが面白くて、なんかひたすらプレイしていた。
偏執的なまでに作り込まれたマップと、シューターとして気持ちのいい動作感。最高の吹き替え。これは良かった。
ミステリ系は、投げっぱなし犯罪捜査シミュレーターの『The Painscreek Killings』、音だけで事件を解明していくアイディアが秀逸な『Unheard ー罪の代弁ー』と当たりが多かったが、これはやはり別格。
シナリオの完成度がほかとは一味違う。
職業系シミュレーターなら、これが今年のベストかしら。『ハウスフリッパー』もそうだけど、いったん破壊してから再構築していくプロセスが面白い。
そしてアナログ
Pacific War (GMT Games)
いろいろ誤解していた部分もありますが、シナリオは十分にプレイアブルだし、ちゃんと面白い。
フルキャンペーンもやってみたいけど、ライフタイムイベントって感じですね。
1812! (Compass Games)
米英戦争をフルマップ2枚で? という意外性からの想像以上の面白さでした。
Seas of Thunder (GMT Games)
大胆なデフォルメで、WWIIにおける海洋での戦いを再現した野心的なタイトル。万人にはオススメできないけど、とにかく個人的には最高でした。
D&Dスターターセット (WotC)
1〜3レベルまでのキャンペーンと必要なルールをセットにした、現代版の赤箱。
値段の安さに「とにかく1人でも多く沼に突き落とす」という執念を感じる。
Downfall: Conquest of the Third Reich (GMT Games)
ユーロゲーム仕込みのタイムトラックを採用した、たいそうアバンギャルドなETOゲーム。大変に面白いけど、どえらい時間がかかるので、これまた人にはすすめにくい。
上記タイトルは、来年も引き続きプレイしていきたいですね。