2008年06月07日

旧作を語る

33早いもので、もう金曜日です。
旧作半額で借りてきた5本はどれも
いい映画ばかりでした。
ワンダフルライフ 」は、ぼくが大学生の
ときに小説読んで、映画観て、
その後の人生観をおおまかに規定した
作品です。その当時は、伊勢谷くんみたいに
ねじれてましたしね。10年たつとまた変わる。
由利徹先生はすごい。この語り口はもはや神。
自分なら何を選ぶかということと同時に、
どんな顔をして、なにを語るかっていうのが
とても興味がありますね。


好きだ 」は、写真のようにきれいな映像で、宮崎あおいちゃんや永作ちゃんがあまりにも美しくて、透明で、緊張して目をそらしたくなる。
あおい→永作ちゃん。瑛太→西島さん。そういう配役で、すでに完璧なんですけど、青春なしボウイとしては、
少女マンガを読むような照れがありました。敷居高い!!何と言うか学生服とかね、熱いですよね。あまりにもかけ離れてるけど
ああいう世界の美しさをあらためて実感しました。せつない話なんですけれどもね。何回も何回も観たいけども、
そのたびにうっすら目をそらしてしまうような、どことなく張り詰めたせつなさに参りました。永作ちゃんが
他のどの映画よりも、きれいな気がしましたね。変なオーラをまとってないというか、やや空っぽな感じですごかった。



111












リアリズムの宿 」は、いままでに観た日本映画のベスト3に入るくらい、好き!!な映画でした。山本浩司×長塚圭史×山下敦弘監督。
そして、くるりの「家出娘」。完璧なセンスです。DVD買うとしたら、これを迷わず買いますね。あてどなく、さまよう二人。
そこに遭遇する尾野真千子さんは、「萌の朱雀」のあの女優さんでした。どうりでオーラあると思った。淡々としたストーリーながら、
奥様と二人でお腹を抱えて笑い転げるシーンもいくつもあって、もうたまりませんでした。「♪こーどもたーちがー♪」
このシーンだけは、何度も何度も観たくなります。「リンダリンダリンダ」も山下監督の作品で、同じ歳でこの才能!!
もう、うれしくなってくる。これからがとても楽しみになってきました。山本浩司さんは、竹中直人先生の領域に
最も近いと思います。リアリズムっていう言葉がマイブームになりそうです。つげ先生の漫画も読んでみたいです。


蛇イチゴ 」は、是枝監督がプロデューサーで監督が「揺れる」の西川監督。
笑福亭松之助師匠の演技がメーターふりきれてて凄すぎた。宮迫もずっと嫌味な感じがリアルで、成立してた。
つみきみほさんは声が美しくて、凛としてて、若々しくて、存在感があった。思っていたよりも深くて、
描きたいものが描かれてるなあ。と感心してしまう作品でした。「揺れる」もまた観たくなってきました。
ちょっと、アダプテーションみたいなシーンもありながら、ぼくも、一人の兄として、ハンパなことではいけないなと
ちょっと恥ずかしくなってきました。妹からしたら、わりと、「お兄ちゃん」ですからね。いくつになっても。がんばらな。

鍵がない 」はこれから観ます。


Posted by nightswimming13 at 15:10│Comments(1)
この記事へのコメント
映画僕も撮りためてて見ないといけないんですけどゆっくりした時間がなかなかできずに見れずじまいです


それはそうとSBDの解散には驚かされました!!去年ライブを大阪城野音で見たのが最初で最後になろうとは!!
音楽シーンからまた1ついいバンドがなくなるのはほんま辛いとこです
Posted by 右 at 2008年06月06日 17:11