上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場

憲法研究者の社会活動の一環として、ブログを開設してみました(2008年4月5日)。 とはいえ、憲法問題全てについて意見を書くわけではありません。 政治問題について書くときがあるかもしれません。 記録として残しておくために、このブログを使用するときがあるかもしれません。 各投稿記事の右下の「拍手」が多いようであれば、調子に乗って投稿するかもしれません。 コメントを書き込まれる方は、カテゴリー「このブログの読み方とコメントの書き込みへの注意」の投稿を読んだ上で、書き込んでください。 皆様のコメントに対する応答の書き込みは直ぐにできないかもしれませんので、予めご了解ください。 ツイッターを始めました(2010年9月3日)。 https://twitter.com/kamiwaki フェイスブックも始めました(2012年7月29日) http://www.facebook.com/hiroshi.kamiwaki.7 かみわき・ひろし

2008年08月

税金(政党交付金)が太田大臣の親族会社と資金管理団体に還流していた!

またまた毎日新聞の日下部聡記者のスクープ記事である。
税金である政党交付金が政党支部を通じて家賃として太田誠一農林水産大臣の親族会社に還流していたのである。

私の調べでは、その親族会社が政治資金パーティー券を購入することを通じて、税金は太田大臣の資金管理団体にまで還流していたのである。

1.毎日新聞(08月30日 02:41)
<農相支部>親族会社に家賃支出 交付金から3647万円

 太田誠一農相が代表を務める自由民主党福岡県第3選挙区支部(福岡市早良区)が、太田農相を顧問に迎えていた不動産会社に対し、96年から家賃を支払い続けていたことが分かった。06年までの総額は計3647万円に上る。家賃は政党交付金から支出されており、税金である交付金の一部が会社を経由して農相の収入になっていたことになる。総務省は、政治団体が家賃相当額の寄付を受けたものとして収支報告書に記載すれば、家賃を支払う必要はないとしている。
 政党交付金使途等報告書によると、同支部は96年以降、事務所の家賃として毎年94万〜378万円を不動産会社「九州勧業」(福岡市博多区)に支払っていた。
 九州勧業は太田農相の実父が取締役を務めていた親族企業。太田農相は、07年から農相就任直前まで同社の顧問として報酬を得ていた。額については明らかにしていない。太田事務所は「法的に問題はない。通常の商取引として近隣相場の額で賃借している」と説明している。
 政党交付金が政治家側に流れたケースとしては、渡辺喜美・前金融担当相、魚住裕一郎参院議員がそれぞれ代表を務める政党支部が、政党交付金から親族企業や本人に対し、家賃や車のリース代を支払っていたことが昨年、明らかになっている。渡辺氏らは「法令にのっとって処理している」と説明していた。
 政党交付金制度は、企業献金への依存から脱却し、政党や政策本位の政治を実現することを目的として95年に導入された。国民1人あたり250円の税金を、直近の国政選挙の得票数と議員数に応じて各政党に配分する。【日下部聡】


2.道義的・政治的問題

政党助成については、私は憲法違反であるとの立場だし、至急、廃止すべきであるとの立場であるが、ここでは、その評価とは別に、上記報道の点について私見を書いておこう。

太田誠一・農林水産大臣が代表を務める自由民主党福岡県第3選挙区支部は、1996年から不動産会社「九州勧業」に対し、家賃を支払い続けていたという。

「九州勧業」は、太田大臣の実父が取締役を務めていた親族企業。
太田大臣は、2007年から大臣就任直前まで同社の顧問として報酬を得ていたという。
その報酬額は不明。

その家賃は税金である政党交付金から支払われていた。
2006年までの家賃の総額は計3647万円。
年間94万〜378万円、
平均すると年間331万円、一月平均27万円、
最高だった378万円の一月平均は31.5万円。

太田大臣の実父が取締役を務め、太田氏が大臣就任まで顧問であった企業に、税金が還流していたことになる。
果たして税金の交付を受けている政党支部がこのような企業の建物を賃借して良いのか、疑問に思う。
そのこと自体は違法ではないとしても道義的・政治的には問題視されうるだろう。

い気蕕法家賃の金額の高さも気になる。
太田事務所は「通常の商取引として近隣相場の額で賃借している」と説明しているようだが、果たして、そうなのだろうか?

私が「官報」で2006年分の政党交付金の使途報告を確認したところ、自由民主党の福岡県内の支部等の家賃は以下のように報告されている。

支部連合会    家賃支出なし
第一選挙区支部  家賃約112.8万円 一月平均約9.4万円
第二選挙区支部  家賃支出なし
第三選挙区支部  家賃378万円 一月平均は31.5万円
第四選挙区支部  事務所費約81.1万円
第五選挙区支部  家賃192万円  一月16万円
第六選挙区支部  事務所費約35.4万円
第七選挙区支部  事務所費約294.8万円 一月平均約24.6万円
第八選挙区支部  事務所費2.8万円
第九選挙区支部  家賃60万円 
第十選挙区支部  家賃約203.6万円 一月平均約17万円
第十一選挙区支部 家賃45万円  一月平均約3.7万円
参議院選挙区第一支部 事務所費約108.7万円 一月平均約9万円
参議院選挙区第二支部 家賃約186.2万円 一月平均約15.5万円

なお、「事務所費」とあるのは、家賃なのか、あるいはそれを含むものなのか、不明である。

グ幣紊鯣羈咾垢襪函太田大臣が代表を務める第三選挙区支部の家賃378万円が一番高い。
その次に高い第七選挙区支部は300万円近いものの、300万円を超えているのは
第三選挙区支部だけであり、他の支部と比較しても高額である。

もちろん、他の支部の家賃(或は事務所費)と単純比較することが適切なのか、建物の立地条件、建物の古さ、事務所の広さなども考慮しながら、比較検討する必要があるだろうが、一見しただけであれば、高額としか思えない。

マスコミの取材に期待したい!

Δ修海納,傍い砲覆襪里蓮∪廼癲弊党交付金)が太田大臣の資金管理団体に還流しているたことである。

私が「官報」で資金管理団「誠山会」(太田誠一)の2006年分の政治資金収支報告を確認すると、この資金管理団体は、政治資金パーティーを開催して前述の「九州勧業」から150万円の対価の支払いを受けていたのである。

つまり、税金(政党交付金)が家賃(378万円)として「九州勧業」に支払われ、その「九州勧業」は事実上そのカネで太田大臣の資金管理団体の政治資金パーティ券を購入(150万円)していたのである。

要するに、税金は、政党支部と親族会社を介して太田大臣の資金管理団体にまで還流していたのである。

Г海譴たとえ違法ではないとしても、道義的・政治的に許されるのであろうか、極めて疑問である。

太田大臣の政治団体はやはり虚偽報告だ!

事前の報道のどおり、太田誠一大臣が、政治団体「太田誠一代議士を育てる会」の政治資金の支出の問題で、釈明の記者会見をし領収書を公開したようだ。
実体があるとから違法ではないと主張しているようだが、私からみると、かりにカラ報告ではないとしても明らかに虚偽報告であり違法だ。

1.マスコミ報道

毎日新聞2008年8月29日 12時26分

<太田農相>事務所費で釈明 領収書裏付けは「7割ぐらい」

 太田誠一農相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が、政策秘書(現・農相秘書官)の自宅(東京都目黒区)を事務所として届け出て、5年間で4828万円の事務所経費を計上していた問題で太田農相は29日、使途について会見で説明し「議員会館などでの『育てる会』の活動で発生した経費を計上した」と主張した。しかし領収書の裏付けのある支出は「7割ぐらい」としたうえ、人件費についてもあいまいな説明に終始した。
 説明の対象になったのは05、06年分の2345万円。04年は賃貸オフィスを事務所として届け出ている。
 農相は会見の冒頭、支出の内訳を示した文書を配布した。
 「計算していないが、7割ぐらいではないか」と述べた領収書の裏付けのある支出については「7割ぐらい把握していれば、説明するには十分と思っている」と強調。領収書のない支出の例については、当初「冠婚葬祭など」と答えたが、後で「その話は関係ない。訂正させていただきたい」と言い直した。
 一方、2年間で1000万円余りを計上した人件費については「議員会館や福岡の事務所で雇っている職員のほか、相当数のアルバイトが来ている」と述べ、育てる会の活動拠点が、事務所として届け出た秘書宅ではなかったことを事実上認めた。また、人件費の領収書については「もらっているかどうか分からない」とあいまいさを残した。
 太田農相は「報道で多くの支持者や国民を困惑させたことは不徳のいたすところ。おわびしたい」と語った。 同日午後から議員会館の事務所で領収書を公開する。【日下部聡】

2.政治資金規正法違反

,泙沙愿Δ靴燭い海箸蓮∨榮の記者会見で、2005年と2006年の分に限定して、太田大臣は領収者について一部公表したかもしれないが、全ての領収書について公表していないだけではなく、会計帳簿を公表してはいない。
政治資金収支報告が虚偽かどうかを証明するためには、最低限、会計帳簿と領収書の公表が不可欠である。
しかし、会計帳簿については公表されていないようだ。

領収書が本当に政治団体「太田誠一代議士を育てる会」のものであるかどうかをチェックするためには、会計帳簿と照らし合わせるしかない。

それなのに、会計帳簿が公表されていないのであれば、領収書だけ公表しても虚偽報告の疑惑を晴らすための説明にはなっていない。

それゆえ、カラ報告疑惑を晴らしてもいないことになるし、虚偽報告疑惑を晴らしてもないことになる。

∋務所の使用実態がなければ、その政治団体の事務所費の報告は、虚偽報告である。
政治資金規正法は「主たる事務所」の所在地を届け出させることになっている(第6条)。
この「主たる事務所」とは、単に複数ある事務所の一つではなく、「政治団体の政治活動の中心となる場所のこと」であり、「事務所が複数あるときには、その中心となる事務所」を届出しなければならない(政治資金制度研究会編集『逐条解説 政治資金規正法[第2次改訂版]』ぎょうせい・2002年68頁参照)。
しかし、秘書官の自宅を「主たる事務所」として届け出ている以上、そこが政治団体の政治活動の中心となる場所」でなければならないはずだ。

太田大臣は「議員会館などでの『育てる会』の活動で発生した経費を計上した」と説明したようだが、それは違法である。
それが違法でないのは、「主たる事務所」に加えて他の事務所(議員会館)で発生した経費を計上する場合だけである。

「主たる事務所」での活動で発生した経費を計上していない以上、「議員会館などでの『育てる会』の活動で発生した経費を計上」することは、一種の付け替えであり、違法である。

結局、「太田誠一代議士を育てる会」はペーパー団体ということになる

B静賃膺辰糧觸颪覆匹砲茲覲萋絢詑里あるということなれば、「太田誠一代議士を育てる会」は事実上「太田誠一代議士が育つ会」と理解するしかない。
しかし、そうなれば、第二の資金管理団体ということになる。
だが、政治家の資金管理団体を一つしか認められてはいない(政治資金規正法第19条)。
二つ持つことはできないのである。

ぁ峙聴会館での活動で発生した経費を計上」したいのであれば、これまでのやり方であれば、自己の資金管理団体の事務所を議員会館にするしかない。

しかし、情報によると、太田大臣の資金管理団体の事務所は福岡にあるようだ。
結局、政治資金規正法の制約を免れて事実上資金管理団体を二つ持ちたかったのだろう。

ヂ静賃膺辰寮睫世覗瓦疑惑は晴れない。
むしろ、私は「違法な虚偽報告である」としか思えなくなっている。

太田誠一大臣には、この点を説明して欲しい(ブログ上の公開質問状)

政治団体の政治資金における事務所費などの問題で、太田大臣が本日(8月29日)、領収書を公表して説明するようだ。

共同通信2008年8月28日 22時09分
太田農相29日に領収書公開 事務所費問題で

 事務所費問題が指摘されている太田農相は28日、政治団体の活動に関する領収書を29日に公開する方針を固めた。関係者によると、「団体の活動実態を証明するのに十分な大部分の領収書が残っている」という。公開するのは農相秘書官の自宅を事務所として届け、計約2340万円の経常経費を計上していた「太田誠一代議士を育てる会」の05、06年の事務所費や備品・消耗品費の領収書。


そうであれば、太田誠一農林水産大臣は、説明責任を果たすために、以下の事項を説明してもらいたい。

   質 問 事 項

1. 政治団体「太田誠一代議士を育てる会」の活動実態について

政治団体「太田誠一代議士を育てる会」(以下、「育てる会」という。)の設立年月日・設立経緯と貴方との関係はどのようなものだったのか、ご説明ください。

「育てる会」の設立以来の毎年の代表者・会計責任者・事務担当者の氏名・肩書きをご説明ください。

「育てる会」の設立以来の事務所の毎年の所在地・電話番号・所有者について、ご説明ください。
連絡先は千代田区永田町の議員会館にある貴方の事務所の電話番号になっていると報じられていますが、そうされたのは何故ですか。

「育てる会」の事務所の毎年の使用実態について、ご説明ください。
特に、事務所としての専用スペースがないとの報道がありますので、事務所が誰によって、どのように使用されたのか、詳細にご説明ください。

貴方の秘書官の自宅を「育てる会」の事務所にした経緯・理由をご説明ください。

家賃が支払われていないとの報道がありますが、何故家賃が支払われていないのか、ご説明ください。

事務所の表札がないとの報道がありますが、何故表札がないのか、ご説明ください。

「育てる会」の設立以来の毎年の活動実態は具体的にどのようなものであったのか、ご説明ください。


2. 政治団体「太田誠一代議士を育てる会」の政治資金の支出(特に経常経費)実態について

「育てる会」の政治資金収支報告、とくに、支出(経常経費と政治活動費)の毎年の報告書について概要を説明してください。

その支出のうち経常経費、すなわち人件費、光熱水費、備品・消耗品費、事務所費について、更に詳しい内容・金額をご説明ください。

特に、「専任の事務職員は雇っていない」との報道があるにもかかわらず、人件費が支出されたとの報告がなされているようですが、何故人件費としての支出が生じたのか、ご説明ください。
「会の政治活動に要した人件費」と説明したとの報道がありますが、誰の人件費なのかなど具体的に説明してください。

また、事務所費は、「事務所の維持に通常必要となされているもの」でなければなりませんが、家賃を支払っていないにもかかわらず、何故その支出があったのか、その内容を詳細に説明してください。
主なものを「通信費など」に使用したと説明したという報道がありますが、それは本当でしょうか。
「通信費」は事務所費として報告することが認められていないと解されるにもかかわらず、何故そのような報告がなされたのか、ご説明ください。

さらに、備品・消耗品費の主なものとして「事務用品の購入費やガソリン代」との説明がなされたという報道がありますが、事務所としての専用スペースがないにもかかわらず、何故事務用品が購入されたのでしょうか。
またガソリン代とは具体的に何に使用されたのでしょうか(車のガソリン代であれば、誰の車で、何のために使用されたのでしょうか。)。

政治資金規正法によると、会計帳簿を備え付け、領収書を徴することが義務づけられています。
「育てる会」はそれらはきちんと保管されているはずですから、両者(一方だけでもダメ)をマスコミに公表して、以上の説明を丁寧に行ってください。


マスコミの記者の皆様、以上のうち、すでに皆様の取材で明らかになっているものもあることでしょう。
そうであれば、特に、それ以外について太田大臣には説明を要求してみてください。

「事務所」(秘書官の自宅)の隣の住人が事務所としての使用実態がないことをブログなどで証言しているので、政治団体の収支報告(特に事務所費などの報告)が虚偽報告である可能性は極めて高いでしょうから、太田大臣の説明と公表された「証拠」資料をそのまま鵜呑みにしてはならないでしょう。
地道な取材も重要です。

(なお、投稿後、文章の一部を削除しました。)

内閣官房報償費(機密費)の情報公開訴訟の裁判(中間報告)

内閣官房報償費(機密費)の情報公開訴訟裁判の中間報告をしておこう。

1.先日は内閣官房報償(機密費)情報公開訴訟の裁判

‘盂婀泳縞鷭費(機密費)の情報公開訴訟の原告になっていることは、すでに自己紹介で一言書いておいた
少し説明しておくと、昨年(2007年)5月に、内閣官房報償費(機密費)の支出の全部不開示処分は違法であるとして大阪地裁に訴訟を提起した。
(末尾で紹介している当時の新聞報道を参照してください。)

△い錣罎覽〔費といえども、全部不開示処分とは、あまりにも酷い法律運用だ。
現行の情報公開法には機密費は全部不開示にされうるとの規定はどこにもないからだ。
せめて真に機密の部分を除いて全て開示されるべきであろう(部分開示)。

実は、内閣官房報償費(機密)の使途については、かつて、内部告発があったようで、日本共産党が国会でも取り上げ、マスコミでも注目された。
これによって、当時、政治家のパーティー券などに使われていることが発覚し、国民が予想していた機密費とは程遠い使途であることが明らかになったのである。

もっとも、日本政府はそれを認めてはいないのだが。

3位馨覆竜〔費については、すでに情報公開訴訟が提起され、下級審では全部不開示とされてはいない(その判決が十分であるという意味ではない)。
http://www.jkcc.gr.jp/

警察の報償費についても内部告発があり問題になっていることは周知の通りである。

ずの内閣官房報償費(機密費)だけが無駄遣いされることなく適切に支出されているという保証はどこにもない。
いままでその情報公開をするだけではなく、全部不開示を違法だとして訴訟が提起され判決が出てはいない。
そこで、私が情報公開請求をしただけではなく訴訟を提起したのである。

2.訴訟を提起して判明したことと、いまだに判明していないこと

〜幣戮鯆鶺して判明したことがある。
それは内閣官房報償費には「政策推進費」「調査情報対策費」「活動関係費」の3つがあること、
「政策推進費」とは、「内閣官房長官が、政策を円滑かつ効率的に推進するために機動的に使用するもの」であり、官房長官「自ら出納管理を行い、直接相手方に渡す経費である」こと、
「調査情報対策費」とは、「内閣官房長官が、政策を円滑かつ効率的に推進するための必要な情報を得る目的で使用するもの」であり、官房長官自らではなく「事務補助者をしてその出納管理に当たらせる経費である」こと、
「活動関係費」は、「政策推進、情報収集等の活動を支援するために内閣官房長官が事務補助者として出納管理に当たらせる経費である」ことである。

△箸海蹐、この区分に応じて情報公開度が異なるわけではなく、いずれも不開示にしなければならないというのが国側の主張である。
そして、その支出が何件あるのかも、その行政文書が何枚あるのかも、すべて機密であるというのである。

その結果として、例えば、支出額や支出の相手方氏名だけではなく、各支出の日付も、文書に明記された内閣官房長官の氏名や肩書きも、公開できない、というのである。
呆れるばかりだ。

3.その後の進展

,靴し、これでは、情報公開法に基づいて本当に不開示にしても許される情報なのか、開示しなければならない情報なのかを、裁判所としては判断できません。
文書の特定もできません。

△修里燭瓠∈G6月の裁判(原告と被告のみ。傍聴不可)で、裁判所は、各支払いごとに以下の各事項について明らかにしてされたいと求めたのです。
・支払年月日、
・支払額、
・使用目的(政策推進費、調査情報対策費又は活動関係費)の別、
・主として内政に関するものと主として外政に関するものとの別、
 など(以下、省略)

9颪六ち帰って検討することになりました。

す颪その求めに対して拒否すれば、裁判は終結し、私の全面勝訴の判決が出たのかもしれません。

イ靴し、先日の裁判(原告と被告のみ。傍聴不可)で、国は、一応、その求めに少しは応えようと努めたようで、極々簡単なサンプルを作成し、これに基づいて求めに応じようとしていると回答してきたのです。

Δ靴し、そのサンプルの説明の際に、国は、内政と外政に区分し得ないと説明した。
またサンプルを見ると、大して重要な情報が書かれているわけでもなさそうなのに、作業の途中のものであるとして回収されてしまった。

Щ笋燭舛箸靴討蓮⊆,虜枷宗複隠鰻郛綵棔8狭陲犯鏐陲里漾K議杏垈帖砲如△匹里茲Δ癖現颪提出され、どのような事項が具体的に明らかにされるのか、一応見ることになった。
裁判所もそうだろう。
果たしてどうなるのか・・・。

4.訴訟提起時のマスコミ報道

)萋新聞 2007年5月18日 東京夕刊
官房機密費:「使途非開示は違法」 オンブズが提訴−−05年4月〜06年9月

 安倍晋三首相らが官房長官時代に支出した官房機密費(内閣官房報償費)の詳細が開示されないのは違法として、学者や弁護士らでつくる市民団体「政治資金オンブズマン」(大阪市)共同代表の上脇博之・神戸学院大大学院教授が18日、公文書の不開示処分取り消しを求める訴訟を大阪地裁に起こした。
 訴状などによると、上脇教授は05年4月〜06年9月の官房機密費について、支出先や使途の分かる公文書の開示を請求したが、月ごとの支出総額を記した書類が開示されたのみで、詳細は「他国等との信頼関係が損なわれるおそれがある」などとして不開示とされた。その間、ほぼ毎月1億円ずつ支出されている。
 上脇教授は「過去の報道などによれば、大半は政治家のパーティー代や飲食費で、情報公開法で不開示が認められる『国の安全が害されるおそれ』のある情報などが含まれるとは到底思えない。月1億円もの公金の使い道が国民に全く分からないのはおかしい」と話す。官房機密費についての訴訟は「初めてではないか」(上脇教授)という。
 武村正義・元官房長官は著書「私はニッポンを洗濯したかった」(毎日新聞社)で「頻度が多かったのは餞別。国会議員の外遊の餞別はランクづけをして渡していた」などと、官房機密費の使途の一端を明かしている。【日下部聡】

朝日新聞夕刊2007年05月18日16時19分
官房機密費の支出情報不開示は「不当」 市民団体が提訴

 安倍首相らが内閣官房長官だった05〜06年の内閣官房報償費(官房機密費)の支出情報を公開しないのは不当だとして、大阪の市民団体「政治資金オンブズマン」のメンバーが18日、国を相手に官房機密費の不開示処分取り消しを求める訴えを大阪地裁に起こした。年間10億円以上にのぼる同機密費の使途公開を求める裁判は全国初という。
 訴状によると、同オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大大学院教授(憲法学)が昨年10月、細田博之衆院議員と安倍首相が官房長官だった05年4月から昨年9月までの官房機密費の使途を示す文書を開示するよう求めた。だが、内閣官房は「国政を円滑に遂行するための経費。使途公開は重大な支障を及ぼす」と不開示にした。
 上脇教授は、政治家のパーティー代や飲食費で不適切に使われている可能性があると指摘。「多額の公金の使い道を国民に示さない姿勢は許されない」と訴えている。

 外務省の報償費(外交機密費)では、東京地裁が昨年3月、支出文書を不開示にした外相の決定を取り消し、大部分の開示を命じている。

太田大臣の政治団体はペーパー団体ではないのか?

太田農林水産大臣の事務所費問題で、また毎日新聞の日下部聡記者がスクープ報道だ。

1.毎日新聞 2008年8月27日 東京朝刊

太田農相:事務所費問題 00〜02年も計2483万円 5年計4828万円に

 太田誠一農相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が東京都目黒区の政策秘書(現農相秘書官)宅を事務所として届け出ていながら、多額の経常経費を計上していた問題で、新たに00〜02年の3年間にも計2483万円を計上していたことが分かった。既に明らかになっている05、06年分と合わせ、5年間の合計は4828万円に上る。
 東京都公報などによると3年間で計上された2483万円の内訳は▽通信費などの事務所費947万円▽人件費813万円▽備品・消耗品費723万円。
 太田農相は03年11月の衆院選で落選し、05年9月の選挙で返り咲いた。03、04年の2年間については、港区のマンションの一室を会の事務所として届け出ている。
 太田農相は「落選中は議員会館が使えず、東京の活動拠点としてやむなく事務所を借りた」と説明した。
 太田農相は26日夜、「経費の詳細を示すと(会見で)話したが、めどとしては今週中に整理するよう事務所に指示している」とのコメントを出した。【日下部聡】


2.新たな政治資金規正法違反容疑

‖静沈唇貲昔喊綮座膺辰寮治団体「太田誠一代議士を育てる会」の事務所費問題については、すでに2005年分と2006年分で事務所費など経常経費を計2345万円を計上していたことが発覚している。

△修靴藤横娃娃闇〜2002年までの3年間で経常経費を計2483万円を計上していたことが新たに分かったようだ。

その内訳は
通信費などの事務所費947万円
人件費813万円
備品・消耗品費723万円。

2000年から2006年まで、そのうち2003年、2004年を除く5年間で、合計は4828万円になる計算だ。

い垢任忙愿Δ靴燭茲Δ法太田事務所の説明では、経常経費、特に事務所費の支出報告は、虚偽報告ではないかと思われる。

ス垢妨世┐弌△海寮治団体「太田誠一代議士を育てる会」の活動実態が本当にあるのか、極めて疑問である。
というのは、太田大臣の記者会見報道を読むと、どうも、この政治団体は太田氏本人の主導で設立されたように思えてならない。
実際にこの団体は、事務所の実態だけではなく、団体そのものの活動実態が見えてこない。

「太田誠一代議士を育てる会」ではなく、「太田誠一代議士が育つ会」ではないか。

この政治団体は資金管理団体ではないので、代表は他の人物だろうから、活動実態がなければ、事実上ペーパー団体なのかもしれない。
そうなると、政治資金規正法違反だ。

もっとも、それ自体には罰則はないようだが、
理論的には全ての収支が虚偽と判断されうる可能性が生じる。

Δ發轡據璽僉蔀賃里任△譴弌虚偽報告も当然という気がする。

一般論であるが、ペーパー団体は不正の目的で設立されるものだ。
果たして「太田誠一代議士を育てる会」はどうなのか?

事務所の実態だけではなく団体そのものの活動実態についても、私は疑わしいのではないかと気になっている。

太田大臣は、至急、「会計帳簿」と「領収書」を公表して、説明責任を果たさなければならないが、何故それがすでにできないのか、とても不可解だ。
やはりペーパー団体だからだろうか?

太田誠一農水大臣の政治団体の政治資金収支報告は虚偽ではないか!?

太田誠一農相の政治団体が実態のない秘書官宅を事務所として届出し、2年間で事務所費など計2345万円を計上していたことが発覚したようだ。
この報道の通りなら虚偽報告であり政治資金規正法違反だ。
2300万円余りが何に使われたかも問われる。

1.報道
8月26日2時32分配信 毎日新聞
太田農相政治団体 秘書宅に事務所費…05、06年計上

 太田誠一農相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が05、06年の2年間、当時政策秘書だった農相秘書官の自宅(東京都目黒区)を事務所として届け出て、事務所費など計2345万円の経常経費を計上していたことが分かった。太田事務所は「活動の主たる担当者である秘書官の自宅を事務所とした」と説明するが、家賃を払っていないことや専用スペースがないことを認めており、経費計上のあり方が問われそうだ。
 東京都選挙管理委員会に提出された政治資金収支報告書によると、育てる会は05年に1045万円、06年に1300万円の経常経費を計上した。内訳は▽事務所費が304万円(05年)、247万円(06年)▽人件費が331万円(05年)、674万円(06年)▽備品・消耗品費が409万円(05年)、378万円(06年)だった。
 しかし、収支報告書に記載された同会の「主たる事務所」の住所地には、中里浩・農相秘書官の自宅があり、事務所の表札や専用の郵便受けはない。報告書には、事務担当者として中里秘書官の氏名と、議員会館の事務所の電話番号が記されていた。
 太田事務所は取材に対し、「(秘書官宅の)特定の区画を事務所の専用スペースとして使用していないので、家賃は発生していない」として、事務所費に家賃を含まないとしたうえで、主なものを「通信費など」とした。備品・消耗品費の主なものは「事務用品の購入費やガソリン代」としている。
 一方、2年間で1005万円を計上した人件費については「会の政治活動に要した人件費」と説明したが、関係者によると、同会は専任の事務職員は雇っていないという。
 政治家の事務所費問題を巡っては、松岡利勝元農相が家賃不要の議員会館に資金管理団体の事務所を置き、多額の事務所費や光熱水費を計上していたことを追及され、明確な説明をしないまま昨年5月に自殺。後任の赤城徳彦元農相も実家を事務所として多額の経常経費を計上し、昨年8月、辞任に追い込まれている。
 昨年12月に成立した改正政治資金規正法は09年1月以降、国会議員の関連政治団体については、経常経費(人件費)も含めて全支出に領収書の添付・公開を義務付ける。【日下部聡】


2.政治資金規正法違反の虚偽報告

‖静沈唇貲請蠅寮治団体「太田誠一代議士を育てる会」が2005、2006年の2年間、当時政策秘書だった農相秘書官の自宅を事務所として届け出て、事務所費など計2345万円の経常経費を計上していたようだ。

より具体的には、2005年に1045万円、2006年に1300万円の経常経費を計上。
その内訳は、
事務所費が304万円(05年)、247万円(06年)
人件費が331万円(05年)、674万円(06年)
備品・消耗品費が409万円(05年)、378万円(06年)。

⊂綉報道によると、事務所の表札や専用の郵便受けはなく、太田事務所も、「(秘書官宅の)特定の区画を事務所の専用スペースとして使用していないので、家賃は発生していない」と説明し、実際には家賃を払っていないことや専用スペースがないことを認めているという。

ということは、事務所としての使用実態がないのではなかろうか。
そうすると、この政治団体「太田誠一代議士を育てる会」の存在そのものが本当に活動実態を有しているのかも、疑問となる。

B静鳥務所は、事務所費に家賃を含まないとしたうえで、主なものを「通信費など」と、備品・消耗品費の主なものは「事務用品の購入費やガソリン代」と、それぞれ説明しているという。
また、2年間で1005万円を計上した人件費については「会の政治活動に要した人件費」と説明したが、関係者によると、同会は専任の事務職員は雇っていないという。

い靴し、この説明では虚偽報告になるだろう。

まず、事務所としての使用実態がないのに、事務所費として「通信費など」を計上するのは、許されない。

「事務所費」は「事務所の維持に通常必要とされるもの」だけをいうからである(政治資金制度研究会編集『逐条解説 政治資金規正法[第2次改訂版]』ぎょうせい・2002年379頁参照)。

また、備品・消耗品費の主なものとして「事務用品の購入費やガソリン代」と説明するが、事務所としての使用実態がないのに「事務用品の購入費」が発生するのだろうか?
ほかの事務所の分だろうか?

さらに、専任の事務職員がいないのに、人件費やガソリン代が発生するのだろうか?
誰の人件費か、どのようなガソリン代か?

ゾ綉報道からすると虚偽報告ではないかと思われる。
そうでないのなら、政治団体の代表者(代表者は誰か?)あるいは太田大臣は、説明する必要がある!!!
その責任がある!!!

Γ横械苅桔円の全額あるいは一部が虚偽となると、それが何に使われたのであろうか?
誰かの懐に入っていて、それが税務申告されていなければ、脱税の可能性があるし、政治や選挙に投入されたとなれば、裏金で政治や選挙が歪められた可能性がある。
この点も説明されるべきであろう。

Ю治資金オンブズマンで何らかのアクションを起こすか?
その前にきちんとした説明がなされるのか、それとも・・・。

麻生太郎・自民党幹事長は政治献金を返還すべきだ!

自民党の麻生太郎幹事長が、汚職事件で社長が逮捕された会社から政治献金を受けていたことが分かったようだ。
現時点では違法献金であるとの報道ではないが、受けた政治献金を返還しないようなので、一言書いておこう。

1.マスコミ報道
\焼本新聞8月21日7時6分配信
麻生氏に300万円超献金 国立病院汚職 社長逮捕の会社

 自民党の麻生太郎幹事長が、国立病院発注の医療機器納入をめぐる汚職事件で社長が逮捕された医療機器販売会社から、1990年代の半ば以降、毎年30万‐40万円の政治献金を受けていたことが分かった。自らの資金管理団体や支部長を務める自民党福岡8区支部を受け皿に、献金総額は300万円を超える。麻生氏側は「政治家と支援者の付き合いで、便宜は一切ない」とし、返還しない意向を示している。
 献金していたのは、東京都千代田区の「ヤマト樹脂光学」。政治資金収支報告書や麻生氏の事務所によると、同社は95、6年ごろから99年までは麻生氏の資金管理団体「素淮(そわい)会」に毎年30万円を献金。法改正に伴い資金管理団体で企業献金が受けられなくなった後は自民党支部に対し、2000年から04年までは毎年30万円、05年は40万円、06年には30万円をそれぞれ献金していた。
 関係者によると、同社は、麻生氏の関係企業グループが福岡県飯塚市で経営する病院の出入り業者。昨年6月には、麻生氏が都内であった同社の創立40周年記念パーティーに出席してあいさつした。麻生氏の事務所は「長年の支援者で、後援会にも法人会員として入ってもらっている。今回の事件は寝耳に水だが、やましいことはなく、(政治献金の)返還は考えていない」としている。
 同社は現在、破産手続き中。同社関係者は「管財人のもとで残務処理に入っている。(麻生氏への政治献金のことは)いっさい答えられない」としている。
=2008/08/21付 西日本新聞朝刊=

朝日新聞2008年8月21日0時45分
麻生氏、逮捕のヤマト樹脂社長を称賛 昨年「堅実商売」

 自民党の麻生太郎幹事長側が、国立身体障害者リハビリテーションセンター発注の汚職事件で贈賄容疑で警視庁に逮捕された久保村広子容疑者(74)が社長をしている眼科医療機器販売会社「ヤマト樹脂光学」から95〜06年の12年間に総額370万円の献金を受けていたことが分かった。同幹事長は外相時代の昨年6月、同社の創立40周年を記念したパーティーにも出席。久保村社長の経営手腕をたたえ「みなさん、久保村さんのやっている仕事にお力を賜りますように」と述べていた。
 関係者によると、同社は昨年6月15日、都内のホテルで、創立40周年と本社第2ビル完成を記念した披露宴を開いた。ここであいさつに立った麻生氏は「最近えらくもうかって六本木ヒルズに行ったと思ったらパクられるなんてのはいっぱいいますから、大事ですよ、きちんと仕事をしていくというのは……堅実な商売をしている久保村さんのやっている仕事にお力を賜りますように」などと語った。
 一方、政治資金収支報告書などによると、ヤマト社は95〜99年、麻生氏の資金管理団体「素淮(そわい)会」に、00〜06年は同氏が代表を務める「自民党福岡県第8選挙区支部」にほぼ毎年30万円を献金していた。
 これに対し、麻生氏の事務所は久保村社長を「支援者の1人」とし、政治献金などについては「正当な形で頂き、処理している。パーティーでのあいさつはお祝いを申し上げたということです」と言っている。
 ヤマト社は汚職事件の前の今年7月、コンタクトレンズ消毒液の使用期限を偽装していた疑いが発覚するなどして、今月11日、約226億円の負債を抱えて破産手続きの開始決定を受け、売り上げを6倍以上粉飾していたことも明らかになった。

2.感想

々駑病院発注の医療機器納入をめぐる汚職事件で医療機器販売会社「ヤマト樹脂光学」の社長が逮捕されたようだ。

自民党の麻生太郎幹事長の事務所は、この社長が「長年の支援者で、後援会にも法人会員として入ってもらっている」と認めている。

◆屮筌泪伴脂光学」は、麻生太郎・自民党幹事長の資金管理団体「素淮(そわい)会」や支部長を務める自民党福岡8区支部に政治献金していたようだ。
その額は、1995、6年ごろから1999年までは「素淮(そわい)会」に毎年30万円を、2000年から2004年までは毎年30万円、2005年は40万円、2006年には30万円を自民党福岡8区支部に、それぞれ政治献金していたようだ。
献金総額は300万円を超え、総額370万円にのぼるようだ。

0幣紊砲弔い討蓮汚職事件と政治献金との関係は不明である。
麻生氏側は「政治家と支援者の付き合いで、便宜は一切ない」。
社長を「支援者の1人」とし、政治献金などについては「正当な形で頂き、処理している。」と説明しているようだ。

い修靴銅けた政治献金を返還しない意向を示しているという。
確かに便宜供与がなければ、返還する必要がないのかもしれない。

イ靴し、麻生氏は、政治献金を受けていたからこそ、「ヤマト樹脂光学」の創立40周年を記念したパーティーに出席し、同社長の経営手腕をたたえ「みなさん、久保村さんのやっている仕事にお力を賜りますように」と述べていたのである。
その会社が売り上げを6倍以上粉飾し、最終的には約226億円の負債を抱えて破産したのである。
麻生氏は道義的責任を感じないのであろうか!?

Δ修發修麻生氏の資金管理団体の政治資金の使途は、週刊誌でコメントしたことがあるが、酷いものである
(最近、「しんぶん赤旗」も報じている。末尾で紹介)。
飲み屋などで会議等をしたとして政治資金が支出されている。
このような遊興費を賄うために、汚職事件で逮捕された社長の会社、それも粉飾もし最終的には破産した会社から政治献金を受け取っていたのである。
典型的な「政治屋」の収支実態である。

О幣紊里茲Δ覆海箸ら判断すると、一人前の政治家であれば、便宜供与があろうとなかろうと、政治献金を返還すべきではなかろうか。
そして、逮捕された社長及び破産した会社との関係をきちんとい説明する責任があるのではなかろうか。

3.麻生幹事長の資金管理団体の政治資金の支出の実態報道の紹介

2008年8月14日(木)「しんぶん赤旗」

麻生幹事長、政治資金で飲み食い
1年で173回3500万円
これで「国民の目線」

 政治資金で飲み食い―。「国民目線で改革」が売り文句の福田改造内閣を自民党として支える麻生太郎幹事長の資金管理団体「素淮(そわい)会」が、二〇〇六年の一年間で、東京・銀座や六本木、赤坂などの高級クラブや高級料亭、サロンなどに百七十三回、約三千五百万円も支出していることが分かりました。しかも、何カ所もはしごし、一日に百万円を超す支出があるのは七回も。
 素淮会の〇六年分政治資金収支報告書を調べたもの。支出は、五万円以上のものについては、支出先が報告されています。
 飲み食いはさまざまな名目で計上されています。
 「組織活動費」のなかの「交際費」名目で、六十八回、計千二百七十七万五百九十七円の飲み食いをしています。二月十四日には、宴席の「予算目安三万円」という東京・神楽坂の料亭「幸本」に百十万円超の支出をしたのをはじめ、ステーキハウスや高級クラブなど七カ所で一日に二百五万四千三百二十二円の豪遊をしています。
 「組織対策費」としても、四十四回、計千九十五万六千六十円の支出があります。このなかには、東京・赤坂のカナダ大使館地下一階にある高級プライベートクラブの「会費」三十八万三千二百五十円の支出も。
「調査研究費」でも、「研修会費(勉強会)」という名目で、六十一回、計千百七万千三百九十六円もあります。四月十四日には、先の「幸本」で六十六万四千六百四十九円、日歯連一億円ヤミ献金事件の舞台となった東京・赤坂の料亭「口悦」で三十万五千二百五円のはしご。赤坂プリンスホテルや帝国ホテルや料亭などで、ほぼ六日に一回の割合で、「勉強」です。
 同じ日付で、同じ飲食店への支出が、「交際費」と「組織対策費」と違う項目で報告されている例もありますが、平均すれば、ほぼ二日に一回、飲み食いし、その合計は三千四百七十九万八千五十三円に上りました。

ある日の豪遊例 (06年2月14日)
露地やま祢(料亭)9万6358円
シュミネ(クラブ)48万2610円
かかしや(日本料理)9万6660円
山祥庵(ステーキハウス)9万6003円
幸本(料亭)110万3711円
宵待草(クラブ)9万 410円
ウイングスインコーポレイテッド 8万8570円

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