上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場

憲法研究者の社会活動の一環として、ブログを開設してみました(2008年4月5日)。 とはいえ、憲法問題全てについて意見を書くわけではありません。 政治問題について書くときがあるかもしれません。 記録として残しておくために、このブログを使用するときがあるかもしれません。 各投稿記事の右下の「拍手」が多いようであれば、調子に乗って投稿するかもしれません。 コメントを書き込まれる方は、カテゴリー「このブログの読み方とコメントの書き込みへの注意」の投稿を読んだ上で、書き込んでください。 皆様のコメントに対する応答の書き込みは直ぐにできないかもしれませんので、予めご了解ください。 ツイッターを始めました(2010年9月3日)。 https://twitter.com/kamiwaki フェイスブックも始めました(2012年7月29日) http://www.facebook.com/hiroshi.kamiwaki.7 かみわき・ひろし

2013年01月

今月(2013年1月)の仕事・社会活動

「新年を迎えた」と思っていましたら、早いもので1ヶ月が経過します。
明日から2月です。

今年はこれまで以上に忙しく、原稿執筆・校正、講演・レジュメ作成に追われています。

なかなかブログの投稿ができません。

そこで思いついたわけではないが、「今月の仕事・社会活動」を投稿することにしました。

これは、月に1〜3回の不定期の「近況報告」でやっているようなものですが・・・。

「近況報告」は項目別に報告していますが、「今月の仕事・社会活動」では、それを日付順に並び替えて紹介するものです。

「近況報告」では、大学の仕事(講義や会議など)については一切紹介しておりませんので、「今月の仕事・社会活動」でも同様とさせていただきます。


1.2013年1月

◆2013年1月2日(水)

私の論文が掲載された雑誌が届きました。

「政治とカネ連載39 企業献金・業界献金の威力」『ねっとわーく京都』289号(2013年2月号)109−110頁。

◆2013年1月10日(木)午前

北九州市立大学『法政論集』第40巻第4号に掲載予定の原稿
「地方議会の選挙制度の憲法問題」
を脱稿しました。

◆2013年1月11日(金)午前

『法と民主主義』2013年1月号(癸苅沓)に掲載予定の原稿
「国会と選挙制度の抜本改革の行方」
をに脱稿しました。

◆2013年1月11日(金)午後

昨2012年12月16日の衆議院総選挙の結果について、雑誌「女性のひろば」のインタビューを受けました。

◆2013年1月11日(金)夕方

兵庫県憲法会議幹事会


◆2013年1月14日(月)夜

出版社「日本機関紙出版センター」の方から、来月緊急出版することになり、脱稿しました。

「なぜ4割の得票で8割の議席なのか 〜 いまこそ、小選挙区制の見直しを」

◆2013年1月16日(水)

『法と民主主義』2013年1月号(癸苅沓)に掲載予定の原稿
「国会と選挙制度の抜本改革の行方」
の校正ゲラが届きました。

◆2013年1月16日(水)夕方

市民運動団体等の集まり

◆2013年1月17日(木)午前

『法と民主主義』2013年1月号(癸苅沓)に掲載予定の原稿
「国会と選挙制度の抜本改革の行方」
の校正を終えて返送しました。

◆2013年1月17日(木)

雑誌「女性のひろば」から、インビューについてまとめたれた原稿が届きました。

◆「【特報】橋下VS大阪市教委 過激な要求次々 教育介入の口実?」東京新聞 2013年1月18日
で、私のコメントが紹介されました。

◆2013年1月18日(金)午前

雑誌「女性のひろば」のまとめたこのに加筆・修正して返送しました。

◆2013年1月19日(土)お昼

雑誌『ねっとわーく京都』290号(2013年3月号)に掲載予定の原稿
「政治とカネ連載40 民意を反映しない政党助成(1)」
を脱稿しました。

◆「兵庫民報」2413号(2013年1月20日)の「行事案内」で
1月26日の兵庫県教育研究集会での講演
が紹介されました。

◆2013年1月21日(月)午前

雑誌「女性のひろば」から校正ゲラが届きました。
20行短くして欲しいtの要望だったので、四苦八苦しながら短くし校正を終えて
同日夜に返送しました。

◆2013年1月22日(火)

大学の紀要に掲載した論文の抜刷りが届いていました。

「内閣官房報償費(機密費)情報公開訴訟 〜大阪地裁判決骨子、原告「陳述書」および「独立した一体的な情報」説批判〜」神戸学院法学42巻1号(2012年)1−86頁。

◆2013年1月22日(火)

雑誌『ねっとわーく京都』290号(2013年3月号)に掲載予定の原稿
「政治とカネ連載40 民意を反映しない政党助成(1)」
の校正ゲラが届きました」

◆2013年1月22日(火)

「神戸学院法学」42巻2号に掲載するために、昨2012年11月の連休明けに脱稿した論文
「政治資金規正法抜本改正案と民主党のマニフェスト反故」
の初校ゲラが届きました。

◆TBSの番組「ひるおび!」(2013年1月22日午前11時55分から放送)の大阪市立桜宮高校の2学科学生募集停止(ただし普通科に振り分け)問題のコーナーで、
私のコメントが紹介されました。

◆2013年1月23日(水)午前

雑誌『ねっとわーく京都』290号(2013年3月号)に掲載予定の原稿
「政治とカネ連載40  民意を反映しない政党助成(1)」
の校正を終えて返送しました。

◆2013年1月23日(水)午後6時30分〜

講演しました。

演題「「憲法改正手続きの改正」論について」

講演レジュメ(「憲法改正手続きの改正」論について)

会場:神戸市勤労会館404号室
30分程度お話をする予定でしたが、40分くらいお話してしまいました。
主催:「9条の心ネットワーク」定例会議

20名程度の参加でした。

◆2013年1月24日(木)

北九州市立大学法学部『法政論集』第40巻第4号に掲載予定の原稿
「地方議会の選挙制度の憲法問題」
の初校ゲラが届きました。

初校提出締切は来2月8日(金)必着とのこと。

◆2013年1月24日(木)

判例解説の原稿依頼がありました。

締切は今2013年6月3日

分量は4600字。

引き受ける返事を後日しました。

◆2013年1月24日(木)夕方

大阪に行き、ある市民団体の会議・新年会に参加しました。

◆2013年1月26日(土)

講演しました。
演題:日本国憲法の考える教育とは何か?
15時過ぎから1時間程度に予定でしたが、80分以上話してしまいました。

会場:西宮市役所東館ホール
主催:兵庫県教育研究集会

100名を超える参加がありました。

◆2013年1月26日(土)

来月緊急出版するブックレットの原稿
「なぜ4割の得票で8割の議席なのか 〜 いまこそ、小選挙区制の見直しを」
の初校ゲラが届きました。

◆「憲法の考える教育は 兵庫で教育研究集会」しんぶん赤旗2013年1月27日「近畿」面で、
1月26日の兵庫県教育研究集会の講演が紹介されました。

◆「義援金 各党どう使った? 震災 総額23・5億円 4割使途未定の党も」朝日新聞 2013年1月28日夕刊(東京本社版)
で、私のコメントが紹介されている

◆2013年1月29日(火)

来月緊急出版するブックレットの原稿
「なぜ4割の得票で8割の議席なのか 〜 いまこそ、小選挙区制の見直しを」
の校正を終え、初校ゲラを返送しました。

◆2013年1月29日(火)

「神戸学院法学」42巻2号に掲載するために、昨2012年11月の連休明けに脱稿した論文
「政治資金規正法抜本改正案と民主党のマニフェスト反故」
の校正を終え、初校ゲラを返送しました。

◆2013年1月30日(水)

私の原稿が掲載された雑誌が届きました。

「国会と選挙制度の抜本改革の行方」『法と民主主義』475号(2013年1月号)32−35頁。

◆2013年1月31日(木)

私の原稿が掲載された雑誌が届きました。

「小選挙区制のカラクリ 自民党が27%の得票で6割以上の議席  公正な選挙制度で国会を「国民の縮図」をつくろう」女性のひろば409号(2013年3月号)30−35頁。


2.2013年2月以降の予定

◆住民訴訟を提起された、あるフリージャーナリストの方から、2011年、控訴審で意見書を執筆して欲しいと依頼され、裁判所に提出しました。
それは、政務調査費で政治資金パーティー券を購入していたのは違法であるという意見書です。
敗訴してしまったのですが、その意見書を大学の紀要に掲載することにし、昨2012年11月の連休明けに脱稿しました。

「地方議会の政務調査費で政治資金パーティー券を購入することは許されない
 〜 政務調査費返還請求訴訟控訴審意見書 〜」

初校ゲラを待っています。
もうすぐ届くそうです。

◆2013年2月1日(金)

ある市民運動団体の会議2つ

◆2013年2月3日(日)

雑誌「女性のひろば」発売ですかね!?

◆2013年2月初め

「政治とカネ連載40  民意を反映しない政党助成(1)」『ねっとわーく京都』290号(2013年3月号)
発売予定です。

◆2013年2月5日(火)夕方

私が事務局長している兵庫県憲法会議が共催する学習会があります。

兵庫県民会館での「緊急憲法学習会」(2013年2月5日)のお知らせ

憲法学習会(2013年2月5日)の再度の紹介とチラシの持ち込みについての連絡

◆2013年2月8日(金)夕方

2月11日の講演のレジュメを送付しなければなりません。

◆2013年2月8日(金)夕方

ある市民運動団体の会議

◆2013年2月11日(月)13:30〜16:00
2.11建国記念の日不承認集会

場所:神戸勤労会館 405・406号室

資料・会場費500円(学生無料)

日程:開会    13:30〜13:35
   基調提案 13:35〜13:45
   実践報告 13:45〜14:15
        「中学生とやった模擬投票」 岩本賢治(明石市内中学校)
   講演    14:20〜15:40 (80分)
   上脇博之「衆議院総選挙の批判的分析とこれからの改憲問題」
   集会アピール (5分)
   閉会あいさつ (5分)

主催:2 ・1 1 「建国記念の日」不承認兵庫県民集会実行委員会

2月8日の夕方までにレジュメを送付しなければなりません。

◆2013年2月11日(月)

2月11日の「調査報道セミナー 2013冬 in 京都」での報告レジュメを送付しなければなりません。

◆2013年2月12日(火)夕方

市民運動団体等の集まり

◆2013年2月16日(土) 13:20〜17:30(13 時開場)

「調査報道セミナー 2013冬 in 京都」

ところ:京都キャンパスプラザ(JR京都駅前)

参加:予約必要・定員50人

私は、第1セッション:「権力」の内側と不作為を問う(13:20〜15:20)で、報告します。
【報告1】上脇博之さん(政治資金オンブズマン代表、神戸学院大学教授
:2012年10月、日本維新の会幹事長を政治資金規正法違反で大阪地検に刑事告発。その内容、背景、狙いなどを語る

詳細は、以下をご覧ください。

「調査報道セミナー 2013冬 in 京都」のご案内

レジュメは2月11日までに送付しなければなりません。

◆2013年2月17日(日)午後2時〜午後4時30分

講演します。

「2.17憲法集会
いま憲法を変えてはなりません。ならぬものはならぬのです。」

会場:「レバンテ(垂水勤労市民センター)」3階多目的室

講演「安倍改憲は何をめざし、どう進められるのか」(90分、質疑応答30分〜40分)

参加費カンパ 500円(学生100円)

主催:「憲法を生かす垂水」「憲法を生かす須磨区の会」共催

◆2013年2月20日(水)ごろ!?

「政治とカネ連載41」『ねっとわーく京都』291号(2013年4月号)の原稿締切

内容は290号の続きになる予定で
「民意を反映しない政党助成(2)」

◆2013年2月22日(金)午後

講演します。

演題「「自民党の改憲案」について」
主催:「長田9条の会」
会場は未定。
詳細は、後日お知らせします。

◆2013年2月23日(土)午後2時頃から

講演します。

「安倍政権下、憲法9条を守るには!!」

会場:「伊丹市立総合教育センター」(伊丹市役所南西角)2階講座室(伊丹市千僧1丁目1番地)
主催:「伊丹9条の会」第25回討論学習会

◆2013年2月24日(日)

北九州で講演します。
臨時総会
 日時:2月 24日(日)17:30〜18:15
 場所:赤煉瓦交流館ホール(JR門司駅北口から徒歩5分)
 内容:_餔再登録の報告と、当面の活動提案
    ◆峺討咾け人」「事務局体制」の提案
    その他

記念講演
 日時:2月 24日(日)18:30〜20:00(90分)
 場所:赤煉瓦交流館ホール
 講演:上脇博之「総選挙後の政治情勢と憲法改悪」

「赤煉瓦交流館ホール」はJR門司駅北口から徒歩5分。

資料代:300円(予定)
主催:「門司区9条の会」(臨時総会)
連絡先:〒800-0033北九州市門司区大里桃山町1-41 門司地区労働会館内
 「門司区9条の会」

◆2013年2月末頃

お世話になっている出版社の方から、一般市民向けに分かり易い「憲法情勢」についての企画の相談がありました。

野合が行われ、歪んだ政党政治の問題も含め、明文改憲、解釈(立法)改憲の策動の問題を書こうか、と思っていますが、どうなるか!?
今2013年2月末頃までに脱稿し5月3日までに出版するという計画。
果たしてどうなるか?

◆2013年3月15日(金)夕方

ある市民運動団体の会議

◆2013年3月17日(日)2時から4時

講演します。
演題:「憲法と集団的自衛権」(仮称)
会場:未定
主催:北加古川9条の会(北加古川年次総会)

◆2013年3月23日(土)夕方か!?

講演します。

テーマは小選挙区制問題。

ある団体の理事対象ですが、詳細が決まりましたら、ご紹介します。

◆2013年3月24日(日)午後2時〜4時半(そのうち90分講演)

講演します。

演題:「講演内容 憲法を巡る情勢と私たちの活動」(仮題)
会場:「宝塚市立西公民館」セミナー室(予定)
主催:宝塚九条の会

◆小学生と中学生に対し、憲法について話をしてほしいという依頼が再び舞い込みました。
しかし、その後、連絡がありません。

どうなったのでしょうか?

◆2013年5月3日午前

講演依頼がありましたが、引き受けられるかどうか、現在、検討中です。

◆2013年5月3日午後

私が事務局長をしている兵庫県憲法会議が中心となって企画している
2013年5・3神戸憲法集会が開催されます。

会場:レバンテ(垂水勤労市民センター)大ホール
JR垂水駅から北東へ徒歩3分

講演2本の予定です。
講師は決まっていますが、その他も含め、詳細は後日sご案内居いたします。

◆2013年6月3日

判例解説の原稿締切
分量は4600字。

◆ある研究会の「草稿」レベルの原稿を執筆しました。

「歪曲された政党政治と議会制民主主義の条件 〜 選挙制度と政治資金制度の問題を中心に」。

締切は昨2012年9月30日で、同年10月1日に脱稿しました。
字数は2万字程度(200字×100枚)でしたが、少しオーバーしています。

最終的な原稿締切りは、その1年後(!?)になるのでしょうか。


3.呼びかけ

(1)竹下彌平さんについての情報提供をお願いします

なお、有力な情報提供がありました。

(2)母校への憲法本の寄贈の呼びかけ

母校(小中高校)への憲法本寄贈のススメと憲法本推薦のお願い(5年目)

5年目の母校への寄贈候補「憲法本リスト」

2013年1月下旬の近況報告

自民党が政権に復帰して初めての通常国会が今日(2013年1月28日)召集される。
会期は6月26日までの150日間のようだ。
安倍晋三首相は所信表明演説するという。

他方、私は来月緊急出版するブックレットの初校中です。

そのような中、近況報告をしておきます。


1.論文等の執筆状況

(1)「内閣官房報償費(機密費)情報公開訴訟 〜大阪地裁判決骨子、原告「陳述書」および「独立した一体的な情報」説批判〜」神戸学院法学42巻1号(2012年)1−86頁。

(2)『法と民主主義』2013年1月号(癸苅沓)に掲載される原稿「国会と選挙制度の抜本改革の行方」

締切は今月(2013年1月)10日で、分量は4800字程度だった。
同月11日の午前中に脱稿し、校正ゲラが16日に届き、校正を終えて17日の午前中に返送しました。

(3)昨2012年12月16日の衆議院総選挙の結果について、雑誌「女性のひろば」のインタビューの依頼があり、今月(2013年1月)11日午後インタビューを受けました。

同月17日にまとめたれた原稿が届き、翌18日午前中に加筆・修正して返送しました。

同月21日午前中に校正ゲラが届きました。
20行短くして欲しいtの要望だったので、四苦八苦しながら短くし校正を終えて同日夜に返送しました。
同号雑誌は来2月3日に発売ですかね!?

(4)「政治とカネ連載40」『ねっとわーく京都』290号(2013年3月号)の原稿締切は、今月(2013年1月)21日だったが、19日お昼に脱稿しました。

「民意を反映しない政党助成(1)」。

分量が多かったのですが、短くしないで掲載していただけるそうです。
22日に校正ゲラが届き、翌23日午前中に校正を終えて返送しました。

来月初めに発行されるでしょう。

(5)2009年総選挙後に、企業・団体献金の全面禁止を含む政治資金規正法改正の提案を作成し、政府・与党に提出しました。
結果的には、民主党の裏切りで実現していませんが、その提案も、大学の紀要に掲載し、記録に残しておこうと思い至り、昨2012年11月の連休明けに脱稿しました。

「政治資金規正法抜本改正案と民主党のマニフェスト反故」

初校ゲラが届きました。
返すのは来2月上旬まで。

「神戸学院法学」42巻2号に掲載予定です。

(6)専門は異なるのですが、以前の職場でご一緒させていただいた先輩の先生お二人の退職記念論文を書くことになりました。

北九州市立大学法学部『法政論集』第40巻第4号に掲載予定。
締切は今月(2013年1月)9日でした。

「地方議会の選挙制度の憲法問題」

10日の午前中に脱稿しました。
初校ゲラは24日、職場に届いたようです。
初校提出締切は来2月8日(金)必着とのこと。

(7)出版社「日本機関紙出版センター」の方から、昨年末に、「小選挙区制の問題」についてブックレットの企画の相談があり、来月緊急出版することになりました。

「なぜ4割の得票で8割の議席なのか 〜 いまこそ、小選挙区制の見直しを」

原稿締切は一応今月(2013年1月)10日でしたが、実際は連休明け14日夜に脱稿しました。
初校ゲラは今月26日に届きました。

現在、校正中です。
返送は今日か明朝になりそうです。

(8)住民訴訟を提起された、あるフリージャーナリストの方から、2011年、控訴審で意見書を執筆して欲しいと依頼され、裁判所に提出しました。
それは、政務調査費で政治資金パーティー券を購入していたのは違法であるという意見書です。
敗訴してしまったのですが、その意見書を大学の紀要に掲載することにし、昨2012年11月の連休明けに脱稿しました。

「地方議会の政務調査費で政治資金パーティー券を購入することは許されない
 〜 政務調査費返還請求訴訟控訴審意見書 〜」

初校ゲラを待っています。
もうすぐ届くそうです。

(9)ある研究会の「草稿」レベルの原稿を執筆しました。

「歪曲された政党政治と議会制民主主義の条件 〜 選挙制度と政治資金制度の問題を中心に」。

締切は昨2012年9月30日で、10月1日に脱稿しました。
字数は2万字程度(200字×100枚)でしたが、少しオーバーしています。

最終的な原稿締切りは、その1年後(!?)になるのでしょうか。

(10)「政治とカネ連載41」『ねっとわーく京都』291号(2013年4月号)の原稿締切は来2月20日ごろでしょうか!?

「民意を反映しない政党助成(2)」。

290号の続きになる予定です。

(11)お世話になっている出版社の方から、一般市民向けに分かり易い「憲法情勢」についての企画の相談がありました。

野合が行われ、歪んだ政党政治の問題も含め、明文改憲、解釈(立法)改憲の策動の問題を書こうか、と思っていますが、どうなるか!?
今2013年2月末頃までに脱稿し5月3日までに出版するという計画。
果たしてどうなるか?

(12)判例解説の原稿依頼がありました。

締切は今2013年6月3日

分量は4600字。

受けるしかないかな。


2.講演(予定を含む)

(1)2013年1月23日(水)午後6時30分〜

テーマは「憲法改正手続きの改正」論について

講演レジュメ(「憲法改正手続きの改正」論について)

会場:神戸市勤労会館404号室
30分程度お話をする予定でしたが、40分くらいお話してしまいました。
主催:「9条の心ネットワーク」定例会議

20名程度の参加でした。

(2)2013年1月26日(土)
講演の時間:15時過ぎから(一時間程度に予定でしたが、80分以上話してしまいました)
演題:日本国憲法の考える教育とは何か?
会場:西宮市役所東館ホール
主催:兵庫県教育研究集会

事前に「兵庫民報」2413号(2013年1月20日)の「行事案内」で紹介され、事後には、「憲法の考える教育は 兵庫で教育研究集会」しんぶん赤旗2013年1月27日「近畿」面で、紹介されました。


(3)2.11建国記念の日不承認集会

日時:2013年2月11日(月)13:30〜16:00

場所:神戸勤労会館 405・406号室

資料・会場費500円(学生無料)

日程:開会    13:30〜13:35
   基調提案 13:35〜13:45
   実践報告 13:45〜14:15
        「中学生とやった模擬投票」 岩本賢治(明石市内中学校)
   講演    14:20〜15:40 (80分)
   上脇博之「衆議院総選挙の批判的分析とこれからの改憲問題」
   集会アピール (5分)
   閉会あいさつ (5分)

主催:2 ・1 1 「建国記念の日」不承認兵庫県民集会実行委員会

2月8日の夕方までにレジュメを送付しなければなりません。

(4)2013年2月16日・土曜日 13:20〜17:30(13 時開場)

ところ:京都キャンパスプラザ(JR京都駅前)

参加:予約必要・定員50人

私は、第1セッション:「権力」の内側と不作為を問う(13:20〜15:20)で、報告します。
【報告1】上脇博之さん(政治資金オンブズマン代表、神戸学院大学教授
:2012年10月、日本維新の会幹事長を政治資金規正法違反で大阪地検に刑事告発。その内容、背景、狙いなどを語る


詳細は、以下をご覧ください。

「調査報道セミナー 2013冬 in 京都」のご案内

レジュメは2月11日までに送付しなければなりません。

(5)2013年2月17日(日)午後2時〜午後4時30分

2.17憲法集会
いま憲法を変えてはなりません。ならぬものはならぬのです。

会場:「レバンテ(垂水勤労市民センター)」3階多目的室

講演「安倍改憲は何をめざし、どう進められるのか」(90分、質疑応答30分〜40分)

参加費カンパ 500円(学生100円)

主催:「憲法を生かす垂水」「憲法を生かす須磨区の会」共催


(6)2013年2月22日(金)午後

テーマは「自民党の改憲案」について
主催:「長田9条の会」
会場は未定。
詳細は、後日お知らせします。

(7)2013年2月23日(土)午後2時頃から

「安倍政権下、憲法9条を守るには!!」

会場:「伊丹市立総合教育センター」(伊丹市役所南西角)2階講座室(伊丹市千僧1丁目1番地)
主催:「伊丹9条の会」第25回討論学習会

(8)2013年2月24日(日)

臨時総会
 日時:2月 24日(日)17:30〜18:15
 場所:赤煉瓦交流館ホール(JR門司駅北口から徒歩5分)
 内容:_餔再登録の報告と、当面の活動提案
    ◆峺討咾け人」「事務局体制」の提案
    その他

記念講演
 日時:2月 24日(日)18:30〜20:00(90分)
 場所:赤煉瓦交流館ホール
 講演:上脇博之「総選挙後の政治情勢と憲法改悪」

「赤煉瓦交流館ホール」はJR門司駅北口から徒歩5分。

資料代:300円(予定)

主催:「門司区9条の会」(臨時総会)

連絡先:〒800-0033北九州市門司区大里桃山町1-41 門司地区労働会館内
 「門司区9条の会」

(9)2013年3月17日(日)2時から4時

演題:「憲法と集団的自衛権」(仮称)
会場:未定
主催:北加古川9条の会(北加古川年次総会)

(10)2013年3月23日(土)夕方か!?

テーマは小選挙区制問題。

ある団体の理事対象ですが、詳細が決まりましたら、ご紹介します。

(11)2013年3月24日(日)午後2時〜4時半(そのうち90分講演)

演題:「講演内容 憲法を巡る情勢と私たちの活動」(仮題)
会場:「宝塚市立西公民館」セミナー室(予定)
主催:宝塚九条の会

(12)小学生と中学生に対し、憲法について話をしてほしいという依頼が再び舞い込みました。
しかし、その後、連絡がありません。

どうなったのでしょうか?


3.市民運動

(1)2013年1月11日(金)夕方

兵庫県憲法会議幹事会

(2)2013年1月16日(水)夕方

市民運動団体等の集まり

(3)2013年1月24日(木)夕方

ある2つの市民団体の会議・新年会

ひとつしか出席できませんでした。

(4)2013年2月1日(金)

ある市民運動団体の会議2つ

(5)2013年2月5日(火)夕方

兵庫県民会館での「緊急憲法学習会」(2013年2月5日)のお知らせ

憲法学習会(2013年2月5日)の再度の紹介とチラシの持ち込みについての連絡

(6)2013年2月8日(金)夕方

ある市民運動団体の会議

(7)2013年2月12日(火)夕方

市民運動団体等の集まり

(8)2013年3月15日(金)夕方

ある市民運動団体の会議


4.呼びかけ

(1)竹下彌平さんについての情報提供をお願いします

なお、有力な情報提供がありました。

(2)母校への憲法本の寄贈の呼びかけ

母校(小中高校)への憲法本寄贈のススメと憲法本推薦のお願い(5年目)

5年目の母校への寄贈候補「憲法本リスト」


5.マスコミでのコメント

(1)「【特報】橋下VS大阪市教委 過激な要求次々 教育介入の口実?」東京新聞 2013年1月18日で、私のコメントが紹介されました。

(2)TBSの番組「ひるおび!」(2013年1月22日午前11時55分から放送)の大阪市立桜宮高校の2学科学生募集停止(ただし普通科に振り分け)問題のコーナーで、私のコメントが紹介されました。

(3)ある地方自治体の首長の交際費の支出問題で、あるマスコミの記者から電話取材を受けました。
その後、連絡がありません。どうなったのでしょうか?

憲法学習会(2013年2月5日)の再度の紹介とチラシの持ち込みについての連絡

(1)先日、憲法改悪阻止兵庫県各界連絡会議(兵庫県憲法会議)と憲法改悪ストップ!兵庫県共同センターの共催の緊急憲法学習会についてご案内しました。

兵庫県民会館での「緊急憲法学習会」(2013年2月5日)のお知らせ

チラシの持ち込みを希望される方から問い合わせがありましたので、再度ご案内するとともにご連絡致します。


(2)学習会の内容案内
2013新春学習会

総選挙後の改憲動向を渡辺治が斬る

 昨年末の総選挙の結果、「憲法9条改正賛成」の衆院議員が全体の72%・342人となっています。09年衆院選結果では「憲法9条改正賛成」議員は34%でした。
 12月17日、安倍晋三氏は「いよいよ国民みんなで橋を渡り、最初に96条の改正を行う」と改憲意欲をあからさまに示しました。いっぽう、12月下旬の毎日新聞の全国世論調査によると、憲法9条改正賛成は36%にとどまり、反対が52%をしめています。
 このような総選挙後の憲法状況をどう捉えたらよいのか、憲法を守り生かすため、私たちは何をなすべきか、大いに学びたいと学習会を企画しました。
 渡辺治・一橋大学名誉教授に2時間たっぷり語って頂きます。


日時:2013年2月5日(火)18時半〜    
会場:県民会館9階 けんみんホール(神戸市中央区下山手通4−16−3)

http://www.hyogo-arts.or.jp/arts/kenminmap.htm

参加資料代:¥500

講演:「総選挙後の憲法情勢をどう見るか

渡辺 治さん

講師紹介
1947年生まれ
一橋大学名誉教授・9条の会事務局・日本民主法律家協会理事長
《著作》[新たな福祉国家を展望する](共著)など多数

会場では、講師の書籍の一部販売も行います。


共催:憲法改悪阻止兵庫県各界連絡会議(兵庫県憲法会議)・憲法改悪ストップ!兵庫県共同センター
  078−351−0677             078−366−6856

(3)チラシの持ち込みを希望される方への連絡

チラシの持ち込みですが、当日の学習会の趣旨に反するものを除き、持ち込み可能です。

ただし、開催日時が平日の夕方から開催する関係で(主催者の多くが早めに集合できない等)、5・3神戸憲法集会や11・3神戸憲法集会のときのようにチラシを講演レジュメ等と一緒にセットとすということについては断念いたします。

どこか一箇所にチラシの置き場を設けるようにし、チラシの希望する参加者が各自自由に持って行っていただくようにいたします。

会場の収容人数は360名ですので、チラシを持参される方は、この数字を参考にしてください。

講演レジュメ(「憲法改正手続きの改正」論について)

「憲法改正手続きの改正」論について

はじめに・・・安倍改憲における改憲への2つの途
(1) 解釈改憲(あるいは立法改憲)・・・・明文改憲を経ずに集団的自衛権行使「合憲」へ
毎日新聞 1月13日(日)20時50分配信
<安倍首相>集団的自衛権、米に「見直し」伝達へ

 安倍晋三首相は13日、NHKの番組に出演し、オバマ米大統領との日米首脳会談で、集団的自衛権の行使を禁じている憲法解釈の見直しを加速させる方針を伝える考えを明らかにした。そのうえで「2月中に首脳会談を行うことができればいい」と述べ、早期訪米を目指す意向を改めて示した。
 就任後初の訪米で、米側が歓迎する集団的自衛権の行使容認に前向きな姿勢を明確にすることで、同盟強化の第一歩としたい考えだ。首相は首脳会談について「(民主党政権の)3年間で傷つけられた信頼関係を回復していくことが最優先」と強調。「大統領と、(集団的自衛権行使で)日米同盟関係がどう変わっていくのか、地域がどう安定していくのかを議論したい」と述べた。(以下、略)【飼手勇介】

(2)明文改憲・・・憲法第96条の「憲法改正手続きの要件緩和を先行させる改憲
(2012年12月18日00時01分 読売新聞)
危機突破内閣・憲法96条改正に意欲…安倍総裁     

 自民党の安倍総裁は17日、衆院選後初となる記者会見を党本部で開き、26日に予定の第2次安倍内閣発足後、2012年度補正予算案については大型になるとの見通しを示し、休眠状態にある政府の経済財政諮問会議を復活させる考えも示した。
 憲法改正の発議要件を定めた憲法96条の改正に取り組む意向も表明した。 (中略)
 憲法改正については、「最初に行うことは96条の改正だろう。3分の1超の国会議員が反対すれば、議論すらできない。あまりにもハードルが高すぎる」と指摘した。
 自民、公明両党は、衆院選で3分の2超の325議席を獲得したが、参院では過半数に達していない。安倍氏は来年の参院選で3分の2以上の議席獲得を目指すとした上で、「日本維新の会、みんなの党も96条改正については一致できるのではないか」と述べ、両党との連携に期待を示した。自民党の衆院選政権公約は96条の発議要件を「3分の2以上」の賛成から、「過半数」に緩和すると明記している。(以下、略)
1 超党派の2つの議員連盟
(1)「憲法96条改正を目指す議員連盟」
産経新聞 2011年6月7日(火)13時5分配信
憲法96条改正議連が設立総会「改憲発議要件を衆参両院過半数に緩和を」   

 民主、自民両党などの有志議員は7日昼、憲政記念館で憲法改正の発議要件を衆参両院の各3分の2以上の賛成から両院の過半数に緩和することを目指す「憲法96条改正を目指す議員連盟」の設立総会を開いた。
 総会には、両党のほか、国民新党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本、無所属の約100人が出席。西岡武夫参院議長も参加した。顧問に森喜朗、麻生太郎、安倍晋三元首相が就任した。
 呼びかけ人の民主党の小沢鋭仁前環境相は「憲法の個別の話に入る前に、時代の変化に合わせた憲法のあり方を考えるべきだ」とあいさつ。自民党の古屋圭司元経済産業副大臣は「憲法制定以来、初めての改正の動きだ。今日は歴史的な一日になる」と述べた。
 憲法改正案の提出には衆院で100人、参院で50人以上の賛同者が必要なため、改憲に反対の社民、共産両党以外の議員にも参加を呼びかけた。賛同者は200人を超えたという。
 議連は、活動目標を9条など議論が対立しやすいテーマを避け、96条改正に絞った。大連立構想が再び浮上するなか、保守系議員による政界再編を目指す動きとの見方もある。

「憲法96条改正を目指す議員連盟」の呼びかけ人
しんぶん赤旗2011年5月30日
「憲法96条改正を目指す議員連盟」の民主党呼びかけ人と自民党発起人のメンバー

 【民主党】(衆)小沢鋭仁=代表、長島昭久、長島昭久、糸川正晃、北神圭朗、鷲尾英一郎、石関貴史、勝又恒一郎、長尾敬、(参)金子洋一、風間直樹、大久保潔重=以上幹事。
 【自民党】(衆)安倍晋三、山本有二、古屋圭司、鴨下一郎、下村博文、加藤勝信、古川禎久、稲田朋美、斎藤健、(参)中曽根弘文、衛藤晟一、西田昌司
(2)議員連盟「創生『日本』」
産経新聞2012.5.10 19:00
憲法改正は「96条から」 自民・安倍元首相        

 自民党の安倍晋三元首相は10日、自らが会長を務める議員連盟「創生『日本』」の会合で、憲法改正に関し「戦後レジームから脱却すべく、まずは96条の改正条文からだ」と述べ、改正要件の緩和から始めるべきと訴えた。
 さらに「国民の半分以上が憲法を改正すべきだと思っているのに、3分の1を超える国会議員が反対したら改正できない現行憲法はおかしい。これがおかしくないと思っているような傲慢な国会議員は次の選挙で落とすべきだ」と述べた。

役員(一部のみ紹介)・・・HPに掲載されている
最高顧問 平沼赳夫   会長・安倍晋三   会長代行・中曽根弘文   会長代理 長勢甚遠  山本有二  古屋圭司   (他は省略)

2 「憲法改正手続き要件緩和」を先行させる改憲論
(1)2012年12月16日衆議院総選挙における自民党の公約
自民党政策BANK

「憲法改正」
・自民党は新しい憲法草案を提示しています。
 (中略)
憲法改正の発議要件を衆参それぞれの過半数に緩和
など

自民党選挙公約 政権公約 J―ファイル2012

321  憲法改正草案を提唱

 わが党は、サンフランシスコ平和条約発効(昭和27年4月28日)から60周年となる平成24年4月28日、すなわち主権を回復した日に合わせ、「日本国憲法改正草案」を発表しました。
(中略)
 改正の章では、憲法改正の発議要件について、これまで、両院で3分の2以上の賛成を必要とされていたものを、過半数と改め、緩和しています。

(2)「日本維新の会」と「みんなの党」の憲法改正手続き緩和論
日本維新の会「骨太2013―2016」

統治機構改革のための憲法改正(首相公選制、参議院廃止、条例の上書き権→改正を実現するために96条の改正)

みんなの党「2012アジェンダ」

将来的には憲法改正手続きの簡略化を進め、決議要件を緩和。憲法改正によって「地域主権型道州制」を導入した後、衆参両院を統合して一院制(定数200)へと改め、「ねじれ国会」をなくす。

(3)「日本維新の会」と「みんなの党」の反応
産経新聞2012.12.19 00:17
96条改正協力で維新とみんなにズレ 

 自民党の安倍晋三総裁から憲法改正の要件を定めた96条改正への協力を呼び掛けられた日本維新の会とみんなの党が、異なる反応を示している。維新は、衆院選で公約した自主憲法制定への第一歩ととらえ前向きな姿勢を示しているのに対し、みんなの党はブレーキをかけようとしているのだ。安倍政権になっても衆参のねじれが解消されない中、参院で11議席を持つみんなが、来年の参院選に向けて影響力を示そうという思惑が見え隠れする。
 維新の石原慎太郎代表は18日、テレビ朝日番組で、「憲法は取り換えることが望ましいと思っているが、まず一歩ということで96条を変える必要がある」と、安倍氏の呼びかけを評価した。同時に「憲法についての論議があるのなら、私たちは私たちの案をまず出す」とも述べた。
 石原氏ら旧太陽の党側にはもともと、自民党と路線に大きな違いはない。自民党に批判的な「大阪維新の会」側も、96条改正を積極的に訴えてきたことから「自民党が96条改正からやるというのなら賛成だ。是々非々の是だ」(松井一郎幹事長)としている。
 これに対し、みんなの渡辺喜美代表は18日の党役員会で、96条改正には「賛成だ」としながらも、「優先順位として憲法改正の前に公務員制度改革が必要だ」と述べた。
 江田憲司幹事長は記者会見で「現下の最優先課題は景気対策、公務員制度改革だ。首相は優先順位を見極める能力が要求される」と指摘した。
 みんなの党は、今年4月に「憲法改正の基本的考え方」を発表、最優先課題に改正手続きの簡略化を掲げており、本来は96条改正には前向きな立場だ。
 しかし、衆院では圧倒的な多数を占めた自公新政権が、参院では少数与党となる現状を踏まえ、「(11議席を持つ)参院でのキャスチングボートをフルに活用して、安倍政権の悪弊に歯止めをかける」(江田氏)ところに本音がある。 (略)。(原川貴郎、山本雄史)

3 2つの「憲法改正手続き要件緩和」先行改憲論
(1)日本国憲法の改正手続の特徴(大日本帝国憲法とそれとの比較)・・・硬性憲法
大日本帝国憲法

第73条 将来此ノ憲法ノ条項ヲ改正スルノ必要アルトキハ勅命ヲ以テ議案ヲ帝国議会ノ議ニ付スヘシ
2 此ノ場合ニ於テ両議院ハ各々其ノ総員3分ノ2以上出席スルニ非サレハ議事ヲ開クコトヲ得ス出席議員3分ノ2以上ノ多数ヲ得ルニ非サレハ改正ノ議決ヲ為スコトヲ得ス

日本国憲法

第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

(2)自民党の憲法改正案における改正手続(案)・・・国民投票を残し国会の発議要件を緩和
自民党案
新憲法草案(2005年10月)


第96条 この憲法の改正は、衆議院又は参議院の議員の発議に基づき、各議院の総議員の過半数の賛成で国会が議決し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票において、その過半数の賛成を必要とする。
2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体であるものとして、直ちに憲法改正を公布する。

日本国憲法草案(2012年4月27日)

第100条 この憲法の改正は、衆議院又は参議院の議員の発議により、両議院のそれぞれの総議員の過半数の賛成で国会が議決し、国民に提案してその承認を得なければならない。この承認には、法律の定めるところにより行われる国民の投票において有効投票の過半数の賛成を必要とする。
2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、直ちに憲法改正を公布する。

(3)「国民投票」回避の途も
読売新聞社「日本国憲法改正試案」(1994年11月3日、2004年5月3日)

第108条(改正の手続き及びその公布) ,海侶法の改正は、改正案につき、各議院の在籍議員の3分の2以上の出席により、出席議員の過半数の賛成で議決し、国会がこれを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。
◆〜姐爐竜定にかかわらず、この憲法の改正は、改正案につき、各議院の在籍議員の3分の2以上の出席で、出席議員の3分の2以上の賛成で可決することにより成立する。
 第1項の承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、有効投票の過半数の賛成を必要とする。
ぁ‖茖厩猖瑤和茖温爐侶法改正案は、国会議員又は内閣が提出することができる。
ァ‖茖厩爐両鞠Г魴个燭箸、又は第2項の可決があったときは、天皇は、国民の名で、直ちにこれを公布する。

たちあがれ日本  自主憲法大綱「案」(2012年4月25日)

11.憲法改正手続
 硬性憲法の特徴を損なうことなく、憲法改正を通じて憲法を時代の要請に適合させることを可能にするため、適切な憲法改正手続規定を設けなければならない。
〔規定すべき内容〕
国会発議の要件
・憲法改正の国会発議に必要な多数を、「各議院の総議員の過半数の賛成」とする。
◆々駝嬰衂爾陵徃
・国会が発議した憲法改正は、国民投票で有効投票総数の過半数の賛成をもって成立する。ただし、国会発議が各議院の総議員の3分の2以上の賛成をもってなされたときは、国民投票を要せずに、憲法改正が成立する。

4 「憲法改正手続き要件緩和」先行改憲論の危険性
(1) 9条改憲案が簡単に国民投票へ、あるいは国民投票なしに9条改憲へ
(2) 憲法9条以外の改憲も同様
(3) 憲法改正手続法における改憲無効訴訟の不備
・憲法改正無限界説と、憲法改正限界説(日本国憲法の基本原理、硬性憲法)
・憲法改正の限界を超えた場合の訴訟が想定されていない!(?)
日本国憲法の改正手続に関する法律(2007年5月14日成立・5月18日公布、2010年5月18日全面施行)
第四章 国民投票無効の訴訟等      第一節 国民投票無効の訴訟
(国民投票無効の訴訟)
第127条 国民投票に関し異議がある投票人は、中央選挙管理会を被告として、第98条第2項の規定による告示の日から30日以内に、東京高等裁判所に訴訟を提起することができる。
(国民投票無効の判決)
第128条 前条の規定による訴訟の提起があった場合において、次に掲げる事項があり、そのために憲法改正案に係る国民投票の結果(憲法改正案に対する賛成の投票の数が第98条第2項に規定する投票総数の2分の1を超えること又は超えないことをいう。第135条において同じ。)に異動を及ぼすおそれがあるときは、裁判所は、その国民投票の全部又は一部の無効を判決しなければならない。
一 国民投票の管理執行に当たる機関が国民投票の管理執行につき遵守すべき手続に関する規定に違反したこと。
二 第101条、第102条、第109条及び第111条から第113条までの規定について、多数の投票人が一般にその自由な判断による投票を妨げられたといえる重大な違反があったこと。
三 憲法改正案に対する賛成の投票の数又は反対の投票の数の確定に関する判断に誤りがあったこと。
2 前項第一号の国民投票の管理執行に当たる機関には、国民投票広報協議会を含まないものとする。

終わりに・・・まとめ
今年7月予定の参議院通常選挙の結果次第では、解釈改憲(立法改憲)か「憲法改正手続き要件緩和」先行改憲かが決まる。

後者の場合、それが実現すれば、その後に9条等の改憲へ

2つの「憲法改正手続き要件緩和」論の両方の危険性を広く国民に知らせる運動が重要
・国民投票回避の緩和論だけではなく、国民投票を残す緩和論も危険!
・今の改憲論は財界とアメリカの要求だからマスコミが改憲賛成と改憲反対を公平に報道するはずがない!?
・戦後初めての改憲となれば、マスコミが過熱報道することは当然!

「穏健な改憲論も恐ろしい」「穏健な改憲論こそ恐ろしい」

阪神・淡路大震災から18年(マスコミ報道)

はじめに

(1)阪神淡路大震災(1995年1月17日)から昨日(2013年1月17日)18年を迎えた。

(2)このブログを開設して以降このブログでも2度投稿している。

14年前の阪神淡路大震災を思って

阪神・淡路大震災17年の追悼の祈りについての報道とメモリアル集会アピールの紹介

(3)その間に、東日本大震災(2011年3月11日)もあった。

マグニチュード9の東日本大震災から13日目

東日本大震災・東電福島原発事故から1年…マスコミ報道

(4)南海トラフ大地震が起きた場合の想定もマスコミで注目されてきた。

南海トラフ大地震の被害想定・「防災の日」に関連する新聞社説と原発問題

(5)以下、18年を迎えた阪神・淡路大震災についての報道の一部を、記録に残すために紹介しておこう。
◆18年を迎えた阪神・淡路大震災についての報道
NHK1月17日 17時42分
阪神・淡路大震災18年 犠牲者追悼

 6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で18年になります。
神戸市などでは、おととしの東日本大震災で被災した東北地方の関係者も参列して、犠牲者を追悼するさまざまな行事が行われました。
 神戸市中央区の公園、「東遊園地」では、「1.17」の形に並べられたろうそくを前に、阪神・淡路大震災で家族や友人を亡くした人たちが、地震が起きた午前5時46分に黙とうをささげました。
東遊園地には、東日本大震災が起きた日の「3.11」の形に並べた灯籠も用意されました。
 一方、神戸市中央区で行われた追悼行事では、東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方の関係者を含むおよそ300人が犠牲者を追悼しました。
兵庫県の井戸敏三知事は、「南海トラフ巨大地震の被害想定が示され、ことしはハード、ソフトの両面から対策を講じる年となる。あの悲しみを繰り返さないよう、一層の力を注ぎたい」と決意を述べました。
 阪神大震災から18年がたち、神戸市では、震災の後に生まれたり移り住んだりして、震災を経験していない人が40%を超えました。南海トラフ巨大地震の脅威が指摘されるなか、震災の経験や教訓を次の世代にどう伝え、新たな災害への備えにどう生かしていくかが課題になっています。

毎日新聞 2013年01月18日 地方版
阪神大震災18年:鎮魂の祈り重ね 被災地で追悼行事 /兵庫

 阪神大震災から18年を迎えた17日、被災地では追悼行事が営まれ、鎮魂の祈りが重ねられた。あの日から刻まれた日々は昨秋、6434人の犠牲者数を上回った。それでも忘れられない、忘れてはいけない家族、友人、同僚−−。東遊園地(神戸市中央区)に足を運んだ人たちも、竹灯籠(とうろう)の淡い明かりに心を映していた。【阪神大震災取材班】

 ◇亡き弟、兄が追悼「見守られている」 芦屋の宮原さん、形見のぬいぐるみ胸に
 「ここに来ると、和夫に見守られている気がする」。芦屋市山芦屋町の会社員、宮原義男さん(30)は、全壊した自宅の下敷きになり亡くなった弟の和夫さん(当時4歳)を思い、父寿夫(ひさお)さん(63)、母喜代子さん(52)とともに竹灯籠の前で静かに目を閉じた。
 8歳年下の幼い弟の死を受け入れられず、一日中泣いて夜も眠れない日々が続いた。「和夫君と一緒に生きて」。しばらくして、和夫さんの幼稚園の先生から1枚の写真を受け取った。和夫さんが自慢の工作を手に、満面の笑みを浮かべていた。なぜか救われたような気がした。
 「和夫の形見だけでも救いたい」。がれきと化した自宅に何度も通い、ようやくクマのぬいぐるみを家族と見つけ出した。和夫さんが外出する時にいつも抱きしめ、ボロボロになるほど好きだった。ぬいぐるみは新しい家族になった。
 震災後は東遊園地を訪れ、和夫さんの墓参りに行くのが、家族の恒例となった。「和夫に生かされた命を大切に、また1年頑張ろうと勇気が出る」。家族の胸には、クマのぬいぐるみが柔らかな笑みをたたえていた。

 ◇長田区の住職・榎本さん、建立の慰霊碑に合掌 妹の死も受け入れ供養 「阪神淡路大震災 物故者諸精霊」と刻まれた神戸市長田区西代通2の慰霊碑。午前5時46分、同区の明照寺住職、榎本博一さん(83)が静かに手を合わせた。96年11月に自ら建立して以来、毎朝続ける日課だ。同区では、榎本さんの妹幾江さん(当時58歳)を含め、921人が亡くなった。
 あの日、幾江さんが1人で住んでいた近所の木造2階建てアパートが倒壊。1階にいた幾江さんの遺体を掘り出せたのは数日後だった。周囲でも大勢が亡くなり、妹の死も「仕方がない」と受け入れるしかなかった。
 日がたつにつれ、地元に支えられてきた寺の住職としての役割を考えるようになり、「多くの仏さんが落ち着ける場所が必要だ」と慰霊碑を建てた。06年に脳梗塞(こうそく)で入院した1カ月間などを除き、榎本さんは毎朝、「仏さんに会いに」慰霊碑に足を運ぶ。
 17日は朝から、近所の人たちもお参りに訪れた。震災では、付近の家々の大半が倒壊。「寒い中を裸足で逃げた」「あっちの通りでは9人、こっちでは4人が亡くなった」−−。碑の近くにたいた火を囲み、震災の記憶を語り合った。西代通2丁目自治会長の勝間田登さん(78)は「18年が経ち、お参りに集まる人も減った。生き残った者として震災を語り伝えたい」と話していた。

 ◇復興した街並み、700人が参加−−1・17メモリアルウオーク
 交通機関が使えなかった震災当時を思い出しながら、復興した街並みやモニュメントを巡る「1・17ひょうごメモリアルウォーク2013」(ひょうご安全の日推進県民会議主催)が、被災地の6コースであった。
 神戸市中央区の市立中央体育館から約5キロを歩くコースには約700人が参加。自宅が半壊したという同市須磨区、無職、猶原信男さん(61)は「母が宮城県石巻市出身なので、東日本大震災の被災者を思いながら歩きたい」と話していた。

 ◇遺族ら200人、神大犠牲者の冥福祈る 歌手の森さんも
 阪神大震災で犠牲になった神戸大学の学生らのための追悼行事が、神戸市灘区の同大学六甲台第1キャンパスで行われた。遺族や大学関係者ら約200人が集まり、犠牲者らの冥福を祈った。
 雪がちらつく中、参加者らは1分間黙とうし、慰霊碑の前に献花した。その後、震災で法学部4年だった弟渉さん(当時22歳)を亡くした歌手の森祐理さんが、震災からの復興を願って作られた「しあわせ運べるように」など2曲を歌った。
 毎年参加しているという愛知県豊明市の中村房江さん(66)は、地震による火災で経営学部3年だった息子の公治さん(当時21歳)を亡くした。
 房江さんは慰霊碑の前で手を合わせ、「今年も来たよ。お母さんは元気だよ」と公治さんに語りかけた。

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 ◇思いあふれる東遊園地
 東遊園地で開かれた「1・17のつどい」。この日だからこそ語りたい、この思いを−−。

 今年も無事に来られたよ−−。神戸市東灘区の主婦、寺内和子さん(64)は、倒壊した実家の下敷きになり亡くなった母の藤井あい子さん(当時83歳)に心の中でつぶやき、手を合わせた。和子さんの自宅も全壊したが、家族3人の無事を確認すると、約10分離れた実家に走った。自分がどこにいるか分からないほど変わり果てた、通い慣れた道。たどり着いた実家は1階が完全につぶれ、あい子さんの姿はなかった。必死に手でがれきをかき分けると、温かいものに触れた。あい子さんの足だった。何とか病院に運んだが、命は救えなかった。「きょうだいの中で一番近くにいたのに、助けられなかった」。震災4年後に介護職についたのも、母にしてあげられなかったことを誰かにしてあげたいとの思いから。「亡くなった母と同世代のお年寄りの世話をしていると、どうしても母と重ねてしまう」。いつか心の整理が付く日まで、東遊園地での母との「会話」は続く。
 遺骨が見つからず、お墓もないので、ここがお墓のようなもの−−。加古川市の会社員、佐藤悦子さん(49)は、神戸市須磨区に住んでいた母正子さん(当時64歳)を思い、手を合わせた。加古川市から駆けつけ、正子さんのアパート近辺の避難所や病院を捜しても姿はなかった。「母のかけら一つでもいいから見つけたい」。地震と火災で何もなくなったアパート跡を1カ月で6回も掘り起こしたが、最後まで遺体は見つからなかった。県警から「生きている方向で捜します」と言われたが、半年後に葬式を営んだ。正子さんの誕生日や「母の日」には、アパートの跡地で手を合わせ続けた。震災2日前、最後に電話で交わした優しい声が、今も耳に残っている。「京都旅行の土産があるから取りにおいで」
 今日だけはいくら思い出してもいい日。モニュメントの息子の銘板をなでてあげます−−。神戸市東灘区の技師、伊藤文男さん(78)は実家近くのマンションに住んでいた長男邦明さん(当時34歳)を亡くした。あの日、仕事を終え、午前0時過ぎに実家を訪れた邦明さんは、母親が買っていた新品の革靴を持ち帰った。「今度持って帰るよ」と言いながら、ずっと実家に置いていた靴だった。「今考えると旅立ちのための靴だったのかな」。倒壊したマンションの部屋で見つかった靴は火葬され、邦明さんと共に旅立った。
 娘の死を語るのには勇気がいる。でも、震災を風化させないためには、語り継がなければ−−。神戸市長田区の無職、寺田孝さん(73)は長女弘美さん(当時30歳)の遺影を手に東遊園地を訪れた。同市須磨区で1人暮らしだった孝さんのアパートは全壊したが、一命を取り留めた。すぐに長田区にあった弘美さんのアパートに向かったが、残っていたのは焼け跡だけ。「あと1時間早く着いていれば、助かったかもしれない」。地面に繰り返し額をこすりつけた。しばらくは弘美さんの死に向き合えなかったが、4年前、震災の「語り部ボランティア」に志願。「死ぬまでろうそくの火をともしに来ます」。口元を一文字に結び、弘美さんのアパート跡に向かった。
 生き残った者として、いつまでもつらい思いを引きずらず、前向きに生きたい−−。神戸市東灘区の無職、綱島鉄男さん(78)は、小学校教諭だった長男純一さん(当時33歳)を亡くした。秋に結婚を控え、家族が増えるのを楽しみにしていた折、下宿先のアパートの全壊に巻き込まれた。東日本大震災では、宮城県女川町に住む妻の親族も犠牲になった。「それぞれの震災を後世に伝えていかないと」。そっと手を合わせた。
 自分は今、彼に胸を張れるか−−。東京都渋谷区のテレビ制作会社員、中森賢士さん(37)は神戸大に通っていた18年前、同じ学部の友人、篠塚真さん(当時21歳)を失った。これまで「1・17」には友人が亡くなったアパート跡を訪れてきたが、仕事に迷いがあった3年前、初めて東遊園地に来た。「伝わっているのか分からないけれど、自分にできることをしよう」。初めて震災の番組を作った。「孫は亡くなったけれど、あんたは生きていて何かやることがある」。納骨の日、篠塚さんの祖父にかけられた言葉に向き合っている。
〔神戸版〕

神戸新聞2013/1/17 22:33
阪神・淡路大震災19年目 復興格差拡大に懸念

 神戸市長田区のJR新長田駅前広場では、ボランティアや地元の駒ケ林中学、湊川高校の生徒たちが作ったペットボトルの灯籠を地面に並べて「1・17ながた」の文字を浮き上がらせた。夕暮れ時から点灯し、午後5時46分に黙とう。揺れる炎は暖かく、冷たい風で消えそうになる火を親子連れらが継ぎ足した=17日午後6時20分、JR新長田駅前広場(撮影・三津山朋彦)
 神戸市長田区のJR新長田駅前広場では、ボランティアや地元の駒ケ林中学、湊川高校の生徒たちが作ったペットボトルの灯籠を地面に並べて「1・17ながた」の文字を浮き上がらせた。夕暮れ時から点灯し、午後5時46分に黙とう。揺れる炎は暖かく、冷たい風で消えそうになる火を親子連れらが継ぎ足した=17日午後6時20分、JR新長田駅前広場(撮影・三津山朋彦)
 6434人が亡くなった阪神・淡路大震災は17日、19年目に入った。鎮魂の祈りに包まれた被災12市は、災害に強いまちづくりに向け、新たな一歩を踏み出す。将来は、南海トラフ巨大地震や内陸直下型地震の発生も懸念される。悲しみを繰り返さないために、阪神・淡路と東日本大震災の教訓を踏まえた対策を急ぎたい。高齢化率が50%に迫る復興住宅への対応は、超高齢化社会を見据えた私たちの暮らしの備えにつながる。震災20年の節目も近づいている。安心社会の実現に向けた被災地の先進的な取り組みへの期待は大きい。
 発生から19年目に入った阪神・淡路大震災。復興したまち並みは以前の姿をほぼ取り戻した。一方で、災害復興住宅では高齢化や孤立化が進むなど、被災者間の復興格差の広がりが懸念される。
 兵庫県内の復興住宅は265団地。2001年に40・5%だった高齢化率(65歳以上)は昨年48・2%となり、過去最高を更新した。単身高齢世帯率も44・2%で過去最高を記録。県などは子育て世代への優先入居などで若者の入居を促すが、顕著な効果は出ていない。
 復興住宅の孤立化も深刻だ。昨年1年間の「独居死」は61人に上る。約9割が60歳以上で、死後1カ月以上経過して見つかったケースもある。
 国や自治体が被災者に最大350万円を貸し付けた「災害援護資金」の未返済額は、昨年3月時点で約183億円。返済義務のある人の約6割を60歳以上が占める。
 一方で、県内の被災12市の域内総生産(GDP、実質)は直近の11年度(速報値)が14兆1331億円となり「復興特需」とされた震災直後の1996年度を上回った。
 「ボランティア元年」と呼ばれた阪神・淡路を機に成立したNPO法に基づく県内のNPO法人数は、18日に8団体が新たに認証され、計1238団体に上る。震災の教訓を踏まえ、県が独自に始めた住宅再建共済の加入率は昨年11月末時点で8・7%にとどまり、南海トラフ巨大地震など来るべき災害に備え、加入率の向上と制度の全国的な広がりが課題だ。
(岡西篤志)
阪神淡路大審査と東日本大震災











しんぶん赤旗2013年1月17日(木)
阪神・淡路大震災18年  孤独死 1000人超す

 地震では助かった命なのに、誰にもみとられず亡くなっていく―阪神・淡路大震災後、仮設住宅と復興公営住宅で起きた被災者の孤独死が1011人に達しました。(グラフ)

抜本的支援が急務
 「男性は餓死に近い。枕元に酒パックと履歴書。冷蔵庫は自治会が配ったリンゴだけだった」(97年、神戸市中央区の仮設住宅)、「死後2週間の男性は風呂上がりの裸のままうつ伏せになって、うじがわいていた」(07年、同市北区の復興県営住宅)。発見者の声です。
 97年8月には、神戸市中央区の仮設住宅で、真夏にもかかわらず料金滞納で市に水道を止められた女性(53)が衰弱死し、大問題になりました。

「棄民政策」
 被災者に自力再建を押しつけた国・自治体の姿勢は「棄民政策」とよばれましたが、この痛ましい死はその象徴といえます。東日本大震災でくり返してはいけない負の教訓です。
 ほとんどの孤独死は、人と人とのつながりが断ち切られたこと、元の生活に戻る見通しがなく生きる希望を失ったことが主な要因と指摘されています。
 震災後、地域のコミュニティーが壊され、「住み慣れた元の街に戻りたい」という被災者の願いがふみにじられました。仮設住宅と復興住宅は数が足りないうえ、県や市は郊外や埋め立て地など不便な遠方に多く建設。被災者は、仮設入居の際も復興住宅に移る際も抽選でバラバラにされ、追いやられました。

高齢化・貧困
 仮設住宅では、仕事がなくアルコールに依存する人が増え、孤独死が社会問題に。断熱性がなく極端な寒暖、すきま風など劣悪な住環境が健康を悪化させました。
 復興住宅では、仮設住宅でできたコミュニティーが再び壊されたうえ、鉄のドアで仕切られて孤立がさらにすすみ、高齢化、病気、貧困が孤独死増に拍車をかけています。
 孤独死は一向に減らず、防ぐために被災者への抜本的支援が急務です。

地域・医療との連携強化が必要
 金持(かなぢ)伸子・日本福祉大学名誉教授 日本は高齢者の独り住まいが増え、分断が広がっていますが、震災でいっそう表面化しました。
 公営住宅の多くは家族からも職場からも遠く、高齢化とともに分断、孤立がすすみました。
 県や市は見守り制度をつくりますが、スタッフは非正規職員で、戸をたたいて声をかけるのが精いっぱい。何に困っているかまで見守りできていないのが実情です。生活保護が必要な人が多いのに手が届かず、住民同士の助け合いも高齢化で難しくなっています。
 これらの状況が孤独死を生んでいます。この時期に借り上げ復興公営住宅からの転居をすすめれば、孤独死は一段とすすむでしょう。せめて集会所などに支援のスタッフが常駐し、被災者の相談に乗ったり、地域包括センターや医療関係者との連携を密にするなどの支援がぜひとも必要です。
孤独死の推移

浦田賢治編著「原発と核抑止の犯罪性」(日本評論社)の紹介

書籍の紹介をします。

紹介するのは、「原発と核抑止の犯罪性」日本評論社・2012年12月。
浦田賢治 編著
フランシス・A・ボイル・フィリップ・ベリガン・C・G・ウィーラマントリー・ピーター・ワイス 著

原発と核抑止の犯罪性   国際法・憲法・刑事法を読み解く

日本評論社

ISBNコード978-4-535-51937-4  発刊日:2012.12
判型:A5判 ページ数:312ページ

定価:税込み 3,990円(本体価格 3,800円)


3.11フクシマ以後の事態の中で、平和主義を貫く世界の法学者が、原発・核兵器という双子のシステムを断罪する論文集。

目次

■第1部 ヒロシマからフクシマへ

原発の存続拡散は将来世代への犯罪/C・G・ウィーラマントリー

原発産業は人道に対する罪/フランシス・A・ボイル

核兵器と核エネルギーの犯罪性/浦田賢治

核は人類は共存できるのか/浦田賢治

「原子力の平和利用」を問い直す/浦田賢治

核廃絶という課題/ピーター・ワイス


■第2部 核抑止の犯罪性 フランシス・A・ボイル

フィリップ・ベリガン師による序文

ジョージ・ブッシュ・ジュニア、9月11日事件、法の支配

国際規模で法ニヒリズムを信奉する米国

ヒロシマとナガサキの教訓

核抑止の犯罪性

結論 : デモクラシー 対 核の権力エリート

原発と核抑止の犯罪性

2013年1月中旬の近況報告

早いもので、新年を迎えて明日で2週間を迎えます。

近況報告をしておきます。


1.論文等の執筆状況

(1)大学・法学部の紀要「神戸学院法学」(42巻1号)に掲載予定の原稿の三校を終え、校了しました。

「内閣官房報償費(機密費)情報公開訴訟 〜大阪地裁判決骨子、原告「陳述書」および「独立した一体的な情報」説批判〜」

発行されるのを待っています。

(2)ある研究会の「草稿」レベルの原稿を執筆しました。

「歪曲された政党政治と議会制民主主義の条件 〜 選挙制度と政治資金制度の問題を中心に」。

締切は昨2012年9月30日で、10月1日に脱稿しました。
字数は2万字程度(200字×100枚)でしたが、少しオーバーしています。

最終的な原稿締切りは、その1年後(!?)になるのでしょうか。

(3)住民訴訟を提起された、あるフリージャーナリストの方から、2011年、控訴審で意見書を執筆して欲しいと依頼され、裁判所に提出しました。
それは、政務調査費で政治資金パーティー券を購入していたのは違法であるという意見書です。
敗訴してしまったのですが、その意見書を大学の紀要に掲載することにし、昨2012年11月の連休明けに脱稿しました。

「地方議会の政務調査費で政治資金パーティー券を購入することは許されない
 〜 政務調査費返還請求訴訟控訴審意見書 〜」

初校ゲラを待っています。

(4)2009年総選挙後に、企業・団体献金の全面禁止を含む政治資金規正法改正の提案を作成し、政府・与党に提出しました。
結果的には、民主党の裏切りで実現していませんが、その提案も、大学の紀要に掲載し、記録に残しておこうと思い至り、昨2012年11月の連休明けに脱稿しました。

「政治資金規正法抜本改正案と民主党のマニフェスト反故」

初校ゲラを待っています。

(5)「政治とカネ連載39 企業献金・業界献金の威力」『ねっとわーく京都』289号(2013年2月号)109−110頁。

(6)専門は異なるのですが、以前の職場でご一緒させていただいた先輩の先生お二人の退職記念論文を書くことになりました。

北九州市立大学法学部『法政論集』第40巻第4号に掲載予定。
締切は今2013年1月9日。
論文のテーマは、何にするか迷っていましたが、「地方議会の選挙制度の憲法問題」にしました。

10日の午前中に脱稿しました。

(7)「国会と選挙制度」

151臨時国会末の民自公三党合意、各党の選挙公約などをふまえて、次期通常国会で議員定数削減問題、選挙制度の抜本改革問題のゆくえについて
「法と民主主義」2013年1月号(癸苅沓)

締切は今2013年1月10日で、分量は4800字程度。

11日の午前中に脱稿しました。

連休明けに校正ゲラが届く予定です。

(8)昨2012年12月16日の衆議院総選挙の結果について、ある雑誌のインタビューの依頼がありました。
インタビューを受けるのは今2013年1月11日午後でした。

連休明けに校正ゲラが届く予定です。

(9)お世話になっている出版社の方から、「小選挙区制の問題」についての企画の相談がありました。

「なぜ4割の得票で8割の議席なのか〜いまこそ、小選挙区制の見直しを」(仮題)

原稿締切りは一応、今2013年1月10日でしたが、実際は連休明けになりそうです。

(10)「政治とカネ連載40」『ねっとわーく京都』290号(2013年3月号)の原稿締切は、今2013年1月21日

何について書くか?

(11)お世話になっている出版社の方から、一般市民向けに分かり易い「憲法情勢」についての企画の相談がありました。
野合が行われる、歪んだ政党政治の問題も含め、明文改憲、解釈(立法)改憲の策動の問題を書こうか、と思っていますが、どうなるか!?
今2013年2月末頃までに脱稿し5月3日までに出版するという計画。
果たしてどうなるか?


2.講演(予定を含む)

(1)2013年1月23日(水)午後6時30分〜

テーマは「憲法改正手続きの改正」論について

会場:神戸市勤労会館の一室(403かな!?)で、30分程度お話をします。
主催:「9条の心」。

(2)2013年1月26日(土)
講演の時間:15:00〜16:00一時間程度
演題:日本国憲法の考える教育とは何か?
会場:西宮市役所東館ホール
主催:兵庫県教育研究集会

(3)2.11建国記念の日不承認集会

日時:2013年2月11日(月)13:30〜16:00

場所:神戸勤労会館 405・406号室

日程:開会    13:30〜13:35
   基調提案 13:35〜13:45
   実践報告 13:45〜14:15
        「中学生とやった模擬投票」 岩本賢治(明石市内中学校)
   講演    14:20〜15:40 (80分)
   上脇博之「衆議院総選挙の批判的分析とこれからの改憲問題」
   集会アピール (5分)
   閉会あいさつ (5分)

主催:2.11実行委員会

(4)2013年2月16日・土曜日 13:20〜17:30(13 時開場)

ところ:京都キャンパスプラザ(JR京都駅前)

参加:予約必要・定員50人

私は、第1セッション:「権力」の内側と不作為を問う(13:20〜15:20)で、報告します。
【報告1】上脇博之さん(政治資金オンブズマン代表、神戸学院大学教授
:2012年10月、日本維新の会幹事長を政治資金規正法違反で大阪地検に刑事告発。その内容、背景、狙いなどを語る


詳細は、以下をご覧ください。

「調査報道セミナー 2013冬 in 京都」のご案内

(5)2013年2月17日(日)午後2時頃から

垂水で講演します。
詳細は、後日お知らせします。

(6)2013年2月22日(金)午後

テーマは「自民党の改憲案」について
主催:「長田9条の会」
会場は未定。
詳細は、後日お知らせします。

(7)2013年2月23日(土)午後2時頃から

会場:「伊丹市立総合教育センター」(伊丹市千僧1丁目1番地)
主催:「伊丹9条の会」

(8)2013年2月24日(日)夕方

北九州市内(門司かな?)で、講演することになるかもしれません。
テーマは憲法(改憲)問題です。
正式に、かつ詳細が決まりましたらお知らせします。

(9)2013年3月17日(日)2時から4時

演題:「憲法と集団的自衛権」(仮称)
会場:未定
主催:北加古川9条の会(北加古川年次総会)

(10)2013年3月24日(日)午後2時〜4時半(そのうち90分講演)

演題:「講演内容 憲法を巡る情勢と私たちの活動」(仮題)
会場:「宝塚市立西公民館」セミナー室(予定)
主催:宝塚九条の会

(11)小学生と中学生に対し、憲法について話をしてほしいという依頼が再び舞い込みました。

詳細が決まりましたら、後日報告いたします。


3.市民運動

(1)2013年1月11日(金)夕方

兵庫県憲法会議幹事会

(2)2013年1月16日(水)夕方

市民運動団体等の集まり

(3)2013年1月24日(木)夕方

ある2つの市民団体の会議・新年会

ひとつしか出席できません。
新年会はハシゴするか!?

(4)2013年2月5日(火)夕方

兵庫県民会館での「緊急憲法学習会」(2013年2月5日)のお知らせ

(5)2013年2月8日(金)夕方

ある市民運動団体の会議

(6)2013年3月15日(金)夕方

ある市民運動団体の会議


4.呼びかけ

(1)竹下彌平さんについての情報提供をお願いします

なお、有力な情報提供がありました。

(2)母校への憲法本の寄贈の呼びかけ

母校(小中高校)への憲法本寄贈のススメと憲法本推薦のお願い(5年目)

5年目の母校への寄贈候補「憲法本リスト」


5.マスコミでのコメント

なし。
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