上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場

憲法研究者の社会活動の一環として、ブログを開設してみました(2008年4月5日)。 とはいえ、憲法問題全てについて意見を書くわけではありません。 政治問題について書くときがあるかもしれません。 記録として残しておくために、このブログを使用するときがあるかもしれません。 各投稿記事の右下の「拍手」が多いようであれば、調子に乗って投稿するかもしれません。 コメントを書き込まれる方は、カテゴリー「このブログの読み方とコメントの書き込みへの注意」の投稿を読んだ上で、書き込んでください。 皆様のコメントに対する応答の書き込みは直ぐにできないかもしれませんので、予めご了解ください。 ツイッターを始めました(2010年9月3日)。 https://twitter.com/kamiwaki フェイスブックも始めました(2012年7月29日) http://www.facebook.com/hiroshi.kamiwaki.7 かみわき・ひろし

2013年03月

2013年3月の仕事・社会活動

今日は3月末日(2013年3月31日)。

今年も3ヶ月が経過します。

2012年度も今日で終わり、明日から2013年度に入ります。


恒例になりつづある「今月の仕事・社会活動」の投稿を行うことにしましょう。

以下、今月(3月)の「仕事・社会活動」のまとめをしておきます。


1.2013年3月の仕事・社会活動

◆「狙いは「米国の戦争」加担 上脇・神戸学院大教授 安倍改憲内閣を分析」小倉タイムス1879号2013年3月1日で、2月24日に北九州の門司区9条の会で講演したことが紹介されていました。

◆2013年3月4日(月)

雑誌『ねっとわーく京都』291号(2013年4月号)が届いていました。

私の原稿「政治とカネ連載41 民意を反映しない政党助成(2)」(82−85頁)が掲載されています。

◆2013年3月4日(月)

大学の紀要「神戸学院法学」42巻3・4号に掲載することに変更した
原稿「地方議会の政務調査費で政治資金パーティー券を購入することは許されない 〜 政務調査費返還請求訴訟控訴審意見書 〜」の再校ゲラ
が届いていました。

◆2013年3月5日(火)

大学の紀要「神戸学院法学」42巻3・4号に掲載予定の
原稿「地方議会の政務調査費で政治資金パーティー券を購入することは許されない 〜 政務調査費返還請求訴訟控訴審意見書 〜」の再校ゲラを返送しました。

◆2013年3月6日(水)

原稿依頼がありました。

青年法律家協会弁護士学者合同部会第44回定時総会議案書
テーマ:「国会議員の定数削減問題」
分量:1500字
締切:3月25日(月)

◆2013年3月8日(金)お昼頃

改憲問題のブックレトを一応脱稿しました。
分量が多いので、出版社の方に検討してもらうことにしました。

◆「地方議会「政調費」名称変更機に 議員活動費増額の動き」読売新聞2013年3月9日で、私のコメント「公費という本質変わらず」が紹介されました。

◆2013年3月9日(土)午前・午後

東京で、ある研究会に参加しました。

◆「オセロゲームやめるべき 上脇教授の新書」小倉タイムス1880号(2013年3月11日)で、私の新刊・ブックレット「なぜ4割の得票で8割の議席なのか」が紹介されました。

◆2013年3月11日(月)

改憲問題のブックレトの加筆修正版を脱稿しました。

◆2013年3月12日(火)午前

次のブックレットのタイトルについては、試行錯誤・四苦八苦・七転八倒しながら考えました。その結果、以下になりそうです。

「自民改憲案 VS 日本国憲法 〜9条と96条の危機」

◆2013年3月13日(水)

16日と17日の講演レジュメを完成させ、送付しました。

◆2013年3月15日(金)10時〜、夕方

5・3神戸憲法集会の成功のために協力をお願いする団体廻り

そのあと、夕方から会議

自民党がまとめた衆議院選挙制度改革案の問題点、今改革になにが必要か、改革の展望など
字数は1400字
締め切りは3月22日(金)

◆2013年3月16日(土)午後2時〜4時

講演しました。

テーマ:憲法をめぐる情勢の特徴と課題

ところ:会場:神戸医療生活協同組合生協会館(JR朝霧駅改札から線路沿いに明石側に約60メートル)

資料代: 資料代:300円

主 催:多聞・神陵台9条の会(連絡先、増田紘)

◆2013年3月17日(日)午前

緊急出版するブックレット「自民改憲案 VS 日本国憲法 〜9条と96条の危機」(仮)の初校ゲラが届いた。

ゲラは21日に届くよう20日に返送しなければなりません。

◆2013年3月17日(日)2時から4時

講演しました。   
七周年のつどい「記念講演」

開会挨拶
第1部 上脇博之さん講演「憲法と集団的自衛権」(約90分、質疑応答約30分)
第2部 9条の会北加古川第7回総会

会場:「北加古川公民館」(JR加古川駅から車で20分)
主催:9条の会北加古川


◆「ほん」民医連新聞(2013年3月18日号)で、緊急出版したばかりのブックレット「なぜ4割の得票で8割の議席なのか  いまこそ、小選挙区制の見直しを」(日本機関紙出版センター・2013年)が紹介されました。

◆2013年3月19日(火)0時すぎ

雑誌『ねっとわーく京都』292号(2013年5月号)の「政治とカネ連載42」の原稿を脱稿しました。

「相変わらずの国営政党と新自由主義政策」

なお、届いていないということで、23時過ぎに再度送付しました。

◆2013年3月19日(火)朝

23日の講演レジュメを送りました。


◆2013年3月20日(水)午前

それでも届いていないということで、再び、雑誌『ねっとわーく京都』292号(2013年5月号)の「政治とカネ連載42」の原稿「相変わらずの国営政党と新自由主義政策」を送りました。

◆2013年3月20日(水)午後

緊急出版するブックレット「自民改憲案 VS 日本国憲法 〜9条と96条の危機」(仮)の初校を終えて、ゲラを返送しました。

◆2013年3月20日(水)夜

24日の講演レジュメを送りました。

◆2013年3月21日(木)

原稿「地方議会の選挙制度の憲法問題」を掲載した北九州市立大学「法政論集」第40巻第4号納品予定

雑誌『ねっとわーく京都』292号(2013年5月号)の「政治とカネ連載42」の原稿「相変わらずの国営政党と新自由主義政策」の校正ゲラが届き、すぐに校正を終えて、返送しました。

◆2013年3月22日(金)

自民党がまとめた衆議院選挙制度改革案の問題点、今改革になにが必要かなどについて書いた、全国商工新聞「視点」の原稿を、脱稿しました。
字数は1400字だったのですが、少しオーバーしました。
編集の担当者が短くしていただき、さらに私がほんの少しだけ加筆修正しました。

校正は4月1日になりそうで、分量はその時調整することになりました。

◆2013年3月23日(土)午前

「北九州市立大学法政論集」第40巻第4号(吉村弘・中道壽一先生退職記念論文集・2013年)
が届きました。

なんと980頁を超えています。

私の論説「地方議会の選挙制度の憲法問題」(113〜146頁)が掲載されています。


◆2013年3月23日(土)午前

青年法律家協会弁護士学者合同部会第44回定時総会議案書における私の担当部分の原稿を送りました。
原稿のタイトルは「衆議院比例定数削減の問題」にしました。

◆2013年3月23日(土)夕方

講演しました。
以下は予定。
・日時:2013年3月23日(土)16時〜17時10分(講演を50分、その後質疑応答を20分弱)
・参加者:会員(医師・歯科医師)
・場所:「兵庫県保険医協会」会議室
・テーマ:「民意をゆがめる小選挙区制度(仮)」

講演は、兵庫県保険医協会の前の会議が長引いたようで、開始時刻が16時20分からで17時頃までになり、時間が短くなってしまいましたが、講演後は、複数の質問・意見が出て、反応が良かったです。終わったのは、17時20分頃だったでしょうか。


◆2013年3月24日(日)午後2時〜4時半(そのうち90分講演)

講演しました。

演題:「憲法を巡る情勢と私たちの活動」
会場:「宝塚市立西公民館」3階セミナー室
主催:宝塚九条の会
共催:9+25改憲阻止市民の会・宝塚、宝塚革新の会、宝塚の平和と人権を考える会、宝塚母親連絡会、宝塚医療生協九条の会 

◆橋下大阪市長が実施した組合活動に関する職員アンケートにつき、大阪府労働委員会はが不当労働行為と認定しました。
これについて読売新聞2013年3月25日夕刊で、私のコメント「思想信条の自由侵害」が紹介されました。

◆衆議院の1票の格差問題で広島高裁が「無効」判決を下しました。

「政治の放置 限界」毎日新聞2013年3月26日で、私のコメント「国会に警告 大きな一歩」が紹介されました。

「早急に抜本改革を 県関係議員ら 専門家は判決評価」神戸新聞2013年3月26日で、私の一言コメントが紹介されました。

◆2013年3月27日(水)午後

衆議院の小選挙区選挙における「1票の格差」問題で高裁判決が出揃ったため、全国商工新聞「視点」の原稿を書き換えました。


来月緊急出版するブックレット「自民改憲案 VS. 日本国憲法 〜 緊迫! 9条と96条の危機」の表紙のイラストが決まりました。

◆「違憲14件、2件は無効 1票の格差 国会の怠慢 指摘 高裁判決出そろう」日経新聞2013年3月28日で、私のコメント「立法府の責任放棄」が紹介されました。

◆2013年3月28日(木)午前

来月緊急出版するブックレット「自民改憲案 VS. 日本国憲法 〜 緊迫! 9条と96条の危機」(仮)の再校ゲラが届きました。

29日の午後には返送しなければなりません。

◆2013年3月29日(金)午前

ブックレット「自民改憲案 VS. 日本国憲法 〜 緊迫! 9条と96条の危機」の再校ゲラを返送しました。


「政治家ウォッチャー」のホームページ・フェイスブック・ツイッターが開設されました。

「政治家ウォッチャー」のホームページ等の紹介

◆「本立て」しんぶん赤旗日曜版(2013年3月31日)で、緊急出版したばかりのブックレット「なぜ4割の得票で8割の議席なのか  いまこそ、小選挙区制の見直しを」(日本機関紙出版センター・2013年)が紹介されました。


2.2013年4月以降の仕事・社会活動の予定

◆2013年4月14日(日)午後

講演します。
「新社会党四国2013党学校」

会場:全林野会館(高知市塚原、T E L088-343-8012、JR高知駅から車で20分)

11時30分 受付
12時 開会 学校最あいさつ
12時15分〜
上脇博之(神戸学院大学教授)「どうすすむ・安倍改憲」(講演時間105分、質問含めて135分)
山崎秀一(自治労高知県本部委員長)「「労働運動の再生と発展」
17時:閉会

主催:新社会党四国プロッタ協議会

◆2013年4月17日(水)18時30分〜20時30分

憲法と安保を丸ごと学ぶ  勤労者通信大学「憲法コース」

毎月開催8回予定(講師、演題は毎回変わります)

兵庫県憲法連続講座(第1回)
主催:兵庫県学習協  共催:兵庫県憲法共同センター(予定)

とき:4月17日(水)18時30分開会
ところ:神戸市勤労会館 308号室
講師:上脇博之神戸学院大学教授(兵庫県憲法会議事務局長)
演題:憲法の基本原理、統治機構

テキスト:勤労通信大学「憲法コース」テキスト第1章

対象:勤労者通信大学「憲法コース」受講生、憲法を学びたい一般の方も飛び入り受講を歓迎
受講料:勤労者通信大学(憲法、基礎、労組の各コース)の受講生は無料、
一般受講の方は、資料代を頂きます 

◆2013年4月19日(金)午後2時〜

ある地方自治体の情報公開制度に関する研修で講演します。

◆2013年4月20日頃?

雑誌『ねっとわーく京都』293号(2013年6月号)の「政治とカネ連載43」の原稿締切

◆2013年4月21日(日)13時30分〜

「憲法9条を守る玉津の会」の結成総会で講演します。

会場:「吉田郷土館」(桜の間):変更の可能性あり
演題「9条か軍拡か ー 戦争への道を許してはならない」
主催:憲法9条を守る玉津の会・準備会

◆2013年4月25日(木)14時〜

ある地方自治体の情報公開審査会・個人情報保護審査会定例会

◆2013年5月3日(金・祝日)09:30〜11:50
そのうち講演時間:10:15〜11:30程度

演題:憲法を取り巻く情勢(仮称)

主として、憲法9条、25条、96条の情勢について

「朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない」

場所:西宮市役所東館ホール
主催:平和と民主主義を進める西宮・芦屋の会

◆2013年5月3日午後

私が事務局長をしている兵庫県憲法会議が中心となって企画している「2013年5・3神戸憲法集会」が開催されます。

会場:レバンテ(垂水勤労市民センター)大ホール(JR垂水駅から北東へ徒歩3分)
http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/tarumi/index.html

・収容人数:572人

統一テーマ「戦後日本の岐路:安倍改憲内閣を斬る」
タイムテーブル
 ・開場:13時00分
 ・開演:13時30分
  〇焚饉埃己紹介
  ⊆膾甜圓△い気
  9岷蕕修裡院別鵤僑以)
   ・講演者:木下智史さん(関西大学大学院法務研究科教授)
   ・講演テーマ:「新しい局面を迎えた改憲問題」
  さ抃董閉度15分)
  ス岷蕕修裡押別鵤坑以)
   ・講演者:二宮厚美さん(神戸大学名誉教授)
   ・講演テーマ:「21世紀第三のステージに突入した日本の政治経済」
  κ腸颪里△い気

◆2013年5月17日(金)午後2時〜

「西明石9条の会」が発足するので、記念講演します。

詳細が決まりましたら、後日お知らせします。

◆2013年6月3日

判例解説の原稿締切
分量は4600字。

◆2013年6月7日(金) 夕方〜

ある大学の市民講座で講演します。

テーマは「国民主権と選挙権」

詳細が決まりましたら、ご紹介します。

◆2013年6月23日(日)午後(13:00〜17:00 13:30開場、14:00開演)

会場:東灘区民センター(JR住吉駅、東徒歩3分)第1会議室(50名収容、8階)

演題は「小選挙区制と憲法改訂の策動」(仮題)

主催:「九条の会.ひがしなだ」

「シリーズ 憲法学習会」3回のうちの1回が私の講演です。

◆2013年6月27日(木)午後1時30分〜

内閣官房報償費(機密費)情報公開所掌控訴審判決

大阪高裁82号法廷


◆ある研究会の「草稿」レベルの原稿を執筆しました。

「歪曲された政党政治と議会制民主主義の条件 〜 選挙制度と政治資金制度の問題を中心に」。

締切は昨2012年9月30日で、同年10月1日に脱稿しました。
字数は2万字程度(200字×100枚)でしたが、少しオーバーしています。

最終的な原稿締切りは、その1年後(!?)になるのでしょうか。


3.呼びかけ

(1)竹下彌平さんについての情報提供をお願いします

なお、有力な情報提供がありました。

(2)母校への憲法本の寄贈の呼びかけ

母校(小中高校)への憲法本寄贈のススメと憲法本推薦のお願い(5年目)

5年目の母校への寄贈候補「憲法本リスト」

(3)全国の大学教員・名誉教授・元教員の皆様への賛同の呼びかけ(期限限定)

全国の大学教員・名誉教授・元教員の皆様への「TPP参加交渉からの即時脱退を求める要望書」賛同等のお願い

全国の大学教員・名誉教授・元教員の皆様への「TPP参加交渉からの即時脱退を求める要望書」賛同等のお願い

知り合いの憲法研究者等複数の方から連絡を受けました。

以下ご紹介するとともに、全国の大学教員・名誉教授・元教員の皆様に、下記「TPP参加交渉からの即時脱退を求める要望書」への賛同等を呼びかけます。

*********************************

全国の大学教員・名誉教授・元教員の皆様

私たちは先日、日本政府が交渉に参加することを表明したTPPの危険な本質を多くの国民に伝えるとともに、この4月上旬に、安倍首相と日本政府に対し、直ちに交渉から脱退することを求める添付のような申し入れをすることにしました。

つきましては、全国の大学教員の皆さまに賛同を呼びかけ、賛同者名簿を添えて安倍首相と政府に申し入れをするとともに、記者会見でこの申し入れを広く国民にアピールしたいと考えています。

この申し入れにご賛同いただける方は下記にご記入の上、4月8日(月)までに、

tpp2013@mbr.nifty.com

へ送信くださるよう、お願いいたします。

------------------------------------------------------

お名前  

所属と専攻(○○大学教授・△△学専攻)

メール・アドレス 

メッセージ(100字以内でお願いします。)

------------------------------------------------------

注:
,名前・所属はそのまま公表させていただきます。
▲瓮奪察璽犬盡曲犬里泙涕表させていただく場合がありますので、ご了承ください。
このメールをお知り合いの大学教員・名誉教授・元教員に拡散していただけましたら幸いです。

                                以上

呼びかけ人(2013年3月27日現在)

磯田 宏(九州大学准教授/農業政策論・アメリカ農業論)

伊藤 誠(東京大学名誉教授/理論経済学)

大西 広(慶応義塾大学教授/理論経済学)

岡田知弘(京都大学教授/地域経済学)

金子 勝(慶応義塾大学教授/財政学・地方財政論)

鈴木宣弘(東京大学教授/農業国際)

醍醐 聰(東京大学名誉教授/財務会計論)

日野秀逸(東北大学名誉教授/福祉経済論・医療政策論)

渡辺 治(一橋大学名誉教授/政治学・憲法学)


                            2013年4月〇日
内閣総理大臣
安倍晋三 様

        TPP参加交渉からの即時脱退を求める要望書

                                全国大学教員有志

 自民党は昨年12月の総選挙で\三茲覆関税撤廃を前提としない、のほか、⊆動車等の数値目標は受け入れない、9駝嘘保険制度を守る、たの安全安心の基準を守る、ス颪亮膰△鯊擦覆ISD条項は合意しない、政府到達・金融サービス等は我が国の特性をふまえる、が確保されない限りTPP交渉に参加しないと公約しました。にもかかわらず、安倍首相は2月22日の日米首脳会談で農産物重要品目保護に何らの担保も得られていないのに,確認されたと強弁し、さらに◆銑Δ蓮峺約ではない」、「参加の判断基準ではなく参加後の実現目標だ」というレトリックを用いて、3月15日に交渉参加を正式に表明しました。このような公約改ざんがわずか3ヶ月で行なわれるのでは、議会制民主主義は成り立ちません。

 また参加表明にあたって「国民に丁寧に情報提供していくことを約束する」「新たなルールづくりをリードしていくことができる」旨強調していますが、いずれも非現実的です。まずTPP交渉が完全に秘密裏に行なわれ、国民が情報アクセスできないことが交渉国間で確立されたルールとなっています。また昨年カナダとメキシコが参加承諾を受けるにあたって(ア)すでに既存交渉国で合意された事項は内容すら見ることなしに丸呑みする、(イ)参加後も交渉事項の追加や削除の権限はない、という念書にサインさせられたことが明らかになっており、(ウ)参加後に既存交渉国が合意する内容についても拒否権がないとの指摘すらあることからして、今から日本が参加しても極度に差別的な取り扱いを受けて対等な「ルールづくり」などに加われない、逆にできあがったルールの丸呑みになる公算が大です。

 政府はわが国がTPPに参加した場合の日本経済全体の効果はGDPべ−スでは0.66%(3.2兆円)の増加になるとの「試算」を示しました。しかし農林水産業に及ぼす影響額(▲3.0兆円)は、今でも異常に低い日本の食料自給率をさらに押し下げ、農林水産業者の営業と生活はもちろん、関連する地域経済に壊滅的な打撃を与えることを意味します。

 さらにTPPへの参加は、「試算」で全く考慮されていない非関税分野においても重大な脅威をはらんでいます。既存交渉参加国間では既に、食品の原産地表示への自己証明制度の導入、貿易手続の規制緩和、各国法令・国内規制を策定する過程へ外国企業の利害関係者を参加させる内国民待遇の採用、各国の著作権や医薬品・医療技術までを含む特許権のアメリカ水準への強化、そうした協定ルールに抵触したとして外国企業が投資受入国政府を当該国の司法制度を超越していわば治外法権的に訴える権利を付与する投資家対国家紛争解決(ISD) 条項の導入などが協議されています。これらの事項は、いずれもわが国の経済自主権、国民の健康等を侵害する恐れをはらむものです。これでは「平成の不平等条約」といっても過言ではありません。こうした事態が見込まれるTPP交渉にわが国が参加するのは、国民不在の「国益」=「日米同盟の絆」の証しにはなっても、守られるべき国民益を毀損することは間違いありません。

 以上から、私たちは安倍首相と日本政府に対し、TPP交渉への参加表明を撤回し、事前交渉をすみやかに中止することを要請します。そして、私たちは今後、国民各層、各団体と連帯して、日本政府にTPP交渉から脱退するよう求める運動を続ける意思を共有していることをお伝えします。

                                       以上

 呼びかけ人(五十音順)2013年3月26日現在

磯田 宏(九州大学准教授/農業政策論・アメリカ農業論)   伊藤 誠(東京大学名誉教授/理論経済学)
大西 広(慶応義塾大学教授/理論経済学)          岡田知弘(京都大学教授/地域経済学)
金子 勝(慶応義塾大学教授/財政学・地方財政論)      鈴木宣弘(東京大学教授/農学国際)
醍醐 聰(東京大学名誉教授/財務会計論)         日野秀逸(東北大学名誉教授/福祉経済論・医療政策論)
渡辺 治(一橋大学名誉教授/政治学・憲法学)

「政治家ウォッチャー」のホームページ等の紹介

(1)企業・団体献金の全面金禁止を含む政治資金規正法の改革、政治家の政治資金規正法違反疑惑などについては、「政治資金オンブズマン」が活動してきました。

私のブログでもそれを紹介してきましたが、「政治資金オンブズマン」は独自のHPでも活動を紹介し、情報を発信してきました。

http://homepage2.nifty.com/~matsuyama/

(2)それと類似するかもしれませんが、しかし、必ずしも政治資金規正法違反疑惑ではなく、それとは別の政治家の不祥事・疑惑についてウォッチする「政治家ウォッチャー」のHPが、本日(2013年3月29日)開設されました。

http://seijikawatcher.com/

(3)先日、私のブログで以下を紹介しました。

「橋下市長に特別秘書奥下氏の疑惑を直撃」の紹介

「政治家ウォッチャー」のHPでは、この特別秘書問題についても「活動報告」の一つとして紹介されています。

http://seijikawatcher.com/case1.html

(4)「活動報告」のもう一つには、吹田市における問題も紹介されています。

http://seijikawatcher.com/case2.html

(5)「政治家ウォッチャー」のHPは、今後充実したものになるでしょう。

皆様、是非とも注目してください!

(6)フェイスブックも、ツイッターもあります。

http://www.facebook.com/seijikawatcher.f

https://twitter.com/seijikawatcher

いずれも開設したばかりですが、これらも、今後、情報発信することになりそうです。
ご期待下さい!

「橋下市長に特別秘書奥下氏の疑惑を直撃」の紹介

(1)今年2月中旬に橋下市長特別秘書の疑惑に市民が監査請求したことをご紹介しました(詳細は、以下の投稿とそれで紹介しているブログの投稿や報道を参照下さい)。

橋下市長特別秘書の疑惑に市民79名が監査請求(アジアプレスの報道とヤフーニュース)


(2)政治資金オンブズマン共同代表の阪口徳雄・弁護士が、この問題で、報道ラジオ番組「ラジオフォーラムにゲストとして出演されました。
パーソナリティは、ジャーナリストの石丸次郎さん。

http://www.rafjp.org/program/%E7%AC%AC11%E5%9B%9E%E6%94%BE%E9%80%81/
テーマは橋下徹・大阪市長の特別秘書・奥下剛光氏をめぐる情実採用疑惑。奥下氏の採用のいきさつや勤務の不透明性と違法性について、長らく“政治とカネ”の問題に取り組んできた阪口さんにずばり切り込んでいただくとともに、全国的にも注目を集める橋下市長の、“改革の旗手”とは裏腹の真相に迫ります。

またこの問題について橋下市長に直撃質問。市役所内でのぶら下がり会見の模様を記者が音声付きでレポートいたします。


(3)アジアプレスが、この疑惑を追及する2回の報道をしました。

橋下市長に特別秘書奥下氏の疑惑を直撃 1
2013年3月25日 10:27

http://www.asiapress.org/apn/archives/2013/03/25102713.php

橋下市長に特別秘書奥下氏の疑惑を直撃 2
2013年3月26日 13:45

http://www.asiapress.org/apn/archives/2013/03/26134543.php

(4)この報道は、ヤフーでも紹介されました。

橋下市長に特別秘書奥下氏の疑惑を直撃 1
アジアプレス 3月25日(月)11時0分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130325-00000000-asiap-soci


橋下市長に特別秘書奥下氏の疑惑を直撃 2
アジアプレス 3月26日(火)14時35分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130326-00000000-asiap-soci

紹介が遅れましたが、是非皆様、以上の報道を読んでいただければ幸いです。

2013年3月中旬終わりの近況報告

もう3月中旬の終わりを迎えています。
2012年度ももう少しで終わります。

公私ともに相変わらず自転車操業状態で、なかなかブログの投稿ができません。

久しぶりに投稿しますが、近況報告です。


1.論文執筆状況など

◆2013年3月4日(月)

雑誌『ねっとわーく京都』291号(2013年4月号)が届いていました。

私の原稿「政治とカネ連載41 民意を反映しない政党助成(2)」(82−85頁)が掲載されています。

◆2013年3月4日(月)

大学の紀要「神戸学院法学」42巻3・4号に掲載することに変更した
原稿「地方議会の政務調査費で政治資金パーティー券を購入することは許されない 〜 政務調査費返還請求訴訟控訴審意見書 〜」の再校ゲラ
が届いていました。

◆2013年3月5日(火)

大学の紀要「神戸学院法学」42巻3・4号に掲載予定の
原稿「地方議会の政務調査費で政治資金パーティー券を購入することは許されない 〜 政務調査費返還請求訴訟控訴審意見書 〜」の再校ゲラを返送しました。

◆2013年3月6日(水)

原稿依頼がありました。

青年法律家協会弁護士学者合同部会第44回定時総会議案書
テーマ:「国会議員の定数削減問題」
分量:1500字
締切:3月25日(月)

◆2013年3月8日(金)お昼頃

改憲問題のブックレトを一応脱稿しました。
分量が多いので、出版社の方に検討してもらうことにしました。

◆2013年3月11日(月)

改憲問題のブックレトの加筆修正版を脱稿しました。

◆2013年3月12日(火)午前

次のブックレットのタイトルについては、試行錯誤・四苦八苦・七転八倒しながら考えました。その結果、以下になりそうです。

「自民改憲案 VS 日本国憲法 〜9条と96条の危機」

◆2013年3月15日(金)

原稿依頼。商工新聞「視点」

自民党がまとめた衆議院選挙制度改革案の問題点、今改革になにが必要か、改革の展望など
字数は1400字
締め切りは3月22日(金)


◆2013年3月17日(日)午前

緊急出版するブックレット「自民改憲案 VS 日本国憲法 〜9条と96条の危機」の初校ゲラが届いた。

ゲラは、21日に届くよう20日に返送しなければなりません。

◆2013年3月19日(火)0時すぎ

雑誌『ねっとわーく京都』292号(2013年5月号)の「政治とカネ連載42」の原稿を脱稿しました。

「相変わらずの国営政党と新自由主義政策」

届いていないということで、23時過ぎに再度送付しました。

◆2013年3月19日(火)朝

23日の講演レジュメを送りました。

◆2013年3月20日(水)午前

それでも届いていないということで、再び、雑誌『ねっとわーく京都』292号(2013年5月号)の「政治とカネ連載42」の原稿「相変わらずの国営政党と新自由主義政策」を送りました。

◆2013年3月20日(水)午後

緊急出版するブックレット「自民改憲案 VS 日本国憲法 〜9条と96条の危機」の初校を終えて、ゲラを返送しました。

◆2013年3月21日(木)

原稿「地方議会の選挙制度の憲法問題」を掲載した北九州市立大学「法政論集」第40巻第4号納品予定

◆2013年3月22日(金)

商工新聞「視点」の原稿締切
自民党がまとめた衆議院選挙制度改革案の問題点、今改革になにが必要か、改革の展望など
字数は1400字

◆2013年3月25日(月)

青年法律家協会弁護士学者合同部会第44回定時総会議案書
テーマ:「国会議員の定数削減問題」
分量:1500字
の締切

◆2013年4月20日頃?

雑誌『ねっとわーく京都』293号(2013年6月号)の「政治とカネ連載43」の原稿締切

◆2013年6月3日

判例解説の原稿締切
分量は4600字。

◆ある研究会の「草稿」レベルの原稿を執筆しました。

「歪曲された政党政治と議会制民主主義の条件 〜 選挙制度と政治資金制度の問題を中心に」。

締切は昨2012年9月30日で、同年10月1日に脱稿しました。
字数は2万字程度(200字×100枚)でしたが、少しオーバーしています。

最終的な原稿締切りは、その1年後(!?)になるのでしょうか。


2.マスコミでのコメントなど

◆「狙いは「米国の戦争」加担 上脇・神戸学院大教授 安倍改憲内閣を分析」小倉タイムス1879号2013年3月1日で、2月24日に北九州の門司区9条の会で講演したことが紹介されていました。

◆「地方議会「政調費」名称変更機に 議員活動費増額の動き」読売新聞2013年3月9日で、私のコメント「公費という本質変わらず」が紹介されました。

◆「オセロゲームやめるべき 上脇教授の新書」小倉タイムス1880号(2013年3月11日)で、私の新刊・ブックレット「なぜ4割の得票で8割の議席なのか」が紹介されました。


3.研究会・講演・市民運動など

◆2013年3月9日(土)午前・午後

東京で、福祉国家構想研究会の国家体制部会と平和・安保部会に参加しました。


◆2013年3月13日(水)

16日と17日の講演レジュメを完成させ、送付しました。

◆2013年3月15日(金)10時〜、夕方

5・3神戸憲法集会の成功のために協力をお願いする団体廻り

そのあと、夕方から会議

◆2013年3月16日(土)午後2時〜4時

講演しました。

テーマ:憲法をめぐる情勢の特徴と課題

ところ:会場:神戸医療生活協同組合生協会館(JR朝霧駅改札から線路沿いに明石側に約60メートル)

資料代: 資料代:300円

主 催:多聞・神陵台9条の会(連絡先、増田紘)

◆2013年3月17日(日)2時から4時

講演しました。   
七周年のつどい「記念講演」

開会挨拶
第1部 上脇博之さん講演「憲法と集団的自衛権」(約90分、質疑応答約30分)
第2部 9条の会北加古川第7回総会

会場:「北加古川公民館」(JR加古川駅から車で20分)
主催:9条の会北加古川


◆2013年3月23日(土)夕方

講演します。
・日時:2013年3月23日(土)16時〜17時10分(講演を50分、その後質疑応答を20分弱)
・参加者:会員(医師・歯科医師)
・場所:兵庫県保険医協会」会議室
・テーマ:「民意をゆがめる小選挙区制度(仮)」


◆2013年3月24日(日)午後2時〜4時半(そのうち90分講演)

講演します。

演題:「憲法を巡る情勢と私たちの活動」
会場:「宝塚市立西公民館」3階セミナー室
主催:宝塚九条の会
共催:9+25改憲阻止市民の会・宝塚、宝塚革新の会、宝塚の平和と人権を考える会、宝塚母親連絡会、宝塚医療生協九条の会 

◆2013年4月14日(日)午後

講演します。
「新社会党四国2013党学校」

会場:全林野会館(高知市塚原、T E L088-343-8012、JR高知駅から革で20分)

11時30分 受付
12時 開会 学校最あいさつ
12時15分〜
・上脇博之(神戸学院大学教授)「どうすすむ・安倍改憲」(講演時間105分、質問含めて135分)
・山崎秀一(自治労高知県本部委員長)「「労働運動の再生と発展」
17時:閉会

主催:新社会党四国プロッタ協議会

◆2013年4月17日(水)18時30分〜20時30分

憲法と安保を丸ごと学ぶ  勤労者通信大学「憲法コース」

毎月開催8回予定(講師、演題は毎回変わります)

兵庫県憲法連続講座(第1回)
主催:兵庫県学習協  共催:兵庫県憲法共同センター(予定)

とき:4月17日(水)18時30分開会
ところ:神戸市勤労会館 308号室
講師:上脇博之神戸学院大学教授(兵庫県憲法会議事務局長)
演題:憲法の基本原理、統治機構

テキスト:勤労通信大学「憲法コース」テキスト第1章

対象:勤労者通信大学「憲法コース」受講生、憲法を学びたい一般の方も飛び入り受講を歓迎
受講料:勤労者通信大学(憲法、基礎、労組の各コース)の受講生は無料、
一般受講の方は、資料代を頂きます 

◆2013年4月21日(日)13時30分〜

「憲法9条を守る玉津の会」の結成総会で講演します。

会場:「吉田郷土館」(桜の間):変更の可能性あり
演題「9条か軍拡か ー 戦争への道を許してはならない」
主催:憲法9条を守る玉津の会・準備会

◆2013年5月3日(金・祝日)09:30〜11:50
そのうち講演時間:10:15〜11:30程度

演題:憲法を取り巻く情勢(仮称)

主として、憲法9条、25条、96条の情勢について

「朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない」

場所:西宮市役所東館ホール
主催:平和と民主主義を進める西宮・芦屋の会

◆2013年5月3日午後

私が事務局長をしている兵庫県憲法会議が中心となって企画している「2013年5・3神戸憲法集会」が開催されます。

会場:レバンテ(垂水勤労市民センター)大ホール(JR垂水駅から北東へ徒歩3分)
http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/tarumi/index.html

・収容人数:572人

統一テーマ「戦後日本の岐路:安倍改憲内閣を斬る」
タイムテーブル
 ・開場:13時00分
 ・開演:13時30分
  〇焚饉埃己紹介
  ⊆膾甜圓△い気
  9岷蕕修裡院別鵤僑以)
   ・講演者:木下智史さん(関西大学大学院法務研究科教授)
   ・講演テーマ:「新しい局面を迎えた改憲問題」
  さ抃董閉度15分)
  ス岷蕕修裡押別鵤坑以)
   ・講演者:二宮厚美さん(神戸大学名誉教授)
   ・講演テーマ:「21世紀第三のステージに突入した日本の政治経済」
  κ腸颪里△い気

◆2013年5月17日(金)午後2時〜

「西明石9条の会」が発足するので、記念講演します。

詳細が決まりましたら、後日お知らせします。

◆2013年6月7日(金) 夕方〜

ある大学の市民講座で講演します。

テーマは「国民主権と選挙権」

後日、詳細をご紹介します。

◆2013年6月23日(日)午後(13:00〜17:00 13:30開場、14:00開演)

会場:東灘区民センター(JR住吉駅、東徒歩3分)第1会議室(50名収容、8階)

演題は「小選挙区制と憲法改訂の策動」(仮題)

主催:「九条の会.ひがしなだ」

「シリーズ 憲法学習会」3回のうちの1回が私の講演です。


4.呼びかけ

(1)竹下彌平さんについての情報提供をお願いします

なお、有力な情報提供がありました。

(2)母校への憲法本の寄贈の呼びかけ

母校(小中高校)への憲法本寄贈のススメと憲法本推薦のお願い(5年目)

5年目の母校への寄贈候補「憲法本リスト」

2013年2月の投稿の整理

今日は既に3月5日ですが、先月の投稿の整理をしておきます。
といっても、先月は投稿数が少ないのですが・・・。

以下での分類はブログのカテゴリーとは必ずしも同じではありませんので、ご留意ください。

(なお、法事のため不在にしていたので、投稿が遅れました。)

(1)「政治とカネ」問題とそれに関連して

橋下市長特別秘書の疑惑に市民79名が監査請求(アジアプレスの報道とヤフーニュース)

徳田毅前国土交通政務官の脱法的な迂回寄付受領等の問題と私のコメントについて


(2)書籍案内

書籍「橋下 徹と石原慎太郎 日本維新の会の陰謀」の紹介

近刊案内「なぜ4割の得票で8割の議席なのか 〜 いまこそ、小選挙区制の見直しを」(予約受付中)

ブックレット「なぜ4割の得票で8割の議席なのか」のご案内(今週末に書店で発売)


(3)近況報告など

2013年1月の投稿の整理

2013年2月中旬の近況報告

2013年2月の仕事・社会活動
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