上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場

憲法研究者の社会活動の一環として、ブログを開設してみました(2008年4月5日)。 とはいえ、憲法問題全てについて意見を書くわけではありません。 政治問題について書くときがあるかもしれません。 記録として残しておくために、このブログを使用するときがあるかもしれません。 各投稿記事の右下の「拍手」が多いようであれば、調子に乗って投稿するかもしれません。 コメントを書き込まれる方は、カテゴリー「このブログの読み方とコメントの書き込みへの注意」の投稿を読んだ上で、書き込んでください。 皆様のコメントに対する応答の書き込みは直ぐにできないかもしれませんので、予めご了解ください。 ツイッターを始めました(2010年9月3日)。 https://twitter.com/kamiwaki フェイスブックも始めました(2012年7月29日) http://www.facebook.com/hiroshi.kamiwaki.7 かみわき・ひろし

2017年06月

森友学園交渉記録不開示問題で大阪地裁に提訴しました(同時に仮処分の申し立ても)

(1)昨夜、久しぶりにブログの投稿を行いました。

森友学園問題についての活動の整理

(2)その投稿の最後で予告していたように、
「国有地低額譲渡の真相解明を求める弁護士・研究者の会」
の新たな次のアクションを紹介します。

(3)それは提訴です。
少し説明します。

私が、近畿財務局に対し森友学園への国有地売払いに関する複数の関係文書
について情報公開請求し、5月中旬に開示を受けたのですが、
そのうち、
いわゆる交渉・面談を記録した文書については、
開示決定当該文書ががなされたものの、
実際には当該文書が一切開示されませんでした。

私は、その旨を明記し、開示の督促を文書で行ったのですが、
近畿財務局からは、全く返事がありません。

このままでは、
国民の知る権利は侵害されたままだし、
政府の説明責任は果たされないままです。

そこで、本日、大阪地裁に、
当該関係文書を開示しないのは違法であることの確認と
当該関係文書の開示を求めて提訴しました。

また、
国有地低額譲渡の真相解明のための面談・交渉記録の廃棄・改ざんなどの禁止と
デジタルフォレンジック調査による文書の保存を命じる仮処分も申立てました。
(なお、先日東京のNPK法人が証拠保全の申立をし、却下されましたが、
本件仮処分の申立は証拠保全の申立ではありません。)

(4)訴状、仮処分申立書のほか、弁護団のコメントは、以下でご覧いただけます。

仮処分申立「デジタルフォレンジック調査をして電磁的記録を保存せよ」及び、提訴「デジタルフォレンジック調査をして再現して本件対象文書を開示せよ」


証拠については、以下です。私の上申書もあります。ご覧ください。

パソコンデータ処分禁止の仮処分命令申立事件 証拠説明

森友学園問題についての活動の整理

(1)ブログを再開して、森友学園問題について、13回書きました。
森友学園問題については幾つかの論点がありますが、
本ブログでは、
安倍晋三首相の昭恵夫人が同学園の小学校建設に積極的に寄与・貢献してきたこと
を中心に書きました。

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(1)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(2)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(3)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(4)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(5)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(6)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(7)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(8)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(9)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(10)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(11)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(12)

安倍昭恵・首相夫人の森友学園への積極的寄与・貢献(13)

(2)これ以降、書いていません。

その理由は、忙しかったことに加え、
自民党など与党が、昭恵夫人ら関係者の証人喚問を拒否しているので、
籠池理事長(当時)が証人喚問で証言したことが
衆参の国会においては「真実」と確定しつつあるからです。

籠池証言の内容を否定するには、
同じ証人喚問で反論的証言がなければなりませんが、
それが一切ないのですから、
籠池証言は、客観的事実に反するものを除き
全て「真実」になってしまうのは当然です。

それほど、憲法が定めている衆参の国政調査権の行使としての証人喚問は
真相解明にとって重大なのです。
虚偽の証言をすれば、罪に問われる可能性があるからです。
一端、一人の証人喚問が行われた以上、
別の証人喚問をしないのは、
その一人の証言を「真実」とみなしたから、ということになるでしょう。

証人喚問に反対する側が、その「真実」を否定しても、
全く説得力がありません。

昭恵夫人ら関係者は、
病気ではなく、元気に活動し続けているのですから。
証人喚問を拒否する理由は皆無です。
それなのに、与党が昭恵夫人ら関係者の証人喚問を拒否し続けているのは
結局、
昭恵夫人が真実を語り、籠池証言を裏付ける可能性があるか、
もしくは、
籠池証言を否定し虚偽の答弁をして罪に問われる可能性があるのか
のいずれかだからでしょう。

つまり、昭恵夫人ら関係者と与党は、逃げ回っている
卑怯者なのです。

(3)ところで、私は、森友学園問題については、
弁護士さんやほかの研究者の有志と一緒に真相解明に向けて活動を開始してきました。

それが、
「国有地低額譲渡の真相解明を求める弁護士・研究者の会」
への賛同と参加です。

同会では、まず、
関係者への公益通報(内部告発)の呼びかけ
を行いました。

(4)次に、4月27日
「学校法人森友学園との交渉経過のデータの保存及び第三者委員会の設置等を求める要請書」
を近畿財務局に提出しました。

要請者目録

しかし、
誠意の感じられない回答でした。

(5)そこで、私たちは、新たなアクションを起こすことを検討し続けてきました。

そのアクションの一つは、5月中旬に行った、国民への呼びかけです。

近畿財務局に対し「森友学園との交渉経過のデータ保存等」を要請しましょう!

まだの方は、今からでも上記にアクセスし、近畿財務局に対し要請してください。

(6)その直後も、阪口徳雄弁護士は、改めて、
森友問題をうやむやにしてはならない。専門家としてやれる活動は何でもするという気迫で挑む!
と宣言されました。

私たちの次の新たなアクションについては、別の投稿で紹介します。

法学館憲法研究所の「今週の一言」:「みんなで調べよう「政治とカネ」 〜 公益財団法人「政治資金センター」が収支報告書を収集して公表します 〜」


法学館憲法研究所の「今週の一言」に
私の原稿が掲載されました。

上脇博之
「みんなで調べよう「政治とカネ」
〜 公益財団法人「政治資金センター」が収支報告書を収集して公表します 〜」


お時間のある時にお読みいただければ幸いです。
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