自民党の岩永峯一元農水大臣の政治資金規正法違反疑惑についての朝日新聞のスクープの続報である。
政治献金各誌の工作が行われていたようだ。
やはり悪質だ。
本人は否定しているから報告の訂正がなされることはないと思うが、たとえ報告の訂正が行われたとしても違法が合法になるわけではないから、検察は厳正に捜査し立件すべきだ。

1.報道
朝日新聞2009年2月13日15時1分
岩永氏長男名義の架空借用証 献金隠し工作か

 元農水相の岩永議員(67)=自民、滋賀4区=が計6千万円の献金を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、資金提供した宗教団体の関係先から、滋賀県警が岩永氏の長男名義の額面3千万円の借用証の写しを発見していたことがわかった。献金は実際には政治団体名義の口座に入金されていることから、県警は、長男の個人的な借金を装うために、後で作成されたものとみている。
 捜査関係者によると、借用証の写しは、県警が昨年5月に着手した旧信楽町(現・滋賀県甲賀市)の町有地売却をめぐる汚職事件の捜査の過程で、神慈秀明会(同市)の関係先で見つかった。額面は3千万円で、当時岩永氏の私設秘書を務めていた長男(40)が秀明会から金を借りた形になっていた。長男の署名と印があったという。
 県警はこの借用証をもとに、長男周辺の資金の動きを調べたが、実際に3千万円を受け取った形跡は確認されず、3千万円は岩永氏の関連の政治団体の口座に、秀明会から受け取った小切手で入金され、その後、別の政治団体などに移されていたことが判明したという。
 長男は秀明会の関連財団から05年まで十数年間にわたり給与を受け取っていたことがわかっており、岩永氏と秀明会との「パイプ役」だったという。
 秀明会はこれまでの朝日新聞の取材に対し、「6千万円は自民党滋賀県第4選挙区支部にあてた政治献金だ」としている。岩永氏の秘書は「献金の事実もないし、親族を含めて秀明会から金を借りたこともない」としていた。

2.感想

…日新聞が報じた自民党の岩永峯一元農水大臣の政党支部あるいは政治団体の6000万円政治献金隠しという政治資金規正法違反疑惑については、すでに紹介し、感想を書いておいた。

政治献金総額6000万円の内訳は、2003年3000万円、2005年3000万円だった。

⊂綉続報によると、政治献金した宗教団体「神慈秀明会」の関係先から、滋賀県警は、岩永議員の長男名義の額面3千万円の借用証の写しを発見したという。
そして、実際の政治献金は政治団体名義の口座に入金されていることから、同県警は、長男の個人的な借金を装うために、後で作成されたものとみているという。

また、3千万円は岩永議員の関連の政治団体の口座に、神慈秀明会から受け取った小切手で入金され、その後、別の政治団体などに移されていたことが判明したという。
何故、このような処理がなされたのか、気になるが、いずれにせよ、上記報道が真実であれば、 岩永峯一元農水大臣の政党支部あるいは政治団体の虚偽報告は悪質である。

ご箟糞聴本人は政治献金の事実を否定しているから政党支部あるいは政治団体が報告を訂正することはないと思うが、たとえ報告の訂正が行われたとしても違法が合法になるわけではないから、検察は厳正に捜査し立件すべきだ。