西松建設の二階大臣側への違法な献金等問題について、同大臣の秘書(氏名不詳)を政治資金規正法違反の容疑で(西松建設前社長との共同正犯として)東京地検に刑事告発したことは、すでにご紹介しました。
以下では、それについてのマスコミ報道を紹介します。

告発したのは研究者29名ですが、私が政治資金オンブズマン共同代表なので、告発したのが政治資金オンブズマンだと勘違いして報じられています。
残念です。
記者会見していないので報じているマスコミは少ないですし、記事もそれほど大きなものではありません。
マスコミは今告発の重大性について、正確に理解していないのではないでしょうか。

紹介に漏れがあれば、教えてください。
今後も追加して紹介する予定です。

2009/06/17 21:36 【共同通信】
市民団体、二階経産相秘書を告発 パー券購入問題で

 西松建設がダミー団体を使い、自民党二階派政治団体「新しい波」のパーティー券を購入したとされる問題で、大阪市の市民団体メンバーらは17日、政治資金規正法違反容疑で新たに二階俊博経済産業相の秘書に対する告発状を東京地検に送った。秘書を氏名不詳としている。
 告発状によると、秘書は西松建設の前社長国沢幹雄被告(70)=別の政治資金規正法違反罪などで起訴=と共謀。2006年に4回にわたってダミー団体を使ってパーティー券計340万円分を購入してもらった、としている。
 市民団体は、地検が「新しい波」の元会計責任者らを不起訴処分とした際「二階氏の秘書がパーティー券を西松建設に持ち込んでいた」と説明した点を重視、告発に踏み切った。

時事通信社(2009/06/17-21:38)
二階経産相秘書も告発=西松事件、規正法違反容疑で−市民団体

 西松建設による自民党二階派の政治団体「新しい波」のパーティー券購入問題で、市民団体「政治資金オンブズマン」(大阪市)が17日、二階氏の氏名不詳の秘書について、政治資金規正法違反容疑で、東京地検に告発状を送付した。
 告発状によると、秘書は西松前社長の国沢幹雄被告(70)=同法違反罪で起訴=と共謀。同社に2006年、ダミーだった2政治団体の名義で、二階派の政治資金パーティー券を計340万円分購入させたとしている。
 氏名不詳の秘書を告発した理由について、東京地検が同容疑で告発された二階派関係者を不起訴処分にした際、パーティー券は二階氏の秘書が同社に売りさばくよう持ち掛けたと判断したと指摘。国沢被告との共犯に当たるとしている。

日経新聞2009年6月18日(00:46)
二階氏秘書らの告発状送付 市民団体

 西松建設がダミー団体経由で二階俊博経済産業相の派閥の政治団体のパーティー券を購入した問題で、大阪市の市民団体メンバーらは17日、政治資金規正法違反容疑で、新たに二階氏の秘書らに対する告発状を東京地検に送付した。
 告発状によると、二階派の政治団体「新しい波」は2006年6月と8月ごろ、政治資金パーティーを開催。西松建設のダミーの政治団体名義で、計340万円のパー券が購入されており、第三者名義の購入を禁じた政治資金規正法違反に当たるとしている。
 二階派政治団体のパー券購入を巡っては、東京第3検察審査会は17日までに、「新しい波」の会計責任者を「不起訴不当」と議決するなどした。

(2009年6月18日01時23分 読売新聞)
二階氏秘書の告発状、東京地検へ…市民団体メンバーら

 自民党二階派の政治団体「新しい波」が準大手ゼネコン西松建設のダミー団体名義でパーティー券を購入してもらっていた問題で、市民団体「政治資金オンブズマン」のメンバーらは17日、二階俊博・経済産業相の秘書について、政治資金規正法違反容疑での告発状を東京地検特捜部に送ったと発表した。告発状では、二階経産相の秘書は2006年、新しい波の政治資金パーティー券をダミー団体名義で購入するよう同社に持ちかけ、計340万円分を購入してもらった疑いがあるとしている。
 市民団体メンバーらはこれまで、新しい波の元会計責任者らを同地検に刑事告発したが、同地検が、西松側に新しい波のパーティー券を売ったのは、二階経産相の秘書だったとしていることから、告発対象に加えた。同地検は元会計責任者らを不起訴としたが、東京第3検察審査会が16日、不起訴不当を議決している。