(1)都議会議会における性差別ヤジ問題については、すでにこのブログでも投稿しました。
世界に恥をさらした都議”性差別”発言と、恥をさらし続ける都議会多数派
地方議会の議員の不規則発言(ヤジ)に免責特権が及ぶのか?

(2)衆議院総務委員会でも性差別ヤジが飛ばされたことは、すでに投稿しました。
国会(衆議院総務委員会)でも性差別ヤジが飛ばされた!

(3)この性差別ヤジを飛ばしたのは、やはり自民党の国会議員でした。
それは大西英男衆議院議員。
時事通信(2014/07/04-19:17)
自民・大西氏、やじ認め謝罪=「早く産め」反省を−維新・上西氏

 日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が国会で質問中にセクハラに当たるやじを受けた問題で、自民党の大西英男衆院議員(67)=東京16区=が4日、上西氏に電話し、やじを自らの発言と認めた上で「ご迷惑をお掛けし、申し訳なかった」と謝罪した。上西、大西両氏がそれぞれ明らかにした。
 上西氏は4日、大阪市内で記者団に、4月17日の衆院総務委員会で人口減少問題について質問した際、自民党席から「結婚して早く子どもを産め」とのやじが飛び、拍手や笑い声が起きたと説明。大西氏の謝罪を受け入れる考えを示す一方、「非常に残念で情けない。自民党議員は意識を改善し、真摯(しんし)に少子化対策に取り組んでほしい」と反省を促した。 
 維新の松野頼久国会議員団幹事長は「上西氏個人にわびれば済むものではなく、自民党執行部に対し強く抗議し、しかるべき措置を講じることを要請する」と何らかのけじめを求める談話を発表した。
 大西氏はやじが表面化した当初、取材に対し、発言そのものは認めながらも「女性蔑視でもセクハラでもない」などと主張していた。しかし、自民党の石破茂幹事長から厳重注意を受け、自らのホームページに「親しみから不用意な発言をし、上西議員にご迷惑をお掛けしたことを反省している。ご不快な思いをなさった方々に対し、心からおわび申し上げる」とのコメントを載せた。
 大西氏は東京都議を経て2012年の衆院選で初当選。都議会自民党の幹事長も務めた。

(4)性差別ヤジを飛ばした議員の名乗り出が報道から24時間経過しなかったのは、都議会議員の性差別ヤジの場合に比べると早かったわけですが、
昨日、朝日新聞の取材に大西英男衆議院議員は、
「記憶は定かではない。少子化と晩婚化の問題解消は私の信念だ。未婚の若者にそう言うこともあるかもしれない。ただ、それが女性蔑視やセクハラといわれるとそれは違う」
と話していました(同じ人物のようです)

当初「記憶は定かではない。」と答えたのは、鈴木章浩都議と同じで、やはり潔くなかったと言わざるを得ないでしょう。

(5)自らのホームページで謝罪しているようですが、本人に謝罪するのに電話で謝罪したというのは、驚きました。
もっとも、遠方だったので(それぞれが東京?と大阪)、”ひとまず電話で謝罪し、後日直接会って謝罪する”のでしょうかね!?
そうであれば、わからなくはないですが・・・・。
記者会見はするのでしょうか?

(6)都議会自民党・同都議の場合には、その体質の問題ではないかと書きました。
都議会自民党と同党都議の体質問題

大西英男衆議院議員は、そのホームページを見ると、その元東京都議会議員で都議会自民党幹事長の経験もあり、その前は江戸川区議会議員で同議長も経験しています。
http://onishi-hideo.homepe.net/new/profile/昭和50年(28歳)
昭和50年(28歳)   江戸川区議会議員 <14年>
昭和59年(37歳)   江戸川区議会議長 【 最年少 】
平成05年(46歳)   東京都議会議員 <14年>
平成15年(56歳)   都議会自民党幹事長
平成19年(60歳)   自由民主党東京都連合会副会長
平成24年(66歳)   衆議院議員

区議から都議会議員になっているのは、性差別ヤジを飛ばした鈴木章浩都議と同じですね。

(7)大西英男衆議院議員は、都議会時代も品のないヤジを発する「ヤジ将軍」だったようです。
毎日新聞 2014年07月04日 21時42分(最終更新 07月04日 22時12分)
女性蔑視ヤジ:謝罪の大西議員 都議時代から「ヤジ将軍」

 4月17日の衆院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が「早く結婚して子供を産まないと駄目だぞ」とヤジを浴びた問題で、大西英男衆院議員(67)=東京16区=が4日、ヤジは自分が飛ばしたと認め、上西氏に電話で謝罪した。
 大西氏は東京都議を4期務め、都議会自民党幹事長などを経て2012年衆院選で初当選した。
 大西氏は4日夕、自身のホームページ(HP)で、「(上西氏とは)党派は違っても日ごろから親しく意見交換している。つい、親しみから不用意な発言をし、ご迷惑をおかけし反省している。今日午前中に謝罪の電話をおかけし、快く受け入れていただいた」と記載。「今後、発言に十分に注意していかなければと肝に銘じ、ライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けたい」などと理解を求めている。
 ある女性都議は、大西氏について「都議時代から『ヤジ将軍』と呼ばれ、有名だった。都議会で昔から品のないヤジが許容され、国会でも同じことをやってしまったのでは」と怒りをあらわにした。また、森雅子・少子化担当相は4日の閣議後記者会見で「マタハラ、妊娠出産の女性へのハラスメントだ。党派を超え女性の立場として断じて許されない」と批判した。
 ヤジを浴びた上西氏は同日、大阪市内で取材に応じ、謝罪を受け入れたことを明らかにした。【本多健、和田浩幸、江口一】

(8)大西英男衆議院議員は「ライフワークである少子化問題にさらに一層の努力を続けたい」とコメントしたようですが、都議と同じで、本気で少子化問題に取り組む政治信念はないのでしょう。
性差別ヤジが本音なのでしょう。

(9)大西英男衆議院議員は、議員辞職するのでしょうか?
自民党を離党するのでしょうか?
会派離脱するだけだと、鈴木章浩都議と同じです。

(10)果たして自民党は、今後、大西英男衆議院議員を、どのように処分するのでしょうか?
議員辞職させるのでしょうか?
除名するのでしょうか?
自民党に自浄能力はあるのでしょうか?
都議会自民党と同じで自浄能力はないのでしょうか?

(11)都議会議員時代に品のない「ヤジ将軍」だった人物を、自民党は、あえて衆議院総選挙に公認して立候補させたのですから、体質の問題は、都議会自民党だけではなく、自民党本部にもあるのではないかと思えてなりません。
これについては、また別の機会に投稿したいと思います。