これまで「議員定数を削減する」と主張・公約する政党がありましたし、今回の総選挙(2014年12月14日)でも、同様に主張・公約する政党があります。

議員定数の理由としては、
「無駄の削る」、あるいは、「国民に痛みを押し付けたから」等。

まず、「国会議員が無駄」とは驚きました!
国民主権・国民代表をその限りで事実上後退させえるようなものです。
国会議員が無駄だと主張する政党は、そもそも立候補者を擁立するべきではありません。
その政党の理屈では、無駄な人物を擁立しているのですから。


「無駄を削る」と主張する政党が、政党交付金を廃止すると主張しないのは何故なのだろうか?

国会議員が削減されれば、
政党交付金の国会議員一人分の平均額は、むしろ増額されるからです。

政党助成法によると、政党交付金の総額は、250円に人口数を乗じて算出されます。
総額約320億円。
これまでの国会議員数は、衆議院議員480名、参議院議員242名、計722名。
政党交付金の国会議員一人当たりの平均額は、約4400万円。

国会議員が削減されても政党交付金の総額は人口が減らない限り減額されないので、政党交付金の国会議員一人当たりの平均額は、増えるのです。
例えば、今回削減される5名を含め92名削減すると、
政党交付金の国会議員一人当たりの平均額は、約4400万円から約5000万円に増えます。
実際には、
議員定数を削減すれば小政党の国会議員が減るので、大政党の国会議員の一人当たりの政党交付金の平均額は、もっと多額になります。


「国民に痛みを強いてきたから」とか、「今後痛むを強いるから」というのは、
これまで国民に「痛む」を強いてきたことを反省していないし、
今後も「痛み」を強いることを公言しているわけです。
消費税を増税し、社会保障を削減し、非正規労働者を増やし、格差社会をつくってきたこと等を反省もせず、今後も続けるというのです。
自らは税金(政党交付金)を受け取り、税金に依存する国営政党化して税次資金はバブル状態で、SMバーやキャバクラなどに支出しているのに、
国民には痛みを押し付け続けるというのです。

恐ろしいことです!

あなたは、このような政党に投票しますか?