はじめに

椎木保氏は、衆議院議員を二期つとめた、元衆議院議員である。
日本維新の会の所属で、現在は、千葉5区の支部長を務めているようだ(https://o-ishin.jp/member/detail/shiiki_tamotsu.html)。

その椎木保氏については、これまでのブログ投稿で指摘した政治資金問題があるが、
以下では、その再掲とともに、新たな疑惑を指摘する。

1 これまで指摘した、椎木保氏の政党支部の政治資金規正法違反(不記載罪)疑惑

(1)2015年300円の寄付・交付金の不記載疑惑、収支600万円の不記載疑惑

2015年「維新の党衆議院大阪府第2選挙区支部」(椎木保)の政治資金収支報告書(http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/11318/00230075/27pq0030.pdf)には、
「維新の党」から335万円の交付金(2015年12月18日)を受領したと記載していた。

しかし、
2015年「維新の党」(代表・松野頼久。ただし同年の前半の代表は江田憲司)の政治資金収支報告書(http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20161125/0000100129.pdf)には、
以下の支出が記載されていた。

50頁(122頁)
寄附金(寄付・交付金) 300万円 2015年3月5日 維新の党衆議院大阪府第2選挙区支部
78頁(111頁)
交付金(寄付・交付金) 335万円の交付金 2015年12月18日 維新の党衆議院大阪府第2選挙区支部。

「維新の党」本部の記載が真実であれば、
「維新の党衆議院大阪府第2選挙区支部」(代表・椎木保)は、「維新の党」からの300万円(2015年3月5日)の寄付・交付金の受領を政治資金収支報告書に記載していなかったことになる。

この収入を記載しなかったということは、その支出についても記載しなかったことになる。
つまり、収支計600万円を政治資金収支報告書に記載したことになり、
それが真実なら、いずれも政治資金規正法違反(不記載罪)になる(「その7」http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51910737.html)。

果たして真実はどうなのだろうか?

(2)2017年衆議院総選挙時における椎木保候補への寄付3万9000円不記載疑惑、収入源を含む収支7万8000円不記載疑惑

2017年10月22日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における公職の候補者の選挙運動に関する収支報告書の要旨(http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11160490_po_300813選管事務局告示第83号.pdf?contentNo=10&alternativeNo=)における
椎木保候補の選挙運動費用収支報告書の要旨には
「日本維新の会衆議院大阪府第2選挙区支部」から3万9000円の寄付を受領した
と記載されている。

△靴し、
2017年「日本維新の会衆議院大阪府第2選挙区支部」(代表・椎木保)の政治資金収支報告書(http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/11318/00306681/29PY0005.pdf)には、
椎木保候補への3万9000円の寄付の供与が記載されていない。

どちらが真実なのだろうか?
いずれにせよ、確認する必要があるが、
可能性の高いのは、,真実で、△鷲垉載になるという場合であろう。
そうなると、その分の収入源も記載していないことになる。
裏金が原資かもしれない。
収入源を含めると7万8000円不記載疑惑となる(「その20」http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51911006.html)。

果たして真実はどうなのだろうか?


2 2017年衆議院総選挙時における椎木保候補への寄付300万円不記載疑惑、収支計600万円不記載疑惑

以下では、新たな疑惑を指摘しよう。

…婆敲飮瓩了餠盍浜団体・国会議員関係政治団体「しいき会」(代表・椎木保)の2017年政治資金収支報告書(http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20181130/1020200023.pdf)によると、「政治活動費」における「寄付・交付金」の個所に、以下の支出が記載されていた。

選挙資金 300万円 2017年10月24日 椎木保

椎木保氏は2017年衆議院議員総選挙に立候補していた。
その投開票日は同年10月22日だが、
上記の寄付は明確に「選挙資金」と記載されているので、
300万円(2017年10月24日)は、同総選挙における椎木保候補の「選挙資金」のための寄付以外にはありえないだろう。

△靴し、2017年10月22日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙における公職の候補者の選挙運動に関する収支報告書の要旨(http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11160490_po_300813選管事務局告示第83号.pdf?contentNo=10&alternativeNo=)における
10枚目には
椎木保候補の選挙運動費用収支報告書の要旨(第1回報告分:2017年10月1日から2017年10月25日まで)には、
資金管理団体「しいき会」からの寄付300万円(2017年10月24日)は記載されていなかった。
なお、第2回報告分は記載されていない。

この寄付300万円が選挙運動費用収支報告書に記載されていないとなると、
その分の支出も記載されていないことになる。
つまり収支計600万円が記載されていないとなる。
これが真実なら、公職選挙法違反(虚偽記載罪)になる。

果たして真実はどうなのだろうか?


3 まとめ

以上を合計すると、
政治資金収支報告書・選挙運動費用収支報告書における収支の不記載合計額は1207・8万円になる。

椎木保氏は、現在、国会議員ではないようだが、
衆議院議員を二期つとめた元衆議院議員で、
日本維新の会の所属の、千葉5区の支部長を務めているようなので、
上記の疑惑について、きちんと説明責任を果たしてほしいものだ。

(つづく)