こんにちは!日本酒ラボの水津です。

百春のひやおろしが入荷してきました。
いや、生だからひやおろしっていうのはちょっと違うか・・・?でも裏にひやおろしって書いてあるし・・・
918 百春

とにかく、生詰めでないのに敢えてひやおろしと名乗るのは、非常に面白いですね。
っていうか、秋あがりだなんだって分かりにくくなってしまっていますので、販売している方も困っちゃうんです。

ちなみにひやおろしというのは 基本的には、生詰め(1度だけ加熱殺菌処理あり)で夏までお酒を置いておいて熟成が程よくかかった時期に出荷するという物になります。

さて、そんな百春ですが素晴らしい味ノリ。

正直ほかのお酒があんまり熟成がしっかりかかっている感じが無く、物足りないっていうのもその要因なのですがとても濃く感じます。
生熟の強くかかった味わいで、独特の酸味がしっかりとあります。

ひやおろしっていうのは短い期間とはいえ熟成酒なわけですから、しっかりと熟成しているものとしていないもので味の違いが分からないと意味がないと僕は思っています。
この百春の様にしっかりと熟成が進み明らかに旨みが増している状態のお酒をぜひ楽しんで頂きたいです!