中編【 第143回奥の酒道＠麒麟山 ★ 阿賀町 圃場と鳳凰蔵～阿賀野KIYA DESIGN 】

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こんにちは地酒の都屋の店主　坂上と申します (^O^)

常に
「日本酒を活かし」
「日本酒の価値を高め」
「日本酒の必要性を伝える」事を念頭に、
「良い酒は人を繋げる」をモットーに新潟の
地酒を小売する地酒屋でございます。

　
当店は個人の小さな酒屋でありますが、
夢は大きく＼(^o^)／
日本酒で日本を良くしたいと考えています



盛夏の阿賀町　第143回　奥の酒道
阿賀町で創業170年の　麒麟山酒造さんへ



麒麟山のできるまでを　しっかりと見て頂き蔵見学終了！

蕎麦前では　軽く　テイスティング　(^_^)／□☆□＼(^_^)



　阿賀の恵　頂きました(*･ω･)ノ

つづき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



酒造りは　米作りから。

麒麟山酒造さんが　20年以上前から取り組んでいる
地元　奥阿賀地区の　山間での米作り。



日野川地区。　麒麟山　アグリ事業部　伊藤部長の圃場



安心・安全で品質の良い原料米の確保はもとより、
空き田んぼをなくし、雇用を生み、山を治める活動の一環
としての長きにわたる取り組み。　

ここが麒麟山の魅力です



「麒麟山辛口シリーズ」や「麒麟山タカネノハナ」の原料米
である「たかね錦」が　満開の花で迎えてくれます

まさに　これが　「たかねの花」(^^

夏のある一日くらいしか咲かない、中々な貴重な体験



　山間で作る苦労、これからの夢を聞かせて頂きました。



続いてさらに　　広沢地区



こちらは　未だ出穂前



そう。　「kagayaki」「玉雫」「紅葉」などの高級大吟醸などに
使われる酒米「越淡麗」

こちらは　晩稲で　出穂は　まだまだ



雄大な大自然の田んぼで作られるコメの、環境の良さと　
またその中での苦労に思いを馳せて頂きます



続いて　出来上がった酒を　さらに丁寧に貯蔵をするための
贅沢に徹底された　定温貯蔵棟　「鳳凰蔵」へ



　昨年度から増設された、すべてのタンクごとに　
　完全温度度管理可能な　低温貯蔵庫です



　同時に　原酒のきき酒も　していただきます（´∀｀*)



雄大な　麒麟山をバックに　
たっぷり　阿賀を堪能していただき　蔵を後に・・・



しっかり　米作りから　酒造り、管理貯蔵まで
見ていただき　お疲れ様でした！

続いては　麒麟山温泉へ　レッツゴー



絵描きの宿　福泉さんへ(☆ﾟ∀ﾟ)



わがままを言って　立ち寄り湯



お天気もいいので　露天が楽しみ



雄大な阿野川の流れを見ながら疲れを癒して頂きます♨

嗚呼　日本人で良かったと思う　瞬間



「いやあ　さっぱりした！」

奥阿賀の地。　水と米、そしてそこで酒を醸す人々。
しっかり見て頂き、酒屋冥利に尽きる瞬間.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ



さあ、酒のルーツである　米と水を感じて頂いた一行
次なる目的地は　阿賀野市　女堂。



「森と生き」「森を活かし」「森と繋ぐ」。　

今回の参加者のおひとり、ウッド・ライフ・クリエイター　
成川氏の工房「KIYA  DESIGN」へ



早速　作業場へ



製材の機械が多数　結構　本格派ですね



数種類のチェーンソーを駆使し　伐採や加工を。



お住まい兼　ギャラリー



木製食器やカトラリー、生活雑貨やアクセサリーも



家具・建具も作りますし、最近は取材や講演のお話も

「木にかかわることなら　なんでもお任せを」　とのこと



これからの日本。　山と木と水を守る。　ここ重要

成川氏　特製の木升を　お土産に頂く(^^♪



帰り途中　　都屋の　お店もちょっと見て頂きます



お酒を積み込んで　お楽しみの懇親会場は・・・



今回のメンバーでもある　笹川氏が　店長を務める

古町「海老の髭」　さんです！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく


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【奥の酒道とは】　　※観光ではありません

この会は単なる蔵見学ではなくましてや観光ツアー
でもありません。
「不易流行」と「人の和」をテーマに、酒蔵見学を中
心として一日をかけて酒蔵のある里を感じて頂き、
そして一杯の酒に思いを込めて心で味わって頂く
事を目的にしている会です(*^_^*)

②【奥の酒道 番外～阿賀・阿賀野 モノ作りの里＠村秀～KIYADESIGN 】

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地酒を小売する地酒屋でございます。
　

当店は個人の小さな酒屋でありますが、
夢は大きく＼(^o^)／
日本酒で日本を良くしたいと考えています



私の住む　新潟市は　日本有数の　二つの大河との
共生の中で　自然災害の脅威との戦いと　
　
またその豊かな自然の恵と　物流拠点の
地の利によって　発展した歴史を持ちます。

その大河とは　　日本一の長さを誇る　「信濃川」と　
もう一つも　日本最大級の水量を誇る「阿賀野川」



このたびは　ＧＷ休日を使って家族にも付き合ってもらい

この大河の恵みにあって生まれ、引き継がれてきた
阿賀・阿賀野のモノ造り　めぐり



「カンパーニュ」さんで　お土産を調達し



阿賀の土の恵から　民芸陶器を生み出し

3姉妹で　伝統を守る　庵地焼　籏野窯さんにお邪魔し


つづき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



おなかが　空いてきたので　腹ごしらえ

唐揚げラーメンが有名な「壱番屋」さんへ



　　冷やし中華

　　　長女の　好物



　力ラーメン

　　次女は　餅好きで　コレ



　唐揚げ　ラーメン

　　私と　妻は　オススメの　コレ



唐揚げは　後のせ　サクサク



腹ごしらえを済ませ　次なる目的地

やすだ　瓦ロード



村秀鬼瓦工房さんへ



ここ安田で　江戸時代より　瓦焼きから始まり
100年以上も　四代にわたり続く　村秀さん



焼物に適した　阿賀の恵みの粘土を使い



通常の瓦ではなく　瓦屋根のてっぺんに乗せる、
鬼瓦や　装飾瓦を造る職人さんの工房です



地酒の都屋の店内にも　「村秀」さんの作品
「一寸坊鬼」が　10年以上前から　住みついております



鬼たちに囲まれた　工房



制作活動中の村山さんに　ご挨拶できました



安田瓦の型



「不易流行」

伝統を守りながらも　革新を続け、　ここにしかない
魅力的な作品を　生み出されていました



続いて　向かう先は　阿賀野市「女堂」



「ＫＩＹＡ　ＤＥＳＩＧＮ」さんの　工房へ



彼がこちら「ＫＩＹＡ　ＤＥＳＩＧＮ」の　オーナーである　
ウッドライフクリエーター　「ＪＪ～　ジェイソン潤君」こと

（勝手に付けたあだ名）　　成川潤くん



林業から始まり、間伐　伐採などの　森を守る活動と　



木を活かし　木を使ったモノつくり



その循環の中に生きる　男の中の男　　成川潤　



彼のルーツに　日本酒との縁があり、超ビックリした
今回の訪問


山と木。　土と水。　そして　器と日本酒が繋がりました

嗚呼　日本人に産まれてよかった～と思える瞬間です


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく


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