熊本地震発生から今日4月14日で2年となります。 建築職人の高齢化と恒常的不足が、熊本の建築復興の足かせになっているという報道も聞いたここ数日。 ひとたび災害が起きたとき、伝統技術を持つ職人がどれだけ地域に健全に営みをしているかが、スムースな生活再建の助けとなり、また建築文化を健全に維持する生命線となるように思います。 同時にこのことが見慣れた街並み景観保全に資するということも理解しなくてはなりません。
平時からの市民レベルでの理解と意識啓蒙そしてパトロン(発注者)としての働き。 現代ではなかなか理解されにくいことかもしれませんが、いくら職人が優れた技術を持っていても、その実践と見合った対価を得られなければ技術は潰えていく。 厳しい現実に対峙しているのが今なのです。

そこでこんな記事 >>>
https://kino-ie.net/interview_461.html〜文化財保存修理技術に加えて、伝統木造住宅を新築する技術まで広げよう! つまり大工職人が文化財保存継承にとどまらず、伝統技術で新築するところまでを包摂することで、現代に生る伝統技術となるという提言ですね。

そんな思いを訴えるべく、大型連休の初日4月28日(土)「普請文化フォーラム2018〜未来へ継承すべき伝統建築・庭園・石垣技術〜」と題されたシンポジウムが、明治大学にて行われることになりました。
折しも「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」のユネスコ無形文化遺産代表一覧表への記載提案http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_005723.htmlがなされたこの時期。 願ってもないタイミングでのフォーラムと思います。

普請技術を Intangible Cultural Heritageに!オモテ
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【講演名】:普請文化フォーラム2018〜未来へ継承すべき伝統建築・庭園・石垣技術〜
【日時】:2018年4月28日(土)13時〜16時半(受付12時/開場12時半)
【場所】:明治大学アカデミーホール
【住所】:東京都千代田区神田駿河台1−1 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン内
【参加費】:1,000円(事前振込/学生無料)
【URL】
http://dentoh-isan.jp/meijisympo-entry
【主 催】
一般社団法人伝統を未来につなげる会
【共 催】
伝統木造技術文化遺産準備会/公益社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボ
【後 援】
公益社団法人日本建築士会連合会/一般社団法人日本建築学会/全国建設労働組合総連合
明治大学社会連携機構/明治大学震災復興支援センター/公益財団法人竹中大工道具館/
これからの木造住宅を考える連絡会/NPO法人伝統木構造の会/NPO法人日本民家再生協会/
NPO法人緑の列島ネットワーク/職人がつくる木の家ネット/公益社団法人日本左官会議
一般社団法人日本左官業組合連合会/日本漆喰協会/奈良県/京都市/熊本市

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