2014年11月に発生した長野県神城断層地震から間もなく5年。 震災被害と混乱から復興の過程で発見された地域の歴史文化とそれを担ってきた職人技術に光を当てる講座シリーズも、史料民具系、建築系を合わせるとはや十数回を数えます。 今回は小谷村内外の交流もかねてとのことで、外部告知を依頼されましたのでお知らせします。

さて今講座では伝統の左官と鏝絵職人の世界に光を当てます。 土蔵の棟の鼻隠しによく用いられる丸い鏝絵は全国各地に点在する土蔵でよく見かけるものですが、長野ではまた地域独特の意匠を凝らしたものが多くあります。 そこで、近郷の重伝建地区である白馬村青鬼集落でも腕を振るってこられた、地域の左官職人 小林幸由氏を囲んで、ご自身の体験に基づく左官技術にかかる様々なお話を伺いたいと思います。

そして 厳しい気候風土、大北と越後・越中の文化が交差するこの地で育った、伝統の建築技術の座学のあとは、何と!村内で現在新築中の茅葺き民家で、土壁塗り実演と体験を行います。
 
厳しい気候風土、安曇野・大北と越後・越中の文化が交差するこの地で育った、伝統の建築技術を学ぶ企画。 地域の伝統技術を継承する為には、それを支えるサポーターがあってこそ!   皆様お一人お一人の理解が何よりの味方とも考えます。 秋風の爽やかに吹き渡る小谷村で、今も息づく伝統の技を一緒に学んで体験してみませんか?

20190929小谷村公民館講座チラシ

【講座概要、およびお申し込み方法】
令和元年度 小谷村公民館 「ふるさと再発見!」 講座
「信州小谷の職人に学ぶ、左官と鏝絵の世界」

日 時  令和元年9月29日(日)13:00〜16:30(開場12:30)
会 場  中土観光交流センター「やまつばき」 
     長野県北安曇郡小谷村 中土6485、
     TEL.0261-85-1201(ナビに入力してお越しください)

講 師  左官・鏝絵職人 小林 幸由 氏
     信州大学工学部建築学科 梅干野成央 准教授 
     被災建物・史料救援ネットワーク共同代表 長谷川順一
            
プログラム 
13時00分〜対談「左官と鏝絵の世界」 ― 地域色ある左官の魅力 

14時30分〜16時頃  近隣モデル現場にて、左官技術と壁塗りの実演・体験
 
受 講 料 500円 

持ち物  筆記具、汚れてもよい服装、ヘルメット(持参可能な方)

お申込み 9月25日(水)までに長野県小谷村公民館(電話 0261-82-2587、
     FAX.0261-82-3164)へご参加人数、代表者のお名前、電話番号をお知らせ下さい。

主 催  小谷村教育委員会(電話:0261-82-2587)
協 力  信州大学、被災建物・史料救援ネット