彼ら

(2017.7 制作)

 この作品は「スピリチュアル〜癒し〜」展の為に描き下ろし、後で加筆したものです。

「スピリチュアル〜癒し〜」展は私が初めて企画したグループ展で手際悪い事だらけでした。
 ただ、出展者の作家さん達に非常に恵まれ、テーマの選定も良かったみたいで大好評となりました。
 
 現在、2018年の3月ごろにスピリチュアル展の第2弾も企画中です。

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 さて、この絵に描いたのは「高次元」の人達です。

 私達人間は、小説、漫画、劇などの物語中の登場人物に何か感じたり、応援をしたりします。
 それと同じように、創造主やそれに近い世界にいる人達は、私達の人生を見つめているのではないか… そんな事をイメージして描きました。

 私はこの絵の中で「彼ら」をファンタスティックに「天使」風に描きましたが、これは一つの例です。

 4次元立体は様々な形の3次元立体で写像を表わす事ができます。つまり高次元にいる人達は「角度」を変えて見れば、全く違うイメージに変容して見えると予測しています。
 例えばこの絵の中の人達も「不動明王、薬師如来、大日如来」あるいは「須佐之男命、月読命、天照大御神」と、いうようにイメージが様々に変容してもおかしくないだろうと思います。

 目に見えない世界は実証する事はできず、今のところ想像にすぎない世界とも言えます。その存在を頑なに拒絶する人も多いです。でも、私は異次元上に実在していると考えています。
 私達から見た「余剰次元」の中に無限の力と情報があり、知性体もいる。それが「天」なのだと。将来、量子物理学の研究が答えを出してくれると期待しています。

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 さて、この絵を描いた時期より後の話ですが、絵の内容とリンクした面白い体験話があるので記述します。

 私は心理セミナーのスピリチュアルワークに何度か参加しています。(カウンセリングの延長であり、宗教的な繋がりの場ではありません)

 神様を降ろせる女性に、参加者が一人ずつ相談していき、皆で共有して学ぶというワークです。ネイティブ・アメリカンの儀式で神様を呼びます。

 一般に「チャネリング」と言われる事ですが、その言葉では薄っぺらく感じて似合わないと思います。その神様は圧倒的な威圧感があり、同時に大きな人間愛も感じます。今回の私の絵で言えば、一番奥の人とイメージが近いと思います。

 私は無礼を承知で、神様の世界が知りたくなりました。そして、自分の相談の順番が来た時こんな質問を投下しました。
「其処は一体『何処』で、私達人間はどのような『形状』で見えるのですか?」

 本来、自分の人生の悩みを相談するはずが、場違いな質問かと思いましたが「好奇心」を止められませんでした。
 それに対して神様は、降ろす女性の口を借りて、以下のように丁寧に答えてくれました。

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フ…(鼻で笑われた感じ)。この中には面白い質問をしてくる者がいる。

雲の上にでも立っていると思ったか?

我々は空にいる訳ではない。

神が空の上にいるように感じるかもしれないが、それは人間達が考えたものだ。
聞いてきた慣習にすぎない。

ここは何処でもない。時空を超越した場所にいる。

時間もない。何もない。

強いて言えば、お前達一人一人の心の中にいる。

(笑った感じで)分からないか?
分からないだろう。

宇宙は不思議だらけだ。

「不思議」でできている。それが「大自然」というものだ。

「不思議」にも役割がある。
その「不思議」の中に神々は宿る。

そして…
人の「見る」と、我々の「見る」とは少し違う。

お前達は目を使って見ているが、我々は「見て」いる。

我々は人間の「魂」を見ている。

「魂」とは「光」だ。

「光」とは「エネルギー」だ。
つまり、我々と同じである。

(私の事を見ている雰囲気で)
…ん?お前はなんだか可愛いな。

キラキラした目をしている。
天真爛漫で、少女のように純真で…

お前がそのキラキラした目で「不思議」を見つめた時、我々に少し「近づく」

不思議を見つめる事は大切だ。

ただ、好奇心は程々にな。

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 このような話をしてもらえました。哲学めいた話で、かえって謎が深まりましたが、興味深く感じました。

 神様のおっしゃってた「キラキラした目で不思議を見つめる」とは、芸術の事かな?と感じました。

 そして、以前セッションを受けた時も、私は神様から「純粋で可愛い」と言われました。魂の世界から見た私は、かなりチャーミングな人間のようです(〃´ `〃)

 最後の「好奇心は程々に」は、身を危険に曝さないよう釘を刺されたと感じました(-_-;)

 以上が神様と対話した貴重な体験話でした。