度々話に出てくる言葉。「デジぐま」について。

つまるところ「デジタルあらいぐま」ということなのです。主に画像処理専門に動いている課外ぐまの隠れ部隊のような存在です。コミセンでの活動日以外にも日々稼働しております。主に洗浄前に撮影されたデータを一枚一枚切り出し、データ返却をする作業です。データだけでなくプリント返却もしています。

現在は全ての写真をスキャニングし切り出しもほぼ自動でおこなっておりますが、震災後初期の段階で撮影されたデータは切り出しが出来ていないものもあり、返却のためには一枚一枚を切り出していく必要がありました。当時は環境的にも技術的にも今ほど確立されていたわけではありませんでしたので、これはいたしかたないことでもあります。

今残っている未切り出しの洗浄前データ。そこには消えてしまったかもしれない多くの像が埋もれています。初期洗浄においては写真が濡れている状態がほとんどでしたので、カビ・バクテリアによる浸食を押さえることが急務でした。汚れを落とす課程で流れ落ちてしまった写真も多くあったと思います。しかし保全できなかった写真でも洗浄前データがあれば復元することが可能になります。一枚でも確実に写真を救うため課外のあらいぐま・デジぐま班では、洗浄前データの切り出し作業、そしてできる限りの補正作業を続けてきました。

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今請け負っている大きなセットはもう少しで完結いたします。
コミセン活動と平行して日々黙々とパソコンへ向かい続けてきた方々がいることをお見知りおきください。
もうちょっとですね。やりきりましょう!

相変わらず「デジぐま」さんは募集しています。
PhotoshopやGIMPなどの心得がある方、主にゆがみ補正が出来る方、歓迎です。
初心者の方でも難しい作業ではありません。写真を複数並べて撮影したファイルを一枚一枚個別切り出ししていく作業です。ゆがみ補正が必須です。詳細な技術指導をする余裕がないのですが、教則本やネット検索でわかるレベルの技術でできます。ワークショップをやろうという話も出ていましたね。検討してみます。我こそはと思う方いらっしゃいましたら kagaiguma@gmail.com までご連絡ください。

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