こんにちは。虹法師です。
今回は雑誌ニュートン1月号の感想です。
今月号の特集は「コロナ時代の心理学」と「コロナはなぜ冬こそ危険か」です。つまり過剰なまでに自粛を守らせようとする自粛警察出現などコロナ時代の様々な心理現象を心理学や精神医学の観点から解説した第一部と、新型コロナの最新の研究を踏まえ、今知りたい疑問を総力解説する第二部から構成されています。
心理学からの解説も魅力的でしたが、第三波が到来し、日々ニュースの大半を埋めているコロナの現状を、最新知見から解説していた二部が、やはりとても面白かったです。これを読むと、第三波に見舞われ、日々暗澹たる気持ちに捕らわれがちな私たちですが、人類も健闘しており、相当コロナの解明も進んできたことが分かります。治療薬については、アビガン、フサン、アクテラムがどのようにしてコロナへの治療効果を発揮するかもわかりやすく解説してありました。
心理学からの解説も魅力的でしたが、第三波が到来し、日々ニュースの大半を埋めているコロナの現状を、最新知見から解説していた二部が、やはりとても面白かったです。これを読むと、第三波に見舞われ、日々暗澹たる気持ちに捕らわれがちな私たちですが、人類も健闘しており、相当コロナの解明も進んできたことが分かります。治療薬については、アビガン、フサン、アクテラムがどのようにしてコロナへの治療効果を発揮するかもわかりやすく解説してありました。
興味を持って、インターネットで検索すると、アビガン開発者の一人である白木先生が、丁寧に説明している記事を見つけました。
緊急寄稿(4)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するアビガン承認に向けて(白木公康)
ここで教授は「アビガンは細胞内に浸入した際のRNAの複製を阻害する薬なので、感染した細胞のまわりの細胞には効くが、既にRNAの複製を始めて撒き散らし始めた細胞には効かない。つまりウイルスに著効でも,炎症には即効性は期待できない。よって早期に使用することが重要である」と述べている。
早くアビガンが正式に承認され、どういう場合にどのように服用するのが良いかが示されて欲しいと思う。私見であるが、高齢者施設でコロナ患者が発生した場合、感染が疑われる高齢者にはPCR検査と並行してアビガン投与を開始しても良いのではないかと思う。
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緊急寄稿(4)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するアビガン承認に向けて(白木公康)
ここで教授は「アビガンは細胞内に浸入した際のRNAの複製を阻害する薬なので、感染した細胞のまわりの細胞には効くが、既にRNAの複製を始めて撒き散らし始めた細胞には効かない。つまりウイルスに著効でも,炎症には即効性は期待できない。よって早期に使用することが重要である」と述べている。
早くアビガンが正式に承認され、どういう場合にどのように服用するのが良いかが示されて欲しいと思う。私見であるが、高齢者施設でコロナ患者が発生した場合、感染が疑われる高齢者にはPCR検査と並行してアビガン投与を開始しても良いのではないかと思う。
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