くまぱぱのブログ

お店での出来事。新入荷の海水魚、無脊椎の紹介、ちょっと気になった事など 色々読んでね。ホームページ や ツイッターもあるよ。詳細は画面右の くまぱぱのプロフィール(写真)をクリックしてね. ツイッターURL↓ http://profile.livedoor.com/nikkai/

2011年07月

弊店で 今 面白い事に 挑戦中。 それは新しいクマノミのペアー作り。 

新ペアーを組み 沢山産ませるぞ・・・・・・  てな 単純な事ではなく、
ち~~~と 変わったペアーつくりに挑戦。 その子は どんな 色合いで生まれるのであろうか?

やろうとしている事は・・・・・ 珍カップルのお見合い成立 と その子供を産ませる事。

まずは、 カップルになってもらわないと・・・・・。

お姫様 は スノーフレークオセラリス(10万円だしても二匹は買えない高価な珍種)、 そこに 新郎を 迎え入れたいのだが、、、、、弊店が  お見合いを申し入れているのは、 弊店生まれの くまぱぱが てしおにかけて、育て上げた、ブラックオセラリス。

今年生まれの ハンサムなブラックオセラリス4匹 を 50匹の中から くまぱぱが選出。
お前たち 集団見合いに 行ってこ~~~~い と ・・・・・ それから それから・・・・


4匹の ブラックオセラリスを入れた瞬間、さぁ~~~と イソギンチャクに入った↓

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か と思うと 一気に スノーフレークにはじき出されたブラックオセラリス。

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家の かわいい ブラックオセラリスに 何すんだ。 と 文句をいう くまぱぱ。
すると 三日目になると、 一匹の ブラックオセラリスだけ、追い出さなくなった。↓

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残り3匹のブラックオセラリイスも イソギンチャクに入りたくて 入りたくて、イソギンチャクの周りをうろうろ・・・。↓
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お、お、お、 一匹の ブラックオセラリスが 勇気をだして、イソギンチャクの中央に・・・・・↓
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お、0,0、お、 スノーフレークオセラリスが 腹を見せた。↓ これは、・・・・・。
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やった? なんだか 息がぴったり合った感じだ。二匹は急接近。
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うううん いい感じになってきた。 とりあえずは、、、。↓

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やっぱ、 くまぱぱも最初から わかってたんだ。 お姫様は この子を選ぶだろうと。
くぱぱぱが見ても、一番ハンサムな子だったから。

幸せになれよ。

昨夜 色々入ったよ。 今日はそれらをご紹介するね。

久々に 入荷した ハナヤサイサンゴ。 今回は綺麗な 緑色。 特に ブルーライト直下でみると。
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通常の照明で見ても

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ね かなり 緑色でしょう。 ほんと 花野菜 風だ。
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ほうら ポリプがびっしり咲いているでしょ。


続いては クマドリカエルアンコウのブラック。 しかも レッドスポット。↓

いや、白スポットなら たまに入荷するけど、 レッドスポットは珍しい。
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カエルアンコウは面白い。 ちゃんと 前足と後ろ足があるんだよ。 歩く魚だ。

最後にご紹介のかっこいベラの仲間。

イエローフィンフラッシャーズラス ちょっと 舌を 噛みそうな 長い名前だけど、、ハイ 発音 御一緒に・・・。

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ちゃんと言えたぁ?


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何度も練習してね。 



弊店のクマノミの種親 は現在 6種類。 この6種類のペアーから 稚魚を取っている。

一応全員 全ペアーが産卵しているが、産卵率 孵化率 生存率はさまざま。 例えば産卵率。

月に2回産むペアーもいれば、月に一回のペアーも居る。 不定期に産むペアーもいる。
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このペアーは月二回産卵。 良く産卵する。

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このペアーも 絶好調。月に二回は産む。

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このペアーが 不定期。 もち 月二回連続で産むこともあれば、二か月 御無沙汰の時も 多々ある。


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このぺアーは 月に1回から2回 と 不安定。 しかも 生存率が悪い。



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このペアーも気まぐれ夫婦。連続で産むことはまず無く、月に一回産めばよい方。 生存率も悪い。


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このペアーは絶好調。バンバン産む。子供の色合いが面白い。お母さんに似た黒っぽい個体が4割、お父さん似のオレンジっぽい個体が6割 の割合で育っている。

一回 500から800匹生まれるこの 稚魚たち、自然界では どれくらい残るのであろうか?

昨日のブログで、その答えを シミレーションし 計算している大学の話をした。
シミレーションし 計算している? そう そのようにしないとその答えは求められないのだ。

生まれた稚魚すべてにタグを付けて、一年後に何匹残っているかを調べる  なんてことは出来ないからだ。

シミレーションの結果は・・  なんと 可愛そうなことに、 ・・・・・残らない・・・・・ そうだ。

一回の産卵で残る匹数は ゼロ・・・・・。 二回産卵しても ゼロ・・・・ 三回産卵しても ゼロ・・・・。

四回産卵して、 何とか 1匹残るか 残らないか? なんだって。

一回600匹生まれるとして 4回の産卵で合計2400匹産卵する。 2400匹に1匹残るのだから、生存率0.000416  

 百分率 0.0416パーセントの生存率。 
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この写真は弊店生まれの カクレクマノミ。一回の産卵で、こんなに↑ 育つことは自然界では ありえない。 
 自然界では 同じ親から 同じ日に生まれた 兄弟はいない。 皆 一人っ子である と言える。

こんな生存率でも 考えてみると ものすごく増える事がわかる。
弊店の場合 水槽内温度は 一年中30度ぐらいで変わらない。 従って、良く産むペアーは 月に二回の産卵ペースを ほぼ 一年中 続けてしまう。
月に2回産卵する、4回の産卵で1匹残るのだから、、、。2ヶ月に1匹の稚魚が残る計算になる。と言う事は一年間で6匹。
五年間で 5年×6匹 の 30匹。 クマノミ類のペアーは 一生涯で 30匹以上の子供を産む計算だ。

海って凄いね。 ものすごいパワーだ。 ものすごい生産力だ。


一昨日 生まれた ブラックオセラリスの赤ちゃん。 まだ体長 2~3ミリ。 写真右に見える 白く長い棒状のようなものは、 エアーチューブである。 従って、稚魚の小ささがうかがえる。



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稚魚の周りに無数に見える白い点    この物体こそが、 稚魚の餌の 生ワムシだよ  見えるかな?↑
何? 見えないって? 見えなくても 大丈夫、見えた事にして 次に進みましょう。




やっと色が付いてきた個体、生後 2週間で なんとか ここまで来た。、 ここまで、って クマノミの稚魚 と わかるまで、、、だ、。

長い道のり いやいや 二週間の道のりである。↓

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このサイズになると、はっきりとしたオレンジ色になる。↓ 大きさでいうと 1cm ちょっと。
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彼等を見ていて くまぱぱ は思った。 大自然の海では、生まれた稚魚は どれぐらい生存していくのだろう。 一回に産卵する卵数は、500から800匹。 このうち何十匹 生きていくのか?

その答えは、誰にもわからない。 だって、そうでしょ。 生まれた稚魚全員に タグのような識別を付け、一年後にその生存を確認する・・・・・・なんて事は出来ないからだ。

じゃあどうする・・・・・。

ある大学に面白いデータがあった。 生存率を あるシミレーションから、はじき出したのである。

シミレーションとは、 ある地域にクマノミのペアーがいたとしよう。
その周辺には他にも 沢山の生き物がいる。魚や 、エビカニ など、 彼らは、クマノミの赤ちゃんが目の前に居れば、間違いなく 捕食する。 他の生物にとって、クマノミの赤ちゃんは餌でしかない。 

しかし、クマノミの赤ちゃんだけが、彼らの餌 という訳でもない。

そこに居るプランクトンも餌になるし、 魚や 、エビカニ なども また 卵をうみ 子孫を残す。 その子孫もまた、その周辺の魚たちの餌になる。

捕食側 と 捕食される側 とのバランスを シミレーションしたのである。

考えてみたまえ・・・・。 捕食側 と 捕食される側が同じ水槽にいたら どうなる?

当然、 捕食される側 は 捕食側 に食べつくされてしまう。

しかし 広い海は そんな単純ではない。 捕食されれば されるほど、捕食される側の数は減る。

数が減ると言う事は → 密度が下がる と言いいかえられる。
密度が下がれば、発見される確率も下がる、 すると 、生存率が 上がるのである。


 
で、 みんなどれくらいだと思う、 何パーセント? 何十パーセント?具体的な数でいうと 何匹残る? 

考えておいてね。 答えは明日。


今日は ソフトコーラルのご紹介。 


これはブルースポンジ。 日本語で言えば 海綿。 スポンジ というと 食器や 車 を洗うもの・・・・
を思い出すでしょう。 そうか、 食器や 車 を洗うスポンジににているから、そう呼ぶんだ????

ちゃう ちゃう それは、全く逆。    食器や 車 を洗うスポンジ と 海に居るスポンジと どちらが古くから、ある???? 食器や 車 を洗うスポンジは人間が作り出したもの。

海の中のスポンジは やっと大地に脊椎動物が這いあがった 5億年前  より さらに1億3千年前の 6億3千年 から 居たとされている 古~~~い 生き物。

しかも 調べてみると、 スポンジって 多細胞動物の起源なんだって。

つまり 単細胞生物以外の、 動物は 我々人間から 魚 イソギンチャク サンゴ プランクトンまで  すべて スポンジから進化していたのだ。
ちょっと びっくり 超びっくり。

話は ずいぶんそれてしまった。 もともと 人間が 海のスポンジを 食器洗いに使っていたのだ。
それを人工的に作り上げたのが いわゆる、食器や 車 を洗うスポンジである。

スポンジは全体から海水を吸収し、海水中の養分をこしとり、 先にある穴から 綺麗になった海水を放出する。


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そうだ。 これぞ 天然のスポンジフィルターだ。 しかも成長するぞ。






これは ひざびさに入荷した、↓ 濃い色合い(褐虫藻が一杯付いた)のセンジュイソギンチャク。

触手が濃い分 先端も白く光って とてもきれい。

ほとんどのクマノミがはいるイソギンチャク。 上から撮影したよ。


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これも可愛い↓ハナヅタ。 スターポリプ の仲間で、 スターポリプのポリプ一つづつ が 大きい。

ポリプはまるでお花を思わせる。 ポリプの直径は1.5cmぐらい。
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ほうら 手前の方から 赤ちゃんポリプが続々出てきている。↑




これは 真上から撮影。 ほんと 綺麗に咲いているでしょ。↓
手前の方も 赤ちゃんポリプが一杯あるね。
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今日ご紹介したのは  綺麗 可愛いを 基準に選んだよ。

おっと センジュイソギンチャクに関しては、 硝酸塩を下げるのが長期飼育のポイント。

硝酸塩を下げるのには 硝酸塩対策 をする必要があるかな。

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