くまぱぱのブログ

お店での出来事。新入荷の海水魚、無脊椎の紹介、ちょっと気になった事など 色々読んでね。ホームページ ライン インスタグラム ティックトックもあるよ。詳細は画面右の くまぱぱのプロフィール(写真)をクリックしてね. ツイッターURL↓ http://profile.livedoor.com/nikkai/

2012年10月


今日 訪問したのは、都内の 老人ホーム。
ここに 2600 × 900奥行 × 900高さ の水槽がある。
水量 約2t半。
違うよ。通常の単位と ・・・・・リットル じゃぁ なくて トン
 だよ トン。
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でかい。 とにかく でかい  そして 広い。 
時々 魚が 迷子になって出てこられないことがある。  まさか?

濾過槽が 2000× 900 × 550  濾過槽もデカい。
もちろん、濾過槽は 弊店オリジナルNK式濾過槽だ。

そうだ、 今日は この水槽のオーバーホールだ。


で・・・・・・ 
その 大きな濾過槽に どれくらいの濾材が入っているかというと・?????あまり考えたくないけど。

270Kg。

この濾材を くまぱぱが すべて出す。 

だって 今日は くまぱぱが 濾材を出す担当。

濾材を洗う担当も居れば

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濾材を運ぶ担当もいる。 今日は くまぱぱも含め スタッフ3人で出動。

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これが、弊店で抜いたばかりの種水だ。↓
そうだよ、 濾材を洗うのは 種水だ。
(種水とは・・・・水槽から抜いた海水の事)

新海水で濾材を洗浄するのは あまりかんばしくない。
(新海水とは・・・・人工海水で溶いた作ったばかりの海水の事)

なぜかと言うと、溶いたばかりの人工海水は、PHも高めだし、自然界では考えられないほど 綺麗な・・・・・
・・・・いや綺麗すぎる海水なんだ。
だから、水交換には、向いているのだが、 濾材の洗浄に 使用すると、バクテリアがびっくりしてしまうのだ。


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え だけど、 こんな量の種海水で・足りるの?・・・・濾材を洗えるの?

鋭い質問。・・・・・・・大丈夫、ご心配無用。ちゃんと500リットルタンクを別途用意してあるから。

どこにあるかって?
500リットルタンクは 車の中に隠してあるんだ。
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いや 別に隠す必要はないけど・・・・。

洗った濾材は 素早く 濾過槽に もどしていく。↓
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濾過槽に 濾材を、戻しても、戻しても あるある まだ まだ 一杯~~~い ある。



なんたって 気が遠くなるような作業だ。↓
だって 約270Kgだよ。


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前回の濾過槽の大掃除は2年前。
2年ぶりの濾過槽は お見せできないくらい 真っ黒くろすけだ。

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かかった時間は、3時間ちょっと。
まあ まあ 早い方だ。 みんな頑張ったから。

濾過槽を洗うと 多少は白く濁る。
濁って びっくりしたのかな、大きめの魚は 皆 隠れちゃった。
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明日の朝は、 これまた、 水がきれいになって びっくりするだろうな。

底のお掃除屋さんとして 有名なマンダリンフィッシュの仲間。
この美しさに魅了されて、海水魚を始めた人も くまぱぱは多く知る。

こちらは マンダリンフィッシュ。↓
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一見カエルのような 目つき 顔つき それでいて、上品な おちょぼくち。
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実は、彼らは 底のお掃除屋さんとして名高き存在でありながら、乾燥餌はほとんど食べない。
食べるのは 冷凍餌である。

つまり、掃除屋さんとは言っても、 冷凍餌の掃除屋さんで、 考えてみると、贅沢な お掃除屋さんだ。

こちらは スポットマンダリンフィシュ。↓

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全身に眼球を ちりばめた模様になっている。
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こちらは もっとも地味な スクーターブレニ(コウワンテグリ)。
色合いは地味だけど、可愛さは 堂々。

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大変ひょうきんな顔付をしている。

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彼らが 唯一食べる 乾燥餌が 実は 実は あるんだ。
クロマ マリンフードなんだ。↓

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餌を与えている写真なんだ↓。
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ほら、ぱらぱら 落ちてきているでしょ。 餌が・・・・・ これ 与えすぎ???↑




今与えたのは 、Sサイズ
Mサイズもあるよ。 左側↓
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この餌の 最大の特徴は・・・・
餌食いが良い・・・・・・ ってな 事ではない。

多く餌を与えても、沈殿するぐらい与えても、水が汚れないのだ。
だから わざと 沈殿させる ぐらい与えられるのだ。
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沈殿した餌は 数分で 水分を含み 柔らかくなる。 それを 見つけ ついばんだ瞬間の写真↑
なんだ。

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沈殿させた餌が さらに時間がたつと、 つまり だれの目にも 届かず、食べ残ってしまった場合、最終的にこの餌は、 餌の中に含まれているバクテリアが 活性化し、 自分で 自分自身である餌を分解してしまうのである。

なかなか 面白い餌だよ。

紹介ページはこちら


 

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そう、 これが、そうだ。 硝酸塩還元筒ミニフルセット。
これは、
今話題の 20×20×20cmのオーバーフロー水槽、”ニッソークロスミニ” ↓ 専用の弊店オリジナル硝酸塩還元筒ミニフルセットなんだ。

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弊店で、この 20×20×20cmのオーバーフロー水槽、”ニッソークロスミニ”を お買い上げの場合、
弊店オリジナル硝酸塩還元筒ミニフルセット(別料金)を 配管サービスで標準セットに組み込み販売中。


日海センターで買うと 硝酸塩還元システムが搭載されているわけだから、ここが、 弊店の販売方法のこだわりかな。 
だって このシステムがついていれば、硝酸塩がゼロ または それに近くなるんだよ。
硝酸塩がなくなれば、苔も減る。イソギンチャクも飼えるようになる。


どこについているかと言うと、濾過槽に搭載されているのだ。↓ 見えるかな?

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濾過槽の ど真ん中に グレーのパイプが入っているでしょ それが 冒頭で紹介した↓
IMG_2565-3なんだ。 


ところが、 すでに 他店などで、、”ニッソークロスミニ” を買っちゃった方。
もう 家にあるんだ・・・・・ って方 のために、

出したのが、”ニッソークロスミニ”  専用の弊店オリジナル硝酸塩還元筒ミニフルセッットなんだ。
フルセットだから、 配管パーツ もあるし
通水嫌気バクテリア や そのバクテリアの餌となるバイオチップ、 そのバクテリアの住処となる ハイブリットボールなど すべてついている。


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硝酸塩値がさがれば 苔も減るし、 なんたって イソギンチャクや あの ミドリイシまで飼育可能になっちゃうんだから すごいよね。

商品ページは 下記のURL でね↓


http://nikkai-web.com/SHOP/3499.html


ところで 硝酸塩って 何???? って方は こちらのページに じ~~~~~~くり 載っているから じ~~~~~くり読んでね。


2週間ほど前から商談中の水槽の制作が決まった。 

今回のS様は ご自分で 図面を起こし、こんな水槽という感じで 事細かく ご指示があった。
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水槽B の上に 水槽Aの載せる計画だ。
一般のお客様のほとんどは 
このような図面で・・・・
又は 手書きイラストで・・・・・ 水槽のお見積り依頼 や 制作依頼をされる。

水槽のお見積り依頼であれば、これで、お見積りは十分可能である。


しかし、制作となると、この図面では  水槽製造職人はちんぷんかんぷん???動かない・・・・・・
というより 動けないといった方が正しいだろうか。

仕切りの位置や 細かい穴の幅や 長さ、が全く決まっていないからだ。

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また 下記のような 指定もできる。
②にのように、 ”出来るだけ奥に” だ。
奥にすればするほど 水槽が広くなる一方、フランジ(フタをのせる部分)に当たってしまう。
だから、水槽職人に任せて、もっとも 奥になるようにしてもらうのだ。
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オーバーフローの スリットも決めなければならない。
逆に言えば、 全部自分の思い通りに作成することができる。 これば ある意味 すごい事で、自分で水槽を作り上げたと同等の満足感を得られることは 間違いない。
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このように全部きめてようやく注文できる。
今回S様は 事前に ほとんどのところを 決めてきていただいた。

実は 決めてきていただいてから
 また ワンクッションあるんだ。

この寸法通り 何の問題もなく本当にできるのか?
その設計を基に 水槽制作ソフトで シュミレーションしていくのだ。
そこで、色々 無理な点が発覚する場合がある。

例えば、 この寸法通りに作成すると この配管にぶつかって うまくできない。
また 作成には問題がないが、 これでは パイプが抜けず・・・・ メンテナンスができない  など・・・。



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ここは国内でも有数の高級アクリル水槽を仕上げてくれる工場だ。
みなさん 図面から気が付いたであろうか?
この水槽 天板(別名 フランジ)・・・・そう 水槽フタを載せる部分、
赤字で 30 とか 25とかかいてある部分のことだ。
この板、実は 一枚ものなんだ。 1枚の板を くりぬいてつくる 何とも贅沢な水槽なのである。


仕上がりは2週間ほど? かな。 まだ正式に 製造完了日は 聞いていないが・・・・。
出来上がったら また このブログで ご紹介しよう。

普段 だれも居ないと 水槽の中にいるお魚さんは、 自由気ままに泳いでいる。   よね。


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しかし、 
いつも 餌を与えてくれる、 オジサン が 水槽の近くに来たら・・・・・。↓

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水槽の前に オジサンが来たことを 察知したほとんどの魚が水面を見た。↑

そして 一瞬で皆 水面に集まった。↓

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かわいいね。 餌くれ 状態になっている。
オジサンが 水面近くに 手をやると、 皆一斉に 水面に注目。↓

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別の角度から見た。 餌を持ったオジサンの手が 水中に・・・・・・。↓
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その光景を見ていた、向かいの水槽の魚たち。 気になってしょうがない。
「 いいなぁ あっちだけ 餌が もらえて・・・・・・」↓

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 「 大丈夫だから 今から あげるね 」 と オジサン。
即座に集まった お魚さん。↓
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お! まさに 餌が水中に落ちようとしている↓
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パク!
その餌をくわえたのは、背後から狙っていたコショウダイであった。
食えた瞬間 水面が泡立っているのが 映し出されている。
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もう一度 トライ。↓
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今度は タテジマキンチャクダイ と アカテンモチノウオが 同時に ガブ。↓

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続いて ガブついたのは、 遅い サザナミフグ。↓
やっと咥えられたのに、餌を放さない 意地悪なオジサン。

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おっと くわえた餌を 必死に 水中に引き込もうとする サザナミフグ。↓
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餌を なかなか 放さない  オジサン。
二人の攻防は しばらく続く。








いい加減に 餌を放したら・・・・ オジサン




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