水槽が危ない。 お客様曰く 
「水槽の底板に 亀裂のような ひびのような 物が 現れている。
セット時には 確かになかった。 
セットしてから まだ 半年なのに。 日海さん ちょっと 大至急 この状況を確認して欲しい。」

という 電話が 昨日 あった。

そのお客様、水槽は 弊店でご購入され、 濾過槽 と 架台は 別途 ご自分で 用意したものだ。
いずれも 中古ではなく 新品。

もし ひび 亀裂などが はいっていたら 大問題。 また なぜ 入ったのか? 
架台に問題があるのでは、、、

などなど 思いながら、 くまぱぱは お客様宅へ 1時間 車を走らせた。

お客様曰く 亀裂が入っている場所は 底板 の A B C 面の 5から6箇所。
 
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お客様宅へ着き、 水槽を見た くまぱぱは 胸をなでおろした。

「 なんだ お客さん。 これ 亀裂じゃ ないっすよ。」
それは 水槽と 架台の隙間に入り込んだ海水が乾き 潮の結晶となって白く見えている現象だった。

しかし 次の瞬間  安堵感が 一瞬にして 消えた。
上の図のように、
A B C の B の部分だけ 2から3ミリほど 水槽と 架台の間に 隙間が空いていたのである。
つまり 台が天板が 水槽の重さに耐えきれず しなっている現象だ。

弊店は 木の台は 使用しない。 必ず アングル台(鉄の台)を使う。なぜなら、 木の台にこのような現象はつきものだからだ。

木の強度 と 鉄の強度が どれほど違うのかは  想像するまでもない。

良く 鉄は錆びるから やだ と言う事を言われる。
木も 海水がかかれば 腐食する。 同じ事だ。

この お客様も その一人。 弊店が お勧めする アングル台が どうしても 景観的に 気に入らず
他店から 用意したのが、今回半年で 問題がでた 某メーカーの 木の台である。

この状態では 本当に アクリル水槽の底に 歪が生じ いつ 亀裂がはしってもおかしくない状況だ。

とりあえず、木の台のメーカーが 応急処置的に 架台に補強を 明日入れる予定だ。

そして、夏が 過ぎたら 某メーカーの補償により 新品の台に入れ替える予定となっている。
もちろん、 また こうならないよう 最初から 補強してある新品の台だ。

ちょっと くまぱぱは言いたい・・・・メーカーに・・・・・

「この 台 90センチ水槽用の 架台でしょ? なして 標準の90センチ水槽を 置いているだけなのに 補強しなければ ならないの?
じゃあ 市販されている 標準型の 御社の台は 90センチ水槽用 と 明記しておきながら、標準の90センチ水槽は 置けないって事。 だって 補強が要るんでしょ。
違うの・・・・。」


木の台がすべて こうである とは 思わないが、 とにかく 安全が第一。
不安を抱えてみている水槽から  どうやって 癒しをゲットするのか いささか 疑問だ。