くまぱぱのブログ

お店での出来事。新入荷の海水魚、無脊椎の紹介、ちょっと気になった事など 色々読んでね。ホームページ や ツイッターもあるよ。詳細は画面右の くまぱぱのプロフィール(写真)をクリックしてね. ツイッターURL↓ http://profile.livedoor.com/nikkai/

カテゴリ : 底砂のお手入れ


というわけで、 前回ブログでお話しした底砂の交換シーンを 動画にてご紹介。
まず 、 注目して頂きたいのが、 底砂を出す前に
底砂から汚れを取り出すシーンだ。


この作業は 年末のお掃除とは別に・・・・
基本的に 月に1~2回は行うのが望ましい。
これが、 水の交換 作業であり・・・底の掃除 をする方法なのである。
そして 動画のように、ホースポンプの先(水を抜く部分)を  少しづつ移動して底砂全体から 汚れを出すようにするのが・・・・・・・理想だ。

しかしながら・・・・ 不慣れの場合、底砂全体から 汚れを出すと、 水槽の水 半分以上を抜いてしまう事になる場合がある。・・・・・

それは 水の抜きすぎで 水質の急変により、調子を崩す生体も出てくる。
弊店では 水交換量は 水槽全体の約2割ぐらいを お勧めしている。

でも 底砂の掃除で どうしても抜きすぎてしまう場合・・・・・は・・・・

底砂全体から水を抜くことより 水交換量は 水槽全体の約2割まで・・・・を 優先しよう。
という事は・・・・ 
底砂全体から水を抜く事は諦め、 半分ずつ抜くようにすればよい。
例えば 今回は 水槽の右半分・・・・
次回は 左半分 と言うようにだ。

さてさて、 本題の 底砂交換の動画か 下記である。
では ゆっくり ごらんあそばせ。
注意(動画の最初は 上記の動画と同じです)

やっぱ 今年の汚れは 今年のうちに・・・・・

という事もあって、水槽も
新年は 新年らしく 新年を迎えさせてあげたい。・・・・

IMG_7172


そこで 新年に向けてのお掃除の一つ・・・・・をご紹介・・・。
底砂を 交換しちゃうのだ。

お魚を 取り出す必要はない。 レイアウトも 取り出す必要はない。

まずは 入念に 底砂から・・・・
IMG_7191

汚れを ホースポンプで 抜き出すのだ。 いわゆる 毒抜きする。
IMG_7192


そしたら 底砂を 細かいネットで 掬いだすのだが・・・・ その前に・・・・
魔法の添加剤 フコイダンを 水槽水量に合わせて 投入・・・・・・。
フコイダンを入れておくと 水槽が濁ったときにでも その 影響を最小限に抑えることができる。
IMG_7190

それから 底砂を取り出し・・・・
新しい 底砂を 敷く。
IMG_7176


すると この水槽が・・・・・・
IMG_7172


こんなにさっぱり・・・・
IMG_7203


この水槽も・・・・
IMG_7174

ほれ すっきり・・・・・

IMG_7204


このかんたん槽NK-90も・・・・
IMG_7173

ご覧の通り・・・・・
IMG_7202

底砂を交換すると 底砂が真っ白に・・・・すると 底砂が 照明を跳ね返し・・・・
一揆に水槽が明るくなる。
そして、 汚れの吸着効果もあがり
1時間もすると  なんとまぁ・・・・  水槽の透明度が 抜群に上がる・・・・。
濾過槽は 何もしていないのに・・・・。


底砂を交換する意義は ただ 底砂を白くするだけの事ではない。
そもそも 底砂とは 濾過槽の砂と同様 汚れをためる力を持っている。
ところが ろ過槽の濾材のたまった汚れは腐る事はない。なぜなら、 濾過槽内の濾材の回りは 常に水が循環しているからだ。
それに対し・・・底砂の周りの水が 大幅に動くのは、 先ほどの毒抜きの時 位である。

底砂を 掃除してくれる ハゼや エビ カニ がいたとしても、 底砂全体を 底まで 済み済み 掃除してくれるわけではなく  手つかずの所が いたるところに残る。

だから その1年分の腐りかけた汚れを取り出す 意義もある。

また もう一つの意義として、、、、
新しいサンゴ砂は 石灰がたっぷりあり、水質の維持・・・とりわけ PHの安定に 役立っている。 それ効果が サンゴ砂が 古くなるにつれ失われていく。


ま いずれにせよ  あたらしい砂で 水槽もリフレッシュ。
心もリフレッシュ、、、、、
そして リフレッシュで ワンダフルな年を 迎えられますように・・・


くまぱぱでした

先日、 底砂掃除のために・・・ 底砂を良く掃除してくれる ミズタマハゼを 水槽に導入した お客様・・・・・・。・゚・(ノД`)
11192344_546cacc1c86f1[1]

悲しい事に 短命に終わってしまった。 最期には 餌も食べなくなり 本来は底に居るハゼが 水面に上がってしまい フラフラ状態で あったらしい。

ところで、 あらためて ハゼを分類すると・・・・3つに分けられる。
❶底に居て 底砂を良く掃除する ベントスゴビーと呼ばれる種類
例 ミズタマハゼ アカハチハゼ オトメハゼ等 (文章内のリンクは 現在の在庫先にリンクしています。売り切れ等で在庫がない場合は表示されませんのでご了承ください

❷いつもホバーリング(浮遊している)していて、危険がせまったら、 ひょいっと 穴に入ってしますタイプ。
LL_IMG_4748[1]

例 ハタタテハセ↑ や クロユリハゼ↓ など
04081349_58e86bbe21a11[1]




➌ エビの仲間である テッポウエビと呼ばれる共生エビと 共生している 共生ハゼと呼ばれるグループがいる。
11210911_546e834a29f17[1]

エビとハゼの共同生活。
目の悪いエビは ハゼに巣穴の見張り番をしてもらい・・・・巣穴を掘り続ける
その代り ハゼは エビの掘った巣穴に 毎晩 泊まらせてもらっている。

そう 持ちつ持たれずの楽しい(?かどうかは知らない)生活だ。
例 ハタタテネジリンボウ ギンガハゼなど
このように 色々な種類のハゼがいる中で 
❶番の ベントスゴビーだけが うまく長生きさせられない方が 以外に多い。

その理由は・・・・
ずばり・・・・ 底砂が汚いからだ。


え? 
底砂をきれいにしてもらうために ベントスゴビーを入れるんでしょ 」

と 疑問に思われるかもしれないが・・・・実は・・・・・ 厳密にいうと ・・・・・違う。

ベントスゴビーは 底砂をきれいにしてもらうために 入れるのではない。
ベントスゴビーは 底砂をきれいに保つために入れるのだ。
さらに 言うなれば
ベントスゴビーは 綺麗な底砂を 綺麗に維持するために入れるのだ。

もう わかったかな?

新規に水槽をセットして まだ そんなに底砂が 汚れてなところへ 入れた ベントスゴビーは すんなり入る。 長生きするものだ。

ところが めっきり 汚れている底砂に ベントスゴビーを入れるのは 危険。
ベントスゴビーは 底砂ごと口に入れて底砂に混じっている餌などをたべる習慣がある。
下記の映像は オトメハゼ


その 底砂が汚れていると、、底砂の、雑菌により 口内や 鰓に炎症が起きてしまう。


一般的に 底砂を巻き上げる 汚れを 巻き上げる事は 良くない・・・・ のは 皆ご存じ。
それを ベントスゴビーが 口の中で 自ら行い 自ら他界してしまうのだ。

では どうすればよいか

IMG_1519[1]

このように ホースポンプを 利用し 底砂の 汚れを 前もって 抜き出しておくのだ。
IMG_1525[1]


それから ベントスゴビーを入れるべきなのだ。 わかる?

ベントスゴビーにかかわらず・・・ 底にいる生物(●マンダリンフィッシュ ●砂に潜るベラ ●砂をほるジョーフィッシュなど )が 長生きしないケースは、底砂が 原因であることが 多い。

最後に、 水槽をきれいにすること? お魚に 頼りすぎないようにね。

くまぱぱでした。

も~いくつ寝ると お正月、 お正月には 凧あげて 水槽眺めて 遊びましょう

もうすぐ 寝ると・・・お正月 なんだへど、 やっぱり お正月には お部屋も 
水槽も きれいに・・・・
お正月ぐらいは きれいに しておきたいよね。

という事で、 
底砂入れ替え作戦。
底砂を入れ替える時、 守るべきところを しっかり押さえて 行うと、うまくできるよ。
守らないと・・・・ お魚が病気にになってしまったり、 取り返しのつかない事になる事もあるので、
きをつけよう。
IMG_5205

まず、 水槽内のライブロックなのどオブジェは 左側半分へ すべて移動する
IMG_5207

そうしたら 何もなくなった 右側半分の 底砂を全部 きれいに ホースポンプを使って毒抜き 掃除する
IMG_5208

さぁ いよいよ 底砂を取り出すわけだけれど、 誤って 底砂と一緒に 出してしまわぬよう・・・確認。
IMG_5209

ほら 写真を拡大してみると・・・・
IMG_5210

マガキガイ や ヤドカリ が いたいた。
IMG_5210

彼らを しっかり 把握しておかないと、 底砂と一緒に 取り出してしまう事になるから大変。
IMG_5211


IMG_5212

あわてず 濁らさないよう 少しずつ とりだす。
IMG_5213

そして、 魔法のフコイダンを 必ず入れよう。

IMG_5214
IMG_5215

フコイダンは 水を濁らしたさい、水槽に入れておくと、 その濁らした影響を最小限に・・・・・
もしかすると、 濁らしたことをチャラにしてしまうほどの 液体なのである。 


底砂に引っ付いて なかなか 取れそうもないイソギンチャクはどうしようか?
IMG_5217

実は 取る必要は 全くない。
だって イソギンチャクは 底板についているのだから、 イソギンチャクと底板の間に 底砂はない。
つまり 底砂を取り出すには関係ないからだ。
IMG_5218

洗浄済の サンゴ砂を入れよう。 弊店で販売しているサンゴ砂は すべて 洗浄済 だから・
そのまま 水槽に 入れられる。

IMG_5216

ここ ポイント。

IMG_5219

新しいサンゴ砂を入れる際、 水槽左側に残っている 古いサンゴ砂との間に 隙間を開ける事。
こうして おかくと 次 左側の古い砂を出しやすい。
IMG_5220

今度は 左側にあった ライブロック等のオブジェを 全部 右側に寄せる。

IMG_5222


後は 先ほどと同様、の作業を行う。
つまり 左側の 底砂の毒抜きをして 底砂を取り出し、 底砂を 敷く。

そして 寄せたライブロックを 全体に戻して 完了。
IMG_5223

底砂が新しくなると
IMG_5224

いいよねぇ。
IMG_5225

今年の汚れは 今年のうちに
これで 良い年が 迎えられそう 

くまぱぱでした
▲日海センターのホームページこちら⇒ 

▲日海センターのオンラインショップこちら⇒  

IMG_2989

というわけで 後日のお話・・・・・・・は 本日 やってきました、そうそう 底砂の話・・・・・。
底砂を敷いた方がいいのか 敷かない方がいいのか・・・・ 敷かなくてもいいなのか・・・・・・。

これは 先週のお話・・・。 
底砂は 是非 敷いていただきたい。 


ては どれくらいの粒の砂を どれくらいの厚さで敷くのが良いのだろうか?

弊店でお勧めしている砂のサイズは下記の写真でもわかるように、
中目と 細目 サイズで  
10310956_5271aabe7144c


 敷く量は 孵化さ1cm程度。

1

深く敷くことはお勧めしない。





例えば 下記のように サンゴ砂を 深く敷いてみる。↓

2





その 敷いた砂の 赤枠部分を 拡大してみてみよう。
3
この底板に近い部分にも 水はたまっているよね。
いわゆる 砂と砂の隙間の水だ。
この水は もう動かない。 動けない。 
いくら 強力なろ過を付けても、 濾過槽に永遠に行くことがない水の集団が、砂と砂の隙間に 存在している状態である。

この  砂と砂の隙間の水は 酸欠状態となり  硫化水素ガスを砂中にためていく。
時間とともに腐敗が進行し、やがて取り返しのつかない 現象に見舞われることになる。
水槽の全滅 或いは 壊滅状態である。

そのシナリオはこうだ。

砂中にたまった硫化水素が 少々の地震の揺れなどで ぼこぼこ・・・・・と水面に上がってきたり・・・・
地震でなくても・・・・・ 
硫化水素は気体であるがため、  水中の砂の中に留まり続けるには 限界がある。
いずれは 耐え切れなくなり 自然に ぼこぼこ と上がってきて 水槽を 全滅 あるいは 壊滅状態へと一変させる。


と 言うわけで 底砂は 敷くには 敷くけれど そんなに厚くしいてはいけない。というのが くまぱぱの考え方だ。

では パウダーサンゴ砂は どうだろう・・・・。

いわゆる、 砂場の砂くらい細かいサンゴ砂・・・・ で あったり ライブサンド(海から採取してきた バクテリア等がついているパウダーサンゴ砂の事)であったり・・・・・



細かい砂の場合・・・・


4


仮に 1cm しか 水槽に 敷かなくても 細かい砂 ・・・ パウダーサンゴ砂はお勧めしない。
パウダーサンゴ砂は 細かすぎるからだ。
5

これだけ細かいと、 やはり 水槽の底板付近の 砂と砂の隙間にある水は 動かない 動けない。
隙間が狭すぎて・・・。

そんな細かい砂が・・・ こんなに 深さに 敷いてあったら・・・・・ くまぱぱは 目も当てられない。

IMG_2989

いずれは・・・・・ そう 1~2年後には 運命の日が 来るであろう。

「 くまぱぱさん・・・・・そんな事いうけど、海の中にパウダーサンゴ砂は 普通に 沢山あるけど それは どうなの?」
と よく 質問されるが・・・・・・・


海と 水槽では システムが違う。

海には ご存じ 満潮と干潮があるよね。 
その水位の変動 水深の変化に伴って、 砂の中の水まで動いているのである。
なんたって、 海中の 砂の下に ガラス板や アクリル板はないからね。

だから 底砂が腐る事がないのだ。

 
では  何故 底砂を  厚く敷く 敷き方を 推奨する 本や 推奨するショップが あるのだろうか?
それは、話せば永~~~~い 理由があって・・・・・


その理由とは、 
底砂を 厚く敷いて 砂中をわざと 腐らせ、 嫌気状態にすることで、水槽内に堆積し続ける硝酸塩を下げる効果を狙っているのである。

これは 実際 そうである。
底砂を厚くすると 硝酸塩が上がりにくい。 魚が少なかったりすると うまくすれば 硝酸塩ゼロを持続する事が 底砂を厚くすることで可能になる。

これは サンゴメインで 飼育する水槽には 有効な手法ともいえる。 なぜなら 少々の硫化水素では サンゴは死なないし、 サンゴにとって 有害な硝酸塩が下げられるからだ。
でも お魚は ダメ。 長生きしない場合が多々ある。 

サンゴも同じで  多量の硫化水素は噴出してしまえば 良くない、全滅の可能性あり。


と いうわけで、 底砂を厚くすることで硝酸塩を下げる方法は リスクが高すぎる。
まるで 地雷の埋まった道を 歩き続けるようなものである。

 その硝酸塩は 弊店では どのようにしているのか? と言えば・・・・・・。

弊店では  独自の硝酸塩還元システムを持っているので そんな心配は御無用。 硝酸塩を簡単にゼロにすることが出来る。
そのシステムは こちら・・・

だから、 底砂を厚くする リスクの高い 硝酸塩対策は 御免・・・・・・ と言うわけ。


パウダーサンゴ砂や サンゴ砂を厚く敷いている方・・・・ 事が起きてからでは 遅い・・・・ので言っておきますと・・・・・

年に一回は 底砂を取り出し 砂を入れ替えましょう。 そのメンテを していれば、大丈夫。
硫化水素全滅事件は 起きませんから。


だけど 言うのは簡単 やるのは大変。 とくに 水槽が大きいと 更に とんでもなく大変だよ。

だって 考えてみて 底砂を取り出す という事は 汚れが舞う ・・・・・・から
砂を摂る前に 生サンゴ(ミドリイシ等)や イソギンチャクも  魚も ライブロックも 飾りサンゴも 飼育水も すべて 他のケースに避難して行わなければならない・・・・。
例えば 90cmクラスの水槽 200リットルもの水を どこに 避難しておくの? 
それを 年に1回
IMG_4932

サンゴ砂中目や サンゴ砂 細目の 底砂を 薄く敷いていれば そんな大変な思いは しなくていい。
そうすれば  そんな大変な思いを お魚にもさせなくて済むからね。


くまぱぱでした。









 

このページのトップヘ