くまぱぱのブログ

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カテゴリ : 水質測定について

こんにちは!くぼたです!(^^)/

もう11月も半ば過ぎ!寒い冬がやってきました!
空気が乾燥して、風邪、インフルエンザが流行ってしまっています...、皆さんは大丈夫ですか?
流行に敏感な(笑)私は思いっきり先週、子供からもらって風邪っぴきでした....(^^;
皆さんも充分お気を付けを!

んでもって、空気が乾燥すると水槽はある部屋では何が起きるか???
そう!蒸発です!
水槽は加湿器みたいなもんです!
部屋の湿度を保とうと、どんどんどんどん蒸発していきます!

お客様に学校の先生がいらっしゃって、教室に水槽があるのですが、その教室は風邪、インフルの発生率が他のクラスより引くかったなんてこともありました♪

そのようにお部屋に湿度をもたらしてくれる分、水槽の海水は減っていき...減っただけなら良いのですが、海水の場合はそれによってどんどんどんどん比重が上がってしまいます!
これ、物凄く重要な事です!

比重は直接命に係わりますから!
確かに少しくらいなら全く問題ありません。
けど、あまりに蒸発が多いのに比重チェックをしないでいるととんでもない比重になってたりしますよ!
決して脅しではなく、最近は小型水槽が多いので、本当に気を付けなきゃいけないんです...
比重が上がると、代謝も上がるから餌食いとかも良いのですが、度が過ぎると直ぐに痩せてしまうようになります。
新しい生体を導入する時も、比重の濃いところに入る時の方が魚は負担が大きいので、体調を崩しやすいです!
やはり普段からある程度定期的に計測するべきなのです!

そして、いがいと厄介なのが一般的なワンタッチ比重計は狂いやすいと言う事....
少し値が張りますが、できましたら正確な塩分濃度屈折計がお勧めです!

ワンタッチ比重計
http://www.nikkai-web.com/products/detail.php?product_id=598
塩分濃度屈折計
http://www.nikkai-web.com/products/detail.php?product_id=510

冬場の蒸発は止めれないので、まめな比重チェックと薄い海水の補充を心がけてください。
大切な愛魚を守る為です。
普段から習慣にしてしまえば、ホントに何てことは無いことですからね!

冬場は、うがい、手洗い、比重チェック!(笑)
我々も水槽の生体も健康でいれるように.....

では、また!(^^)/
 

二年余りの お客様の水槽水質データである。

★比重 
★カルシウム 
★KH 
★リン酸 
★硝酸塩 

の5種類。

IMG_9721

実は ペーハーも データーとしては 記載されているけれど、日付が 飛び飛びなのでグラフにはならなかった。

IMG_9720


さて、 見てみよう。 まず比重だ。
比重はいくつに合わせるか?????
実は 飼育している生体のメインが 魚の場合と サンゴの場合では 異なるんだ。

魚をメインで飼育している場合 比重は 1.020-1.022ぐらいが望ましい。
サンゴやソフトコーラルを メインで飼育している場合は 1.024-1.025(ピンク色のライン)が望ましい。
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その理由は・・・ 後日にお話しするとして・・・・


カルシウム と その下のグラフ KH(炭酸塩硬度)である。
カルシウムは ピンク色のライン↓ 420以上あれば問題ない。
かといって 600以上にする必要もなければ 600以上にするメリットもない。

Ca
KH

バランスの取れている 水質は ごらんのように↑↑、カルシウムとKHは比例する。
カルシウムが多いときはKHも高くなり、、、カルシウムが下がってくるとKHも低くなる。
KHは ピンク色の範囲↑ 8-12の範囲であることが望ましい。

比較的 KHが8-12の範囲にとどまっている時期は、 カルシウム値も安定しているのがわかる。


硝酸塩は 昨日のブログで紹介したデニ・バイオチプップのおかげで、グラフ半ばから ほぼゼロを推移している。ちなみに 硝酸塩はゼロであることが望ましい。
下がっている硝酸塩が ところどころ 上がっていた時期が3回あったが、
いずれも、デニ・バイオチップがなくなっていたためだ。
しかし、デニ・バイオチップを追加すると、次の週のは ごらんのように、硝酸塩は下がっている。
デニ・バイオチップの チカラ って 凄いでしょう。


No3


リン酸は 実際の海では 赤い線 0.3ぐらいなのだが・・・・・・。
そこ0.3を維持するのは 水槽ではなかなか困難。
また、リン酸は そんなに、有害ではないので ピンクのライン
1から1.5の範囲をうろうろしているだけでも それは優秀である。


Po4

通常 リン酸対策をしていない水槽なら 5 とか 8 とか 10になってしまう。
リン酸は 弊店オリジナル 光合成UPを添加することで ごらんのように値1ppmから2ppmの間をキープすることができる。
リン酸値が高いとどうなるか?
まず 
■リン酸値が高いと 苔が生えやすくなる。
■リン酸値が高いとデリケートな魚のエサ食いが悪くなる。
最悪 エサを食わないまま・・・・・
■リン酸値が高いと 魚には無害であるが, ミドリイシには 有害である。

弊店のある水槽の場合 6ppmあったリン酸が 光合成UPの添加だけで 1ヶ月で 1ppmを割ったのだ。

水質は 良いにこしたことはない。 可能ならば、理想値を目標に水質管理していきたいものだ。
それには、まず 水質チェックから始める必要がある。

自分の水槽の水質がわからないのであれば、 何を どう 改善すればよいのか?も見いだせないもんね。





今日は いつもの常連さんが 飼育水を持ってきた。
水質チェックするためだ。

こちらのお客様(常連さん)は水槽が二本ある。 というか、彼氏さんの水槽と 彼女さんの水槽だ。
だから測る時はいつも一緒。
どちらの水質がいいのか? 競い合っている・・・・・・・ようにも・・・・・・・・・み・・・え・・・る。

さぁーって今日はどちらに軍配があがるのだろうか?

IMG_2315


ジャン 彼女さんかな? ま 軍配は冗談として、
赤字の方が水質が良い。

      彼氏      彼女
NO3  50未満    25ちょっと
Ca   460       380
Po4  0.5      0.1
KH   7        7

とはいっても
数字の上では そうだけど、実質、その水質が
生体にあたえる影響からみれば 引き分けである。

No3硝酸塩は 低いほうがよい。理想値はゼロ。
彼女さんの値(25)は  ソフトコーラルは問題がなくても、ハードコーラルには、
ぎりぎり・・・・いや 難があるといった方が良い・。

カルシウムCa は 420が ボーダーライン それ以下は 失格

リン酸Po4 は 1.0以下なら言うことはない。どちらも合格である。

KHは 理想値は8-10だが・・・・ サンゴが沢山入っていると どうしても落ちてしまう。
ま 7 でも ぎりぎり合格といった ところだろうか?


ところで、ご来店くださった、彼氏さんと 彼女さんとの間でち~~~~と話題になった事がある。
添加材って どういうのが良くて どういうのが良くないのか?

彼女さん 曰く  添加しているのに Caが上がっていない そうだ。

もしかすると 添加剤に問題があるのか、 添加の仕方に問題があるのか、 いや 単純に添加量が少ないのか?

下記は 左が カルシウム  右が マグネシウムだ。
IMG_2320

これで 面白い実験をしてみよう。 
続きは 明日ね。





またまた 水質チェックご希望のお客様、ご来店。 どれどれ 測ってみよう。

別に お魚や サンゴに異常があるわけでも無い。すこぶる ぶるぶる元気だそうだ。皆なぁ。
それでも、水質をチェックするのは、念のため。
まぁ 水質をチェックしすぎる事に問題は無い。

まず 比重を測ってみた。 比重 1.024  サンゴ水槽には、丁度よい。

リン酸 ↓ はどうだろう。
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凄い、 ほとんどでていない。 ほぼ海と同じ数値を示している。
リン酸は 測った水が透明に近いほど、良い。青くなるほど悪い。


続いて硝酸塩だ。 どれどれ、 ヒヤッホー これも凄い。↓ 硝酸塩も ほぼゼロ。

IMG_2626-2
飼育水が左の黄色になれば硝酸塩ゼロ。右の赤色になればなるほど、硝酸塩の数値がわるい。


残るはカルシウム。 カルシウムの測り方はちょっと違う。まず測りたい水槽の海水を5cc採るんだ。
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カルシウムを測るには3種類の試薬を使う。1番の試薬を8滴 入れる。
そこへ ②の粉末の試薬を追加 して振る。↓

IMG_2630-2
すると 白濁していた飼育水がピンク色に変わる。↓
IMG_2631-2

そこへ 3番の試薬を数えながら加えていく。すると ↓
IMG_2633-2

何滴か入れた途端。下記のようにブルーにかわる。 何滴入れたのか。
IMG_2628-2
21っ滴入れた。  という事は。 21滴×20定数= 420mg
海の中は、丁度 420mg。 

カルシウム濃度もぴったり。


いやぁ 今回の飼育水 ばっちり。 これぞ 100点満点だ。

なかなか こういう 飼育水には出会わないんだよな?


先日、ひょこっと お問い合わせの電話が入った。お客様にとっては、弊店への電話相談は、 初めての事であった。
「 あの~~、うちにいた アカハチハゼ↓


IMG_1210----[1]

が 朝水槽から飛び出して 死んだのですが、 そういうものですか? 」

「そうですね、ハゼ類は、時折 そのような話を聞きますね、やはり ふたをしておいた方が良いでしょう。
ただ、 フタだけの 単純な問題で片付かない場合もありますよ。」

「 と言いますと・・・・?」

「はい、水質や 魚の組み合わせの問題です。どのような生体が どのような水槽にはいってますか・・・・・?」

と 話を進めていくうちに、濾過不足の問題が クローズアップされてきた。

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今 彼の水槽は 横に引っ掻けるタイプの濾過槽に、底面フィルター・プロテインスキマーが設置されている。
 そこに イソギンチャクをはじめ、 小さい魚が数匹・?

そこで、ご来店いただく事になり、ついでに、お客様の飼育水もサンプルで 持ってきていただいた。

お客様の飼育水を測ってみると、、、、

アンモニアは 1(良)から5(悪)段階の 良い方から二番目。
亜硝酸は 1から5段階の 最悪の状態。

魚が、何時 死んでもおかしくない水質である。
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そこで、急遽 弊店オリジナル濾過槽をセットした。 その結果。三日後には アンモニアも 亜硝酸も、
最良の状態(黄色)になった。

濾過槽セット前には、 磯の香がしていた飼育水も、 ほぼ 無臭になった。 めでたし めでたし。

磯の香がする飼育水って、 濾過不足なんだよ 知ってた? 濾過がいきわたっている飼育水は 無臭 海の香は全くしない。

淡水で考えれば 良くわかる。 汚い どぶ川の臭い。 富士山の湧水の匂い。 富士山の湧水に匂いは無い。一方 どぶ川は臭い。

どちらの水も  水 H2O である事には変わりはない。 では 臭いの元とはなんだろう。

言うまでもない、水に溶けて存在している、水以外のもの 例えば 生物の排泄物、アンモニアや 亜硝酸をはじめ、それらが 腐敗した 窒素化合物などの臭いである。

飼育水が臭うという事は、 それら(腐敗した 窒素化合物など)が 存在していると推測できる。

それら(腐敗した 窒素化合物など)が 存在しているという事は 濾過不足である と 言わざる負えない。

今回大活躍した 弊店オリジナル濾過槽は ↓ タワー型濾過槽だ。
IMG_1500

水槽の横にセットするタイプなので、 水槽上面には 何もなく すっきりしている。

写真にも 写っているが、タワー型濾過槽の 下の方に ヒーター と センサーが入る。
つまり、水槽に ヒーター と センサーを入れる必要はない。 

これまた すっきり。 

また この 濾過槽の その他の 特長は、

ゆくゆく、 濾過槽の中に、 嫌気筒 や 殺菌筒を 収納できる。

水槽上部に 載せるわけではなにので、 水槽サイズがハッキリわかっていなくても あやふやでも 取り付け可能。
例えば 円形の水槽 極端な話、バケツでも 海水魚が飼育できる。

但し、濾過能力は無限ではないので、 総水量 70リットル以下での使用を おすすめします。



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