くまぱぱのブログ

お店での出来事。新入荷の海水魚、無脊椎の紹介、ちょっと気になった事など 色々読んでね。ホームページ ライン インスタグラム ティックトックもあるよ。詳細は画面右の くまぱぱのプロフィール(写真)をクリックしてね. ツイッターURL↓ http://profile.livedoor.com/nikkai/

カテゴリ: 海水魚の輸入について

IMG_5472

先日も沢山のお魚さんが、来日した。

弊店では、送られてきた袋の中の海水は決して水槽にはいれない。
袋の中の海水は、すでに汚れているのは必至で、かつ、天然海水特有の病気が混入している可能性もありうるからだ。 

従って、お魚さんだけを 掬って 水槽に入れるんだ。
IMG_5474

そんな中、 おや 面白い魚を発見。↓ 分るかな。
IMG_5475

じゃん これ コンゴーフグの角の先に 何やら 着いてるぞ。↓
IMG_5476



良く見ると、ゴムだ。 ゴムが コンゴーフグの角の先端に挿してある。 これ、なかなかお洒落。可愛いじゃん。


IMG_5477

なるほど、これは 穴あき防止なわけだ。コンゴーフグの角はなかなか鋭い。袋の中で、揺れたりする事で、袋に穴が開いてしまう事を防止しているんだ。


穴が開いてしまえば、当然袋の中の水は無くなり・・・・・・
袋の中の水が無くなれば 当然 フグちゃんは ★に・・・・・・
IMG_5479

このゴム一つをとっても、非常に大切な、梱包技術なんだ。

 地方など 場所によっては 店舗も少なく
店舗があったとしても ほとんど生体の売っていないショップが多い。

つまり 実店舗で 購入したくても欲しい魚がいない・・・・

そこで 通信販売・・・・・ 

そこで くまぱぱも 通信販売に 死着補償・・・・

死着補償があるから、インターネットでも 少しは 買いやすくなる。

この死着補償 

海外から弊店が 海水魚を輸入する際 弊店も 補償してもらっているのだ。


考えてみると 当たり前の話なんだよね。

そりゃ そうでしょ。 到着時 生きていても 死んでいても 文句を言わず支払ってくれるショップなら 適当な生体 弱っていても とにかく 送ればいいでしょ。

まとめると
死着補償で 弊店が得られるメリットは・・・・・

●死着の魚は支払わなくてよい。
●フィリッピンサイドでの、魚の選別が行われ  元気な個体のみが、弊店に送られてくる。
結果 元気な個体が弊店に集まる。


 しかし この 死着補償 弊店 のみならず、 フィリピン側にも 大きなメリットがあるのだ。  それは・・・・


フィリピン側が生体を梱包するノウハウを 学べる と言う事だ。


どういう事かと言うと、 死着補償をする・・・・・と言う事は どの生体が どれくらい死着だったのか・・を・知るという事につながる。


さらに言うなれば・・・自分たちが行った梱包がどれだけ良かったのか、悪かったのか の反省材料を得るという事でもある。

 自分たちの梱包した魚たちが どんな状態で日本に到着しているのか 本来なら 日本に来て 自分たちの目で確認し、 その上で 次回 より良い梱包につなげていかなければならない。

しかし こちらが 死着や弱って到着した状態を メールで知らせることで・・・
彼らは 日本に来て 自分の目でチェックしなくてもよくなる。



生体の大きさと 袋の大きさのバランス。
同じサイズの魚でも 袋のサイズは種類によって異なる。

棘のするどい魚は3重梱包。 

これらの 細かい梱包技術は 30年以上 長期にわたり 死着や弱って到着した状態を メールすることで 確率されたのだ。


今現在、 週に1便  その1便に 1000匹以上フィリピンから海水魚が輸入されることもある。

そんな中 
今回 死着ゼロ という日が たまに ある。

1匹も死なずに フィリピンから 1000匹 来るんだよ。  そんな時は 思わず 拍手をしてしまう。

すごいな フィリピン。 

良い報告も フィリピンにメールしておかないとね。

我々(フィリピン側も含む)は とにもかくにも、魚の命を預かっている仕事である。


魚は 物ではない。 魚は生きものである。魚を大切に扱い、、梱包して送る・・・ということは、 考えてみれば 、当たり前の事である。


先日のブログで 「 通信販売で魚を買うの? 泳いでいる元気な生体の姿も確認しないで、
大丈夫??? 」 てな事を書いたけど・・・。

実は 弊店も 通信販売で魚を購入している 一人である・・つまり・・・ フィリピンから・・・・・魚を仕入れているわけで、


送られる前の魚を 自分の目で確認しているわけではない。

そして そのお魚は 飛行機に乗ってくる。

よく考えたら 皆さんが 通販でお魚を買うより 遙かに遠い所から送られてくるんだ。



・・・。よくかんばったね。 おさかな たち



インターネットで 生体を買う時代に・・・・・いつの間にかなっている。 
餌や 添加剤ならまだしろ 、生体を 通販で買うのは 怖くないのだろうか? 


まず第一に 元気な生体を 送ってくれるだろうか?
色合いは 写真と同じだろうか? 


餌は 食べていると書いてあるけど、本当に食べているのだろうか?
などなど、 

心配してしまう事柄を上げだしたら きりがない。

生体を写真だけを見て インターネットで購入するのはちょっと 抵抗がある。
 と 思いの方も多いだろう。

弊店でも 毎日通販で 生体を出荷している。 
本日も 遠方では 鳥取県 九州 青森県など 発送した。 


くまぱぱは 出荷する側の人間である。 出荷する側から  一言 言わせてもらおう。

くまぱぱは・・「インターネットで 生体を購入するのはちょっと 抵抗がある・  出来れば 自分の目で見て 生体は購入したい」 と 思う派である。


おそらく 多くの方々は そう思っている・・・少なくとも  そういう気持ちは理解できない という人は いないだろう。


それでも、なぜ、 インターネットで 生体が売れていくのか?


それは、 インターネットでしか 買えない人がいるからだ。

つまり・・・・・ 。


自分の目で 見れる範囲に 海水魚ショップがない。

 


近くにショップが ある人は良い。 


近くにショップが無い人は 自分の目で見るという 選択肢 そのものがない ということだ。


●●県のお客様から こんな雑談電話をいただいた。

-----------------------------------------------
私の家の近くには ショップがなく・・・
 車で1時間の距離に やっと1軒の熱帯魚ショップがあるんです。
車で1時間の距離って この田舎の県では 県外に...... 隣の県に行くということなんです。

都会と違って 田舎で1時間車で走ると とんでもなく 遠くに行けちゃうんですよ。(笑)

そこで そのショップに 行っては みたものの、 スズメ クマノミ が ちらほら チョウチョウが 3匹居るだけでした。
欲しい魚は そこにはいない。 
店員さんは・・・「 何かお探しですか、弊店では お声がけを頂いて 仕入れますので」と声をかけてきました。

それで 、インターネットを覗いてみたら どうでしょう。 欲しい魚が沢山いるですよ。

--------------------------------------------------------



そんな方々にとっては、通販で生体を買うしか今のところ 欲しい魚をゲットする 手段がない。

そこで インタ-ネットショッピング・・・・通販ということになる。

そこで 弊店は昔から行っていた  死着補償を 前面に打ち出したのである。
少しでも インターネットで生体を 購入する 抵抗を和らげるために・・・・

 
その 死着補償・・・実は弊店も 海外から 生体の輸入をしている際に してもらっているのだ。 ・・・・・・?

続く

インターネットで 生体を買うのが 普通う? その二

泳いでいる姿を見ないで、海水魚を通販で買うのは ちょっと・・・・・・・・ でも でも

通販でしか 生体を買うしか今のところ手段がない方々が大勢いる。なぜなら近くにショップが無い。
ショップがあっても、欲しい魚が居ない。



なら、 買っていただく側のくまぱぱとしては 少しでも インターネットで生体を 購入する 抵抗を和らげてもらうため 死着補償 というシステムを打ち出したのである。

万が一 生体が駄目で 荷物が到着した場合 それを 補償するシステムである。


その 死着補償・・・実は弊店もしてもらっているのだ。 ・・・・・・?でへ

弊店は、問屋を通さず、直接 海外から海水魚を仕入れる。 

この時、すでに死んで到着した魚を 死着補償してもらうのだ。 それは、死んだ魚については 支払わなくても良い・・・・・・という事なんだけど、一言でいっちゃえば・・・・。



でも 真意は そういう事ではなくて、海水魚の品質を高める事に大きく役立てているんだ。

つまり・・・・・・・死着補償が 弊店の海水魚の品質を上げているのだ。

例えばフィリピンの立場から言うと・・・・ フィリピンのシッパー(海水魚を輸出する会社)は 社員 や 現地の漁師さんに指示して 必要な海水魚を採取して シッパー(海水魚を輸出する会社)内のストック水槽に泳がせておく。

その中から、注文があった魚を 順次 梱包していく という手順だ。
そこで・・・・・・ ・・・・状態が 今一の魚・・・・・
が居たとしよう。


フィリピンのシッパーは その魚を 弊店に出荷するだろうか?恐らくしない。 送ったところで、状態が悪ければくまぱぱに 文句を言われ、あげくのはて、代金も徴収出来ないからだ。 


なら、  弊店に出荷するよりも、そんなに うるさくない別のショップへ 送っちゃえ・・・・
てな事になる。

 また 逆に 、これはいい状態の魚だ  くまぱぱが納得してくれるような良い状態の魚だ。
日本へ 送ろう ・・・・そういう努力を フィリピン側がしてくれるのだ。

そりゃ そうでしょ。 生きていても 死んでいても 文句を言わず支払ってくれるショップに 良い魚を送る必要がないっしょ。

これまで、死着補償が 弊店に色々なメリットを与える事をご紹介したが・・・・・・

 この 死着補償 弊店のみならず、 フィリピンのシッパー(海水魚を輸出する会社)側にも 大きなメリットがあるのだ。  それは・・・・

後日続く。



 フィリピンから送られてきた 海水魚を 久々に 成田空港へ取りにいく くまぱぱ。
というのも、最近は 行ったことがない。
くまぱぱの代わりに 他のスタッフが 取に行くようになってから・・・・早・・・6年?7年?
良く覚えていないほど・・・・のブランク。うまくできるかな?

そう、 ただ 送られてきた荷物を取に行く・・・・・というような シンプルな作業じゃ なんいだよ。
これは 輸入業務である。 これが うまく出来ないと・・・ たとえ 目の前に、 荷物があっても、持ち去ることはできない。 そんな事でもしようものなら、、、即 関税法違反で豚箱入り・・・・ いわゆる密輸実行犯となってしまう。
そうだ。輸入する際、国に税金を納めなければならない。 その書類作り・・・・細かな計算・・・・少数点以下切り捨て、 ここは 四捨五入。 ややこしいったら ありゃしない。

まあ 細かな話はおいておいて、通関の全体の流れを写真で見てみよう。

ここで、現地から送られてきた書類をもらう。 これがなくては 通関ができない。
130725_142738

この書類をもとに、本日の為替レートど計算し、通関を申告する。

計算間違いなどなく スムーズにいったら 次は、
下記のカウンターで、通関が済んだ・・・つまり 納税した証明書を見せ、
ようやく 荷物を出してもらう手続きを行う。
130725_154822


空港内 貨物地区とは こんな場所。 いたるところに いろんな物が置いてある。↓
130725_160011

建物の右には・・・・ おっと 飛行機・・・・
130725_160105



おお 出てきた 出てきた。 くまぱぱが待っていた荷物だ。
130725_160512


さっと積んで・・・・・・。↓
130725_160833

成田空港から走る事 2時間ちょっと・・・・・。
ようやく到着。開封されている箱達。

IMG_0736


その中に、来日したばかりの 海水魚たち。
IMG_0737


やっと 狭い袋からだしてもらって・・・・よかったね。はやくしてくんないと エコノミー症候群になっちゃう。
IMG_0749


ほうおう みんな元気じゃ 元気じゃ。
もう その当日に、 写真にも写っているニシキヤッコが売れてゆきました。しかも2匹。
IMG_0748

今夜は ゆっくり お休み・・・。
明日は 寝坊? いや 、
魚は早起き ぴんぴん。
寝坊するのは 人間だ。

このページのトップヘ