くまぱぱのブログ

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カテゴリ : 活性炭について

当店で発売してから、しばらく経ちますが白点病の治療に使用する白点キラーはお使いですか!?
使わないで魚が元気なことが、一番ですので積極的にはお勧めしませんが場合によっては有効です。
1.無脊椎のいる水槽でも使用できる
2.餌を食べずに体力がない魚にも使用できる(何もしないよりは治る可能性が) 
3.継続的に使用することで予防に繋がる可能性もある

今回は発売してから、少し時間が経ったので経験やお客様の状況、声を聞いたなかでの注意点を参考にして頂けたら幸いです。
注意点ですが・・・治療後は一時的にでも活性炭を使用して頂ければと考えます。 
実際の説明書でも数日、使用の際はその後、水代えをとの事です。
やはり、水槽内での薬の濃度が高くならないように対応したものだと思います。
そこで治療後に活性炭を・・・。

お客様の声にも原因ははっきり確定できませんが
例1.白点病の魚が治ってから、その後エビが落ちてしまった
例2.投薬後、初めから元気でいた魚の食が細くなり食べなくなってしまった など
このような例がある前に使用してみて下さい活性炭を・・・。
活性炭により薬の吸着をして、水質の改善につなげて下さい。

状況に応じては当社にご相談下さい!!


先日ご紹介した活性炭。その活性炭の効能 とは どんなものだろうか?

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先日のブログで・・・・・・

”活性炭を使用すると 臭いが取れる・・・・ 透明度が抜群になる・・・・。とかく
淡水魚では、ろ過不足を補う用途で使われているが、
 弊店 における活性炭の使用目的は少し違う。

淡水より海水は物を侵食する力がとても強く、具体的に言いうと、水温計のキスゴム、ヒーター/サーモに使用されているゴム製品、塩化ビニール製品、エアーチューブ等、しばらく使用していますと、硬貨し、劣化し、そして、ぼろぼろに なって水に溶けていく。

 それらの化学物質を吸着させるために、活性炭を使用するんだ””・・・・・・・と書いた。

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基本的には そのような目的と認識しただいてOK.
しかし、活性炭の用途は こんなもんではない。まだまだ ある。

水槽に白点病などの病気が大発生したとしよう。
弊店は 昔は 硫酸銅をよく使用し、白点病を治した。
硫酸銅といえば 劇薬。 
いまでは、 フコイダンや ラクトフェリンといった 病気対策に非常に効果のあるオリジナル商品が弊店にあるおかげで、
ほとんど硫酸銅は使用しなくなったが・・・・・。

昔 白点病を治療するために、投薬している間は 必ず 活性炭を水槽から外しておくんだ。
でないと、 白点病が一向に治らないのだ。
つまり 投薬しても、 活性炭が 薬の毒性を取ってしまい  病気が治らないと言うわけだ。

また、治療して病気が完治したら 新しい活性炭をいれるんだ。 そうする事によって、活性炭は余分な薬害を速攻で無害化してくれるんだ。

また こんな事もあった。

A と B という水槽が 下記の図ように 下置き濾過槽で繋がっていた。

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ところが ある日 B水槽にいた ナマコが 水中ポンプに吸い込まれ 毒を吐いてしまった。
その影響か、B 水槽の魚がメタメタになってしまった。

しかし、 A 水槽の魚は 水が循環しているにも関わらず 何事もなく 元気およいでいるのだ。
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飼育水の循環経路の中に 活性炭があったのが 大正解。
この活性炭のおかげで、
この大惨事が、隣の水槽には影響しなかったのであろう。




弊店で販売している活性炭は 各サイズ 量とも 色々あるんだよね。
なんたって、 手作り・・・・・ オリジナル・・・・・。

まず 袋だけで こんなに種類があるんだ。
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サイズの名称でいうと
BOXサイズ
Sサイズ
SSサイズ
Tサイズ
Lサイズ
の5種類。

その中に 
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この活性炭を入れ込む。
袋のサイズで 中に入れ込む活性炭が決まっているわけではない。

例えばLサイズでも 活性炭250g入り と 300g入りの2種類がある。

また・・・・250g入りはLサイズだけではない。 SSサイズにはいった250gもある。

さぁ~~ややこしくなってきた。 何をどう選んだらよいのか さっぱり・・・・でしょ。

いや いや 実は簡単。
まずは、袋のサイズは後回しにして・・・・・
まず 水槽の総水量に対して 必要な活性炭の量が決まってくる。

ヤシガラ活性炭20g  目安5~10リットル用
ヤシガラ活性炭50g  目安10~25リットル用
ヤシガラ活性炭100g  目安25~40リットル用
ヤシガラ活性炭150g  目安540~60リットル用
ヤシガラ活性炭200g  目安70~120リットル用
ヤシガラ活性炭250g  目安120~150リットル用
ヤシガラ活性炭300g  目安160~180リットル用
ヤシガラ活性炭500g  目安200~300リットル用


それ以上に大きな水槽は 上記の活性炭を複数使えばよい。
例えば ヤシガラ活性炭500g×2個 で 目安600リットル用である。

よし これで、 自分の水槽に必要な活性炭の量が把握できた。
後は、、
自分の濾過槽に 入る 寸法の袋に入った商品を選べは・・・・・・それでOK。

ちなみに 弊店で大人気のタワー型濾過槽。
こんな感じに 活性炭を敷くんだ。

これが タワー型濾過槽の交換用活性炭セット。
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これを こんな感じで敷くんだよ。
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そもそも 活性炭って なぜ使うの?????

弊店では 下記のような理由で何十年と使っているんだ。

活性炭を使用すると 臭いが取れる・・・・ 透明度が抜群になる・・・・。とかく
淡水魚では、ろ過不足を補う用途で使われている活性炭。

 弊店 における活性炭の使用目的は淡水のそれとは、かなり異なっている。

淡水より海水は物を侵食する力がとても強く、具体的に言いうと、水温計のキスゴム、ヒーター/サーモに使用されているゴム製品、塩化ビニール製品、エアーチューブ等、しばらく使用していますと、硬貨し、劣化し、そして、ぼろぼろに なって水に溶けていくんだ。 

 そのような水にとけた化学物質は、バクテリアなどには無視。
少しずつ残留していき、魚のエラや肌を傷めるのだ。
 ● これらの化学物質を吸着させるために、活性炭を使用するんだ。

まだ 活性炭を使用したことがないあなた・・・・ ぜひ使ってみて・・・・・。
特に弊店で扱っている活性炭は 原木・・・・・
再生炭ではないんだ。
その証拠・・・・ 一粒 一粒 形が異なっているよね。
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その反対 再生炭は みんな粒が同じ形に仕上げられているんだ。
原木の 吸着率は まあ 凄いから・・・・・。

これは、なんだろう。 白い袋のようなものが11個 置いてある。

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どれどれ、 ほほーう。  何やら 中に黒いものが・・・・
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なるほど これが オリジナル活性炭だ。 そうだ これは 弊店でオリジナルに袋詰めにしている ヤシガラ活性炭なんだ。

水量によって 活性炭の使用量は 異なる水槽サイズに合わせて 10種類
、ヤシの実から作られた炭・・・だから ヤシガラ活性炭。しかも 原木だ。
一粒 一粒が 皆 不揃いの形をしているでしょ。↓
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それに対し、良く売られている活性炭のほとんどは 原木ではなく 再生炭である。
一度 使用された 炭を粉にして、再度固めて作っている。
そんな活性炭は 皆同じ形をしているよ。


一般的に 活性炭の効用としては、脱臭 や 濁り取り である。
今一透明度が出ない水槽や 臭う水槽等が 活性炭一つで 一発解決する。



しかし
以前にも書いたけど、弊店の活性炭の使用目的は 
脱臭 や 透明度UP ではない。
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特に海水魚の場合 淡水魚と異なり キスゴム や ビニール製品の劣化が、激しい。
劣化すると ↓ のように ボロボロになっていく。 

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最終的に 飼育水中に 溶けていく。
それらを 吸収させるのが、最大の目的だ。

また 弊店は こういう時にも 活性炭に大変お世話になってきた。
毒だ。
例えば ハコフグが 水槽内で毒を放った。
通常なら その毒で全滅するところが、ほとんど 被害は出なかった。 特に 活性炭が新しければ、新しいほど 強烈に毒を吸収してしまう。

与えすぎた餌により発生する アンモニア。  アンモニアは 海水魚にとって毒の何物でもない。
こんな時も 活性炭を使用している水槽では大きな被害を出さずにすむ。

という事で、海水魚飼育するうえで 活性炭の使用は 是非 おすすめする。
必ず、魚や サンゴの調子が 上がって行くはずだ。


水温計 や ヒーターカバー等を水槽内で固定するのに 良く使用されているキスゴム。

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これが そのうち すぐに劣化してくる。 当初は役にたっていたキスゴムも ぼろぼろ。

これは 、水中蛍光灯を留めている キスゴム。 結構でかい。↓


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これが 新品のキスゴム。 表面の艶が全然違う。 
古いキスゴムなどは、 ゴム自体が 肉薄になっているし また 輪郭もガタガタ。

肉厚だったキスゴムが 肉薄になった・・・・・  肉薄になった分のゴムは 一体 どこへ 行ったのだろうか?
普通に考えて・・・・ 飼育水に溶けていった・・・・・・・ と 推測するのが 打倒だろう。

え? え? 飼育水に溶けている??  うわ キスゴムダメじゃん。 

とはいっても、 キスゴムや 塩化ビニール プラスチックその他 化学物質を含む商品など 全く不使用で水槽を維持するのは、この時代 不可能ではないだろうか?全く不使用というのなら、ヒーターや水中ポンプすらも 使用できなくなる。

じゃあ どうする。 →→→→→→  活性炭を使用する。


そのような化学物質は、バクテリアのような微生物では分解できない。しかし 活性炭ならそれらの物を、吸着してくれるのである。


さて、昨日の
(質問&備考1) について 更に 掘り下げていこう。

(質問&備考1)
出来るだけ そのままの水で洗いたい。 中和剤や その他のものを入れると、 洗う時に それらを、吸着してしまうからだ。
活性炭は 物を無限に吸着するものではなく、吸着すればするほど、 (もう吸着できない)限界点に達する。

洗う際に 余計なものを 吸わせてしまうと、もったいない と言う事だ。

(質問&備考2)
この理由も、上記と同様。 流水だと 次々に新しい塩素が活性炭に吸収されてしまう。


(質問&備考3)

  げ こんな真っ黒に水を汚す物を 水槽に入れて大丈夫? と 思うでしょう?
ご安心を・・・・真っ黒な水が出てくるのは 一回のみ。
真っ黒な原因は、 活性炭の粉なのである。弊店で使用している活性炭は、↓
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ヤシガラ活性炭。しかも 再生炭ではない。新品の初めて使われる活性炭だ。それは
一粒 一粒の形を見てもらえばわかる。
全て 異なる形だ。

再生炭の特徴は、一粒 一粒の形が皆同じである。
それは 一度使用した活性炭を粉末にし、同じ粒に固めてあるからだ。


(質問&備考4)
活性炭マットを置く位置が変わると、濾材の隙間を流れる水の方向が変わる。
そうすると、 濾過槽の汚れが 水槽に戻ってきてしまう・・・・結果 ・・水槽が濁る。 事が良くある。






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