くまぱぱのブログ

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カテゴリ : 生ブラインシュリンプについて

昨夜のブログで ちょっと書き忘れた点があったので 補足します。


そもそも ブラインシュリンプの孵化の手順はどうするの?
そうなんだ その手順は  昨夜紹介した手順の 前があるんだ。
つまり 昨夜は もうブラインシュリンプが孵化した状態だったでしょ。
ブラインシュリンプが孵化した状態に どうやって持っていくのか。 だよね。


ブラインシュリンプを孵化させるのは・・・・超簡単。

準備するもの
1 1リットル以上はいる適当な容器 又は 弊店オリジナルブラインシュリンプ孵化分離ケース
2 ブラインの卵
3 薄い海水 または 薄い塩水
4 エアレーション

手順 
先ほどの”準備するもの”↑ の番号をそのまま使って説明すると
1に 2を少々 3を1容器の8割いれ 
4エアレーションを強めにして 24時間(気温が低い場合は36時間)待つ。

これだけ こんなに簡単。

そしてエアレーションを止めて よく見ると  孵化したブラインシュリンプが容器の中を元気で泳いでいる状態になるんだ。
この状態が 昨夜のブログの始まり状態なんだ。

つまり

ブラインシュリンプの孵化は どんな容器でも なんでも かんでも 出来てしまうのだ。

ところが


ブラインシュリンプが孵化した状態そのままでは
●生まれたブラインシュリンプ
●殻 
●生まれなかった死卵
が混じった状態で、 とても そのまま 餌として与えるには・・・・・与えにくい。・・・・・・その理由は 昨夜書いた。


ほんと 稚魚の場合、 殻を誤って食べてしまう個体がいて  死ぬんだよね。
死んだ個体の腹を割ってみたところ、、、、やはり 、
殻が 腹で詰まっていたのだ。

そこで

 登場するのが 弊店が誇る オリジナルブラインシュリンプ孵化分離ケースだ。
これを 使うと、 ブラインシュリンプの孵化はもちろん、 分離まで 簡単にこなしてしまう 便利な容器なんだ。


みなさん

こんな経験はお持ちではないだろうか? 
「ブラインシュリンプの孵化は簡単だけど、沢山作っても 、孵化した生ブラインシュリンプは1日で死んでしまう。
だから 毎日 ブラインシュリンプを孵化させないといけないんだよね 。 それ ちょっと大変だし・・・・・・」


ちちちちち 違う。
これから紹介する手順を追ってやっていけばOK.
それを やらないから 死んじゃうんだ。
弊店だと、 ちゃんと 育てれば 1ヶ月で 1cmまで ブラインシュリンプは成長するよ。


 昨夜と重複するが、 まず 孵化したブラインシュリンプ
●生まれたブラインシュリンプ
●殻 
●生まれなかった死卵
が混じった状態から 
生きているブラインシュリンプだけを取り別け出す・・・・・これが基本。
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、●殻 や●生まれなかった死卵との分離がうまく できていないと、 生ブラインシュリンプのストックしてある水がすぐに腐ってしまう。水質悪化を招いているのだ・・・・・
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 オリジナルブラインシュリンプネット特大を使って、孵化したブラインシュリンプだけをこしとり、
孵化した時の水を切り捨てる。↓
  アンモニアがものすごく出ているので 一切使わない。
これも●生まれなかった死卵が混じっていた悪い影響だ。

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それだけでは 不十分だ。 ブラインシュリンプを生かすために これを しなきゃ・・・。
そうだよ、 餌だよ 餌。
ブラインシュリンプにも餌を与えなきゃ。
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今 与えたのは、 魚用ビタミンだ。↑      商品は これだ ↓ ドイツ セラ社の商品。

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これは 何かというと、有名な↓ 弊店オリジナルラクトフェリン。↓

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そして最後(入れる順番は関係ない)に 弊店オリジナル スペシャル栄養強化剤。↓
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これで 完璧。 
筋肉もりもりの 生ブラインシュリンプになるのだ。
筋肉もりもりの 生ブラインシュリンプだからこそ 食べた魚が元気になるんだね。

数日間 何も食べていない、めっきり痩せた生ブラインシュリンプを餌として与えても、それを食べた魚が元気になるとは・・・・・・・・・・・・・思えない。

筋肉もりもりの 元気な生ブラインシュリンプだからこそ、生ブラインシュリンプそのものも 1cmぐらいまで元気に育つ・・・・・・
というものだ。


今日は 弊店で毎日 毎朝やっている作業の一つ、ブラインシュリンプの分離作業を 覗いてみよう。
弊店には 生の・・・・・つまり 生きているブラインシュリンプは餌として欠かせない。

13-01[1]

生後4日以降のクマノミの稚魚の餌だ。
 生ブラインシュリンプは 何も稚魚だけの餌ではない。 小型の魚(全長6cm以下)であれば、 熱帯魚も 海水魚も 金魚も 日本産淡水魚も すべての観賞魚に有効だ。
いや 観賞魚だけではない。マダイ や ヒラメの養殖をはじめ、さまざまな魚種の養殖に、なくてはならない存在である。

どのような点が この生ブラインシュリンプのすごさなのか?
●必要な時に 必要な分だけ自宅で孵化させる事ができる。
つまり 好きな時に生きたブラインシュリンプを作れるわけだ。
●ものすごくよく食べる。嗜好性抜群。
●生きているので飼育水を直接汚さない。通常の餌の場合 生きてはいないので、残餌は数時間で飼育水を汚してしまう。 生き餌は 数日間は水槽の中で生きているし、生きているから水を汚さない。
数日間後には ブラインも死に水を汚すかと 思いきや、、大丈夫、、数日間以内に 食べられてしまうから。
●乾燥餌を食べない偏食な個体でも まず これなら食べる。
などなど

しか~~~し
良い事ばかりでは・・・・・・・ない。
悪い事が、 一点ある。
ブラインシュリンプは卵で販売されている。
それを、孵化させて 生まれたブラインシュリンプを使うわけなんだが、
生まれた時に 殻(から)が生じる。
鶏の卵と一緒だ。 生まれれば ひよこは歩き出すが、殻は残る。卵の殻の数は 生まれたひよこの数だけできてしまう。

この殻がやっかいなのだ。

 ブラインシュリンプの卵をふ化させると・・・・
 
●生まれたブラインシュリンプの他に、
●殻と 
●生まれなかった死卵

が混じった状態で出来上がる。

それをそのまま、稚魚に与えると・・・・・・・命を落とす個体が続出・・・・・・。
稚魚の場合ですぞ・・・・・

稚魚でなければ、そこまでは影響しない・・・・・
いずれにしても、誰も食べない、●殻と ●生まれなかった死卵 を
わざわざ水槽に入れる必要もない。 飼育水が汚れるだけだ。

そこで 
●生まれたブラインシュリンプ
●殻 
●生まれなかった死卵
の混ざった状態から 生まれたブラインシュリンプだけを 取り出せれば  それで、すべてが解決する・・・・・・・。

訳だが、生ブラインシュリンプを分離するのは、そんな簡単な事ではない。
(オリジナル)ブラインシュリンプ孵化分離ケースが無いとね。

弊店は (オリジナル)ブラインシュリンプ孵化分離ケースがあるから、大丈夫。
これが そのオリジナルブラインシュリンプ孵化分離ケースだ。↓ ちょっと名前が長すぎるかな?
弊店では 毎日 2台のケースで孵化させている。

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ほうら、 5分ほど、経つと、生きているブラインシュリンプは コック付近に集まって来たでしょ?↓
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最初の一瞬だけ、コックを開け すぐ閉める。
コックの付近に 死卵が溜まっている可能性が示唆される。まず それを 出すのだ↓
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ほうら 出てきた。 ちょっと黒っぽいの↑
よく見ると こんなに 混じっている。からが・・・・・・・・。↓
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、ブラインシュリンプの殻が水面にびっしり浮いている。 ↓

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良し、 これで OKだ。 ゆっくりコックを開き 生ブラインシュリンプを取り出そう。↓
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綺麗なオレンジ色の生ブラインシュリンプが出てくる 出てくる。
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左のケース・・・・よく見ると、 奥の壁にびっしり卵の殻がついているのがわかるかな?↓
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ここが、 このケースの凄いところだ。

明日に続こう・・・・・・ね。






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