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‘すさまじき先生’の、舞台が終わっちまいました。
4月末から稽古始めて、二ヶ月半か。それで約45ステージ。
こんなに長ければ、そりゃあ色々とあるもので。
胃を傷めたり、腰を傷めたり、心を痛めたり、飲み過ぎに後悔したり、台詞忘れたり、台詞忘れた人の挙動に吹いたり、かなり痩せたのに終盤からまた元に戻ってきてしまったり。
誰かが誰かを好きになったり、誰かと誰かが怪しいんじゃないかと噂がたったり、とまあ、挙げたらキリはないわけなのですが、
それにしても、一か月半、43回もの本番を、誰一人欠けることなくやりきるって、当たり前のようで、相当すごいことだよなと。
スタッフさんも含めると100人近く。
こんだけ人がいたら、誰かに不慮の何かが起きてもおかしくないわけで。
誰かに何かが起きてしまう不運と同じだけ、誰にも何も起こらなかった幸運というのもかなりのものだ。
と同時に、全てのステージで、満席であるという幸福。
全部、当たり前ではないのだ。
だからして、幸福にまみれた二月半を経て、これを当たり前と勘違いするなよと、
そんなのあたりまえだと、自分をまた戒めて、酷暑と下半期の活動へとまた踏み出すわけなのです。


ノゾエ征爾

ノゾエさん
のぞえせいじ○75年生。脚本家、演出家、俳優。はえぎわ主宰。青山学院大学在学中の99年に「はえぎわ」を始動。以降全作品の作・演出を手がける。11年 の『○○トアル風景』にて第56回岸田國士戯曲賞を受賞。2014年には初の主演映画『TOKYOてやんでぃ』が公開された。


【今後の予定】
ゴールド・アーツ・クラブ×ノゾエ征爾
「病は気から」
2018年9月29日~10月8日
@彩の国さいたま芸術劇場・大ホール

http://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/5646


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