男が惚れる男たち「STAR☆JACKS」が大阪からやってくる!

第11回「STAR☆JACKSという物語」

演劇キックをご覧の皆様、こんにちは。
STAR☆JACKS俳優兼プロデューサーの浜口望海です。

ついにSTAR☆JACKS初の大阪・東京二都市公演すべての日程を終えてこのブログを書いてます。

初の東京公演は、大阪の応援の声が届いたのか、大阪公演終演後にあれよあれよという間にご予約数が伸び、なんと初日の幕を開ける前に本編6ステージ全席完売。
大変有難いことに当日券ご希望の方も日に日に増え、急きょ見切れ席や立ち見席なども出させて頂きました。
我々の想像をはるかに超える結果に、恥ずかしながらカーテンコールで泣いてしまいました(笑)


正直、かなり苦しい戦いでした。
プレッシャーに吐きそうになった夜、心折れそうになって弱音を吐きかけたこと、何度となくありました。
そんな時に支えてくれたお客様・仲間・先輩・家族・・・
超満員の東京の客席に、そんな人たちの顔が見えた気がして、涙を堪えることが出来ませんでした。


本編336
<photo by Miyo Urushihara>

本編447
<photo by Miyo Urushihara>

本編491
<photo by Miyo Urushihara>



ご来場頂いた皆様、そして我々を支えて下さった皆様、この場を借りまして、本当にありがとうございました!





さて、終演して一夜経ち、リーダーのドヰタイジと一日東京をぶらぶらとしておりました。
話すことは・・・「次」のこと。

今回の公演を通して、座組に参加してくれてる先輩たち・仲間たち、そして今まで応援してきて下さった方々が、
「おまえらそろそろ次のステージに行けよ」と背中を押してくれてるのを感じました。
話す先輩全員から、次は多少無理をしてでも勝負しなきゃダメだぞという言葉を頂きました。
今が勝負、今が勝負と8年半やってきたけど、これからも勝負の連続なのか・・・と思うと吐きそうですが(笑)


僕は劇団でプロデューサーを名乗るようになって、

「集団に物語があるか」

ということを常に心がけています。


STAR☆JACKSという物語。
「小劇場」の「劇団」という、どう考えても勝ち目の少ない集団で戦ってゆくには、
作品は勿論のことですが、次に我々がどんな勝負をするのか、そしてどうなっていくのか、
そんな物語も皆さんに一緒に楽しんで頂くしか無いのではないかと思ってます。

大勝ちする時もあれば、大負けする時もある。
そんな一喜一憂をしながらもを上ってゆく過程を皆さんと共有してゆくことが、プロデューサーとしての僕の仕事。
勝っても負けても話のネタになる、大阪人にとっての阪神タイガースみたいな存在になりたい。


初の二都市公演は終わり、このブログも終了します。
でも、STAR☆JACKSという物語はまだまだ序盤。
我々はこれからも勝負し続けます。

エンターテインメント時代劇といえばSTAR☆JACKS。
まずはそう浸透する日を目指して。


短い期間でしたが、お付き合い頂きましてありがとうございました!
また、劇場でお逢いしましょう!!


本編551
<photo by Miyo Urushihara>





「桜舞う夜、君想ふ」の感想のお声はこちらにまとまってます↓
http://matome.naver.jp/m/odai/2141597430701184701
 

【著者プロフィール】
profile
浜口望海
1979年10月15日生まれ O型
STAR☆JACKS旗揚げメンバー。
自らも俳優として活動する傍ら、劇団内においては当初より企画・制作の指揮。
2015年、プロデューサーを名乗り始め、その責を担う。
趣味は、読書・靴磨き・登山。
HP: http://starjacks.jp/
twitter ID:@Nozomi19791015
Facebook:https://www.facebook.com/nozomi.starjacks

【公演情報】(終了しました)
sakuramau
STAR☆JACKS act#009
「桜舞う夜、君想ふ」

・本編 「桜舞う夜、君想ふ」
・スピンオフ番外編 「前略さくら様」

作・演出・殺陣◇ドヰタイジ
出演◇ドヰタイジ 浜口望海 藤井誠 中鶴間大陽 銭山伊織 奥田卓 他

12/9〜13◎大阪市立芸術創造館、12/17〜20◎シアターKASSAI
〈公式サイト〉http://starjacks.jp/



8e307e54


粟根まこと(劇団☆新感線)、松永玲子(ナイロン100℃)、ノゾエ征爾(はえぎわ)、池谷のぶえら連載中!
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演劇ぶっくバックナンバーやお得なチケット発売中!
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第10回「前略、バスの中より。」

演劇キックをご覧の皆様、こんにちは。
STAR☆JACKS俳優兼プロデューサーの浜口望海です。

「桜舞う夜、君想ふ」大阪公演も無事終演し、今週はついに劇団初の東京公演。
今、劇団員たちと一緒に移動中。
夜行バスの車中でこのブログを書いております。

12月14日夜です。
奇しくも忠臣蔵討ち入りと同じ日です。
雌伏に耐え、吉良邸へと向かった義士たちの如く…というと大袈裟極まりないですが、
旗揚げから8年半、やっとここに辿り着いたかと思うとやはり感慨深いものがあります。
いざ、吉良邸…じゃなくてシアターKASSAIへ!

let'sgo!

そんな旅の途中の我々ですが、今回の作品「桜舞う夜、君想ふ」「前略さくら様」も、一人の馬鹿な男・森の石松が旅をするところから始まります。
そのルートは

清水(静岡県)→讃岐(香川県)→近江(滋賀県)

平成の今となっては交通機関が発達して電車も車も飛行機もありますが、当時は当然徒歩。あとは船。

ちなみに私、二十歳の頃に東海道を歩いて旅をしてみたことがあります。
司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」にハマり、
幕末の人間が出来たことが自分にも出来ないわけが無い!というワケの分からない動機で
リュックひとつで旅立ったのですが、図らずも今、時代劇の物事を測る尺度になってます。

まず、二十歳で体力の有り余ってる181cmの大男が1日で歩ける距離は、大体40kmということが分かりました。
無理をすればもうちょっと歩けるかもしれませんが、毎日歩くことを考慮すると無理は禁物。
それに旅先の風景を楽しんだり寄り道も旅の醍醐味ですからね。
昔の人は私より健脚だったろうと想像しますが、それでも体格差、そして装備の差はあります。
差し引きすると大差は無かろうと思います。

そう考えると石松の旅はかなりの長旅ということが分かります。
さすがにそんな長旅の全てを2時間の本編に盛り込むことは出来ませんが、
今回、再再演にして初めて、スピンオフというものを創ってみました。
「前略さくら様」です。
森の石松が恋する女性・さくらに旅先から書いた手紙を舞台化したショートストーリーズ。
大阪でご覧頂いた方からは、
「本編を観てからスピンオフを観て、そして再度本編を観たらより切なさが増した」
とご好評の声を頂いてます。
東京公演では2回しか上演しませんが、お時間に余裕がありましたらぜひご覧下さい!


ちなみに、二十歳の私の顛末はと言いますと。
大阪-東京は約600km。
2週間の予定で旅をしましたが、結果的に1週間、道のりとしてもちょうど半分の浜松にて足を痛めてしまってリタイアてしまったのは残念でしたが、旅先で様々な人に出会い、怖い思いもし、とても良い思い出です。
いつか、またチャレンジ出来る日が来れば…と思ってます。

さてさて、バスが消灯してしまいました。
そろそろスマホを仕舞います。
それでは。

森の石松の、美しくも苦しいくらいに切ないラブストーリー。
「桜舞う夜、君想ふ」
そして、
スピンオフ「前略さくら様」

桜舞う夜、君想ふ_2187
桜舞う夜、君想ふ_5431
<photo by Miyo Urushihara>

どうか皆さんに受け取って頂きたい物語です。


大阪公演の感想のお声はこちらにまとまってます↓
http://matome.naver.jp/m/odai/2141597430701184701


そして東京公演は、大変有難いことに完売回が続出しております。
チケット残券状況およびキャンセルのお知らせや増席が可能になった際のお知らせは
STAR☆JACKSのFacebookページ・Twitterにてその都度お伝えします。
どうぞ、フォローのほど宜しくお願いします!


それでは、劇場にてお待ちしております!!
 

【著者プロフィール】
profile
浜口望海
1979年10月15日生まれ O型
STAR☆JACKS旗揚げメンバー。
自らも俳優として活動する傍ら、劇団内においては当初より企画・制作の指揮。
2015年、プロデューサーを名乗り始め、その責を担う。
趣味は、読書・靴磨き・登山。
HP: http://starjacks.jp/
twitter ID:@Nozomi19791015
Facebook:https://www.facebook.com/nozomi.starjacks

【公演情報】
sakuramau
STAR☆JACKS act#009
「桜舞う夜、君想ふ」

・本編 「桜舞う夜、君想ふ」
・スピンオフ番外編 「前略さくら様」

作・演出・殺陣◇ドヰタイジ
出演◇ドヰタイジ 浜口望海 藤井誠 中鶴間大陽 銭山伊織 奥田卓 他

12/9〜13◎大阪市立芸術創造館、12/17〜20◎シアターKASSAI
〈公式サイト〉http://starjacks.jp/



8e307e54


粟根まこと(劇団☆新感線)、松永玲子(ナイロン100℃)、ノゾエ征爾(はえぎわ)、池谷のぶえら連載中!
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第9回「お控えなすって」

演劇キックをご覧のお兄ぃさん姉上さん、お控え下されまし。
ブログにてのご挨拶、失礼さんでござんすが御免なさんせ。
手前、しがねえ芝居者にござんす。
武蔵の国は吉祥寺で産湯に浸かり、ガキの頃から目立ちたがり。
十九の頃に芝居を始め、二十と六で一家を構える。
STAR☆JACKSの俳優兼プロデューサー、浜口望海とはアッシのことでござんす。
行末永く御別懇に願います。


どうも、改めまして、こんにちは。
いきなり仁義を切ってみました。
任侠・股旅映画なんかではよく見られますね。
フーテンの寅さんも仁義切ってますね。
この仁義ってやつは、つまりは初対面の挨拶。
今でいう名刺交換ですね。


旅から旅に渡り歩くやくざ者を「旅人(たびにん)」と言いますが、
お金もふんだんに持ち歩いているわけでもなく、
現代のようにどこに行ってもATMがあったわけでもなく。

となると、旅先で泊めてもらわなきゃいけない。
飯も食わしてもらわなきゃいけない。
なので、同業者を頼って渡り歩くわけです。
ちなみに、宿泊・食事以外にも、草鞋銭(わらじせん)と言って少しの路銀も貰えたというのです。

こんな風に書くと、昔の日本はバックパッカー天国だったかのように感じるかもしれませんが、早とちりはいけません。
そもそも、この旅人たち、別に観光客だったわけではありません。
大概が地元で厄介事を起こして、居るに居られなくなっての逃避行。
つまりは指名手配犯の、日陰を歩まなきゃいけない身。

ちなみに、この仁義を切る所作。
現代の僕らから見たら非常に煩わしい。
受け入れてもらう側と受け入れる側が三度もお互いに譲り合い、所作もこと細かく決まってる。
言い淀んだり間違えたりしたもんなら「騙り」と見做され半殺し。
おまけに一宿一飯の恩を受けた者は、その一家の為に尽くさなきゃいけない。
喧嘩があれば助っ人に、寝る時も不意の襲撃に備えて刀を抱いて座ったまま。
全くもって休まることはありません(^^;

あくまでもはみ出し者たちの、相互扶助のシステムだったわけです。


ところが、芝居となると話は別で。
粋にカッコよく仁義を切るしぐさなんかは、大向こうのひとつもかけたくなるような見せ場のひとつ。
ちなみに、我々の今作「桜舞う夜、君想ふ」でも、仁義を切る場面が一度あります。
どうぞそちらもお楽しみに。

3


さてさて、ついに大阪公演が始まります。
劇場に入り、今実は本番一回目の準備中。
合間を縫ってのブログ投稿です。

東京公演は来週!
初お目見えの東京では、ある意味、この作品が我々の「仁義」だと思っております。
見事に仁義切ってみせましょう!

東京の皆さん、お控えなすって!!!


舞台稽古の様子もSTAR☆JACKSのFacebookページにて一部公開しております。


ネタバレ上等、むしろこれをご覧頂いても面白さは1ミリも減らないことは保証します。



森の石松の、美しくも苦しいくらいに切ないラブストーリー。
「桜舞う夜、君想ふ」
どうか皆さんに受け取って頂きたい物語です。


劇場にてお待ちしております!!





あ、仁義についてもうひとつ。
仁義を切る人が差し出す手ですが、こちらにも意味がありまして。

親指を開いて仁義を切る人 →私は親分です
1

親指を折りたたんで仁義を切る人 →私は子分です
2

という意味があったんだそうです。
これ、我々も最近まで違った意味で教えられていたんですが、改めて調べたところ、この通りだったようです。
これでまたひとつ時代劇通になりましたね♪


それでは。
本番いってきます。
 

【著者プロフィール】
profile
浜口望海
1979年10月15日生まれ O型
STAR☆JACKS旗揚げメンバー。
自らも俳優として活動する傍ら、劇団内においては当初より企画・制作の指揮。
2015年、プロデューサーを名乗り始め、その責を担う。
趣味は、読書・靴磨き・登山。
HP: http://starjacks.jp/
twitter ID:@Nozomi19791015
Facebook:https://www.facebook.com/nozomi.starjacks

【公演情報】
sakuramau
STAR☆JACKS act#009
「桜舞う夜、君想ふ」

・本編 「桜舞う夜、君想ふ」
・スピンオフ番外編 「前略さくら様」

作・演出・殺陣◇ドヰタイジ
出演◇ドヰタイジ 浜口望海 藤井誠 中鶴間大陽 銭山伊織 奥田卓 他

12/9〜13◎大阪市立芸術創造館、12/17〜20◎シアターKASSAI
〈公式サイト〉http://starjacks.jp/



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