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高麗人参(朝鮮人参)研究者【 高麗人参(朝鮮人参)の成分 】
高麗人参朝鮮人参)の成分の良さは、ある特定成分だけが良いのではなく、豊富に含まれた各種成分の複合的なものとみられています。なかでも高麗人参というと、一番最初に浮かぶ物はサポニンでしょう。他の植物に比べて高麗人参は一番多くのサポニンを持っています。




《サポニン(saponin)》
サポニン(saponin)とは、シャボン玉の「シャボン」の語源と同じともいわれ、一般的に水に溶かすと泡が立つ性質をもつ成分につけられた名前です。ひとくちにサポニンといってもいくつかの種類があります。

高麗人参に含まれているサポニンの中で、化学構造などがわかっているものは13種類あり、その他にも微量のサポニンが数種類あるそうです。

各国参のサポニンを比較すると、以下のようになるとされます。
※(総)=総サポニン数 (Pd系)=Panaxadiol系 (Pt系)=Panaxatriol系 (O系)=Oleanane系

高麗人参 紅参 (総)30 (Pd系)18 (Pt系)11 (O系)1
高麗人参 白参 (総)23 (Pd系)15 (Pt系) 7 (O系)1
花旗参      (総)14 (Pd系) 9 (Pt系) 4 (O系)1
中国参      (総)15 (Pd系) 6 (Pt系) 9 (O系)−
日本参      (総) 8 (Pd系) 6 (Pt系) 4 (O系)1


高麗人参(朝鮮人参)サポニン比率









※このように、韓国産の高麗人参と日本産の人参を比較しますと、日本産の人参には、サポニンが非常に少ない事がわかっています。やはりお米などでもありますように、高麗人参にも「栽培の適地」というものがあるとされています。


《マグネシウムとカリウム》
高麗人参にはミネラルが含まれていますが、特徴としてマグネシウムとカリウムが多量に含まれているとされています。

《アルギニン》
高麗人参のアミノ酸組成に、アルギニンが多く含まれているとされています。

《アルカロイド》
高麗人参の成分の中には含窒素塩基物質(アルカロイド)があります。
アルカロイドはアルカリ(Alkali)にオイド(Oid)をつけたもので、オイドはラテン語で「似たような」という意味をもち、アルカロイドとは「アルカリのような物質」を指すことになるそうです。



日韓薬草研究会 鈴木
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