日経225先物 月(期近)20201023_month
いつも通り月足から。先週の値動きは330円幅というボラの無さが続いている状態。当然月足レベルでは変化はなし。イベントへ向けていよいよと言う時期に来た。選挙の結果はどうなるかは全く分からないが、前回の経験からのマーケット全体の警戒感、備えが比にならないくらいのレベルになっていると思われるのでどんな結果になろうと、前回ほどの値幅、波瀾の動きにはならないのではと個人的には感じている。が、当然ながら通常ではありえないボラで振り回してくると思うのでしっかりと見極めをし決める所は一発で決め、引くところは引く正確かつ冷静な判断、資金管理が求めらる。最近のマーケットの動きの遅さ、値幅、レンジでの逆張りが利いてる相場観に脳が慣れてしまっているトレーダーは、そろそろ認識を変えて置く準備が必要になってくる。今年3月の暴落時には1分足1本、数秒で100円の値幅が出ていたことは改めて思い出しておく必要がある。

■日経225先物(週足チャート:日通し)(期近) 20201023_week
週足でも変化はなし。コメントするべきこともなくなって来ている。25MA基準でもボリンジャーバンドが急速に収束へ向かっている。 ボリンジャーバンド+2σが24300円、25MAが22600円、75MAが21900円付近となっている。

■日経225先物(日足チャート:日通し)(期近)20201023_day
なぜか下がっても25MAにはぎりぎりタッチしない。

■日経225先物(日足チャート:日通し)(期近)20201023_dayday
8月11日の安値22490円~22420円に空いている。週足25MA近辺と重なる領域となる。


■日経VI 週足20201023_145week


■日経VI 日足20201023_145week
VI20を割れる日が数日続いたが、やはり再び20より上の領域に戻って推移している状態が続いている。


■日経225先物(4時間足)jp225cash-h4-tradexfin-limited

■今後節目になりそうな価格帯は以下の通り
25000円

24480円(アベノミクス最高値)

24110円(昨年12月と今年の1月に2回ここで抑えられている値段)

24000円(期近2/6高値が23980円)

23800円(期近2/20高値)

23730円(直近高値)

23650円付近(先々週2回抑えられて23300円まで下落したポイント)

23600円付近
(抵抗帯としてある。ここを抜けサポートされると再び23730円ブレイク狙いへ)


■23560円(現在値:金曜夜間の終値。先週の終値と30円しか差がない、先々週も30円差しかない。)

 23500円(23500円~23530円付近で買い板が不思議なくらい湧いて来ていたポイント)

23400円(22日(木)夜間の安値が23420円。23400円~23350円の、このラインも非常に意識されており
日足25MA付近とも重なっておりここを離れると展開が変わる。但し割れてもまた同MAは上向きな為、底値が堅ければダマシになるシナリオも)

23200円付近
(10/5に日中で200円以上のGUで始まり、その後ここから23000円まで値が付いてない状態。以前も21000円の価格帯で同様の事がおき、長らくサポートラインとして機能した。23000円のサポート以後、ここから23300円のサポートが非常に強く意識されているゾーンとなる。

23000円

22800円付近
(4時間足で見るとこのラインから下で長い下髭が目立つ。
トランプ陽性発表時の安値22600円からここまで結果的に買われていた領域。日足75MA付近(12月限:22850円(期近:22950円))

22600円付近
(トランプ陽性、安倍元首相辞任時の暴落安値付近。
週足25MAが22600円(12月限:22500円)

22500円~22350円付近
(ここはレンジ形成時にサポレジになっていた領域。22800-600の領域に留まれないとここに移る。ここも割れると22000円割れチャレンジへ向かう。
22490円~22420円に窓あり。

22000円75MAが21900円付近)

21700円付近(7月月末の安値。200日移動平均線がある


■日経225先物(1時間足)jp225cash-h1-tradexfin-limited