日健マネジメント 施設長ブログ

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カテゴリ:訪問看護事業所

4月から常勤のスタッフが増えました

20代後半の男性の理学療法士(PT)です

訪問リハビリスタッフは、求人を出してもなかなか応募が少なく人材確保するのに苦労しますが、うちのホームページや方針をみて応募してきてくれました

彼は今年の3月末まで、病院勤務でしたが、より生活に近い場面で利用者様に関わりたいという思いで転職を決めたそうです


去年の夏頃に初めて彼の会ったのですが、第一印象はすごく穏やかで物腰柔らかく優しそうで在宅向きの人だなと思いました

彼は大学院にも進学していて、学会発表や書籍の執筆にも関わっています

彼の得意分野をにじいろリハビリ訪問看護ステーションでもおおいに発揮し、利用者様、ご家族様を支援できたら思います

新しいスタッフが増え、さらにパワーアップしたにじいろリハビリ訪問看護ステーションをよろしくお願い致します



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3月下旬のことですが、ある施設にご入居中の利用者様の訪問に伺いました

敷地内に桜の木があるのですが、きれいに咲いていましたので一緒に見に行きました🌸

利用者様と桜を見ながら歩行訓練したり、お話ししたりするのも訪問看護、リハビリの醍醐味だなあと思いました


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以前、ある利用者様の訪問看護を担当していました

そのご利用者様Aさんはご年齢が100歳近い方でご家族さんが同居されていました

栄養は胃瘻から栄養剤をご家族様により注入され管理していました

それに加え、ご家族様が食事介助され口からもちょっとした物を食べておられました

しかしAさん、持病の悪化により入院することになりました

入院中に嚥下機能が低下し、口から食べることにより誤嚥などのリスクがあると病院からご家族様に説明されました

食べることが大好きだったAさんの事を思うと、ご家族さんのショックはさぞかし大きかったと思います

ご家族さんの希望としては「ちょっとでもいいから口から食べさせてあげたいでも、自分が食べさせて何かあったらと考えると怖い」とおしゃっていました。

そこで、退院後、当ステーションの「日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士」のスタッフが嚥下評価を実施し安全に食べられるものを選択、食事介助もスタッフで行いました
(緊急時は吸引もスタッフで行うので、これにより家族さんの不安は軽減

1日1回、プリンやゼリーなどしか食べられませんでしたが、ご家族さんは美味そうに食べるAさんの姿を見るのを楽しみにしていました。

残念ながらAさんは再び持病が悪化し入院され、数日後に病院でお亡くなりになってしまいました

後日、ご家族さんにお会いする機会があったのですがその時に
「最期まで食べさせてあげることができて良かったです」と笑顔で私におしゃって下さいました

大切な家族なら、できるだけ最後まで口から食べて欲しいと多くの人が思っていると思います。
Aさんの家族さんもその内の一人でした。


「食べるのが好きだったのに、長い間食べることなく亡くなってしまった」のと
「亡くなってはしまったけど、最期まで食べさせてあげることができた」と思うのととでは全然違います。

Aさんが亡くなられた後にお会いしたご家族様の「最期まで食べさせることができてよかった」という言葉と笑顔が印象的では今でも私の中で忘れられません


「最期まで食べる」という事は実際難しい事かもしれません。希望に添えない事もありました。
しかし出来る限りご本人、家族様の希望に寄り添っていきたいと改めてAさんの事例を通し、強く思いました





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先日、あるご利用者様Aさんが入院先から自宅に退院されてきました

自宅では普通食を食べておられたのですが、入院中、嚥下機能が低下したと病院のSTさんが判断され、ペースト食になっていました

退院直後から家族様も家族と同じご飯を食べて欲しいと要望あり、自宅で普通食が食べられるかどうかを嚥下評価を実施しました

この嚥下評価、適切な知識がないとなかなか難しいです
医療従事者でも嚥下評価がきちんと的確に出来る人は、そんなに多くないと思います

しかし、うちのステーションには「日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士」の資格を持ったスタッフがいるので大丈夫

そのスタッフが退院後早速自宅で嚥下評価をすると、総合的にみて普通食を食べる能力があると見極めました

特に普通食を食べる事は問題ない事を奥さんに伝えると大喜びしていまいした
それから、Aさんめちゃくちゃ食欲旺盛で退院後もりもり奥さんの作るごはんを食べています

入院中はあまり食事がすすまなかったそうですが、(そりゃペースト食じゃ食べる気しない)家に帰ってきてからは、特にむせることもなくおかわりするくらい食べておられます

「口から食べる」というのは栄養を摂るためだけじゃないです。

「口から食べる」ことによって味覚を楽しむ、いきがいになる、認知機能低下予防(絶飲食になったら認知機能が低下がすすむこともある)など様々なメリットもあります

おいしそうにご飯を食べる姿を見るのは、家族さんにとってもとても嬉しいことですよね

Aさんのおいしそうに食べる姿をみて、私達もきちんと嚥下評価をして好きな物を安全に食べることができて本当によかったなと思います

Aさんは現在も定期的に嚥下評価を実施し食生活を安全に楽しんでおられます
食事介助


この写真では聴診器を首にあて、飲み込む音などを聞いています

にじいろリハビリ訪問看護ステーションでは、食事でお困りの方や、その家族様の希望に寄り添いながら適宜評価しながら「口から食べる」という事を精一杯支援致します😊

お気軽にご相談下さいませ😊



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先日、ある利用者様訪問中にとっても嬉しいことがありました

施設に入居中で認知症のAさんなんですが、先月足を骨折してしまいました

年齢などもあり、手術はせずに保存療法を選択されシーネ固定で終日ベッド安静になってしまいました

普段は、介助にて車椅子移乗し日中はリビングで他の入居者様や施設スタッフさんと過ごされています

訪問看護も利用されているので、看護師ともよくお話しされるのですが、認知症ということもあり、妄想の世界の話をよくされます
でも、看護師のことはしっかり覚えてくれており、いつも行くと「あーあんたか、来てきれたんか」と
言ってくれたり、帰るときには「ありがとうね」と言ってくださります

看護師訪問中は終始、元気よくその妄想の話をされるくらいよくしゃべられる方なのですが、ベッド上安静になって数日で表情や活気が乏しくなってきました

話かけてもぼーっとして反応が乏しく、看護師が来たこともわかってるのか、わかってないのか・・
という状態でしたいつもみたいによく話もしないし明らかに元気がない状態でした

やっぱり、骨折してすべての生活がベッド上になってしまったから認知症も進行してしまったのかなと思っていました

ベッド上安静になってから訪問リハビリも介入して、ベッド上安静になってから1か月弱、車椅子に乗ってもいいよという許可が主治医よりでたので、約1か月ぶりに介助にて車椅子に乗りました

そしたら、なんと、Aさん、車椅子に乗れた瞬間、「うわー」と嬉し泣きをされたのです
一瞬泣いたあとは、すぐに嬉しそうににこにこ笑顔になりました
(車椅子に乗れた時のめちゃくちゃ素敵な笑顔の写真、本当は載せたいけど個人情報で載せれない

その話をリハビリスタッフから聞いたとき正直、私はとても驚きました

骨折してベッド上生活になり表情も活気もなくなってしまったから、認知症が進んでわからくなってしまったのかな?と思っていましたが、ちゃんと自分の置かれている状況をわかっておられたんだなと思いました

だからこそ、久しぶりに車椅子に乗れたとき本当に嬉しかったんだと思います

認知症だからって何もわからなくなる訳じゃないのです。

Aさんだって全てがベッド上生活になったとき、表情も活気もなくなっていったのは、単に認知症が進行しただけじゃなくて、こうなってしまった状況をちゃんと理解して、悲嘆されていたのかもしれません

久しぶりにAさんの笑顔をみれてスタッフみんな嬉しい気持ちになりました

こういうときに、訪問看護、訪問リハビリやりがいを感じるという出来事でした~





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