日健社員ブログ

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2024年02月

本社

花粉症は限界突破で治す、管理部コタローです。

昨日ランニングから戻ってテレビをつけると丁度女子サッカーの
パリ五輪出場が決定していました。ワールドカップ優勝から早13年。
その後は低迷が続いていましたが無事五輪出場と、おめでとうござい
ます。

一方の男子サッカーですが近いところではアジアカップでイランに
破れ、その際に様々な選手から指導陣へ不満が出て来ました。そう
した報道に触れると近年指導陣よりも選手側の意志が前面に出ていた
「自分たちのサッカー」を貫いてきたように思える私なんかは敗れた
責任を指導陣に押し付けるような姿勢が都合の良い自分勝手な印象を
持ってしまいます。また、組織としてもメディアで個々の選手が指導
陣批判を繰り広げるのも良くない姿と考えます。

ただ、それでも指導陣としてはああした言葉を個々の選手に言わせな
いだけの事をしてきていないのも事実なのではと思っています。実際、
選手間レベルではどうにもならない状況を少しでも打開しようとする
意志や指示を指導陣が出来ていればああした「指導陣は何もしなかっ
た。」という批判は出て来ない訳ですから。普段は嫌われようが軽く
見られようがここぞの場面で指導力を発揮する事で上席の求心力は
高まります。

今回はサッカーの場面でしたが会社も組織ですから同じ事。「名手の
長手綱」のように危機的場面でこそしっかりと指示を出していける
マネジメントを身につけたいと思っています。


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パンツの腰ひもが直ぐに偏って抜ける、管理部コタローです。

令和5年度の報酬改定について介護側は既にニュースになっていますが
医療保険の訪問看護も今年6月の報酬改定の内容が分かってきています。
特に弊社に関する点で言うと同一建物減算の変更で現在1日3000円だった
報酬が1日2500円に減額されます。もちろん同一建物の利用者の割合が
7割以上という減額条件が付きますので全ての訪問看護に適用となる訳で
はありません。しかし、現在の弊社の状況であれば減額となります。
1日500円の減額ですから訪問日数が多ければ多い程、この減額の影響は
大きいです。

この背景には同一建物の利用者の多い事業所とそうで無い事業所の利益
格差が大きい事と「出来るだけ自宅で」という在宅医療・看護の趣旨も
あるのでしょうが常時人手不足に悩まされる介護業界の現状を考えれば
在宅医療・介護の業務効率化の一環として要介護・医療の方を一か所に
集める事が生まれたのは必然だと考えます。

また、こうした議論でよくある社会保障費の増大による財政悪化ですが
これも増税しか念頭に無い財務省の意向が強いように思われます。1月の
下旬に国の債務超過が702兆円とニュースになりましたが企業同様、政府
子会社(日本銀行を含む)を含めた連結でみたバランスシートで行くと
67兆円の資産超過になります。徴税権も含めれば567兆円越えの資産超過。
まだまだ国の財政は健全で実際、IMFでも日本の財政危機は言及されてい
ないし、依然国債の暴落も起こっていません。

にも関わらず増税を進めて公共投資を削減した結果、日本だけが先進国の
中で取り残されてきました。実際日本よりも成長してきた欧米の公共投資が
1995年以降2倍から4倍に増えているにも関わらず日本だけが0.6倍に減少
しています。

公共投資と言えば土木・建設が直ぐに浮かびますが社会保障も公共投資です。
公共投資で国の資産を民間に戻すことでより経済が回るんですから今回の
報酬改定の再考をして欲しいと考えています。

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yogiboのサイズが半分以下になりました、管理部コタローです。

昨夕は介護事業連盟関西ブロック支部の設立5周年記念総会が
中之島公会堂でありました。関西ブロック支部と言えばまだ
出来立ての頃の会議に社長や専務の代わりに顔だけ出してい
たのですが今や私が顔を出して良いような場所も無くなり、
こうしたイベントのみ出席させて頂いています。内容は関西
支部だけでなく介護事業連盟自体のこれまでの歩みと今後の
展望などを紹介された後、大阪大学名誉教授の石黒博先生の
講演で幕を閉じました。

アバター(アンドロイド)を用いた老人や障碍者の積極的な社会
参加の実現や関西万博でプロデュースされる「いのちの器」に
関わる先生の話も興味深かったのですが身近に未来を感じたのは
そのイベントで配られたタイミーのチラシ。隙間時間でのバイト
マッチングサービスがタイミーで、これが出た当初上席に

「介護ではこうした日雇いバイトって出来ないんですか。」( ・Д・)?

と尋ねたところ、

「制度的にも出来ないし、情報漏洩や人員の引き抜きなんかを
 考えると無理。」(;´Д`)メ

と言われたんですがチラシを見てみると

出来るじゃん!!Σ(゚д゚;)

看護師と同じでは無いもののダブルワークされるように単発でも
業務に入りたい人員が潜在的にいて、何処も人手不足な上に突発
的な休みが多い現状を耳にするにつけ結構重宝されるサービスな
のかなと考えます。これも緩和規制かなにかがあっての変化なん
でしょうか。

ウーバーもそうですが働き方もまだまだ変わってきそうですね。

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フォアグラを宿す男、管理部コタローです。

激流のような年末年始を泳ぎ切ってようやくブログを再開出来る
状況まで戻って参りました。('A`)

そんなこんなで週末に訪れたのが古代メキシコ展。あまりメキシコ
文化には興味も知識も大してありませんでしたが駅の広告にあった
こちらの遺物に導かれてふらふらと訪れてしまいました。

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一応説明分も読んだんですが今回は図録を買っておらず、既にどういった
ものか記憶にありません。唯一舌を出した骸骨としか・・・。という感じで
この特別展は普段の展示会と違って写真撮影OK。なもんで回りも写真を
取っている事が多く、中にはほぼ全ての出展品を写真に収めている強者も
いらっしゃいました。私のような輩はせいぜい

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カカオを食べる猿の神

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たぶん嵐の神といった3、4枚を取った程度。公式ホームページにある見所の
鳥型土器やオルメカ様式の石偶、赤の女王やチャクモール像、鷲の戦士像は見た
だけで満足してしまいました。とは言ってもつまらない展示会だったのではなく、
むしろこれまで知らなかった文化・風習が面白く、わかりやすい展示会でした。

ただ、一番記憶に残っているのは学芸員の古代メキシコ文明の生贄儀式について
の説明です。生贄儀式と聞くと途端に拒絶反応が起こりますが古代メキシコ人の
考え方が

神ですら自身の身体を犠牲にして我々の生きる世界を作っているのだから
我々がその身を神に捧げなくてどうする! (`・ω・´)

という、ある意味「お互い様精神の極致」というものだと教わりました。

これは普段でも言える事で仕事などで相手に不満を持つことも多いのですが、その
相手の業務内容や考え方を理解すればそうした不満が解消されることも多いですし、
なんなら協力関係を築くところまで進むこともあります。

納得できなくても相手を理解するところから始めてみようと思います。

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