本社総裁選と介護

アプリゲームも課金の季節ですね、管理部コタローです。

昨日自民党総裁選が終わり、石破さんが次期自民党総裁、内閣総理大臣と
なる事に決まりましたが

増税の季節か・・・(；´Д｀)

というのが一番の感想です。石破さん自身当選後の記者会見で述べていた
ように株の売却益や利子といった金融所得課税を強化する気満々。さらに
緊縮財政派ですからこれからの利上げにも反対しませんし、東日本の復興
増税のように今後起きる自然災害などを名目とした増税にも躊躇しないで
しょう。なんなら復興増税の為に能登半島の震災や豪雨災害の復興・復旧
を遅らせているのではとすら考えてしまいます。実際に石破さんが増税の
動きを見せたとしても対抗する野党の第一党の代表が野田さん。

そう、消費税増税を2回した野田元総理大臣　orz

もう財務省のやりたいように増税していいよというような状況です。

市場の反応はかなり早くて、高市さんが優勢と伝わって円安・株高に振れた
にも関わらず、石破さんに決まってからは一転。9/28の12:00時点では1ドル
142.16円、日経平均先物は37,337円と経済の悪化が予想されています。

当然財務省の影響が濃くなれば天下り先以外はどこもかしこも予算を絞られ
る訳で昨日の石破さんの会見を含めて介護業界としても

・「法人税と所得税は引上げ余地がある」ので上げましょうによる経営の悪化。
・「10月終了の光熱費の補助金の延長に慎重」の結果、延長せずに光熱費の
　　負担が増えて経営悪化。
・「さらなる賃上げを求める」ことによる人件費の上昇による経営の悪化。
・財務省が厚労省へ今年5月に申し入れた外付けサービスの上限の厳格化による
　訪問介護事業の収益悪化。
・訪問籠から生活援助の給付の除外による訪問介護事業の収益悪化。

などが考えられます。また、「小石河連合」のように小泉さんの登用があれば
その小泉さんの主張した

・全就労者の厚生年金加入義務による会社負担の増大。

も会社の経営に悪影響を及ぼすでしょう。

石破さんの経済ブレーンと言われている藻谷浩介の影響があるのかもしれませんが
岸田さん同様、新しい資本主義という謎の主義が

「支出より収入が増えるくらい賃金が上昇すれば大丈夫！」

と言うのならその大丈夫なくらい賃金が上昇するまで増税や社会保険料の増額を
待って、光熱費などの補助を続けるべきだと思うんですけど・・・。