2007年12月15日
2007年のヘッジファンド投資
◇米景気サイクルの進展
2007年の前半までは、ピーク近辺の米景気が危惧される状況、そして夏秋にはサブプライムローン問題が経済全般に波及、という流れでした。
このブログ読者は、米国景気のサイクルが進み、いずれ後退局面に向かうことは、皆様の予想どおりでした。
現状は、実体景気の後退が進む一方で、FRBやECBなどの欧米中央銀行による流動性(マネー)の供給が開始されています。
実体景気は後退するものの、こうした流動性が、いずれ金融市場を刺激しつつあるというのが、今の局面です。
◇2007年のヘッジファンド
米景気サイクルは、世界経済に最も大きな影響を持ちますから、こうした状況を念頭に置き、ヘッジファンドを選択するというのが、今年の戦略でした。
まだ、2007年10月時点までしか、実績がでていないファンドが多いですが、過去の経済クラッシュに強かったヘッジファンドや、抵抗力のあったヘッジファンドは、10月時点で、2007年は1割から2割のプラスとなっているものが多いです。
今年後半まで、運用規模が大きいとか、運用手法が古いとか、酷評されることも多かった英国系商社ファンドも、10月時点では、堅調な実績を確保しています。
一方、ハイリスクハイリターン型の一部のファンドで、サブプライム問題とは関係ないところで、CEOの退社騒動が起き、この騒動の結果、2割の下落に見舞われるということが起きました。
◇ヘッジファンドは数年先をみる必要
ヘッジファンド投資は、申込手数料や解約手数料があるものが多いですから、少なくとも数年間の保有を前提としています。
ということは、足元の今の景気や経済状況よりも、今後数年間が、どうなるかということを、一番に考えることが必要です。
また、為替の問題にしましても、ドルとユーロを半々保有する戦略が妥当だと思われます。
ドルとユーロは相反して動くことが多いですから、両方保有しているのであれば、補い合いますので、あまり心配をしなくて済むということになります。
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