2018.1.4 高瀑の滝

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冬の寒波が来ると行きたくなる場所といえば、そう、高瀑の滝。

でもいろいろ調べてみると、今年はどうも林道が通れないらしい。
となると、歩いていくしかないよなぁ。
雪が多いと多分たどり着けないだろうから、雪が少ない今の時期での寒波を狙って行ってみた。

ここ数日石鎚当たりの1500m位は、てんきとくらすでの予報では殆ど-5℃を下回るくらいだった。
更に昨日は日中から気温が下がり-8℃くらいになる予報だった。
このくらいの低温だったら結構凍っているかもしれないな。
行くなら今日しかない。 

諏訪神社の少し手前の広場に車を停めて、出発。
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ユンボで通せんぼです。
事前情報通り通行止めです。
これから長い林道歩きの始まり。
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ユンボの脇を通って林道を進んでいきます。
山の上の方は霧氷がついています。
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先には小さいユンボででも通せんぼ。
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2ヶ所道路補修中でした。
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この写真の右辺りに踏み跡がある。
地図の道を示している点線の位置とはちょっと違う。
これも事前にネットで調べていなかったら分からなかったかも。
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神社なのかな。
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特に地図も確認せずに道なりに進んでいると踏み跡が薄くなったが、作業道に出た。
どうも地図の点線からはそれてしまったみたいだが、すぐに林道に復帰できた。 
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林道は、木が落ちてきたりとか、そこそこ荒れてます。
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高い山には霧氷&青空、いい感じ。
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しかし、この辺りまで来てこのつららの感じはめっちゃ不安になる。
高瀑の滝凍ってるんかいな。
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あそこのふもとまで行くんだけど… めっちゃ遠い気がする。
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アップで。
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写真では分かりにくいけど結構掘れてる。
ちょっと車高のある四駆でも無理かも。
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やっとトンネルまできた。
ここから林道歩きはあと2km。
もう少しや。
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トンネル出たとこ。
あ~あ、林道崩壊。
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やっと林道歩き終了。
スタートから2時間12分かかってる。
思っていたよりちょっと早いかな。
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登山?道を進む。
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すぐに川を渡る。
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こんな橋をいくつも渡る。
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ちょっとした滝があったりする。
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これはかな~り上から滝が凍ってる。
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これもなかなかいい感じ。
ちょっと期待できるかな。
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こんだけ水量があるとさすがに凍らないわな。
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さて、ここからが本日の核心部分です。
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この梯子は使わないで、右の方に登っていきます。
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この梯子は使う。
雪が少なかったので、それほど危険はなかった。
雪が多いとこの梯子の後が結構怖い。
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写真では分からないけど、結構急な登り。
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キタ━(゚∀゚)━! 写真横では入りきらんがね。
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縦ショット。
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さて、私はどこにいるでしょうか。
滝の大きさが分かるように写真に写り込もうとしてみたのだが、10秒のタイマーでは滝までたどり着けなかった。
家に帰って調べてみると、タイマーは最長で40秒近くまでセットできるみたいだった。
それを知っていればこんな写真じゃなかったのに。

左下の岩の色と同化して走っている私が分かりますかね。
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もうちょっと近づいてみた。
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もっかい10秒で行けるとこまで行ってみた。
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もっと近づいてみた。
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更にもっと。
もう足元には崩れ落ちた残骸もあるよ。
この場所に長居するのは危険かも。
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ちょっと離れたところでまったり昼食。
結構寒い。
-7.5℃位か。
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後ろ髪をひかれつつ下山。
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また林道を歩く。
まだ霧氷は残っている。
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だんだん遠くなる。
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登りの林道ショートカットはこの標識の方から来た。
地図の点線からはそれていたので、帰りは点線通りに通ってみる。
ここを道なりに左にカーブして少し下る。
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右手に作業道が現れた。
ここやな。
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つぶれてしまった廃屋の横を通る。
登りではここは通らなかったな。
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見覚えのある廃屋に着きあたった。
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登りの目線。
登りではこの廃屋をまっすぐ通り過ぎたが、この廃屋の場所で右折すると点線の道だったみたい。
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長い林道歩きがやっと終わった。
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いやいや、林道歩き疲れた。
でも、ほぼ完全氷結(一番上の方がちょっと凍ってなかったけど)の高瀑の滝を見ることができで良かった。
これはほんとにすごいわ。
何度見てもいいもんです。

林道は結構傷んでいるみたいなので、今シーズンは多分歩いていくしかないだろうな。
補修はしているのでもう少し奥まで入れるようにはなるとは思いますが。
雪の無い寒い日を選んで行けばたどり着けるでしょう。 




2017.12.23 牛ノ背~天狗塚周回

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新入社員のM君を誘って山に行くことになった。
牛ノ背から天狗塚を周回することにしたが、もうそんなに雪はないだろうと思い、スノーシューも持たずに出かけた。

この作業道から登り始めます。
去年来た時はもっと使われてそうだったんだけど、もう全然使われてないみたいやな。
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作業道を進んで尾根に乗った。
その後結構な急斜面を直登。
登山道は直登ではないのだが、先行者のトレースがあったので、利用させてもらった。
急斜面でM君が向かいの山を眺めている。
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先行者のものと思われる落書き発見。
「き」の文字のようだ。
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M君はまだ若いので、ゆっくり歩いてくれてるのかもしれないが、付いていくのがやっとや。
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少し開けたところに出た。
思っていたより雪が残っている。
スノーシューを持ってこなかったことを後悔し始める。
きっちり周回できるかちょっと不安になってきた。
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樹林帯をやっと抜けた。
視界が広がって気持ちいいが、青空がないのが残念。
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矢筈山系。
もう少し雪が多くて真っ白の景色だともっと綺麗なんだけど。
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雪面に何か模様があると思いつつ少し登って見下ろすと、また先行者の落書きだった。
この渦巻き模様の下の方にもちょっと読み切れなかったが、「・・やん」とあった。
なんか聞き覚えのあるような気がしていたが、帰宅後確認したらヤマッパーの方だった。
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やっと天狗塚が見えてきたよ。
長かった~。
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愛媛県の方面。もう少し前はもっときれいに見えていたんだけど、なんか霞んできたよ。
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天狗塚、ちょっと近づいてきた。
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雪が思いの外深く、予想外に時間が掛かってしまった。
本当は天狗塚山頂で昼食にしたかったのだが、昼になってしまったのし、シャリバテ気味なので池塘の近くで昼食をとることにした。
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かなりバテバテになってやっと山頂に到着。
誰も居ないので、M君と二人占めの山頂だ。
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ここまで何とか天気が持ってくれたので、360°いい景色が見られた。
M君も気に入ってくれたようだ。
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ズブズボ踏み抜きながら汗をかきかき通ってきた牛ノ背。
スノーユーもなかったのできつかったぁ。
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山頂は風も強く寒いのだ、あまり長居もできずに下山開始。
天狗塚を振り返る。
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なんかもったいないけど、下山せんとね。
牛ノ背が大分高く見えるところまで下りてきた。
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林道まで下りてきた。
駐車地点まで林道歩き。
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コース選択から、全くトレース無しも想定していたのだが、思いがけず前日のトレースが残っており助かった。
そのトレースは何じゃこりゃてなものもあり、謎の文字もあり。 

途中で犯人の目星は付きました。 
帰宅後確認したらやっぱりヤマッパーの方でした。 
大分楽をさせてもらいましたが、スノーシュー無しはきつかったぁ。

使うかどうかわからないスノーシューを背負っていくのは結構きついんですよね。
なので、帰宅後にもちっと携帯性に優れたワカンを ポチッとしてしまいましたわ。


一人だったら無理だったかもしれないけど、若いM君がいたから帰ってこれた。 
何とか天気も持ってくれていい景色も見れて楽しい山歩きでした。
M君も喜んでくれていたみたいなので、誘ってよかったわ。

2017.12.9 剣山

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お山は雪の気配。
会社の後輩のS君を誘って剣山に行ってきた。

登りの段階ではいい天気で今日は最高のコンディションかぁ、と期待していたのだが… 
山頂に着くころにはガスに覆われて何も見えなくなってしまった。 


いい天気の中出発。
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あんまり雪は深くなく歩きやすい。
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天気も良く、明るく気持ちいい登山道。
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この時点では、今日はいい山歩きになる予感。
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次郎笈も真っ白みたい。
山頂からの眺めに期待が膨らむ。
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西島駅に着いた。
残念ながら塔ノ丸も三嶺も頂上が見えない。
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青空はいいねぇ。
この時点では今日は最高やねぇ、とS君も喜んでいた。
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空が青いと霧氷がきれいだわ。
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霧氷が大きくなってきたのだが、なんか天気が怪しくなってきたよ。
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あと少し。
天気もってくれぇ~。
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山頂に着いた時は真っ白になってしまった。  
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山頂は気温-9℃で、風が強くてかなり寒かった。
東のテラスに移動して、いつも携帯しているツェルトを被って昼食をとった。 
風を防ぐだけでずいぶん暖かかった。 
もっとツェルトも活用しないともったいないね。

食事をして少し粘って1時間経ってもこんな感じ。 
殆どガスが晴れることはなかった。
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後ろ髪をひかれつつ下山する。  
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登りは刀掛ノ松コースだったので、下りは大剣神社経由のコースにした。
展望はいまいちだけど霧氷はいい感じ。
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こんな景色はかなり好きだな。
次はこっちから登ってみようかな。
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相変わらず塔ノ丸や三嶺はなかなか山頂まで見えない。
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私のザックはオレンジなのだが、S君は今日はかなり地味ないでたち。
モノトーンな世界になってしまっている。
せめて青空が欲しい。
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西島駅まで下りてきたら青空が出てきたよ。
でもやっぱり三嶺は見えなかった。
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山頂では気温が-9℃だったので、この辺も余り温度は上がってないのだろう、霧氷が落ちずに残っている。
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あらまぁ、山頂付近も晴れてきちゃったよ。
まあこんなもんだわな。
よくあるパターンね。
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キャンプ場辺りからの山頂方面。
この状態で山頂に立っていたかったわ。
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山頂の景色は残念だったけど程よい積雪で気持ちの良い山歩きができた。
これから登山的には大好きな季節なので天気が良ければどんどん山を歩きたいもんだ。

週末だけでもいい天気になってもらいたいね。
プロフィール

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