tanteininaritai妻の尻に敷かれっぱなしの、事故専門探偵スタンリー・ヘイスティングスによる大冒険。

パーネル・ホール(田中義進訳)『探偵になりたい』ハヤカワHM文庫、1989年。

誰が何と言おうと、スタンリー・ヘイスティングスは格好良い。本文中にある通り、彼はフィリップ・マーロウになることはできないが、また別の、ある種の格好良さを内包していると言えよう。

情けない男の、情けなくない側面。格好良いとはこういうことなのかもしれない。