2012年01月16日
Windows→MacBook Air移行メモ
2010年11月に、WindowsからMacBook Airに移行してから1年ちょい経ったので、
移行前と後に思ったことや、導入時の作業内容をメモってみる。
<PCの利用目的>
ブラウジング+写真管理+音楽・動画変換。メインPCとしての役割。
仕様:13inch、CPU 2.13GHz、メモリ 4GB、容量 256GB SSD、重さ お好み焼き3枚分。
<移行前の懸念事項>
・上記目的を達成できないこと/WindowsとMacの違いに慣れることができないこと
→普段使っているソフトがMacにもあるのなら、移行は問題ないとの結論。
私の場合は、Mac版Opera(ブラウザ)・Picasa(写真管理)があったので、移行を決断した。
WindowsとMacの違いについては、下記各種設定のとおり、若干試行錯誤した部分もあったが、
総じて問題はなかった。
・スペックが足りずに重くなること
→CPU・メモリを最大限に積めば、「ブラウジング+写真管理+音楽・動画変換」用途ならば
問題なくメインPCとして使える。
<使ってみての感想>
・第一印象
→メインPCとして快適かつ超速。閲覧メインの使い方なら、Winの時と同じブラウザを
使えば違和感は少ない。システム環境設定はWinより分かりやすい。
Finderとインストール方法は慣れが必要。ショートカットを覚えるのが大変。
・利用スタイルの大きな変化
→無線にしたことと、お好み焼き3枚分と前のWin PC(3.9kg!)と比較し1/3の軽さになったことで、
机上ではなく寝転んだり膝に乗せたり楽な姿勢で使うようになった。
なので、必然的にマウス派からキーボード派に変わった。
・Mac検討中のWindowユーザーに一言
→買っとけ。
<セットアップ>
表示言語が英語だったので、まず日本語表示にするのに四苦八苦。システム設定の言語のところを
色々「日本語」にしてみたら、やっとできた。でも、DockやFinderは英語のまま。どうすんだこれ。
と思ってたら、いつの間にか日本語になってた。
無線LAN設定が上手くできなくてハマる。
原因は、パスワード入力の際に、暗号化キーではなく無線LAN機器のパスワードを
間違って入力していたため。この間違いは、新しく無線LANを行う度にやっているような。
<各種設定>
・Dock:自動的に隠す、キーボードランチャーを入れてからはあんまり使ってない
・Expose:便利
・Spaces:使わない
・トラックパッド:タップでクリック・副ボタン(右クリック代替)をオン
・バッテリー:%表示
・日付と時計:日付と曜日を表示
・Finder:サイドバーに良く使うフォルダを登録、表示メニューでパスバーを表示、
検索範囲をフォルダ内のみに
・デスクトップ設定:半透明メニューバーをオフ
・キーボード設定:
F1などの全てのキーをファンクションキーとして使用をオン。
主なショートカットキーは、Winと同じ(CtrlキーがCommandキーになっただけ)。
各アプリーション固有のショートカットを覚えるのが大変。
・文字入力設定:
-「ことえり」環境設定→入力文字で「数字を全角で入力」をオフ
- Windows風のキー操作をオン(小文字入力がWin風に)
-「ことえり」は、評価は低いようだがMS IMEよりはマシだと思うので、まずは使ってみることに
- さらに、フリーの辞書を入れて、ことえりをパワーアップ!
→山椒辞書(後に有料の山葵辞書を購入)・新郵便番号辞書・NADのカタカナ英語辞書・
ライフサイエンス辞書・ことえり補強辞書α3・四字熟語辞書・ことわざ辞書K
(指名変換のみ)NADの慣用句辞書/類語辞書
<戸惑ったこと>
・各アプリのメニューがアプリ内ではなく、一番上のメニューバーに表示される。
・Operaで左上の×ボタンを押すと「前回終了時の復元」機能が効かない
→メニューでOperaを終了 or Command+Qとする必要がある。
・キーボードや文字変換やショートカットのルールがWinと微妙に違うこと
・ショートカットが効いていないような時がある(特にアプリの呼び出しとFinder絡み)
・フォルダを上書きすると中身が丸ごと置き換わる仕様(Windowsは差分は残る)。
<セキュリティ設定>
・Finder:環境設定で全てのファイル名拡張子を表示
・Safari:環境設定で「DL後安全なファイルを開く」をオフ
・ファイアウォール:環境設定でオン
・アンチウイルス:定番の無料ソフト「ClamXav」を導入し特定フォルダを監視
・ログイン関連:スリープ後すぐにパスワード要求をオン。自動ログインを使用不可
・その他:位置情報サービスを無効
<データ移行>
WinのExplorerとMacのFinderの違いに若干苦戦するも、外付けHDD(FAT32形式で良かった!)から
各種ファイル・写真・音楽など約40GBをコピーするだけだったので、問題なく終了。
但し音楽データだけは大苦戦。
・音楽管理設定
→音楽データは、Win側で保存フォルダが分散してしまっていたので、分散していた音楽データを
データ移行時にMac側のiTunesフォルダに一つ一つ確認しながらの統合作業。
1,800曲中700曲がパス切れ。「Super Remote Dead Tracks」でパスの切れた曲を一括削除。
後はひたすら手動で泣きながら再整理。今後はiTunes Musicフォルダにちゃんと統合しておこう。
・写真管理設定
→データコピーし、Winと同じくPicasaを導入して、自動で読み込みさせれば、すぐに設定完了。
簡単。ステキ。iPhotoは使っていないので、iPhoneとの同期設定はオフ。
・ブラウザ設定
→Operaの設定ファイルは、Dropboxで同期してあるのでopera:configでパスを変更すれば
簡単に設定完了……と思いきや、パスの表示方法が分からずにハマる。
仕方なく該当フォルダをOpera上にドラッグして表示。
・メール・カレンダー設定
→GmailとGoogle Calendarを使っているので、移行の必要はなし。楽チン楽チン。
・バックアップ設定
→既存の外付けHDDをフォーマットし直して、標準のバックアップツール「Time Machine」を
設定するだけ。この簡単さは、Windowsより圧倒的に優れているな。
まぁ、復旧も簡単かは試してみないと分からないが。
<必要ソフトの導入>
●定番ソフト
・Opera(ブラウザ)
→Operaエクステンション(拡張機能)
−AutoPatchWork(次ページ自動表示/ニュースサイトや検索結果閲覧の際に鼻血モノの便利さ)
−ExtendTube(YouTube拡張/早送り機能は便利)
−Image Previewer(リンク先画像のポップアップ表示/遷移せずに画像の確認が可能)
−PageTranslator(ボタン1つで翻訳/選択範囲 or ページ全体の両方に対応)
−WOT(サイトの安全度チェック)
−Facebook blocker(外部サイトでのFacebookトラッキングを無効化)
−Google Analytics オプトアウト アドイン(Google Analyticsのデータ収集を無効化)
・Picasa(写真管理・共有)
・Dropbox(オンラインストレージ)
・Evernote(メモ)
・Flash(重いけど、無いと閲覧が辛いので)
・StuffitExpander(解凍ソフト)
・Reeder for Mac(RSSリーダー/Google Reader同期用)
・夜フクロウ(Twitterクライアント)
●その他入れたソフト
・StrartupSoundPrePane(OS起動音を消す)
・AppCleaner(アプリ削除支援)→簡単・便利。
・Tylus(Finder補助ツール)→使い方が覚えられなくて、ほとんど使えていない
・ClipMenu(クリップボード拡張)→WinのArtTipsの代用として。地味に便利。
・Alfled(キーボードランチャー)→キーボード派には必須。超便利。
・NeoOffice(オフィスソフト)→MS Officeのファイル閲覧用。
・TotalFinder(Finderにタブ機能など各種便利追加)
・Last.fm iScrober(Last.fmへの音楽データ自動アップロード)
・BetterTouchTool(トラックパッド拡張用/主にアプリケーションスイッチ機能)
・MPEG Stremclip(動画変換・統合ソフト)
・NNDD(ニコニコ動画閲覧ソフト)
・SiteSucker(サイト一括ダウンロード/ブログバックアップ用)
・Calibre(電子書籍管理・作成ソフト)→ePubファイル閲覧用として。
移行前と後に思ったことや、導入時の作業内容をメモってみる。
<PCの利用目的>
ブラウジング+写真管理+音楽・動画変換。メインPCとしての役割。
仕様:13inch、CPU 2.13GHz、メモリ 4GB、容量 256GB SSD、重さ お好み焼き3枚分。
<移行前の懸念事項>
・上記目的を達成できないこと/WindowsとMacの違いに慣れることができないこと
→普段使っているソフトがMacにもあるのなら、移行は問題ないとの結論。
私の場合は、Mac版Opera(ブラウザ)・Picasa(写真管理)があったので、移行を決断した。
WindowsとMacの違いについては、下記各種設定のとおり、若干試行錯誤した部分もあったが、
総じて問題はなかった。
・スペックが足りずに重くなること
→CPU・メモリを最大限に積めば、「ブラウジング+写真管理+音楽・動画変換」用途ならば
問題なくメインPCとして使える。
<使ってみての感想>
・第一印象
→メインPCとして快適かつ超速。閲覧メインの使い方なら、Winの時と同じブラウザを
使えば違和感は少ない。システム環境設定はWinより分かりやすい。
Finderとインストール方法は慣れが必要。ショートカットを覚えるのが大変。
・利用スタイルの大きな変化
→無線にしたことと、お好み焼き3枚分と前のWin PC(3.9kg!)と比較し1/3の軽さになったことで、
机上ではなく寝転んだり膝に乗せたり楽な姿勢で使うようになった。
なので、必然的にマウス派からキーボード派に変わった。
・Mac検討中のWindowユーザーに一言
→買っとけ。
<セットアップ>
表示言語が英語だったので、まず日本語表示にするのに四苦八苦。システム設定の言語のところを
色々「日本語」にしてみたら、やっとできた。でも、DockやFinderは英語のまま。どうすんだこれ。
と思ってたら、いつの間にか日本語になってた。
無線LAN設定が上手くできなくてハマる。
原因は、パスワード入力の際に、暗号化キーではなく無線LAN機器のパスワードを
間違って入力していたため。この間違いは、新しく無線LANを行う度にやっているような。
<各種設定>
・Dock:自動的に隠す、キーボードランチャーを入れてからはあんまり使ってない
・Expose:便利
・Spaces:使わない
・トラックパッド:タップでクリック・副ボタン(右クリック代替)をオン
・バッテリー:%表示
・日付と時計:日付と曜日を表示
・Finder:サイドバーに良く使うフォルダを登録、表示メニューでパスバーを表示、
検索範囲をフォルダ内のみに
・デスクトップ設定:半透明メニューバーをオフ
・キーボード設定:
F1などの全てのキーをファンクションキーとして使用をオン。
主なショートカットキーは、Winと同じ(CtrlキーがCommandキーになっただけ)。
各アプリーション固有のショートカットを覚えるのが大変。
・文字入力設定:
-「ことえり」環境設定→入力文字で「数字を全角で入力」をオフ
- Windows風のキー操作をオン(小文字入力がWin風に)
-「ことえり」は、評価は低いようだがMS IMEよりはマシだと思うので、まずは使ってみることに
- さらに、フリーの辞書を入れて、ことえりをパワーアップ!
→山椒辞書(後に有料の山葵辞書を購入)・新郵便番号辞書・NADのカタカナ英語辞書・
ライフサイエンス辞書・ことえり補強辞書α3・四字熟語辞書・ことわざ辞書K
(指名変換のみ)NADの慣用句辞書/類語辞書
<戸惑ったこと>
・各アプリのメニューがアプリ内ではなく、一番上のメニューバーに表示される。
・Operaで左上の×ボタンを押すと「前回終了時の復元」機能が効かない
→メニューでOperaを終了 or Command+Qとする必要がある。
・キーボードや文字変換やショートカットのルールがWinと微妙に違うこと
・ショートカットが効いていないような時がある(特にアプリの呼び出しとFinder絡み)
・フォルダを上書きすると中身が丸ごと置き換わる仕様(Windowsは差分は残る)。
<セキュリティ設定>
・Finder:環境設定で全てのファイル名拡張子を表示
・Safari:環境設定で「DL後安全なファイルを開く」をオフ
・ファイアウォール:環境設定でオン
・アンチウイルス:定番の無料ソフト「ClamXav」を導入し特定フォルダを監視
・ログイン関連:スリープ後すぐにパスワード要求をオン。自動ログインを使用不可
・その他:位置情報サービスを無効
<データ移行>
WinのExplorerとMacのFinderの違いに若干苦戦するも、外付けHDD(FAT32形式で良かった!)から
各種ファイル・写真・音楽など約40GBをコピーするだけだったので、問題なく終了。
但し音楽データだけは大苦戦。
・音楽管理設定
→音楽データは、Win側で保存フォルダが分散してしまっていたので、分散していた音楽データを
データ移行時にMac側のiTunesフォルダに一つ一つ確認しながらの統合作業。
1,800曲中700曲がパス切れ。「Super Remote Dead Tracks」でパスの切れた曲を一括削除。
後はひたすら手動で泣きながら再整理。今後はiTunes Musicフォルダにちゃんと統合しておこう。
・写真管理設定
→データコピーし、Winと同じくPicasaを導入して、自動で読み込みさせれば、すぐに設定完了。
簡単。ステキ。iPhotoは使っていないので、iPhoneとの同期設定はオフ。
・ブラウザ設定
→Operaの設定ファイルは、Dropboxで同期してあるのでopera:configでパスを変更すれば
簡単に設定完了……と思いきや、パスの表示方法が分からずにハマる。
仕方なく該当フォルダをOpera上にドラッグして表示。
・メール・カレンダー設定
→GmailとGoogle Calendarを使っているので、移行の必要はなし。楽チン楽チン。
・バックアップ設定
→既存の外付けHDDをフォーマットし直して、標準のバックアップツール「Time Machine」を
設定するだけ。この簡単さは、Windowsより圧倒的に優れているな。
まぁ、復旧も簡単かは試してみないと分からないが。
<必要ソフトの導入>
●定番ソフト
・Opera(ブラウザ)
→Operaエクステンション(拡張機能)
−AutoPatchWork(次ページ自動表示/ニュースサイトや検索結果閲覧の際に鼻血モノの便利さ)
−ExtendTube(YouTube拡張/早送り機能は便利)
−Image Previewer(リンク先画像のポップアップ表示/遷移せずに画像の確認が可能)
−PageTranslator(ボタン1つで翻訳/選択範囲 or ページ全体の両方に対応)
−WOT(サイトの安全度チェック)
−Facebook blocker(外部サイトでのFacebookトラッキングを無効化)
−Google Analytics オプトアウト アドイン(Google Analyticsのデータ収集を無効化)
・Picasa(写真管理・共有)
・Dropbox(オンラインストレージ)
・Evernote(メモ)
・Flash(重いけど、無いと閲覧が辛いので)
・StuffitExpander(解凍ソフト)
・Reeder for Mac(RSSリーダー/Google Reader同期用)
・夜フクロウ(Twitterクライアント)
●その他入れたソフト
・StrartupSoundPrePane(OS起動音を消す)
・AppCleaner(アプリ削除支援)→簡単・便利。
・Tylus(Finder補助ツール)→使い方が覚えられなくて、ほとんど使えていない
・ClipMenu(クリップボード拡張)→WinのArtTipsの代用として。地味に便利。
・Alfled(キーボードランチャー)→キーボード派には必須。超便利。
・NeoOffice(オフィスソフト)→MS Officeのファイル閲覧用。
・TotalFinder(Finderにタブ機能など各種便利追加)
・Last.fm iScrober(Last.fmへの音楽データ自動アップロード)
・BetterTouchTool(トラックパッド拡張用/主にアプリケーションスイッチ機能)
・MPEG Stremclip(動画変換・統合ソフト)
・NNDD(ニコニコ動画閲覧ソフト)
・SiteSucker(サイト一括ダウンロード/ブログバックアップ用)
・Calibre(電子書籍管理・作成ソフト)→ePubファイル閲覧用として。
2011年08月06日
営業の格言34(ジョジョに学ぶ受注率を30%はUPする営業の秘密)
この世で最も大切な事は「受注」であるなら、
最も忌むべき事は「失注」する事と考えている……。
オレたちのチームの他のヤツならッ!
あともうちょっとで、受注できるって案件を決して諦めたりしねえッ!
たとえ商品がヘボだろうと、競合が業界一位だろうともなッ!
「受注する!」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!
「受注した!」なら使ってもいいッ!!
最も忌むべき事は「失注」する事と考えている……。
オレたちのチームの他のヤツならッ!
あともうちょっとで、受注できるって案件を決して諦めたりしねえッ!
たとえ商品がヘボだろうと、競合が業界一位だろうともなッ!
「受注する!」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ!
「受注した!」なら使ってもいいッ!!
2011年07月25日
7/23 JMRX勉強会【次世代MRネクストステップに向けて】に参加してみた
2011年 7月23日(土)に、JMRX勉強会【次世代MRネクストステップに向けて】に
初めて参加したので、講演を聴きながら考えたことを忘れないうちに書いてみる。
私自身は前職がIT系で、今は広告や販促やリサーチなどに色々と足を突っ込んでおり、
プライベートでもソーシャルメディアや各種ネットサービス、アクセス解析や検索ツールなどを
弄っているので、リサーチャーの方とは、ちょっと感覚が違うのかもしれない。
と言うか、営業だし。
参加者は45名で、30歳前後から60歳くらいまで幅広い年代の方々がいた。
30歳前後の人で10名ちょいは居たかな。
<講演プログラム>
●マーケティングリサーチの2大メガトレンド
・ソーシャル:ソーシャルリスニング、MROC など
・モバイル :スマートフォン、位置情報 など
●次世代MRの3つの主要方法の最新動向
[1]MROCの最新動向
・PC→モバイルへ
・モバイルコミュニティ
1)反応率を上げる
2)画像アップなどのリアルタイム性
3)自発的協力の推進
・アプリ利用
1)バーコードスキャン
2)ロケーション
3)ゲーム
4)ビデオベースのモバイル・エスノ
[2]ソーシャルリスニングの最新動向
・リスニングによるオンライン定性の補強
1)質問文の開発
2)調査であげられた課題についてのリスニング
3)インフルエンサーを特定してのリクルート
・課題発見・仮説構築
[3]モバイルリサーチの最新動向
・サーベイを越えたもの(ロケーション・音声・写真・画像・動画など)
・モバイルはデータ収集コストをさらに下げる
・ジオ・ロケーション・トリガー・サンプリング
(その場所に居る人たちに対してのリアルタイム調査)
・QRコード
1)モバイルリサーチ
2)リクルート
3)広告効果測定
・マルチモードリサーチ能力
●マーケティングリサーチを変革するには
・自らを変革しなければならない
・領域を広げなければならない
・新しいスキルを発展させなければならない
・コード(綱領)を見直さなければならない
・リサーチャーの核となるスキルとは本当になんであるかを理解しなければならない
<思ったこと>
全体的には、今までも岸川さんの記事を読んでいたこともあり、方向性の予測は
ズレていなかったという感じ。「マーケティングリサーチを変革するには」の部分は、
リサーチに限らず、広告などの他の業界にも言えることなので、私自身も普段から
意識して、かつ実践していかなければならないと考えている。
●普段やっていること
・タイアップページやレシピコンテストのレポーティング
・ユーザー調査(会員向けのWebアンケート・インタビューなど)
●クックパッドとは
(PCサイト/クックパッド)
・ 3,390万PV(トップページ)/月
・4億9,550万PV(全体ページ)/月
・ 1,079万UU/月
→アクセスのピークは、通常のサイトとは大きく異なり、
16時以降あたりから始まる。夕食の食材を買いに行く前のタイミング。
(モバイルサイト/モバれぴ)
・ 3,424万PV(トップページ)/月
・5億6,065万PV(全体ページ)/月
→アクセスのピークは、PCサイトよりも遅い時間帯から始まる。
おそらく、買いに行く前ではなく、現地のスーパーでアクセスしているため。
●クックパッドのリサーチ(BtoB向け)
・サイト内でレシピを試してみた感想の収集「つくれぽ」
・検索キーワード分析「たべみる」
●「たべみる」クックパッドID会員のレシピ検索データを分析(年間8,000万検索)
(BtoB向け有償サービス/30日間お試しは食品業界の方のみ)
→検索データとは、欲求・興味のデータ
つまり、主婦の料理に対する欲求・興味が分かる
(基本アウトプット)
・SI値:検索1,000回あたりの検索頻度
・組み合わせ検索:複数ワードを組み合わせての検索、絞り込み検索
・KSI値:組み合わせ検索1,000回あたりの検索頻度
・マッチ度:ワードAと組み合わせ検索されたワードのうち、特定ワードで検索された比率
参照:たべみる用語解説
(応用アウトプット)
・SI値の年間推移
・組み合わせ検索語ランキング(地域別・季節別)
・人気メニュー
・地域ごとの特性の比較分析
・地域別・季節別の検索頻度を全国平均と比較
(分析例)
・「キムチ」で検索してみると、組み合わせ検索語はどの月も
「豚肉」がトップ。この結果により、「キムチ豚肉」は季節に関わらず、
ニーズが高いことが分かる。
また、「キュウリ」は夏を中心に、「鍋」は冬を中心にランキングが高く、
「キムチ」との組み合わせで、この2つは季節性があることが分かる。
なお、地域別に見てみると、「キムチ」は地域特性の差がほとんどない。
(活用事例)
・販促企画・商品開発
<思ったこと>
特化型サイトのBtoB向けマーケティング支援サービスの講演を聴いたのは初めて
だったので、とても興味深く面白かった。
クックパッド以外にも、下記企業でサービス化されていることを思い出し、
これらの企業の方にも話を聴いてみたと思った。
カカクコム(価格.com):トレンドサーチ
アイスタイル(@cosme):リサーチサービス
もちろん、これから取り組んでいく企業はたくさんあるだろう。
(TSUTAYAとか楽天とかmixiとか)
また、最近面白いところでは、コロプラが「位置情報」を活用した面白い分析を行っており、
丁度、日経ビジネスオンラインで連載が始まっているので、オススメ。
"福島県から県外への転居者が全壊数4倍の宮城県並みに存在し、しかもその過半が女性なんです"
【第1回】会員200万人 日本人の「移動データ」で経済を読み解く(おでかけの経済学)
「移動データ」による分析は、位置情報を投稿してくれる200万人の会員がいる
コロプラならではの調査手法。消費者動向把握やエリアマーケティングなどに
非常に有効なのではないか。
所謂、ソーシャルリスニングやMROCなどの次世代MRの一つとして、今後に期待している。
(前の2つの講演とは違い、オフレコが多いこともあり、講演まとめではなく
自分用メモ。講演で言っていないことやズレていることもあるかも)
※ (自分メモ)の部分は私の考えであり、講演内容とは関係ない。
●ネットリサーチを行う際の注意点
・きれいなデータ=正しいデータ、ではない
→矛盾データがないと、回答者のマジメ度が分からないのでは?
なので、ちゃんとした事業会社は、「きれいなデータ」にクリーニングする前の
生データを納品してもらい、自分たちでクリーニング・分析する。
(自分メモ)
矛盾データは、回答者の商品への思い入れや質問文がちゃんとしたもの
だったかなどが分かり、それはそれで役に立つ情報だと思っている。
しかしながら、「兎に角データをきれいに!」という話は非常に多い。
・回答に要した時間は必ずチェック!
→回答時間が短すぎる回答者は、マジメに回答していない可能性が高い。
●ネットリサーチのビジネスインフラとは
[1]アンケートモニター
[2]システム
[3]サーベイメソッド
●大きな変化ー成り立たなくなるビジネスインフラ
[1]アンケートモニター
・TwitterやFacebookのファンへのアンケート=モニター利用料は0円
→ファンを活用したり、アプリを出したりと、今までのパネル方式とは
違ったアプローチが必要となる。
(もちろん、全部を代用できる訳ではないが、多くの部分を代用できてしまう
可能性はある)
(自分メモ)
専業のアンケートサイトは近いうちに成り立たなくなるのではないか。
mixiやTwitter、GREEにモバゲーなどと、ユーザーにとって面白いサイトが
5-6年前と比べて圧倒的に増えており、ユーザーがアンケートサイトに
登録したり、アクセスしたりする「理由」は相対的にどんどん減ってきている。
また、スマートフォン専用のアンケートサイトの構築は、そもそもモニターを
集めるのが難しく、実現は難しいと思う(PCモニターを流用するしかない)。
(特に、若年層にとって、アンケートサイトが面白いとは思えない)
[2]システム
・SurveyMonkeyの登場(年間34,900円や99,900円で、アンケートシステムが利用可能)
→自社でモニターやサーベイメソッドを保有する会社なら、
高額なアンケートシステムコストを大幅に削減することができる。
→ネットサービスは限りなく無料に近づいていく
→SurveyMonkeyでは複雑な調査はできない? という疑問に対しては、
機能的にはこれで十分(複雑な画面は回答者がマジメに回答しない)
→SurveyMonkeyの外部接続APIは秀逸で、TwitterやFacebookユーザーのみに
回答を限定することも可能(国内でできるシステムはたぶんない)
[3]サーベイメソッド
・新しいサーベイメソッドの誕生
→ネットリサーチ後もサーベイメソッドに変わりはなかったが、
ここに来て、新しいサーベイメソッドが必要となってくる時代の到来。
(「ソーシャル」「モバイル」)
●大きな変化ー成り立たなくなるビジネスインフラ まとめ
[1]アンケートモニター → 0円「ソーシャル」
[2]システム → 99%OFF「SurveyMonkey など」
[3]サーベイメソッド → 次世代MR「ソーシャル」「モバイル」
→新しいビジネスインフラを構築しなければ次の時代から取り残される。
かつてネットリサーチに取り残された従来型調査会社のように。
(自分メモ)
今までのサーベイメソッドをきっちり学んで実践しているリサーチャーの
方々が、新しいサーベイメソッドを開発・実地で学んでいけば、
鬼に金棒のような気がする。なので、今までのサーベイメソッドを
ちゃんと身につけられていない若い人・会社よりも、
もう少し上の年代の方々の方が有利な状況かつチャンスであると思う。
たぶん、今の広告業界におけるソーシャルメディアと同じように、
基本の重要性が再認識される。新しいものだけではダメ。
まー目の前の業務に追い立てまくられて、中々新しいことを勉強するのは
難しいとも思うけど。
また、リサーチャーに限らず営業もなんだけど、これからは、
新しい「ソーシャル」「モバイル」だけではなく、今までの「リサーチ」の
近接領域である「広告」「システム」「アクセス解析」「検索」といった
あたりも理解していかなければならないと考えている。特に「マーケティング全般」。
でなければ、事業会社のマーケ担当者が相談するには相応しくなくなるだろう。
●MROCについて
・MROCに必要な知識・ノウハウ
→英語(最先端の情報は英語圏にしかない)
→ソーシャル感覚(実際に使ってみなければ分からない)
・MROCサービス選定の重要項目
→システム
→運用リソース(運用・分析に膨大なリソースが必要なため)
・MROCとオンラインGIの違い
→MROC =リスニング型(コミュニティの中でのユーザー同士の会話を傾聴する)
→オンラインGI=アスキング型(モデレーターがユーザーに質問していく)
(自分メモ)
意識の高いリサーチャーとは違い、営業がMROCの販売をするのは
かなり難しいと感じた。特に、代理店やネットリサーチの営業担当者が
販売するのは、現状で実績が少なく面倒なやり方であることから、積極的に
売る人はほとんどいないだろう(営業は、手離れの良い売り切り商品が大好き)
個人的には、本気でMROCを売るのなら専任担当者を付けるべきだと思う。
また、MROCは、調査会社ではなくソーシャルメディアに強い会社の方が、
向いているかもしれないとも思ったり。
(特に、リサーチ業界出身者の多いソーシャルメディアに強い会社)
●その他オフレコ多数
・参加者だけの秘密。書きたいけど書けない!
●まとめ
・今は、ネットリサーチ以来の大きな変革の時期。面白いぞ!
<講演後に色々思ったこと>
全体として、クックパッドの「たべみる」は、特化型サイトのBtoB向け
マーケティング支援サービスの1つの形ということで感慨深いものがあった。
ネット業界に入ってずっと着目していたので。
今後も各ジャンルのトップ企業が、自社会員のデータを活用したマーケティング支援サービスが
出てきて、従来の調査会社(ネットリサーチ会社含む)にとっては、脅威となることだろう。
こういったリサーチ手法が、従来の調査市場を喰っていくのではないか。
しかも、そこで必要となる知識・ノウハウは、「検索」「アクセス解析」「口コミ分析」などと
従来の調査会社にはない内容だ。とは言え、「仮説構築」→「仮説検証」という流れは
変わらないので、やる気があれば取り組めるノウハウだと思っているけど。
クックパッドのアクセスピークの時間帯の話とか、涎が出そうな内容だし。
(でも、アクセス解析に興味のある人なんてほとんど見掛けたことがない……)
また、検索キーワードの分析は、ノウハウの部分で「ソーシャルリスニング」と
近いと考えていて、リサーチに携わる人なら勉強しといた方がいいんじゃないの?
と思っている。検索関連のツールはフリーで色々あるので、自分で
「仮説構築」→「仮説検証」をやってみるのが良い訓練になるんじゃないかな。
例えば、私自身も今年の2月に、たまたまTwitterで話をしていた人との流れで、
「Google Insights for Search」によると、Facebookというワードの検索数が
東京で突出して多いことに気が付き、その理由について調べてみたことがある。
Facebookの「ユーザー数」と「日本国内での検索数」
私自身は、消費者を知る=リサーチならば、「検索」「アクセス解析」「口コミ分析」なども
全て「リサーチ」と言えると思っているんだけど、業界の方の認識はどうなんだろうか。
初めて参加したので、講演を聴きながら考えたことを忘れないうちに書いてみる。
私自身は前職がIT系で、今は広告や販促やリサーチなどに色々と足を突っ込んでおり、
プライベートでもソーシャルメディアや各種ネットサービス、アクセス解析や検索ツールなどを
弄っているので、リサーチャーの方とは、ちょっと感覚が違うのかもしれない。
と言うか、営業だし。
参加者は45名で、30歳前後から60歳くらいまで幅広い年代の方々がいた。
30歳前後の人で10名ちょいは居たかな。
<講演プログラム>
2011年 7月23日(土) 18時30分~ @築地社会教育会館
[JMRX勉強会【次世代MRネクストステップに向けて】]
-2011年上半期MRトピックスを振りかえる
【プログラム】
(当日、順番に変更があり下記の通りに)
【1】岸川茂氏(株式会社MROCジャパン)
「海外MR会議報告第2弾:2011年上半期MR会議レビュー
CASROテクノロジー会議報告―MROCとソーシャルリスニング、モバイルリサーチ
*CASRO: Council of American Survey Research Organizations
⇒海外のMR会議での発表から、次世代MRの3つの主要方法の最新動向を
ご紹介いただきます。
【2】中村耕史氏(クックパッド株式会社)
「クックパッドのリサーチ方法」
⇒萩原雅之氏『次世代マーケティングリサーチ』で紹介されたクックパッド社の
リサーチの方法についてご紹介していただきます。
【3】山崎晴生氏(株式会社クロス・マーケティング取締役)
「ネット調査の過去・現在・未来」
⇒ネット調査業界第2位のクロス・マーケティング創業者山崎氏に過去10年の
定量ネット調査を振り返っていただき、2010年代のMRを展望していただき
ます。
【1】岸川茂氏(株式会社MROCジャパン)
「海外MR会議報告第2弾:2011年上半期MR会議レビュー
●マーケティングリサーチの2大メガトレンド
・ソーシャル:ソーシャルリスニング、MROC など
・モバイル :スマートフォン、位置情報 など
●次世代MRの3つの主要方法の最新動向
[1]MROCの最新動向
・PC→モバイルへ
・モバイルコミュニティ
1)反応率を上げる
2)画像アップなどのリアルタイム性
3)自発的協力の推進
・アプリ利用
1)バーコードスキャン
2)ロケーション
3)ゲーム
4)ビデオベースのモバイル・エスノ
[2]ソーシャルリスニングの最新動向
・リスニングによるオンライン定性の補強
1)質問文の開発
2)調査であげられた課題についてのリスニング
3)インフルエンサーを特定してのリクルート
・課題発見・仮説構築
[3]モバイルリサーチの最新動向
・サーベイを越えたもの(ロケーション・音声・写真・画像・動画など)
・モバイルはデータ収集コストをさらに下げる
・ジオ・ロケーション・トリガー・サンプリング
(その場所に居る人たちに対してのリアルタイム調査)
・QRコード
1)モバイルリサーチ
2)リクルート
3)広告効果測定
・マルチモードリサーチ能力
●マーケティングリサーチを変革するには
・自らを変革しなければならない
・領域を広げなければならない
・新しいスキルを発展させなければならない
・コード(綱領)を見直さなければならない
・リサーチャーの核となるスキルとは本当になんであるかを理解しなければならない
<思ったこと>
全体的には、今までも岸川さんの記事を読んでいたこともあり、方向性の予測は
ズレていなかったという感じ。「マーケティングリサーチを変革するには」の部分は、
リサーチに限らず、広告などの他の業界にも言えることなので、私自身も普段から
意識して、かつ実践していかなければならないと考えている。
【2】中村耕史氏(クックパッド株式会社)
「クックパッドのリサーチ方法」
●普段やっていること
・タイアップページやレシピコンテストのレポーティング
・ユーザー調査(会員向けのWebアンケート・インタビューなど)
●クックパッドとは
(PCサイト/クックパッド)
・ 3,390万PV(トップページ)/月
・4億9,550万PV(全体ページ)/月
・ 1,079万UU/月
→アクセスのピークは、通常のサイトとは大きく異なり、
16時以降あたりから始まる。夕食の食材を買いに行く前のタイミング。
(モバイルサイト/モバれぴ)
・ 3,424万PV(トップページ)/月
・5億6,065万PV(全体ページ)/月
→アクセスのピークは、PCサイトよりも遅い時間帯から始まる。
おそらく、買いに行く前ではなく、現地のスーパーでアクセスしているため。
●クックパッドのリサーチ(BtoB向け)
・サイト内でレシピを試してみた感想の収集「つくれぽ」
・検索キーワード分析「たべみる」
●「たべみる」クックパッドID会員のレシピ検索データを分析(年間8,000万検索)
(BtoB向け有償サービス/30日間お試しは食品業界の方のみ)
→検索データとは、欲求・興味のデータ
つまり、主婦の料理に対する欲求・興味が分かる
(基本アウトプット)
・SI値:検索1,000回あたりの検索頻度
・組み合わせ検索:複数ワードを組み合わせての検索、絞り込み検索
・KSI値:組み合わせ検索1,000回あたりの検索頻度
・マッチ度:ワードAと組み合わせ検索されたワードのうち、特定ワードで検索された比率
参照:たべみる用語解説
(応用アウトプット)
・SI値の年間推移
・組み合わせ検索語ランキング(地域別・季節別)
・人気メニュー
・地域ごとの特性の比較分析
・地域別・季節別の検索頻度を全国平均と比較
(分析例)
・「キムチ」で検索してみると、組み合わせ検索語はどの月も
「豚肉」がトップ。この結果により、「キムチ豚肉」は季節に関わらず、
ニーズが高いことが分かる。
また、「キュウリ」は夏を中心に、「鍋」は冬を中心にランキングが高く、
「キムチ」との組み合わせで、この2つは季節性があることが分かる。
なお、地域別に見てみると、「キムチ」は地域特性の差がほとんどない。
(活用事例)
・販促企画・商品開発
<思ったこと>
特化型サイトのBtoB向けマーケティング支援サービスの講演を聴いたのは初めて
だったので、とても興味深く面白かった。
クックパッド以外にも、下記企業でサービス化されていることを思い出し、
これらの企業の方にも話を聴いてみたと思った。
カカクコム(価格.com):トレンドサーチ
アイスタイル(@cosme):リサーチサービス
もちろん、これから取り組んでいく企業はたくさんあるだろう。
(TSUTAYAとか楽天とかmixiとか)
また、最近面白いところでは、コロプラが「位置情報」を活用した面白い分析を行っており、
丁度、日経ビジネスオンラインで連載が始まっているので、オススメ。
"福島県から県外への転居者が全壊数4倍の宮城県並みに存在し、しかもその過半が女性なんです"
【第1回】会員200万人 日本人の「移動データ」で経済を読み解く(おでかけの経済学)
「移動データ」による分析は、位置情報を投稿してくれる200万人の会員がいる
コロプラならではの調査手法。消費者動向把握やエリアマーケティングなどに
非常に有効なのではないか。
所謂、ソーシャルリスニングやMROCなどの次世代MRの一つとして、今後に期待している。
【3】山崎晴生氏(株式会社クロス・マーケティング取締役)
「ネット調査の過去・現在・未来」
(前の2つの講演とは違い、オフレコが多いこともあり、講演まとめではなく
自分用メモ。講演で言っていないことやズレていることもあるかも)
※ (自分メモ)の部分は私の考えであり、講演内容とは関係ない。
●ネットリサーチを行う際の注意点
・きれいなデータ=正しいデータ、ではない
→矛盾データがないと、回答者のマジメ度が分からないのでは?
なので、ちゃんとした事業会社は、「きれいなデータ」にクリーニングする前の
生データを納品してもらい、自分たちでクリーニング・分析する。
(自分メモ)
矛盾データは、回答者の商品への思い入れや質問文がちゃんとしたもの
だったかなどが分かり、それはそれで役に立つ情報だと思っている。
しかしながら、「兎に角データをきれいに!」という話は非常に多い。
・回答に要した時間は必ずチェック!
→回答時間が短すぎる回答者は、マジメに回答していない可能性が高い。
●ネットリサーチのビジネスインフラとは
[1]アンケートモニター
[2]システム
[3]サーベイメソッド
●大きな変化ー成り立たなくなるビジネスインフラ
[1]アンケートモニター
・TwitterやFacebookのファンへのアンケート=モニター利用料は0円
→ファンを活用したり、アプリを出したりと、今までのパネル方式とは
違ったアプローチが必要となる。
(もちろん、全部を代用できる訳ではないが、多くの部分を代用できてしまう
可能性はある)
(自分メモ)
専業のアンケートサイトは近いうちに成り立たなくなるのではないか。
mixiやTwitter、GREEにモバゲーなどと、ユーザーにとって面白いサイトが
5-6年前と比べて圧倒的に増えており、ユーザーがアンケートサイトに
登録したり、アクセスしたりする「理由」は相対的にどんどん減ってきている。
また、スマートフォン専用のアンケートサイトの構築は、そもそもモニターを
集めるのが難しく、実現は難しいと思う(PCモニターを流用するしかない)。
(特に、若年層にとって、アンケートサイトが面白いとは思えない)
[2]システム
・SurveyMonkeyの登場(年間34,900円や99,900円で、アンケートシステムが利用可能)
→自社でモニターやサーベイメソッドを保有する会社なら、
高額なアンケートシステムコストを大幅に削減することができる。
→ネットサービスは限りなく無料に近づいていく
→SurveyMonkeyでは複雑な調査はできない? という疑問に対しては、
機能的にはこれで十分(複雑な画面は回答者がマジメに回答しない)
→SurveyMonkeyの外部接続APIは秀逸で、TwitterやFacebookユーザーのみに
回答を限定することも可能(国内でできるシステムはたぶんない)
[3]サーベイメソッド
・新しいサーベイメソッドの誕生
→ネットリサーチ後もサーベイメソッドに変わりはなかったが、
ここに来て、新しいサーベイメソッドが必要となってくる時代の到来。
(「ソーシャル」「モバイル」)
●大きな変化ー成り立たなくなるビジネスインフラ まとめ
[1]アンケートモニター → 0円「ソーシャル」
[2]システム → 99%OFF「SurveyMonkey など」
[3]サーベイメソッド → 次世代MR「ソーシャル」「モバイル」
→新しいビジネスインフラを構築しなければ次の時代から取り残される。
かつてネットリサーチに取り残された従来型調査会社のように。
(自分メモ)
今までのサーベイメソッドをきっちり学んで実践しているリサーチャーの
方々が、新しいサーベイメソッドを開発・実地で学んでいけば、
鬼に金棒のような気がする。なので、今までのサーベイメソッドを
ちゃんと身につけられていない若い人・会社よりも、
もう少し上の年代の方々の方が有利な状況かつチャンスであると思う。
たぶん、今の広告業界におけるソーシャルメディアと同じように、
基本の重要性が再認識される。新しいものだけではダメ。
まー目の前の業務に追い立てまくられて、中々新しいことを勉強するのは
難しいとも思うけど。
また、リサーチャーに限らず営業もなんだけど、これからは、
新しい「ソーシャル」「モバイル」だけではなく、今までの「リサーチ」の
近接領域である「広告」「システム」「アクセス解析」「検索」といった
あたりも理解していかなければならないと考えている。特に「マーケティング全般」。
でなければ、事業会社のマーケ担当者が相談するには相応しくなくなるだろう。
●MROCについて
・MROCに必要な知識・ノウハウ
→英語(最先端の情報は英語圏にしかない)
→ソーシャル感覚(実際に使ってみなければ分からない)
・MROCサービス選定の重要項目
→システム
→運用リソース(運用・分析に膨大なリソースが必要なため)
・MROCとオンラインGIの違い
→MROC =リスニング型(コミュニティの中でのユーザー同士の会話を傾聴する)
→オンラインGI=アスキング型(モデレーターがユーザーに質問していく)
(自分メモ)
意識の高いリサーチャーとは違い、営業がMROCの販売をするのは
かなり難しいと感じた。特に、代理店やネットリサーチの営業担当者が
販売するのは、現状で実績が少なく面倒なやり方であることから、積極的に
売る人はほとんどいないだろう(営業は、手離れの良い売り切り商品が大好き)
個人的には、本気でMROCを売るのなら専任担当者を付けるべきだと思う。
また、MROCは、調査会社ではなくソーシャルメディアに強い会社の方が、
向いているかもしれないとも思ったり。
(特に、リサーチ業界出身者の多いソーシャルメディアに強い会社)
●その他オフレコ多数
・参加者だけの秘密。書きたいけど書けない!
●まとめ
・今は、ネットリサーチ以来の大きな変革の時期。面白いぞ!
<講演後に色々思ったこと>
全体として、クックパッドの「たべみる」は、特化型サイトのBtoB向け
マーケティング支援サービスの1つの形ということで感慨深いものがあった。
ネット業界に入ってずっと着目していたので。
今後も各ジャンルのトップ企業が、自社会員のデータを活用したマーケティング支援サービスが
出てきて、従来の調査会社(ネットリサーチ会社含む)にとっては、脅威となることだろう。
こういったリサーチ手法が、従来の調査市場を喰っていくのではないか。
しかも、そこで必要となる知識・ノウハウは、「検索」「アクセス解析」「口コミ分析」などと
従来の調査会社にはない内容だ。とは言え、「仮説構築」→「仮説検証」という流れは
変わらないので、やる気があれば取り組めるノウハウだと思っているけど。
クックパッドのアクセスピークの時間帯の話とか、涎が出そうな内容だし。
(でも、アクセス解析に興味のある人なんてほとんど見掛けたことがない……)
また、検索キーワードの分析は、ノウハウの部分で「ソーシャルリスニング」と
近いと考えていて、リサーチに携わる人なら勉強しといた方がいいんじゃないの?
と思っている。検索関連のツールはフリーで色々あるので、自分で
「仮説構築」→「仮説検証」をやってみるのが良い訓練になるんじゃないかな。
例えば、私自身も今年の2月に、たまたまTwitterで話をしていた人との流れで、
「Google Insights for Search」によると、Facebookというワードの検索数が
東京で突出して多いことに気が付き、その理由について調べてみたことがある。
Facebookの「ユーザー数」と「日本国内での検索数」
私自身は、消費者を知る=リサーチならば、「検索」「アクセス解析」「口コミ分析」なども
全て「リサーチ」と言えると思っているんだけど、業界の方の認識はどうなんだろうか。
2011年06月26日
「東電のピーク時供給量は恣意的に操作されているのか?」について調べてみた。
件の記事の「東電のピーク時供給量は恣意的に操作されているのか?」の
疑問について調べてみた。
記事内で問題としているのは、ヤフーなどでも掲載されている電気予報の電力使用率を
算出するために計算式「当日実績/本日のピーク時供給力」のうち、分母である
「本日のピーク時供給力」を東電が意図的に低く発表していないか、ということだ。
●「供給力」と「ピーク時供給力」
東電の6月6日の発表では、6月中の見通しを発表しており、
6月第4週現在の供給力は「4,960万kW」としている。
にも関わらず、「本日(6/25)のピーク時供給力」は、
東電の電力の使用状況グラフによると「4,360万kW」となっている。
(5月13日の発表では、「7月末に供給力を5,520万kW」確保の見通しが立ったとしている)
●「供給力」と「ピーク時供給力」の590万kWもの差とは何か
では、6月6日の発表では、6月第4週の供給力を4,960万kWとしているにも関わらず、
6/25のピーク時供給力を4,370万kWとしており、590万kWもの差があるのは何故だろうか。
「(本日の)ピーク時供給力」の定義は、先程の東電の電力の使用状況グラフの
ページの最下部に説明が記載されている。
つまり、590万kWもの差とは、大部分が「追加分の揚水発電」と読み取ることができる。
なお、6月時点の情報は見つからなかったが、4月発表時点での揚水発電は400万kWであり、
これは発表時の「供給力」の中には含まれている。
そして、これが東電の説明では、「ピーク時供給力」には含まれていないことになる。
(400万kWの根拠は週刊ダイヤモンドの記事による)
●東電が「揚水発電」を「ピーク時供給力」に入れない理由
では、東電が「揚水発電」を「ピーク時供給力」に入れない理由は何か。
週刊ダイヤモンドの取材によると、
(「東電がようやく認めた“隠し玉” 揚水発電で夏の電力不足解消へ」)
[1]揚水発電を行う夜間電力の確保の問題
揚水発電は、発電までの電力ロスが30%なので、日中の発電量に対し約1.43倍の
夜間発電量が必要となる。つまり、安定的な夜間の固定供給力が見込める分しか、
確実な「供給力」としては組み込めないということだろう。
(仮に590万kWを揚水発電で生み出そうとすると、843万kWの余分な安定的な夜間電力が必要)
[2]家庭や企業に節電を促したい
夏場の「最大電力需要」に対し、確実に「供給力」が上回ることができるか不透明なことと、
現状で見込んでいる「供給力」には、老朽化した発電所が含まれ故障リスクもあると考えて、
節電により、できるだけ夏場の「最大電力需要」を下げて欲しいということだろう。
(上記「だろう」の部分は、ダイヤモンドの記事を踏まえての私の解釈も入っている)
●東電の「ピーク時供給力」算出の考え方とは?
上記を踏まえて、よくよく東電の立場を考えてみると、「ピーク時供給力」というのは、
絶対確実な数値を出さなければならないという考えから、算出しているものと推測される。
つまり、夜間電力が少なく揚水発電で上手く電力確保できなかったり、
老朽化した発電所が故障し供給力が落ちてしまったとしても、
対応可能なバッファ込みのギリギリのラインの数値として、だ。
何しろインフラであるのだし、「ピーク時供給力」を見誤って意図しない停電が
発生することは許されない。だからこそ、確実とは言い切れない
「追加分の揚水発電」は、「ピーク時供給力」に入れられない訳だ。
それに、東電の立場からすれば、当日の「最大電力需要」+バッファ分
(安定供給に必要な予備電力8−10%分くらいか?)の「ピーク時供給力」が
確保できていれば、それ以上高めの数値を出すメリットはない。
むしろ、見かけの数値で安心されて節電を疎かにされては、肝心の夏場がより心配になる。
●まとめ及び東電の意図の推測
発表時の「供給力」は実現可能な最大数値、「ピーク時供給力」は絶対確実な数値、
という意図で東電は公表しているのではないか。
そして、6/25時点での「供給力」と「ピーク時供給力」の590万kWもの差は、
大部分が確実に確保できるとは言い切れない「揚水発電」であると考えられる。
「ピーク時供給力」については、東電は低めの数値を発表している可能性はあると思われる。
ただ、元々そんなに供給力に余裕がある訳ではないので、仮に低めにすると
言っても、せいぜい100−200万kWと全体の2−4%程度ではないか。
よって、もし低めに発表しているにしても、何か変な意図があるのではなく、
単に確実性を期すためではないかと、私は推測している。
疑問について調べてみた。
記事内で問題としているのは、ヤフーなどでも掲載されている電気予報の電力使用率を
算出するために計算式「当日実績/本日のピーク時供給力」のうち、分母である
「本日のピーク時供給力」を東電が意図的に低く発表していないか、ということだ。
●「供給力」と「ピーク時供給力」
東電の6月6日の発表では、6月中の見通しを発表しており、
6月第4週現在の供給力は「4,960万kW」としている。
にも関わらず、「本日(6/25)のピーク時供給力」は、
東電の電力の使用状況グラフによると「4,360万kW」となっている。
(5月13日の発表では、「7月末に供給力を5,520万kW」確保の見通しが立ったとしている)
●「供給力」と「ピーク時供給力」の590万kWもの差とは何か
では、6月6日の発表では、6月第4週の供給力を4,960万kWとしているにも関わらず、
6/25のピーク時供給力を4,370万kWとしており、590万kWもの差があるのは何故だろうか。
「(本日の)ピーク時供給力」の定義は、先程の東電の電力の使用状況グラフの
ページの最下部に説明が記載されている。
※ピーク時供給力とは、電力需要のピーク(最大電力)にあわせた供給力のことであり、
火力、原子力等の固定的な供給力に加え、需給が逼迫した場合、素早く対応可能な
揚水式発電(水力)が一定量含まれております。
なお、需要が供給力を上回る緊急時には、更に揚水式発電を一時的な供給力として
追加できる場合がありますが、発電可能な時間に限りがあるため、追加分については
ピーク時供給力には含んでいません。
つまり、590万kWもの差とは、大部分が「追加分の揚水発電」と読み取ることができる。
なお、6月時点の情報は見つからなかったが、4月発表時点での揚水発電は400万kWであり、
これは発表時の「供給力」の中には含まれている。
そして、これが東電の説明では、「ピーク時供給力」には含まれていないことになる。
(400万kWの根拠は週刊ダイヤモンドの記事による)
●東電が「揚水発電」を「ピーク時供給力」に入れない理由
では、東電が「揚水発電」を「ピーク時供給力」に入れない理由は何か。
週刊ダイヤモンドの取材によると、
(「東電がようやく認めた“隠し玉” 揚水発電で夏の電力不足解消へ」)
[1]揚水発電を行う夜間電力の確保の問題
揚水発電は、発電までの電力ロスが30%なので、日中の発電量に対し約1.43倍の
夜間発電量が必要となる。つまり、安定的な夜間の固定供給力が見込める分しか、
確実な「供給力」としては組み込めないということだろう。
(仮に590万kWを揚水発電で生み出そうとすると、843万kWの余分な安定的な夜間電力が必要)
[2]家庭や企業に節電を促したい
夏場の「最大電力需要」に対し、確実に「供給力」が上回ることができるか不透明なことと、
現状で見込んでいる「供給力」には、老朽化した発電所が含まれ故障リスクもあると考えて、
節電により、できるだけ夏場の「最大電力需要」を下げて欲しいということだろう。
(上記「だろう」の部分は、ダイヤモンドの記事を踏まえての私の解釈も入っている)
●東電の「ピーク時供給力」算出の考え方とは?
上記を踏まえて、よくよく東電の立場を考えてみると、「ピーク時供給力」というのは、
絶対確実な数値を出さなければならないという考えから、算出しているものと推測される。
つまり、夜間電力が少なく揚水発電で上手く電力確保できなかったり、
老朽化した発電所が故障し供給力が落ちてしまったとしても、
対応可能なバッファ込みのギリギリのラインの数値として、だ。
何しろインフラであるのだし、「ピーク時供給力」を見誤って意図しない停電が
発生することは許されない。だからこそ、確実とは言い切れない
「追加分の揚水発電」は、「ピーク時供給力」に入れられない訳だ。
それに、東電の立場からすれば、当日の「最大電力需要」+バッファ分
(安定供給に必要な予備電力8−10%分くらいか?)の「ピーク時供給力」が
確保できていれば、それ以上高めの数値を出すメリットはない。
むしろ、見かけの数値で安心されて節電を疎かにされては、肝心の夏場がより心配になる。
●まとめ及び東電の意図の推測
発表時の「供給力」は実現可能な最大数値、「ピーク時供給力」は絶対確実な数値、
という意図で東電は公表しているのではないか。
そして、6/25時点での「供給力」と「ピーク時供給力」の590万kWもの差は、
大部分が確実に確保できるとは言い切れない「揚水発電」であると考えられる。
「ピーク時供給力」については、東電は低めの数値を発表している可能性はあると思われる。
ただ、元々そんなに供給力に余裕がある訳ではないので、仮に低めにすると
言っても、せいぜい100−200万kWと全体の2−4%程度ではないか。
よって、もし低めに発表しているにしても、何か変な意図があるのではなく、
単に確実性を期すためではないかと、私は推測している。
2011年06月12日
「6/11 SHARE FUKUSHIMA」のイベントに参加してきた
バスツアーで東京・福島県いわき市豊間間の往復、豊間区長による被災地の案内、
ボランティア(ゴミ拾い)参加、渋谷慶一郎×七尾旅人ライブイベント。
と盛り沢山で1万円。参加費全額の1万円×84人+16万円持ち出しの100万円が、
義援金として津田さんから豊間区長へ手渡された。
被災地へ行くのは初めてだったが、行って五感で現場を感じることができ本当に良かった。
豊間区長によると、いわき市豊間では、630世帯中85%が今も避難しており、80名の方が
津波で亡くなっている。現地を見て回ったが、1階にあたる部分が壊滅状態と
なっており、海面が少なくとも5mは上昇して豊間地区へ襲いかかってきたようだ。

豊間地区を襲った津波は、諏訪川を遡って2km上流にまで達したと言う。
諏訪川の入口付近の強固な堤防も一部が破壊され道路ごと陥没し、
橋の鉄製の柵は根元が折れ曲がり、ほとんどが流されてしまっていた。
残っていた住宅も、1階部分が骨組みを残すのみだった。

津波の爪痕を自分で目で見て最初に思ったことは、
「これからどうすればいいんだろう」と途方に暮れたことだった。
瓦礫はある程度片付いてきているとはいえ、解体処理待ちの全壊状態の家はまだ多数あり、
移動の足となる車は流され、未だ電話も通じていない。

他地区の学校に行っている子ども達もいるそうだが、豊間での生活を断念し他の土地へ
引っ越し家族も多くなってきたと言う。いわき市豊間地区は、室町時代から続く
1,200年の歴史があり、綺麗な浜辺の鳴き砂やサーフィンで有名な海を持つステキな場所だ。
なお、いわき市豊間は、福島第一原発から南へ50kmの地点だが、放射能のことは
あんまり意識されていないように感じた(実際に放射線量はそれほどでもない)。

これからどうすればいいのだろうか。同じ場所で再建するにしても、全壊状態の家の
ほとんどは3ヶ月経った今でも解体処理すら終わっておらず、いつになるか分からない。
高台に移すにしても、630世帯が引っ越せるほど広いとは思えない。

豊間の街が好きな人たち。セブンイレブン豊間店長の金成さんは、
骨組みだけとなった店舗の中で、街の人たちのために毎日食料や弁当を販売している。
また、モンゴルのテント「ゲル」を4つ自腹で購入し、
今後はゲルをどんどん増やしこの地を文化の発信地にしたいと言う。


避難所生活がいつ終えられるのか分からない。街がどうなるのか分からない。
いつ日常を取り戻せるのか分からない。他の土地へ引っ越せば、
自分の生活の再建も早いかもしれないが、それでは故郷は失われてしまう。

津波の爪痕の中で感じたのは、重苦しい圧倒的な現実。

ただ、豊間区長やセブンイレブンの豊間店金成店長と話しみて感じたのは、
「力強さ」と「希望」。もちろん、重苦しい圧倒的な現実は依然としてあるものの
今回のようなイベントを実現などを積み重ねることにより、新しい生活と日常を
豊間とともに作り上げていこうというパワーがあった。
また、こういったイベントがあれば、参加したいと思う。

ボランティア(ゴミ拾い)参加、渋谷慶一郎×七尾旅人ライブイベント。
と盛り沢山で1万円。参加費全額の1万円×84人+16万円持ち出しの100万円が、
義援金として津田さんから豊間区長へ手渡された。
被災地へ行くのは初めてだったが、行って五感で現場を感じることができ本当に良かった。
豊間区長によると、いわき市豊間では、630世帯中85%が今も避難しており、80名の方が
津波で亡くなっている。現地を見て回ったが、1階にあたる部分が壊滅状態と
なっており、海面が少なくとも5mは上昇して豊間地区へ襲いかかってきたようだ。

豊間地区を襲った津波は、諏訪川を遡って2km上流にまで達したと言う。
諏訪川の入口付近の強固な堤防も一部が破壊され道路ごと陥没し、
橋の鉄製の柵は根元が折れ曲がり、ほとんどが流されてしまっていた。
残っていた住宅も、1階部分が骨組みを残すのみだった。

津波の爪痕を自分で目で見て最初に思ったことは、
「これからどうすればいいんだろう」と途方に暮れたことだった。
瓦礫はある程度片付いてきているとはいえ、解体処理待ちの全壊状態の家はまだ多数あり、
移動の足となる車は流され、未だ電話も通じていない。

他地区の学校に行っている子ども達もいるそうだが、豊間での生活を断念し他の土地へ
引っ越し家族も多くなってきたと言う。いわき市豊間地区は、室町時代から続く
1,200年の歴史があり、綺麗な浜辺の鳴き砂やサーフィンで有名な海を持つステキな場所だ。
なお、いわき市豊間は、福島第一原発から南へ50kmの地点だが、放射能のことは
あんまり意識されていないように感じた(実際に放射線量はそれほどでもない)。

これからどうすればいいのだろうか。同じ場所で再建するにしても、全壊状態の家の
ほとんどは3ヶ月経った今でも解体処理すら終わっておらず、いつになるか分からない。
高台に移すにしても、630世帯が引っ越せるほど広いとは思えない。

豊間の街が好きな人たち。セブンイレブン豊間店長の金成さんは、
骨組みだけとなった店舗の中で、街の人たちのために毎日食料や弁当を販売している。
また、モンゴルのテント「ゲル」を4つ自腹で購入し、
今後はゲルをどんどん増やしこの地を文化の発信地にしたいと言う。


避難所生活がいつ終えられるのか分からない。街がどうなるのか分からない。
いつ日常を取り戻せるのか分からない。他の土地へ引っ越せば、
自分の生活の再建も早いかもしれないが、それでは故郷は失われてしまう。

津波の爪痕の中で感じたのは、重苦しい圧倒的な現実。

ただ、豊間区長やセブンイレブンの豊間店金成店長と話しみて感じたのは、
「力強さ」と「希望」。もちろん、重苦しい圧倒的な現実は依然としてあるものの
今回のようなイベントを実現などを積み重ねることにより、新しい生活と日常を
豊間とともに作り上げていこうというパワーがあった。
また、こういったイベントがあれば、参加したいと思う。

2011年05月28日
営業の格言33(提案型の営業がやりたいと思っている人へ)
「足で稼ぐ営業とか顧客の言いなり営業は嫌だ。提案営業をやりたい!」と考えている人は、
頭の中にしまったまま言葉として発しないことをオススメする。例えると、
受け身の練習は嫌だけど一本背負いをできるようになりたい、というくらい愚かだ。
頭の中にしまったまま言葉として発しないことをオススメする。例えると、
受け身の練習は嫌だけど一本背負いをできるようになりたい、というくらい愚かだ。
2011年02月20日
Facebookの「ユーザー数」と「日本国内での検索数」
■東京で突出して多いFacebook検索数
現在、Google Insights for Searchで検索数を調べると、Facebook>Twitterとなり、
かなりFacebookが上回っていると出てくる。
だが、地域別に見ていくと、東京を除く地域では、検索数はほぼ全ての地域で
Twitterの方が多く、東京を除くと明らかにTwitter>Facebookとなることが分かる。
http://bit.ly/fEX9Vz
東京を除く46都道府県では、ほぼ全てがTwitter>Facebookという検索数になっており、
それもかなり差があるにも関わらず、全体での検索数だとFacebookがかなり多い。
即ち、東京からのFB検索数が、46地域での検索数の差を逆転し、
さらに大きな差をつけるほど突出して多いことになる。
Facebookの日本国内の検索数は、経年比較をしてもずっと東京が突出して多いのだが、
2008-2009年を境に東京以外の地域との差が非常に大きくなっていることが分かる。
これは、2009年にFacebookが世界一のSNSになったからと推測している。
http://yfrog.com/h6sg7mj
FacebookはMyspaceを抜いて世界一のSNSとなった2009年後半から2010年にかけて、
日本国内でも100万人くらいのユーザー数がいると言われていたが、
実感値としてはかなり違和感があった。
だが、「日本でも外国人利用者が多い」という仮説が正しければ、納得できる。
※ 参考記事
Google先生が教えてくれた日本におけるFacebookの利用の実態 - もとまか日記
http://bit.ly/fRRJUp
■Facebookの「ユーザー数」と「日本国内での検索数」
なお、日本国内からの外国人のFacebook検索数が多いことは、
日本国内(と言うか東京)に外国人のFacebookユーザーが多い、という説明にはなっても、
「公表されている日本人ユーザー数の中には外国人が多く含まれる」という話にはならない。
つまり、日本でのFacebook利用状況の話をする時には、
「公表ユーザー数」 と「日本国内での検索数」を同列に扱ってはいけない訳だ。
少なくとも「Facebookの国内での検索数がTwitterより多いから、
FacebookがTwitterより勢いがある」というのは、明らかな間違いと言えるだろう。
検索数で分析するならば、「国内の日本人ユーザー」なら
「国内日本語ユーザーでの検索数」を見なければならない。
一方で、Facebookの「国内の日本人ユーザー」ではなく、「日本人ユーザー」について
検索数で分析する場合は、ほぼ日本語と思われる国内利用者に対し、相当数いると
思われる日本人の海外での利用者は、日本語とは限らないことに留意すべきだろう。
■Facebookの日本における利用状況を分析する際の注意点
以上のことから、Facebookにおける日本人ユーザーについて分析する際は、
「日本国内」「海外」の利用に分けて考えた方が良いと言える。
特に、国内でのFacebookの普及状況について分析するのなら、
「日本国内の日本語ユーザー」に限定しないと、実態と大きく乖離してしまいそうだ。
もし、講演とかセミナーでFacebookの国内での利用状況について話す人がいたら、
「日本人ユーザー」の定義について確認した方が良いかもしれない。
「国内」「海外」の合計なのか片方だけなのかで、分析の見え方が大きく違ってくる。
この点を考慮していない分析は、あまり当てにはならないという訳だな。
■Facebookの日本人ユーザー数について
Facebook Adsでの日本在住者への配信数は、
2010年10月時点で159万人(男性76万人・女性が80万人)で、
2011年2月時点で224万人(男性126万人・女性が95万人)。
4ヶ月で65万人のユーザーが増加している。女性の増加が少ない。
なお、全体では224万人だが、東京在住者に限定すると、
53万人(80km圏内でも66万人)。大阪在住者に限定すると、5.6万人。
全体の人数に対し、地域単位での数が少なすぎることから、
地域情報はプロフィールの「居住地」ベースだろう。
また、「日本語」使用者に限定すると、配信数は137.5万人とほぼ2/3にまで減少する。
(ちなみに、米国在住での日本語使用者は、8.1万人)
即ち、2011年2月時点で、Facebookの日本在住の日本語ユーザー数は、
137.5万人となり、残りの日本からの利用者86.5万人は外国人と思われ、
彼らのほとんどは東京からFacebookにアクセスしていると推定される。
※ Facebook Adsでの国判定は、IPベースで、プロフィールに居住地情報が記載されて
いる場合は、居住地が優先される(FacebookのHelp参照)。
※ Facebookの言語判定がどうやっているのかは不明。誰か教えて。
現在、Google Insights for Searchで検索数を調べると、Facebook>Twitterとなり、
かなりFacebookが上回っていると出てくる。
だが、地域別に見ていくと、東京を除く地域では、検索数はほぼ全ての地域で
Twitterの方が多く、東京を除くと明らかにTwitter>Facebookとなることが分かる。
http://bit.ly/fEX9Vz
東京を除く46都道府県では、ほぼ全てがTwitter>Facebookという検索数になっており、
それもかなり差があるにも関わらず、全体での検索数だとFacebookがかなり多い。
即ち、東京からのFB検索数が、46地域での検索数の差を逆転し、
さらに大きな差をつけるほど突出して多いことになる。
Facebookの日本国内の検索数は、経年比較をしてもずっと東京が突出して多いのだが、
2008-2009年を境に東京以外の地域との差が非常に大きくなっていることが分かる。
これは、2009年にFacebookが世界一のSNSになったからと推測している。
http://yfrog.com/h6sg7mj
FacebookはMyspaceを抜いて世界一のSNSとなった2009年後半から2010年にかけて、
日本国内でも100万人くらいのユーザー数がいると言われていたが、
実感値としてはかなり違和感があった。
だが、「日本でも外国人利用者が多い」という仮説が正しければ、納得できる。
※ 参考記事
Google先生が教えてくれた日本におけるFacebookの利用の実態 - もとまか日記
http://bit.ly/fRRJUp
■Facebookの「ユーザー数」と「日本国内での検索数」
なお、日本国内からの外国人のFacebook検索数が多いことは、
日本国内(と言うか東京)に外国人のFacebookユーザーが多い、という説明にはなっても、
「公表されている日本人ユーザー数の中には外国人が多く含まれる」という話にはならない。
つまり、日本でのFacebook利用状況の話をする時には、
「公表ユーザー数」 と「日本国内での検索数」を同列に扱ってはいけない訳だ。
少なくとも「Facebookの国内での検索数がTwitterより多いから、
FacebookがTwitterより勢いがある」というのは、明らかな間違いと言えるだろう。
検索数で分析するならば、「国内の日本人ユーザー」なら
「国内日本語ユーザーでの検索数」を見なければならない。
一方で、Facebookの「国内の日本人ユーザー」ではなく、「日本人ユーザー」について
検索数で分析する場合は、ほぼ日本語と思われる国内利用者に対し、相当数いると
思われる日本人の海外での利用者は、日本語とは限らないことに留意すべきだろう。
■Facebookの日本における利用状況を分析する際の注意点
以上のことから、Facebookにおける日本人ユーザーについて分析する際は、
「日本国内」「海外」の利用に分けて考えた方が良いと言える。
特に、国内でのFacebookの普及状況について分析するのなら、
「日本国内の日本語ユーザー」に限定しないと、実態と大きく乖離してしまいそうだ。
もし、講演とかセミナーでFacebookの国内での利用状況について話す人がいたら、
「日本人ユーザー」の定義について確認した方が良いかもしれない。
「国内」「海外」の合計なのか片方だけなのかで、分析の見え方が大きく違ってくる。
この点を考慮していない分析は、あまり当てにはならないという訳だな。
■Facebookの日本人ユーザー数について
Facebook Adsでの日本在住者への配信数は、
2010年10月時点で159万人(男性76万人・女性が80万人)で、
2011年2月時点で224万人(男性126万人・女性が95万人)。
4ヶ月で65万人のユーザーが増加している。女性の増加が少ない。
なお、全体では224万人だが、東京在住者に限定すると、
53万人(80km圏内でも66万人)。大阪在住者に限定すると、5.6万人。
全体の人数に対し、地域単位での数が少なすぎることから、
地域情報はプロフィールの「居住地」ベースだろう。
また、「日本語」使用者に限定すると、配信数は137.5万人とほぼ2/3にまで減少する。
(ちなみに、米国在住での日本語使用者は、8.1万人)
即ち、2011年2月時点で、Facebookの日本在住の日本語ユーザー数は、
137.5万人となり、残りの日本からの利用者86.5万人は外国人と思われ、
彼らのほとんどは東京からFacebookにアクセスしていると推定される。
※ Facebook Adsでの国判定は、IPベースで、プロフィールに居住地情報が記載されて
いる場合は、居住地が優先される(FacebookのHelp参照)。
※ Facebookの言語判定がどうやっているのかは不明。誰か教えて。
