捏造かどうかをめぐって、主張が対立・・・・・


46億年の地球の歴史の中で、「カラブリアン」「ジェラシアン」「ダニアン」などの時代の区分(地質時代区分)の一つとして、77万年前から12万6千年前を千葉県の地層に由来する「チバニアン」と命名される予定だった件が、白紙に戻る可能性がでてきています。

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画像はWikipediaより。「チバニアン」は上記画像の更新世の中期にあたる。それぞれの時代の代表的地層から命名される。チバニアンはライバルとの対決を制し時代区分になるはずだった。

毎日新聞の報道によれば

(チバニアンを申請した)研究チームとは別の地質学者らで作る「古関東深海盆ジオパーク認証推進協議会」(同県香取市)が今年4月、「(地磁気逆転の根拠に)約2キロ先の別の地層のデータを使っており、捏造(ねつぞう)だ」などと主張するメールを同連合(国際地質科学連合)やイタリアの研究チーム(チバニアン申請チームのライバルとされる)に送った。イタリアチームは「日本国内でも見解が分かれており、審査は白紙に戻すべきだ」と主張。同連合は審査を中断し、研究チームに見解を文書で出すよう要請した。研究チームの反論が認められなければ、作業部会の結論(チバニアンと命名)が取り消される可能性もある

https://mainichi.jp/articles/20180512/k00/00m/040/189000c
とのこと。


上記記事から、それぞれの主張を簡単に言うと

申請した研究チームの菅沼悠介・極地研准教授は「捏造という指摘は事実無根。審査を妨害されている」と主張。

古関東深海盆ジオパーク認証推進協議会の楡井(にれい)久・茨城大名誉教授は「過去にドーピングをしたスポーツ選手が追放されるのと同じだ。チバニアンは諦めた方がいい」と主張。

渡部芳夫・日本地質学会長の話「研究チームの申請内容は、専門誌に投稿して専門家の査読を受けた論文に基づいており、科学として疑念はない



研究チームからの反論文書は、近々出される模様。



古関東深海盆ジオパーク認証推進協議会、および会長の楡井久茨城大名誉教授については、今年2月、朝日新聞に以下の記事も出ていた。

【参考記事】「チバニアン」斜面に見学用コンクリ階段 市は困惑
https://www.asahi.com/articles/ASL223T3WL22UDCB00F.html

市などによると、斜面にコンクリートブロックを積み重ねた階段がつくられたのは今年1月中旬。整備したのは地質学者らでつくる研究団体「古関東深海盆ジオパーク認証推進協議会」(香取市)で、地層について解説する看板もいくつか設置した。

協議会会長の楡井久・茨城大学名誉教授は朝日新聞の取材に「事故があっては大変。私たちはすべてボランティアでやっている」と話す。地層の一帯は公共用地と民有地が混在。楡井名誉教授は、階段を整備したところは民有地で、所有者の協力は得られていると説明している(上記記事より引用)




ネットではこの問題が話題に。ネットの声を聞いてみましょう。


























































千葉時代は来るのか・・・・・?