徳島県徳島市で毎年恒例となっている「阿波おどり」のフィナーレを飾るイベント「総踊り」が、今年は中止されると発表されていた問題。


徳島市の遠藤彰良市長が実行委員長を務める「阿波おどり実行委員会」が「総踊り」の中止を決めたのに対して、踊り手の団体「阿波おどり振興協会」は13日に独自開催する方針を示していました。

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画像は遠藤彰良市長。過去記事より


8月13日22時、踊り手の団体独自の「総踊り」は決行された模様。

ますます遠藤市長と踊り手団体の対立は深まりそう・・・・。

以前の徳島新聞の報道などによれば、今年中止の決定がされた理由は以下。

・有料の演舞場が4箇所あるが、そのうちフィナーレの「総踊り」南内町演舞場で行われる

南内町演舞場に有名連(団体)が集中するので、他の3箇所の会場はチケットの売上が悪かった(販売率は、南内町演舞場が100%、他は30~50%)

・そこで総踊りを中止し、フィナーレでは各会場に有名連が分散して踊ることで、各会場の売上げアップを目指す。

お金の問題もあったようだで、同紙によれば

中止の背景には、昨夏までの主催者の一つの市観光協会(破産手続き中)を支援した振興協会との関係悪化が挙げられる

市側が問題視するのは、累積赤字を抱えた観光協会の破産を回避しようと資金集めに協力した振興協会の対応だ

観光協会の破産手続き開始を徳島地裁に申し立てた市は「振興協会が混乱を長引かせた」とみる

とのことだった。

しかしこの中止決定には、反発の声が多数あがっていた。


7月20日放送のテレ朝「モーニングショー」は、「阿波おどり実行委員会」委員長の遠藤彰良市長を取材。遠藤市長は、中止の理由を以下のように述べた。

・踊り手にとっても、総踊りでギュウギュウになってみんな手をあげて歩いていくような踊りよりも、自分たちの踊りを思いっきり披露できる、そっちのほうが踊りがいがあるのは間違いない

・頑張ってるそれぞれの連(団体)の特徴がある踊りを比較して観られるっていうのを、今年の売り物にしたい

しかしこれらの説明に、批判の声もあがっていた。

【参考記事】徳島市・遠藤彰良市長が「総踊り」中止の理由を説明「ギュウギュウで踊るより自分たちの踊りを」批判の声も
http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/52247313.html


その後、踊り手団体が総踊りの独自開催を決定。毎日新聞の報道によると、

12日の独自開催は見送った振興協だが、「総踊りをやってほしいとの声が多く寄せられている」(山田実理事長)として13日の開催に言及。実行委員長でもある遠藤市長は同日、緊急記者会見を開き「雑踏の中での実施は極めて危険」と改めて中止するよう訴えた

という経緯があった。


このような経緯があり、13日22時に独自の「総踊り」が決行された。

ツイッター上には、決行された「総踊り」の画像や動画が多く投稿されている。
















ネットでは、この強行開催に賛否両論の声があがっているようだ。ネットの声を聞いてみましょう。

























来年は混乱なければいいが・・・・