10月11日に放送されたフジテレビの番組「めざましテレビ」では、韓国のモスバーガーでトレーの上に書かれた「偏見表示」について報道。

これは数日前からネット上で話題になっていたもので、ハンバーガーのトレーの上に韓国語で「モスバーガーの約束 安全・安心・健康」「安心してお召し上がりください」「モスバーガーコリアは日本産の食材を使用しておりません」などと書かれている。

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この「偏見表示」に対して、批判の声が殺到しているとのこと。

モスバーガーは日本発祥。元日興証券の実業家・櫻田慧によって創設された。アメリカ・ロサンゼルスのハンバーガー(Tommy's)を日本向けにしたとされる。運営するモスフードサービスは、東京都品川区に本社がある。

1972年に1号店オープン。ハワイやタイ、中国等海外にも進出。2012年に韓国に進出した。


騒動となったきっかけは、韓国出身で日本在住15年の作家・崔碩栄さんが韓国のモスバーガーのトレーの画像を撮影し、ツイッターにアップしたこと。


崔碩栄さんはめざましテレビのインタビューに対して「ちょっと違和感がありましたね。いまだに、日本の食材とか、日本は放射能で汚染されているとか、そういうのを、風評被害みたいな、デマみたいなのが韓国にいっぱい流れてるんですよ」と発言していた。


ネットではモスバーガーコリアに対して批判が続出しているという。めざましテレビは福島のアンテナショップに来た人々に取材。「不名誉なことですね。若干、悪意を感じる」「海外でこういう形で(地震の影響が)残っているのがちょっとショックかな」などと述べていた。


一方、韓国の人々は「北朝鮮産までは大丈夫だけど、日本産はあまり好きではない。福島という言葉を聞くと抵抗を感じる」「(モスバーガーの)他にも海産物の日本産不使用表示を見たことがある。あれもこれも全てが不安」「(日本産を使っていたからといって)抵抗を感じることはないが、(不使用表示があれば)多少は安心という気持ちになる」という人がいる一方「日本の食品に不安はない」という人もいる。

韓国国内では、日本産、福島県産への抵抗は「まだまだ強い」とのこと。



崔碩栄さんによると、先日韓国の大統領が原発停止の記念式典で「日本では1300人ぐらいが福島原発事故で亡くなった」と述べたという(この発言について、日本政府は韓国政府に「正しい理解に基づかず極めて残念」と申し入れ)。「大統領がその認識なので、一般人は誤解している人が多いですよ」と崔碩栄さんは指摘した。


日本のモスバーガーでは福島県産のトマトを使用している。トマトを提供している福島の農業関係者は「放射性物質の検査(抽出検査、週1回細かく砕いて専用の機械に入れる)を出荷前に行っている。もし検出されたら出荷はしない。現状は基本的に検出されない(これまで検出されたことはない)。外国でもそういうことがあるのは残念に思う」とのこと。


なお現時点ではもう韓国のモスバーガーで「日本産の食材を使用しておりません」という紙は使われていないようだ(差し替えられた模様)。

日本のモスフードサービスは本件について、事実関係を確認中だとのことで、その内容を踏まえて今後の対応を決めるそうだ。


ちなみに福島県産の食品を輸入禁止にしている国は韓国以外にもある。福島県ホームページによると以下。
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画像は福島県ホームページ内「ふくしま復興ステーション」より


ネットでは、そんな韓国のモスバーガーに「悪意しかない」「許せない」「きちんとした対応、説明をモスバーガーには求む」などと批判の声が続出中。一方で、


「敢えて記載するのは酷いが気持ちはわからなくもない。そもそも日本人だって摂取による将来的影響がわからないのに、海外の一般人からしたら更に情報も少なく怖いと思う」

「前代未聞の原発事故が起きて放射性物質が今でも垂れ流しなのは事実」

「何で事故起こして放射能ばら撒いた国の側が他国民の不安を責めてんの」


などという声も。ネットの声を聞いてみましょう。





























他にもいろいろありそう・・・・・