日本の文化も、海外に誤って伝えられると残念な気持ちになることがありますが、今回は日本のテレビ局が外国の文化を誤って伝えたという問題に発展しそうです。


日本テレビのバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」で放送されたラオス人民民主共和国(以下ラオス)「橋祭り」の捏造・ヤラセ疑惑が報じられた件、ラオスの政府関係者が「ラオスの祭りでも文化でもない」と、「橋祭り」を強く否定していることがわかりました。

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日本テレビは現地の会社から提案され、資料などを見て企画を動かしたとしているが・・・・
週刊文春の報道については以下の記事を参照。

【文春砲】イッテQ、存在しない「ラオスの橋祭り」を捏造・ヤラセ疑惑。現地役人「初めて行われた」日テレは否定
http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/52649147.html


日本テレビは「(現地のコーディネート会社から)ラオスでは村単位で開催されているとの説明はあった」などと反論していた。ただ、実際に撮影した場所での開催は初めてだったと認め、誤解を招く表現があったと謝罪していた。


週刊文春の報道のあと、日本テレビを除く各局が本件を報道。

「橋祭り」の隣で「コーヒーフェスティバル」が開催されており、人が集まっていたように見えたのはそのためだった(日テレがそのように仕向けた)のでは、とか、隣のタイの企画会社が噛んでおりタイでは自転車で橋をわたるイベントが行われたことがある、などとも伝えられた。



うやむやで終わるかとも思われたが、ここにきてラオスの政府関係者がFNNの取材に答えた。

FNNの報道によれば

ラオス政府関係者は8日、バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」で、「橋祭り」と紹介されたイベントについて、「ラオスの祭りでも文化でもない」と強く否定したうえで、「本当の祭りを取り上げる企画だと事前に知っていたら、撮影許可は出さなかった」と述べた。

そのうえで、政府内で現在、対応を協議していることを明らかにした。

とのこと。

その後のフジテレビの報道では、同関係者の「この祭りは本当の祭りではない」「日本人は誠実な人たちだと思っていた。今後はもっと申請を精査する必要がある」などというコメントも紹介されている。


対応を協議した結果はどうなるのか。日本に抗議する、訂正を求める、ということになるのだろうか・・・・?

そうなるといよいよ国際問題となる。


ラオスは人口約700万人、一人あたりのGDPは約3000ドル、国土面積は日本の約63%の国。

もともとはフランス領インドシナの一部だったが、旧日本軍がこれを解体、ラオスは日本の協力のもと1945年4月に独立宣言。その後紆余曲折あって1953年に独立を果たした。ASEAN加盟国。

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ネットでは、今回のラオス政府の動きに


「やらせ疑惑どころじゃなくなった」

「日本人の東南アジア文化軽視のあらわれ。バラエティ番組だったらウソもOKってわけじゃない。ラオスとタイの人たちに真摯に謝罪して欲しい」

「ラオスの政府まででてきたら打ちきりの可能性かなり高くなったかな」


などという声があがっています。ネットの声を聞いてみましょう。

































日本政府もコメント出すか・・・・・?