大手私鉄「京王電鉄」の子会社で、旅行業や保険業等を運営する「京王観光」の複数の支店が、JR各社に対して詐欺的な行為を行い、2億円を詐取していた疑いがあることがわかりました。

週刊文春が報じています。

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画像は京王観光公式サイトより。

京王観光は1953年創業。従業員は約500名、売上は250億円程度。京王電鉄の100%子会社である。

報道によると、「キセル乗車」とも呼べる手口で、犯行は組織的だった模様。

文春の報道にある、「京王観光関係者」の証言よれば、その手口は

団体旅行を実施する際、ツアー参加人数分のJR乗車券を購入せず、差額分の乗車料金を利益に計上

京王観光にはJR乗車券の発券端末が各支店に設置されており、京王側の責任で発券・発売が行えるようになっています。この仕組みはJRとの信頼関係のもと、性善説で成り立っており、団体旅行で改札を通過する際、JR側も発券数と乗車人数が合致するかなど、いちいちカウントしていません。それを逆手に取った不正乗車ですから極めて悪質です

とのこと。


つまり、本来購入するべき乗車券を購入せず、JR側のチェックがないこと(性善説)を悪用し、団体旅行客に改札を通過させていた、ということになる。

文春はこれを「キセル(不正乗車)」だと指摘している。2つの支店(大阪支店、大阪西支店)で、組織ぐるみで行われていたようだ。


なお記事中の「JR乗車券の発券端末」とは、マルスシステム端末と呼ばれるJRのシステムだと思われる。京王観光から、同端末が没収されるかもしれない。


不正の総額は少なくとも2億円だという。被害者はJR各社となる。


ネットの声を聞いてみましょう。

































前代未聞の事件だろこれ・・・・