3月14日に放送された日本テレビの番組「スッキリ」では、コカイン使用の疑いで逮捕された電気グルーヴのメンバー・ピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)について報道。

その際、コメンテーターで国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさん(56)が語ったコカインや薬物に関する知識や見解が、他のコメンテーターや他の番組の内容とは一線を画すものであり話題になっています。

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画像はmatome.naver.jpより

モーリーさんはアメリカ・ニューヨーク生まれ。サンフランシスコや広島で育つ。ハーバード大卒。

モーリーさんはコカインについて、主にコロンビアで生産されていること、アメリカが主要な消費地であること、一部がヨーロッパに、さらに一部が日本に入ってきてる状態で、日本には微々たる量しか入らないので単価が高いこと、これを常習的にやっていたとすると「相当に奥深い、通としてドラッグをやっているということになる」と指摘。


EUの国で次々と大麻が解禁になるなど、ヨーロッパではドラッグ一般に対する罪悪感が低いという(覚せい剤は毒性が高いので除く)。ストリートで売られているのは純度が低く、依存度が低いということで「自己管理できるドラッグとして嗜まれている側面がある」とのことだ。


ただし「本当はコントロール(自己管理)できません。コカインを長期的に使用すると体がおかしくなり、脳も侵食され破壊される。でもコントロールできるような意識になり、周りの人もみんなやってる、まあいいんじゃないここでは、と思ってしまう傾向にある」とのこと。


そして「一番の問題は、コカインの生産・密造・消費のルートがあまりにも非人道的です」と指摘。コロンビアの紛争地帯、貧困地域で半ば強制労働によって生産させられ、密売人もバレるとカルテルに殺され、末端の消費者も不幸にする。「不幸の連鎖によって成り立っていて、南北格差もそれによって強まってしまう。コカインに手を出すことは人道的にも、人を苦しめる。そういう自覚を持つべき」と述べた。


また、俳優のロバート・ダウニー・Jr(アイアンマンなどの主演作で知られる。過去に薬物で6回逮捕)の事例をあげ「欧米社会では、セカンド・チャンスを応援しようというふうになりつつある」と指摘。


「コカインが悪い、大麻が悪い、覚せい剤が悪い」と単独で語るのでは全体像が見えなくなるのであり「人間の脳の中に快楽を求めるメカニズムがあり、いずれ何らかの形で目の前に現れる機会がある。そのときに、弱さで手を出してしまう。それが自分に起こったときにどうするんだろうという視点を持って見たほうがいい。一部の特権を持った甘えている芸能人が崖から転がり落ちてざまあみろ、という見方ではなく」「一罰百戒というよりも、ドラッグがあってはならないではなく、そこに存在するものである、これとどう向き合っていくのか、リハビリテーションする人をどう応援するのか、そっちに視点を移すのがよい」と述べた。


ドラッグばかりではなく、ギャンブルや恋愛に依存して快楽を得る人もいて「非日常がもたらす開放感が快楽の原則」であり「それと人間がどう付き合うのか、という哲学を持つ必要がある」と語った。


モーリー・ロバートソンさんと薬物について。

欧米各国で合法化が進んでいる医療分野における大麻使用について、日本国内においてもっと議論すべきと主張しており、自身もアメリカで大麻を使用した経験があると語っている。またコカインの使用経験もあるが、当時のアメリカの州法では微罪であり、そちらについては既に時効が成立している。(Wikipediaより)




他の番組では、ピエール瀧容疑者がどんな人間だったのか(優しい人だとか)や、薬物の怖さばかりが報道されている。薬物が怖いものだと知っていても、それでも手を出す人が後を絶たない中、モーリーさんが語った別の視点や哲学に、視聴者からは


「モーリーさんが解説にいるのめちゃありがたいな」

「解説わかりやすく受け入れやすい内容で流石だ」

「ドラッグ関連の話はモーリーロバートソンの話が一番やな キレ味が違う」


などという声があがっています。ネットの声を聞いてみましょう。















































いろんな意味で逸材・・・・・